USドル 98.90 - 98.96 -0.61 (05:49) ユーロ 131.35 - 131.42 -0.11 (05:49)
イギリスポンド 151.25 - 151.39 +0.82 (05:49)
スイスフラン 106.37 - 106.49 +0.17 (05:49
先物が小安い寄り付きが14300円台固めか?、為替はドル円99円−98後半の動きから・・100円の壁が?・・・
来週の日本株の読み筋=堅調展開継続か、25日線突破で相場付き好転も
2013/08/02 18:28
(08/02 15:00) 現在値
トヨタ自動車 6,430 +210
クラリオン<7201>
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来週(5−9日)の東京株式市場は、堅調展開継続か。2日の日経平均株価は大幅に続伸し、1万4466円(前日比460円高)と連日の高値引け。1日の米国株高や円安が投資家心理の改善につながったが、足元の株価浮揚力は先高期待をより意識させるものになろう。この日は、上向きの25日移動平均線(1万4285円)を突破し、相場付きが好転。今晩発表される7月米雇用統計を無事通過すれば、「週明けも上昇基調が続くのではないか」(準大手証券)との声が聞かれる。
引き続き決算にらみの展開が主流とみられ、個別銘柄で関心が高いのが時価総額ナンバーワンのトヨタ自動車<7203>。2日引け後に発表された14年3月期第1四半期(13年4−6月)の連結決算(米国会計基準)では営業利益が6633億8300万円(前年同期比87.9%増)。通期の同利益予想は期初計画の1兆8000億円から1兆9400億円(前期比46.9%増)に上方修正された。
同社の為替前提レートは、従来の1ドル=90円から92円(1ユーロは120円から122円)に見直されているが、第2四半期(13年7−9月)以降は従来通りとする実質的な据え置き。円安メリットを温存させた内容といえよう。ちなみに、修正された今期営業利益予想は市場コンセンサス(約2兆3600億円)を下回るものだが、市場がどう反応するかが注目される。提供:モーニングスター社
<特集>好決算を先取り、新興市場の有望株(1)=個別物色の流れは健在
2013/08/02 19:11
クラリオン<7201>
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7月の最終週には日経平均株価が1万3600円台まで下落するなど、薄商いのなか波乱の展開となった東京市場だがFOMC(米連邦公開市場委員会)などの重要イベントをこなしながら、徐々に落ち着きを取り戻し、今週末には1万4400円台を回復した。米国のQE3(量的金融緩和第3弾)の縮小をめぐる思惑や、これを受けた為替相場の動向などには引き続き注意が必要だが、好決算銘柄を個別に買う動きは活発だ。東証1部を中心とする大型株の決算発表はピークを超えたが、8月5日の週からは新興企業の発表が本格化する。今回はその新興市場の銘柄からピックアップしてみた。提供:モーニングスター社
<特集>好決算を先取り、新興市場の有望株(2)=野村マイクロ―今期復調見込み、円安メリットも2013/08/02 19:12
(08/02 13:27) 現在値
野村マイクロ・サイエンス 366 -4
野村マイクロ・サイエンス<6254>
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野村マイクロ・サインエンス<6254>に注目したい。
超純水製造装置の設計・施工・販売とそのメンテナンス、消耗品の販売を手掛ける。13年3月期は赤字に転落したものの、14年3月期は黒字転換と復調を見込む。
14年3月期連結業績予想は、売上高が前期比17.0%増の155億4500万円、営業損益は1億6300万円の黒字(前年同期は3億9200万円の赤字)、最終損益は3000万円の黒字(同1億600万円の赤字)。国内では製薬関連の設備投資が引き続き堅調に推移するほか、半導体を含む電子関連投資も年度後半から緩やかに回復すると想定している。
なお、同社は連結売上高の約半分(13年3月期は約47%)を海外売上高が占めることから、円安の恩恵が期待される。今期の想定為替レートは1ドル=94円。
直近の株価は7月8日高値440円から調整しているが、8月1日安値360円で下げ止まり感がある。連結PBRは0.4倍台。
第1四半期決算は8月9日発表の予定。 提供:モーニングスター社
<特集>好決算を先取り、新興市場の有望株(3)=ヒップ―求人倍率の改善で人材ニーズの高まりに期待2013/08/02 19:14
(08/02 09:47) 現在値
ヒップ 380 +1
クラリオン<7201>
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設計・開発などの部門への人材ビジネスを手掛けるヒップ<2136>に注目したい。アベノミクス効果で、景気の上向きが期待されるなか、6月の有効求人倍率は0.92倍となり、4カ月連続で改善をみせている。景況感の改善もあり、メーカーからの技術者ニーズは、引き続き堅調に推移するとみられ、同社への追い風となりそうだ。
同社の14年3月期連結業績は、売上高44億9900万円(前期は単体決算のため比較はなし)、営業利益1億8000万円、純利益9900万円を予想する。求人の増加により、専門性の高い技術者に対するニーズが高まり技術料金の上昇につながることが期待される。また、今期から治験施設支援事業を手掛けるコスメックスを子会社化し、連結決算に移行した。高い専門性を必要とする事業をグループ化することで、付加価値の増加につながりそうだ。
株価は5月8日に株式分割後の年初来高値509円を付けたあと、6月7日に年初来安値となる314円まで調整した。その後は、300円台の半ばから後半でのもみ合いが続いている。流動性が低い点には注意が必要だが、PBRは1倍台にあり、割高感はない。提供:モーニングスター社
<特集>好決算を先取り、新興市場の有望株(4)=小倉クラ―円安メリット期待に割安感も十分2013/08/02 19:15
(08/02 09:31) 現在値
小倉クラッチ 290 +4
クラリオン<7201>
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小倉クラッチ<6408>は要マーク。カーエアコン用のクラッチを主力とし、自動車の生産・販売増は追い風になる。14年3月期連結業績は、売上高367億円(前期比7.3%増)、営業利益6億円(同2.5倍)を見込み、利益V字回復コースに入る。北米、新興国市場での需要回復とともに、国内事業も円安がプラス作用してくる。ちなみに、今期業績予想の前提となる想定為替レートは1ドル=90円、1ユーロ=120円。現状の為替相場から判断して、円安メリット発生に伴う収益上ブレの可能性が高い。
株価は300円手前と手掛けやすい水準にあるうえ、PER9倍程度、PBR0.3倍台と割安感は申し分ない。視野に入れた年初来高値305円(5月14日)奪回はもとより、一段高に進む素地は十分といえそうだ。
推進中の中期3カ年経営計画によれば、最終年度の16年3月期に向け、3年間で売上20%アップ、経常利益率5%(今期予想1.8%、前期実績0.9%)が目標。クラッチ&ブレーキ事業のコア技術を応用し、より付加価値の高い分野にシフトしつつあり、今後の利益体質強化の流れは注目に値する。提供:モーニングスター社
今晩のNY株の読み筋=堅調地合い継続か、雇用統計は買い材料と予想
2013/08/02 18:33
クラリオン<7201>
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1日の米国株式市場でNYダウは前日比128.48ドル高の1万5628.02ドルと大幅反発し、終値ベースで7月23日に付けた史上最高値を更新した。7月ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景気指数が市場予想を上回ったことが好感された。多くの機関投資家が運用のベンチマークとするS&P500種株価指数も1706.87ポイントと史上最高値となった。
2日は、朝方に7月雇用統計が発表される。市場予想を大幅に下回らなければ、堅調地合いが継続するとみている。
7月雇用統計の市場予想平均は、非農業部門雇用者数が前月比18万5000人の増加(前回は19万5000人の増加)、失業率は7.5%(前回は7.6%)。予想近辺であれば「強過ぎず弱過ぎず」。量的金融緩和の縮小開始時期を占う面と雇用面の双方にとって居心地良い結果であり、市場にプラスの影響をもたらすとみられる。
上回った場合もプラスの影響が見込まれる。量的金融緩和の縮小開始が早まるとしてネガティブ材料視される可能性もあるが、一方で、緩和的な金融政策の長期化観測が広がっていることから、マイナスインパクトを吸収するとみられる。FRB(米連邦準備制度理事会)は先日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で、資産購入策を終えたあとも異例の低金利が続くとの見方を示している。また、直近は、指標の上ブレを素直に好感する動きが続いている。
下回った場合は、高値圏にあることから売りが先行するものの、量的金融緩和の縮小開始時期の後ズレ観測が支えになると見込まれる。ただ、大幅に下回った場合には、雇用の先行き懸念から売り圧力が強まろう。
雇用統計のほかには、6月個人所得・個人消費支出が朝方に発表される。また、シェブロンが寄り付き前に4−6月期決算を発表。午後には、ブラード・セントルイス連銀総裁が講演を予定している。(武石謙作)
(日付は現地時間)
◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。提供:モーニングスター社
広がる「安倍相場」の追い風=自動車、証券中心に好決算続出〔深層探訪〕
時事通信 8月3日(土)8時32分配信
全文は
決算発表するトヨタ自動車=2日午後、東京都文京区の東京本社
上場企業の2013年4〜6月期決算の発表が2日、ヤマ場を越えた。期間中は安倍政権の経済政策「アベノミクス」への期待感から、円安・株高の「安倍相場」が進んだ。時事通信の集計によると、2日までに決算を開示した671社の売上高は前年同期比8.3%増加し、経常利益は47.2%増加した。14年3月期の通期予想も売上高が9.2%、経常利益も32.4%の大幅増収増益を見込む。
・日立製作所、9月中間期の業績予想を上方修正エコノミックニュース 8月3日(土)14時9分配信
30日、日立製作所 <6501> は、2013年9月中間期の連結業績予想(米国会計基準)を上方修正したと発表した。中国において昇降機が好調なこと以外にも、高機能材料などの事業が計画に対して好調なことがその要因とみられている。しかし下期以降は、中国を含む新興国の市場の先行きが不鮮明だという理由から、14年3月期の連結業績予想はそのまま据え置かれた。
日立製作所は13年9月中間期の営業利益予測を、1300億円から1450億円に上積みした。決算会見にて中村豊明副社長は、「マイニング(鉱山機械)関係は増えてはいないが、昇降機は相当増えている。先行きプラス要因を感じている」と述べた。さらに中国の景気の状態については「底を打った感がある」と指摘しており、「中国のGDP(国内総生産)の数値は7から7.5%辺りで当面は安定するのではないか」との予測も示している。
そして中村副社長は、白物家電を含む家庭製品や自動車、さらにはスマートフォン(多機能携帯電話)の関連部品の受注も増えていると述べ、「最終製品に近いところで改善傾向がみられる」と、アベノミクス効果の波及についても感想を語った。高機能材料部門の営業利益は110億円増やし、460億円とした。
13年9月中間期の売上高予想は、4兆3500億円から4兆4000億円に上方修正した。部門ごとにみると、昇降機などの「社会・産業システム」が300億円、「情報・通信システム」と「デジタルメディア・民生機器」がそれぞれ200億円ずつ引き上げられた。純利益予想は100億円から150億円に引き上げられた。
14年3月期の連結業績見通しはそのまま据え置かれている。売上高は前期比より1.8%増えて9.兆2000億円、営業利益は前期比より18.5%増えて5000億円、純利益は前期比より19.8%増えて2100億円としている。中村副社長は14年3月期の連結業績を据え置いたことの理由として「中国やインド、インドネシアなどの新興国の経済が少し落ち着いてきているので、下期はどうなるのかを見定めたいため」と説明している。(編集担当:滝川幸平)
エフテック第1四半期決算…事業構造改革効果で増収増益
レスポンス 8月4日(日)10時0分配信
エフテック(webサイト)
エフテックは8月2日、2013年4〜6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高416億5100万円(前年同期比+11.9%)、営業利益20億9700万円(+10.2%)、経常利益は21億3000万円(+8.6%)、四半期純利益は11億0400万円(+10.4%)だった。
主要得意先であるホンダの軽自動車販売比率が増加したことによる受注金額の減少と、中国向け輸出部品の減少影響があったものの、国内生産体制を見直しなどの事業構造改革や、北米自動車販売の堅調、為替の円高修正影響などにより、増収増益となった。
通期業績見通しについては前回予想を据え置いた。《レスポンス 纐纈敏也@DAYS》
.早朝勤務の賃金手厚く=夜は10時で消灯―伊藤忠
時事通信 8月2日(金)21時0分配信
伊藤忠商事は2日、早朝勤務の賃金の割増率を上積みする制度を10月に導入すると発表した。残業時間を短くして業務を効率化すると同時に、社員の健康増進を図るのが狙い。岡藤正広社長が「残業が必要としても、深夜よりは早朝にやる方が能率が高いはず」とみて発案した。
対象は、国内に勤務する約2600人の正社員。一般社員については、午前5時から午前9時までの時間帯に勤務した際の賃金の割増率を、現在の25%から深夜勤務と同じ50%に引き上げる。管理職には、割増率25%相当を支給する。一方で午後8時以降の残業はしないよう呼び掛け、午後10時になると職場の電灯も完全に消すという。
.「ジブリの法則」正しい?=米雇用統計で相場荒れる(時事通信) - goo ニュースこの日の円相場は、雇用統計の発表前には1ドル=100円寸前で推移したが、発表後に98円台後半まで円高・ドル安が進行。さらに今回は、米国を代表する株価指数のダウ工業株30種平均がマイナスで始まった後、史上最高値を更新して終了する「おまけ」付き。2日はジブリ作品「天空の城ラピュタ」が放映されたが、WSJ紙は電子版で「(法則が)またもや正しいことが証明された」と報道した
イギリスポンド 151.25 - 151.39 +0.82 (05:49)
スイスフラン 106.37 - 106.49 +0.17 (05:49
先物が小安い寄り付きが14300円台固めか?、為替はドル円99円−98後半の動きから・・100円の壁が?・・・
来週の日本株の読み筋=堅調展開継続か、25日線突破で相場付き好転も
2013/08/02 18:28
(08/02 15:00) 現在値
トヨタ自動車 6,430 +210
クラリオン<7201>
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来週(5−9日)の東京株式市場は、堅調展開継続か。2日の日経平均株価は大幅に続伸し、1万4466円(前日比460円高)と連日の高値引け。1日の米国株高や円安が投資家心理の改善につながったが、足元の株価浮揚力は先高期待をより意識させるものになろう。この日は、上向きの25日移動平均線(1万4285円)を突破し、相場付きが好転。今晩発表される7月米雇用統計を無事通過すれば、「週明けも上昇基調が続くのではないか」(準大手証券)との声が聞かれる。
引き続き決算にらみの展開が主流とみられ、個別銘柄で関心が高いのが時価総額ナンバーワンのトヨタ自動車<7203>。2日引け後に発表された14年3月期第1四半期(13年4−6月)の連結決算(米国会計基準)では営業利益が6633億8300万円(前年同期比87.9%増)。通期の同利益予想は期初計画の1兆8000億円から1兆9400億円(前期比46.9%増)に上方修正された。
同社の為替前提レートは、従来の1ドル=90円から92円(1ユーロは120円から122円)に見直されているが、第2四半期(13年7−9月)以降は従来通りとする実質的な据え置き。円安メリットを温存させた内容といえよう。ちなみに、修正された今期営業利益予想は市場コンセンサス(約2兆3600億円)を下回るものだが、市場がどう反応するかが注目される。提供:モーニングスター社
<特集>好決算を先取り、新興市場の有望株(1)=個別物色の流れは健在
2013/08/02 19:11
クラリオン<7201>
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7月の最終週には日経平均株価が1万3600円台まで下落するなど、薄商いのなか波乱の展開となった東京市場だがFOMC(米連邦公開市場委員会)などの重要イベントをこなしながら、徐々に落ち着きを取り戻し、今週末には1万4400円台を回復した。米国のQE3(量的金融緩和第3弾)の縮小をめぐる思惑や、これを受けた為替相場の動向などには引き続き注意が必要だが、好決算銘柄を個別に買う動きは活発だ。東証1部を中心とする大型株の決算発表はピークを超えたが、8月5日の週からは新興企業の発表が本格化する。今回はその新興市場の銘柄からピックアップしてみた。提供:モーニングスター社
<特集>好決算を先取り、新興市場の有望株(2)=野村マイクロ―今期復調見込み、円安メリットも2013/08/02 19:12
(08/02 13:27) 現在値
野村マイクロ・サイエンス 366 -4
野村マイクロ・サイエンス<6254>
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野村マイクロ・サインエンス<6254>に注目したい。
超純水製造装置の設計・施工・販売とそのメンテナンス、消耗品の販売を手掛ける。13年3月期は赤字に転落したものの、14年3月期は黒字転換と復調を見込む。
14年3月期連結業績予想は、売上高が前期比17.0%増の155億4500万円、営業損益は1億6300万円の黒字(前年同期は3億9200万円の赤字)、最終損益は3000万円の黒字(同1億600万円の赤字)。国内では製薬関連の設備投資が引き続き堅調に推移するほか、半導体を含む電子関連投資も年度後半から緩やかに回復すると想定している。
なお、同社は連結売上高の約半分(13年3月期は約47%)を海外売上高が占めることから、円安の恩恵が期待される。今期の想定為替レートは1ドル=94円。
直近の株価は7月8日高値440円から調整しているが、8月1日安値360円で下げ止まり感がある。連結PBRは0.4倍台。
第1四半期決算は8月9日発表の予定。 提供:モーニングスター社
<特集>好決算を先取り、新興市場の有望株(3)=ヒップ―求人倍率の改善で人材ニーズの高まりに期待2013/08/02 19:14
(08/02 09:47) 現在値
ヒップ 380 +1
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設計・開発などの部門への人材ビジネスを手掛けるヒップ<2136>に注目したい。アベノミクス効果で、景気の上向きが期待されるなか、6月の有効求人倍率は0.92倍となり、4カ月連続で改善をみせている。景況感の改善もあり、メーカーからの技術者ニーズは、引き続き堅調に推移するとみられ、同社への追い風となりそうだ。
同社の14年3月期連結業績は、売上高44億9900万円(前期は単体決算のため比較はなし)、営業利益1億8000万円、純利益9900万円を予想する。求人の増加により、専門性の高い技術者に対するニーズが高まり技術料金の上昇につながることが期待される。また、今期から治験施設支援事業を手掛けるコスメックスを子会社化し、連結決算に移行した。高い専門性を必要とする事業をグループ化することで、付加価値の増加につながりそうだ。
株価は5月8日に株式分割後の年初来高値509円を付けたあと、6月7日に年初来安値となる314円まで調整した。その後は、300円台の半ばから後半でのもみ合いが続いている。流動性が低い点には注意が必要だが、PBRは1倍台にあり、割高感はない。提供:モーニングスター社
<特集>好決算を先取り、新興市場の有望株(4)=小倉クラ―円安メリット期待に割安感も十分2013/08/02 19:15
(08/02 09:31) 現在値
小倉クラッチ 290 +4
クラリオン<7201>
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小倉クラッチ<6408>は要マーク。カーエアコン用のクラッチを主力とし、自動車の生産・販売増は追い風になる。14年3月期連結業績は、売上高367億円(前期比7.3%増)、営業利益6億円(同2.5倍)を見込み、利益V字回復コースに入る。北米、新興国市場での需要回復とともに、国内事業も円安がプラス作用してくる。ちなみに、今期業績予想の前提となる想定為替レートは1ドル=90円、1ユーロ=120円。現状の為替相場から判断して、円安メリット発生に伴う収益上ブレの可能性が高い。
株価は300円手前と手掛けやすい水準にあるうえ、PER9倍程度、PBR0.3倍台と割安感は申し分ない。視野に入れた年初来高値305円(5月14日)奪回はもとより、一段高に進む素地は十分といえそうだ。
推進中の中期3カ年経営計画によれば、最終年度の16年3月期に向け、3年間で売上20%アップ、経常利益率5%(今期予想1.8%、前期実績0.9%)が目標。クラッチ&ブレーキ事業のコア技術を応用し、より付加価値の高い分野にシフトしつつあり、今後の利益体質強化の流れは注目に値する。提供:モーニングスター社
今晩のNY株の読み筋=堅調地合い継続か、雇用統計は買い材料と予想
2013/08/02 18:33
クラリオン<7201>
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1日の米国株式市場でNYダウは前日比128.48ドル高の1万5628.02ドルと大幅反発し、終値ベースで7月23日に付けた史上最高値を更新した。7月ISM(米サプライマネジメント協会)製造業景気指数が市場予想を上回ったことが好感された。多くの機関投資家が運用のベンチマークとするS&P500種株価指数も1706.87ポイントと史上最高値となった。
2日は、朝方に7月雇用統計が発表される。市場予想を大幅に下回らなければ、堅調地合いが継続するとみている。
7月雇用統計の市場予想平均は、非農業部門雇用者数が前月比18万5000人の増加(前回は19万5000人の増加)、失業率は7.5%(前回は7.6%)。予想近辺であれば「強過ぎず弱過ぎず」。量的金融緩和の縮小開始時期を占う面と雇用面の双方にとって居心地良い結果であり、市場にプラスの影響をもたらすとみられる。
上回った場合もプラスの影響が見込まれる。量的金融緩和の縮小開始が早まるとしてネガティブ材料視される可能性もあるが、一方で、緩和的な金融政策の長期化観測が広がっていることから、マイナスインパクトを吸収するとみられる。FRB(米連邦準備制度理事会)は先日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で、資産購入策を終えたあとも異例の低金利が続くとの見方を示している。また、直近は、指標の上ブレを素直に好感する動きが続いている。
下回った場合は、高値圏にあることから売りが先行するものの、量的金融緩和の縮小開始時期の後ズレ観測が支えになると見込まれる。ただ、大幅に下回った場合には、雇用の先行き懸念から売り圧力が強まろう。
雇用統計のほかには、6月個人所得・個人消費支出が朝方に発表される。また、シェブロンが寄り付き前に4−6月期決算を発表。午後には、ブラード・セントルイス連銀総裁が講演を予定している。(武石謙作)
(日付は現地時間)
◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。提供:モーニングスター社
広がる「安倍相場」の追い風=自動車、証券中心に好決算続出〔深層探訪〕
時事通信 8月3日(土)8時32分配信
全文は
決算発表するトヨタ自動車=2日午後、東京都文京区の東京本社
上場企業の2013年4〜6月期決算の発表が2日、ヤマ場を越えた。期間中は安倍政権の経済政策「アベノミクス」への期待感から、円安・株高の「安倍相場」が進んだ。時事通信の集計によると、2日までに決算を開示した671社の売上高は前年同期比8.3%増加し、経常利益は47.2%増加した。14年3月期の通期予想も売上高が9.2%、経常利益も32.4%の大幅増収増益を見込む。
・日立製作所、9月中間期の業績予想を上方修正エコノミックニュース 8月3日(土)14時9分配信
30日、日立製作所 <6501> は、2013年9月中間期の連結業績予想(米国会計基準)を上方修正したと発表した。中国において昇降機が好調なこと以外にも、高機能材料などの事業が計画に対して好調なことがその要因とみられている。しかし下期以降は、中国を含む新興国の市場の先行きが不鮮明だという理由から、14年3月期の連結業績予想はそのまま据え置かれた。
日立製作所は13年9月中間期の営業利益予測を、1300億円から1450億円に上積みした。決算会見にて中村豊明副社長は、「マイニング(鉱山機械)関係は増えてはいないが、昇降機は相当増えている。先行きプラス要因を感じている」と述べた。さらに中国の景気の状態については「底を打った感がある」と指摘しており、「中国のGDP(国内総生産)の数値は7から7.5%辺りで当面は安定するのではないか」との予測も示している。
そして中村副社長は、白物家電を含む家庭製品や自動車、さらにはスマートフォン(多機能携帯電話)の関連部品の受注も増えていると述べ、「最終製品に近いところで改善傾向がみられる」と、アベノミクス効果の波及についても感想を語った。高機能材料部門の営業利益は110億円増やし、460億円とした。
13年9月中間期の売上高予想は、4兆3500億円から4兆4000億円に上方修正した。部門ごとにみると、昇降機などの「社会・産業システム」が300億円、「情報・通信システム」と「デジタルメディア・民生機器」がそれぞれ200億円ずつ引き上げられた。純利益予想は100億円から150億円に引き上げられた。
14年3月期の連結業績見通しはそのまま据え置かれている。売上高は前期比より1.8%増えて9.兆2000億円、営業利益は前期比より18.5%増えて5000億円、純利益は前期比より19.8%増えて2100億円としている。中村副社長は14年3月期の連結業績を据え置いたことの理由として「中国やインド、インドネシアなどの新興国の経済が少し落ち着いてきているので、下期はどうなるのかを見定めたいため」と説明している。(編集担当:滝川幸平)
エフテック第1四半期決算…事業構造改革効果で増収増益
レスポンス 8月4日(日)10時0分配信
エフテック(webサイト)
エフテックは8月2日、2013年4〜6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高416億5100万円(前年同期比+11.9%)、営業利益20億9700万円(+10.2%)、経常利益は21億3000万円(+8.6%)、四半期純利益は11億0400万円(+10.4%)だった。
主要得意先であるホンダの軽自動車販売比率が増加したことによる受注金額の減少と、中国向け輸出部品の減少影響があったものの、国内生産体制を見直しなどの事業構造改革や、北米自動車販売の堅調、為替の円高修正影響などにより、増収増益となった。
通期業績見通しについては前回予想を据え置いた。《レスポンス 纐纈敏也@DAYS》
.早朝勤務の賃金手厚く=夜は10時で消灯―伊藤忠
時事通信 8月2日(金)21時0分配信
伊藤忠商事は2日、早朝勤務の賃金の割増率を上積みする制度を10月に導入すると発表した。残業時間を短くして業務を効率化すると同時に、社員の健康増進を図るのが狙い。岡藤正広社長が「残業が必要としても、深夜よりは早朝にやる方が能率が高いはず」とみて発案した。
対象は、国内に勤務する約2600人の正社員。一般社員については、午前5時から午前9時までの時間帯に勤務した際の賃金の割増率を、現在の25%から深夜勤務と同じ50%に引き上げる。管理職には、割増率25%相当を支給する。一方で午後8時以降の残業はしないよう呼び掛け、午後10時になると職場の電灯も完全に消すという。
.「ジブリの法則」正しい?=米雇用統計で相場荒れる(時事通信) - goo ニュースこの日の円相場は、雇用統計の発表前には1ドル=100円寸前で推移したが、発表後に98円台後半まで円高・ドル安が進行。さらに今回は、米国を代表する株価指数のダウ工業株30種平均がマイナスで始まった後、史上最高値を更新して終了する「おまけ」付き。2日はジブリ作品「天空の城ラピュタ」が放映されたが、WSJ紙は電子版で「(法則が)またもや正しいことが証明された」と報道した