日経平均 14232.60 +213.67 (13:07) 日経JQ平均 1861.09 +18.84 (13:07)
225先物(13/09) 14230 +240 (13:07) 東証2部指数 3131.19 +16.46 (13:07)
TOPIX 1185.48 +14.77 (13:07) ドル/円 100.28 - 100.32 (13:06)
USドル 100.28 - 100.32 +0.29 (13:10) ユーロ 129.33 - 129.38 +0.18 (13:10)
イギリスポンド 150.88 - 150.99 +0.21 (13:10)
スイスフラン 104.77 - 104.85 +0.29 (13:10)
日経平均 14309.97 +291.04 (15:00) 日経JQ平均 1862.88 +20.63 (15:10
225先物(13/09) 14340 +350 (15:09) 東証2部指数 3139.45 +24.72 (15:00)
TOPIX 1188.58 +17.87 (15:00) ドル/円 100.30 - 100.40 (15:09)
為替がドル円100円台の動きが
<短期筋が先物に仕掛け的な買いを入れ、踏み上げの動きになったのではないか。(先物売買の影響を受けやすい)ファーストリテ <9983> を筆頭にソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> など3銘柄の指数寄与度が比較的大きく、きょうの上昇は多少割り引いて考える必要があろう。いずれにしろ、6月米雇用統計の結果を受けた米国市場の反応が注目されるところだ>
日経平均291円高、3日ぶり反発に高値引けで1万4300円台を回復=5日後場
2013/07/05 15:27
5日後場の日経平均株価は前日比291円04銭高の1万4309円97銭と3日ぶりに反発し、高値引け。終値での1万4300円台は、5月29日(1万4326円46銭)以来の水準となる。前場の好地合いを引き継ぐ形で、後場寄りから買いが先行した。株価指数先物買いを交えて、物色範囲を広げ、一段高の展開となった。いったん下げ渋った円相場が再び弱含むとともに、アジア株が総じて堅調に推移し、投資家心理の安定化につながった。
東証1部の出来高は28億304万株。売買代金は2兆505億円。騰落銘柄数は値上がり1409銘柄、値下がり233銘柄、変わらず68銘柄。
市場からは「短期筋が先物に仕掛け的な買いを入れ、踏み上げの動きになったのではないか。(先物売買の影響を受けやすい)ファーストリテ <9983> を筆頭にソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> など3銘柄の指数寄与度が比較的大きく、きょうの上昇は多少割り引いて考える必要があろう。いずれにしろ、6月米雇用統計の結果を受けた米国市場の反応が注目されるところだ」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、新日鉄住金 <5401> 、神戸鋼 <5406> などの鉄鋼株に買いが継続し、値上がり率トップを維持。三井金 <5706> 、DOWA <5714> などの非鉄金属株も引き続き堅調。三菱電 <6503> 、TDK <6762> などの電機株や、トヨタ <7203> 、いすゞ <7202> などの自動車株も上げ基調。野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券株も引き締まった。太平洋セメ <5233> などのガラス土石株や、帝人 <3401> などの繊維株も物色され、国際帝石 <1605> などの鉱業株も高い
個別では、KLab <3656> が一時ストップ高に値上がり率トップ。中国で3Dプリンター利用が急拡大との報道を受け、関連銘柄として群栄化 <4229> が前場同様にストップ高となり、MUTOH <7999> も高値圏で推移。14年5月期の連結営業利益3倍見通しと報じられた東洋電機 <6505> や、13年5月期連結利益予想を上方修正した前沢工 <6489> にも買いが続いた。
半面、個別では、14年2月期連結業績予想を下方修正した一六堂 <3366> に売りが継続。東京機 <6335> 、アクリーティブ <8423> 、アサックス <8772> 、サニックス <4651> なども軟調。なお、東証業種別株価指数は33業種すべてが上昇した。提供:モーニングスター社
値上り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 3656/T KLab 東証1部 情報・通信業 1656 (15:00) +292 +21.40% 20854.7 33349.452
2 7999/T MUTOH-HD 東証1部 電気機器 394 (15:00) +63 +19.03% 43370 16933.141
3 4229/T 群栄化 東証1部 化学 513 (15:00) +80 +18.47% 35357 17635.442
4 6505/T 東洋電 東証1部 電気機器 318 (15:00) +47 +17.34% 1590 510.373
5 9889/T JBCC HD 東証1部 情報・通信業 1193 (15:00) +141 +13.40% 663.3 772.024
6 6489/T 前沢工 東証1部 機械 424 (15:00) +50 +13.36% 958.9 410.534
7 6947/T 図 研 東証1部 電気機器 775 (15:00) +88 +12.80% 712.1 540.976
8 2120/T ネクスト 東証1部 サービス業 1236 (15:00) +129 +11.65% 432.3 531.92
9 6951/T 日電子 東証1部 電気機器 535 (15:00) +55 +11.45% 1315 686.36
10 9972/T アルテック 東証1部 卸売業 291 (15:00) +28 +10.64% 9065.7 2726.317
11 5807/T 東特線 東証1部 非鉄金属 112 (15:00) +10 +9.80% 2484 266.9
12 4092/T 日本化 東証1部 化学 147 (15:00) +13 +9.70% 8983 1306.476
13 3620/T Dハーツ 東証1部 情報・通信業 2529 (15:00) +212 +9.14% 777 1942.224
14 5480/T 冶金工 東証1部 鉄鋼 123 (15:00) +9 +7.89% 3820.5 462.067
15 3228/T 三栄建築 東証1部 不動産業 907 (15:00) +66 +7.84% 330.2 294.868
16 5981/T 東京綱 東証1部 金属製品 138 (15:00) +10 +7.81% 3377 454.723
17 3639/T ボルテージ 東証1部 情報・通信業 866 (15:00) +62 +7.71% 119.7 100.449
18 8818/T 京阪神ビ 東証1部 不動産業 618 (15:00) +44 +7.66% 35.4 20.378
19 5406/T 神戸鋼 東証1部 鉄鋼 142 (15:00) +10 +7.57% 53935 7501.494
20 6617/T 東光高岳 東証1部 電気機器 1670 (15:00) +117 +7.53% 166.9 273.005
NQN>◇<東証>武蔵精密が大幅反発 クレディスイスが投資判断を最上位に
(14時25分、コード7220)大幅反発。後場に一時、前日比123円(5.4%)高の2392円まで上昇した。4日にクレディ・スイス証券が投資判断を3段階中最上位の「アウトパフォーム」に新規設定し、目標株価は3200円としたことを手掛かりに買いが入っている。
担当の秋田昌洋リサーチアナリストは4日付リポートで「2014年3月期はタイの洪水の影響から脱し、業績のV字回復が見られよう」と指摘する。13年3月期の連結営業利益は前の期比91%減の9億円にとどまったが、14年3月期は110億円と大幅増益を予想している。二輪需要の拡大が見込まれる新興国市場での成長が寄与するほか、想定為替レートが1ドル=90円と実勢の100円程度より円高水準であることから、会社予想の80億円(前期比8.5倍)に対して上振れる可能性があると指摘する。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
住友電工が反発、北海道電力が同社製の新型大容量蓄電池を導入すると報じられる
2013/07/05 14:07
住友電気工業 <5802> が反発し、一時51円高の1277円まで買われている。5日付の日本経済新聞は、北海道電力 <9509> が同社製の新型大容量蓄電池を導入すると報道、材料視された。
同紙によると、北海道電力は同社が開発を進める新型蓄電池「レドックスフロー電池」を15年にも基幹変電所に設置。電気をためられる能力は、6万キロワット時(一般家庭6000世帯の1日分の消費電力に相当)で、導入費用は200億円規模とみられる。再生エネルギー導入や蓄電池ビジネス事業の育成を狙う経済産業省が資金支援するとしている。
午後2時3分時点の株価は住友電工が43円高の1269円、北海道電力が36円高の1420円。提供:モーニングスター社
<NQN>◇<東証>サントリBFが続伸 「海外M&Aに6000億円」報道が手掛かり
(13時45分、コード2587)続伸。3日に新規上場。後場に上げ幅を広げ、前日比55円(1.7%)高の3255円まで上昇した。5日付日本経済新聞朝刊が「(サントリBFの)鳥井信宏社長は、海外でのM&A(合併・買収)に中期的に最大6千億円を投じる考えを明らかにした」と報じた。上場から間もなく市場の関心が集まるなか、業容拡大への期待を促す格好で買いが先行している。
M&Aは1月に設置した戦略開発部で進める。報道によると、アフリカや南米で調査を始めており、投資期間としては15年12月期がめどとされる。市場では「採算に合う投資をするのは容易ではないものの、サントリーグループはM&Aでの成功体験を持つため、投資による成長期待が大きい」(国内運用会社のファンドマネジャー)との声が聞かれた。〔日経QUICKニュース(NQN値下り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8918/T ランド 東証1部 不動産業 22 (15:00) -2 -8.33% 35958.2 799.175
2 9704/T アゴーラHG 東証1部 サービス業 42 (15:00) -2 -4.54% 1763 75.978
3 3366/T 一六堂 東証1部 小売業 544 (15:00) -21 -3.71% 100.7 54.041
4 6335/T 東京機 東証1部 機械 139 (15:00) -5 -3.47% 5610 785.586
5 8423/T アクリーティブ 東証1部 その他金融業 21850 (15:00) -760 -3.36% 1.863 41.222
6 8013/T ナイガイ 東証1部 繊維製品 59 (15:00) -2 -3.27% 2228 132.464
7 4651/T サニックス 東証1部 サービス業 1608 (15:00) -52 -3.13% 4250.6 7015.191
8 8772/T アサックス 東証1部 その他金融業 159900 (15:00) -4900 -2.97% 1.701 273.936
9 9966/T 藤 久 東証1部 小売業 1724 (15:00) -51 -2.87% 9.8 17.099
10 8905/T イオンモール 東証1部 不動産業 2554 (15:00) -70 -2.66% 2303.8 5881.666
11 3863/T 日本紙 東証1部 パルプ・紙 1409 (15:00) -38 -2.62% 1373.4 1942.757
12 5938/T LIXIL G 東証1部 金属製品 2383 (15:00) -61 -2.49% 1344.3 3220.211
13 1983/T 東芝プラ 東証1部 建設業 1565 (15:00) -38 -2.37% 319 503.634
14 2326/T デジアーツ 東証1部 情報・通信業 1162 (15:00) -28 -2.35% 312.7 366.776
15 6054/T リブセンス 東証1部 サービス業 5910 (15:00) -140 -2.31% 193.8 1165.561
16 2301/T 学 情 東証1部 サービス業 712 (15:00) -16 -2.19% 225.9 160.833
17 8944/T ランビジネス 東証1部 不動産業 629 (15:00) -14 -2.17% 98.6 62.101
18 4301/T アミューズ 東証1部 サービス業 2426 (15:00) -52 -2.09% 25.5 62.35
19 4218/T ニチバン 東証1部 化学 406 (15:00) -8 -1.93% 28 11.406
20 6651/T 日東工 東証1部 電気機器 1776 (15:00) -35 -1.93% 147.2 263.605
NQN>◇東証大引け、大幅に反発 欧州株高で買い先行、後場は先物主導
5日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発した。終値は前日比291円4銭(2.08%)高の1万4309円97銭で高値引けとなり、5月29日(1万4326円)以来の1万4300円台を回復した。前日の米株式相場は独立記念日で休場だったが、ポルトガルやエジプト情勢の落ち着きや欧州中央銀行(ECB)による利下げ期待を背景に、欧州株式相場が軒並み急伸し、東京市場でも海外投資家などによる主力株への買いが先行した。円相場が1ドル=100円台半ば近くまで下落したことも買い安心感を誘い、終日じり高基調が続いた。トヨタは断続的な買いに支えられ、後場一段高となった。
前場は上値が重い場面も目立ったが、後場は次第に上げ幅を拡大した。13時ごろから日経平均先物9月物に入った大口買いには、海外ヘッジファンドなど投機マネーによる株価水準の押し上げを目的とした思惑的な買いとの見方が多い。先物主導の相場展開を映し、ファストリが1銘柄で日経平均を70円押し上げた。
日本時間今夜に6月の米雇用統計の発表を控え、結果と米国株の反応を見極めたいとの声も聞かれたが、一方的な株高が様子見気分を打ち消した格好。市場では「基本的に堅調な地合いは続きそうだが、25日移動平均からの上方かい離が7%に達し、短期的には過熱感が強まっている」(立花証券の平野憲一顧問)との声も聞かれた。
日経平均は週間で632円上昇し、3週連続の上昇となった。
東証株価指数(TOPIX)も反発した。
東証1部の売買代金は概算で2兆505億円、売買高は28億304万株。東証1部の値上がり銘柄数は1409、値下がり銘柄数は233、変わらずは68だった。
東電が売買を伴って上昇し、野村は800円台を回復する場面があった。ケネディクス、三菱UFJ、アイフル、マツダ、みずほFG、三井住友FGが買われ、KLabが大幅高。前日に2013年3〜5月期決算を発表し、連結純利益が3〜5月期として過去最高となったセブン&アイがしっかり。一方で菱地所、花王が売られた。
東証2部株価指数は7日続伸した。朝日インテク、パルステック、不二サッシ、M2Jが上昇し、プレサンスが下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 602 (15:00) +18 +3.08% 196275.9 118182.136
2 8411/T みずほ 東証1部 銀行業 213 (15:00) +4 +1.91% 163972.4 34716.047
3 4321/T ケネディクス 東証1部 サービス業 536 (15:00) +6 +1.13% 109426.1 59406.59
4 7261/T マツダ 東証1部 輸送用機器 440 (15:00) +13 +3.04% 84380 36827.095
5 8604/T 野村HD 東証1部 証券商品先物 796 (15:00) +19 +2.44% 70296.7 55802.949
6 7211/T 三菱自 東証1部 輸送用機器 149 (15:00) +4 +2.75% 70098 10325.307
7 8306/T 三菱UFJ 東証1部 銀行業 646 (15:00) +6 +0.93% 68893.9 44478.01
8 5406/T 神戸鋼 東証1部 鉄鋼 142 (15:00) +10 +7.57% 53935 7501.494
9 5233/T 太平洋セメ 東証1部 ガラス土石製品 341 (15:00) +16 +4.92% 47019 15841.108
10 5401/T 日鉄住金 東証1部 鉄鋼 288 (15:00) +8 +2.85% 45596 13023.07
11 1821/T 三住建設 東証1部 建設業 87 (15:00) +6 +7.40% 45561.5 3848.428
12 9107/T 川崎船 東証1部 海運業 209 (15:00) +2 +0.96% 45081 9439.097
13 7999/T MUTOH-HD 東証1部 電気機器 394 (15:00) +63 +19.03% 43370 16933.141
14 6501/T 日 立 東証1部 電気機器 688 (15:00) +29 +4.40% 41558 28322.086
15 8585/T オリコ 東証1部 その他金融業 289 (15:00) -1 -0.34% 41506 12149.499
16 8515/T アイフル 東証1部 その他金融業 1047 (15:00) +14 +1.35% 37271.25 39395.506
17 8918/T ランド 東証1部 不動産業 22 (15:00) -2 -8.33% 35958.2 799.175
18 4229/T 群栄化 東証1部 化学 513 (15:00) +80 +18.47% 35357 17635.442
19 3103/T ユニチカ 東証1部 繊維製品 54 (15:00) +3 +5.88% 34887 1865.116
20 1808/T 長谷工 東証1部 建設業 138 (15:00) +3 +2.22% 34842.5 4763.43
マザーズ指数反発、25日移動平均線を突破=新興市場・5日
2013/07/05 15:15
マザーズ指数が反発して終値ベースで25日移動平均線を奪回。新興市場全般がやや停滞していたタイミングでサイバーエージェント <4751> が急騰して相場の雰囲気が改善。時価総額の大きなサイバーの上昇は指数も大きくけん引した。コロプラ <3668> 、オルトプラス <3672> 、ドリコム <3793> など他のネット関連株にも買いが入った。ジャスダックも堅調地合い。ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765> 、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム <4281> などが強い動き。提供:モーニングスター社
NQN>◇<JQ>リプロセルは3日続落 株価切り下げ続く、売買も細る
(14時15分、コード4978)3日続落。前場には前日比430円安の1万5650円まで下落。その後買い戻しが入ったが、午後は再び売りが優勢となり安値圏で推移している。日中の高値、安値が前の日の値を下回る「株価の切り下げ」が続いている。売買代金もピークを付けた3日の764億円から減少傾向で、きょうはこれまでで145億円程度にとどまっている。iPS細胞の培養液など関連試薬を製造。6月26日に上場し、バイオ関連として投資家の関心を集めたものの、投資家の注目は足元でネット関連など他の銘柄に移っており、売り優勢の展開が続いている。株価は公募・売り出し(公開)価格(3200円)の5倍弱の水準で、割高との声も少なくない。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値下り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8925/T アルデプロ 東証マザーズ 不動産業 451 (15:00) -47 -9.43% 849.524 403.036
2 2155/T カービュー 東証マザーズ サービス業 145200 (15:00) -12500 -7.92% 1.283 195.158
3 8912/T エリアクエスト 東証マザーズ 不動産業 128 (15:00) -10 -7.24% 1463.3 186.727
4 3169/T ミサワ 東証マザーズ 小売業 1156 (15:00) -64 -5.24% 60.2 69.593
5 3753/T フライトシステム 東証マザーズ 情報・通信業 23750 (14:58) -1240 -4.96% 0.229 5.481
6 6656/T インスペック 東証マザーズ 電気機器 44700 (14:51) -2300 -4.89% 0.617 26.737
7 3785/T エイティング 東証マザーズ 情報・通信業 1100 (14:55) -50 -4.34% 9.7 11.156
8 3628/T データHR 東証マザーズ 情報・通信業 560 (15:00) -25 -4.27% 9.5 5.331
9 3831/T PBITS 東証マザーズ 情報・通信業 3380 (15:00) -125 -3.56% 159.5 547.177
10 4575/T CANBAS 東証マザーズ 医薬品 1601 (15:00) -57 -3.43% 303 475.874
11 3823/T アクロディア 東証マザーズ 情報・通信業 36600 (15:00) -1150 -3.04% 13.651 529.863
12 3653/T モルフォ 東証マザーズ 情報・通信業 1180 (15:00) -30 -2.47% 16.9 19.962
13 2369/T メディビ 東証マザーズ サービス業 248 (15:00) -6 -2.36% 576.3 142.634
14 4564/T OTS 東証マザーズ 医薬品 248400 (15:00) -5200 -2.05% 4.867 1215.94
15 9514/T ファーストエスコ 東証マザーズ 電気・ガス業 28600 (15:00) -600 -2.05% 0.488 14.238
16 7833/T IFIS 東証マザーズ その他製品 532 (15:00) -11 -2.02% 256.9 135.88
17 3646/T 駅 探 東証マザーズ 情報・通信業 483 (13:43) -9 -1.82% 1.8 0.874
18 9419/T ワイヤレスG 東証マザーズ 情報・通信業 5040 (14:58) -90 -1.75% 20.1 100.656
19 3237/T イントランス 東証マザーズ 不動産業 50700 (14:24) -900 -1.74% 0.026 1.335
20 7853/T YAMATO 東証マザーズ その他製品 1620 (14:59) -26 -1.57% 0.52 0.844
NQN>◇新興株5日、ジャスダック反発 日経平均上昇で買い安心感増す
5日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は反発した。大引けは前日比21円80銭(1.18%)高の1864円05銭で、大引けにきょうの高値を付ける「高値引け」となった。日経平均株価の上昇で新興銘柄の買い安心感が増した。6月下旬からの日経平均の上昇に比べ新興市場銘柄の戻りは鈍く、出遅れ感を指摘する声もあった。企業業績の改善を背景にインターネットやスマートフォン向け広告が拡大するとの思惑でネット関連に買いが入ったほか、ゲーム関連も上昇が目立った。バイオ関連は銘柄ごとに明暗が分かれるなか、直近上場のリプロセルは続落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1176億円、売買高は8434万株。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20も上昇した。
ガンホーやクルーズが上昇、DWTI、J・TECも高い。半面、セルシードやコスモバイオが下落した。
東証マザーズ指数は反発した。大引けは前日比22.62ポイント(3.04%)高の765.81だった。証券会社の高評価の投資判断を手掛かりにサイバーが上昇。UNITEDは反発し、年初来高値を更新した。コロプラも高い。半面、メディネットやOTSが下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値上り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 3782/T DDS 東証マザーズ 情報・通信業 19700 (15:00) +4000 +25.47% 2.342 46.137
2 2497/T UNITED 東証マザーズ サービス業 4145 (15:00) +700 +20.31% 2885.6 11634.27
3 2929/T ファーマフーズ 東証マザーズ 食料品 94800 (15:00) +15000 +18.79% 0.173 16.4
4 4584/T GTS 東証マザーズ 医薬品 4610 (15:00) +700 +17.90% 432.5 1843.267
5 3645/T JMNC 東証マザーズ 情報・通信業 1013 (15:00) +150 +17.38% 229.3 217.125
6 3772/T DREAMVSR 東証マザーズ 情報・通信業 73500 (15:00) +10000 +15.74% 0.228 16.758
7 3843/T フリービット 東証マザーズ 情報・通信業 548 (15:00) +69 +14.40% 408.4 214.176
8 3756/T 豆 蔵 東証マザーズ 情報・通信業 88800 (15:00) +9800 +12.40% 3.557 309.206
9 3840/T イー・キャッシュ 東証マザーズ 情報・通信業 12500 (14:58) +1310 +11.70% 1.074 13.528
10 3788/T GMOクラウド 東証マザーズ 情報・通信業 139000 (15:00) +13800 +11.02% 2.898 393.01
11 3825/T REMIX 東証マザーズ 情報・通信業 14100 (14:57) +1340 +10.50% 0.619 8.875
12 4751/T サイバエージ 東証マザーズ サービス業 208500 (15:00) +19500 +10.31% 50.944 10568.951
13 3672/T オルトプラス 東証マザーズ 情報・通信業 5410 (15:00) +450 +9.07% 368.3 1982.744
14 6058/T ベクトル 東証マザーズ サービス業 2175 (15:00) +176 +8.80% 16.3 34.641
15 6627/T テラプロ 東証マザーズ 電気機器 1670 (15:00) +122 +7.88% 73.8 120.373
16 3347/T トラスト 東証マザーズ 小売業 22490 (15:00) +1580 +7.55% 0.621 13.731
17 3815/T メディ工房 東証マザーズ 情報・通信業 102200 (15:00) +6800 +7.12% 0.797 81.557
18 3647/T コネクトHD 東証マザーズ 情報・通信業 77 (15:00) +5 +6.94% 692.2 51.456
19 2342/T トランス 東証マザーズ サービス業 673 (15:00) +43 +6.82% 285.5 185.827
20 2351/T ASJ 東証マザーズ 情報・通信業 29380 (14:58) +1870 +6.79% 0.085 2.466
値上り率ランキング 東証2部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 6894/T パルステック 東証2部 電気機器 240 (15:00) +50 +26.31% 3522 802.729
2 4990/T 昭和化 東証2部 化学 395 (15:00) +80 +25.39% 19 7.201
3 9318/T AAH 東証2部 証券商品先物 18 (15:00) +2 +12.50% 4376.2 74.558
4 8226/T 理 経 東証2部 卸売業 137 (15:00) +13 +10.48% 1975.5 278.351
5 8935/T FJ ネクスト 東証2部 不動産業 1095 (15:00) +86 +8.52% 124 138.672
6 7747/T アサヒインテック 東証2部 精密機器 5550 (15:00) +430 +8.39% 174 929.113
7 6055/T Jマテリアル 東証2部 サービス業 1670 (15:00) +116 +7.46% 40.5 65.661
8 9765/T オオバ 東証2部 サービス業 207 (14:47) +14 +7.25% 43 8.643
9 3844/T コムチュア 東証2部 情報・通信業 1606 (15:00) +106 +7.06% 40.1 62.909
10 5856/T 東理HD 東証2部 非鉄金属 31 (15:00) +2 +6.89% 649.2 20.183
11 7719/T テークスG 東証2部 精密機器 47 (14:59) +3 +6.81% 314 14.786
12 5940/T 不二サッシ 東証2部 金属製品 204 (15:00) +13 +6.80% 3755 757.964
13 1938/T 日リーテック 東証2部 建設業 650 (13:44) +40 +6.55% 16 10.053
14 6950/T YEデータ 東証2部 電気機器 163 (13:52) +10 +6.53% 116 18.863
15 5282/T ジオスター 東証2部 ガラス土石製品 182 (14:31) +11 +6.43% 47 8.2
16 8728/T M2J 東証2部 証券商品先物 443000 (15:00) +26000 +6.23% 0.754 325.982
17 8105/T 堀田丸正 東証2部 卸売業 53 (15:00) +3 +6.00% 59 3.063
18 7505/T 扶桑電通 東証2部 卸売業 448 (14:04) +25 +5.91% 9 3.843
19 6065/T サクセスHD 東証2部 サービス業 2331 (15:00) +122 +5.52% 36.5 82.652
20 3271/T グロバル社 東証2部 不動産業 612 (14:58) +32 +5.51% 77.9 47.156
>◇<東証>ダイハツが2000円台回復 業種内の割安感に着目との声
(13時30分、コード7262)反発。後場に一段高となり前日比72円(3.7%)高い2028円まで買われた。2000円台を回復するのは6月11日以来、約3週間ぶり。ホンダ(7267)や富士重(7270)の上昇率が1%程度までとどまるのと比べ、自動車セクター内で値上がりが目立つ。「海外投資家などから、業種内での相対的な割安感などに着目した買いが入っている」(国内証券の情報担当者)という。
6月下旬にかけては通貨安を通じて新興国経済に不透明感が広がり、インドネシアを主要市場とするダイハツ株も大きく下落した。株価はその後持ち直したものの、PER(株価収益率)は10倍台と、同じ自動車セクター内で15倍程度のトヨタや日野自、18倍台のマツダなどと比べて割安感があることを背景に買われているという。国内証券の情報担当者は「景気不安が拭えず株価が下落し続けているブラジルと異なり、東南アジア諸国連合(ASEAN)の景気先行き不安は落ちつきつつあることも支え」とも指摘していた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
<NQN>◇<東証>ディーエヌエとグリーが堅調 海外事業テコ入れに期待
(13時20分、コード2432、3632)ディーエヌエが続伸。買いが先行し、前場に一時前日比39円(2.1%)高い1927円まで買われた。後場も堅調に推移している。グリーも堅調な値動きが続いている。5日付の日本経済新聞朝刊で、両社が年内をメドに海外でスマートフォン(スマホ)向けサービスを拡充すると伝わった。赤字の海外事業テコ入れを好感した買いが集まった。
もっとも、国内証券会社のIT担当アナリストは「海外にも競合は多い。新作ゲームを出せば出すほどヒットが生まれる確率は高くなるが、その分コストがかかるためバランスをとることが難しい」と指摘する。中期的に株価を押し上げる材料としては力不足とみていた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 602 (13:08) +18 +3.08% 130932.5 78690.308
2 8411/T みずほ 東証1部 銀行業 213 (13:08) +4 +1.91% 127620.1 26979.522
3 4321/T ケネディクス 東証1部 サービス業 551 (13:08) +21 +3.96% 84804.1 46151.251
4 8604/T 野村HD 東証1部 証券商品先物 800 (13:08) +23 +2.96% 51482.1 40805.474
5 7261/T マツダ 東証1部 輸送用機器 437 (13:08) +10 +2.34% 46663 20273.595
6 8306/T 三菱UFJ 東証1部 銀行業 647 (13:08) +7 +1.09% 40712.2 26259.717
7 7211/T 三菱自 東証1部 輸送用機器 147 (13:08) +2 +1.37% 39550 5790.235
8 5406/T 神戸鋼 東証1部 鉄鋼 141 (13:08) +9 +6.81% 38310 5284.652
9 4229/T 群栄化 東証1部 化学 513 (12:40) +80 +18.47% 35048 17476.925
10 5233/T 太平洋セメ 東証1部 ガラス土石製品 341 (13:07) +16 +4.92% 34292 11507.174
11 8585/T オリコ 東証1部 その他金融業 292 (13:08) +2 +0.68% 32280.5 9485.158
12 8918/T ランド 東証1部 不動産業 23 (13:08) -1 -4.16% 31629.3 704.117
13 1821/T 三住建設 東証1部 建設業 86 (13:08) +5 +6.17% 30676.8 2569.447
14 7999/T MUTOH-HD 東証1部 電気機器 394 (13:08) +63 +19.03% 30504 11806.804
15 5401/T 日鉄住金 東証1部 鉄鋼 287 (13:07) +7 +2.50% 28867 8205.34
16 8515/T アイフル 東証1部 その他金融業 1058 (13:08) +25 +2.42% 28185.35 29889.417
17 6501/T 日 立 東証1部 電気機器 688 (13:08) +29 +4.40% 27380 18616.47
18 9107/T 川崎船 東証1部 海運業 210 (13:08) +3 +1.44% 22053 4611.909
19 1808/T 長谷工 東証1部 建設業 138 (13:07) +3 +2.22% 21319 2900.78
20 5202/T 板硝子 東証1部 ガラス土石製品 101 (13:08) +4 +4.12% 20936 2111.329
>◇<マザーズ>UNITEDがストップ高 「値動きに着目した買い」
(13時20分、コード2497)大幅反発。前場には制限値幅の上限(ストップ高)にあたる前日比700円高の4145円まで上昇。午後も高値圏で推移している。スマートフォン(スマホ)向け広告を手がけている。企業業績の改善に伴う広告の伸びが見込まれる中、特に成長期待が高いスマホ向け広告を手がける同社が注目された。
松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「このところの当社内での同社株の1日の取引は売りと買いがほぼ均衡している」と話し、値動きに着目した短期の売買が主となっている。株価は年初来高値を更新。25日移動平均(4日時点、2010円)の2倍強に上昇し短期的な過熱感を指摘する声がある。上場来高値は上場直後に付けた2006年8月の153万円。07年と11年に株式分割を実施しており、分割を考慮すると実質的な最高値は5100円となる。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
NQN>◇東証後場寄り、引き続き高い アジア株高も買い安心感を誘う
5日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は引き続き高い。上げ幅は200円前後、1万4200円台と前引け(175円高)からやや上げ幅を拡大している。後場寄りのタイミングに合わせ、朝方から続いている海外投資家などの買いが改めて入ったとみられる。取引が始まったアジア株式相場が総じて上昇していることも、買い安心感を誘っているとの見方が多い。
週末の後場、さらに日本時間今夜は6月の米雇用統計の発表というイベントを控えるが、手じまい目的の売りなどは現時点で特に膨らんでいないようだ。最近の週末は、一方的な株価指数先物への買いなどにけん引されて大幅高となる日が目立っており、投資家の先高観の強さを反映した動きとみられる。
東証株価指数(TOPIX)も高い。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約151億円が成立した。市場では「売り買い注文は均衡していた」(国内証券)との声が聞かれる。
12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆1299億円、売買高は16億2735万株。東証1部の値上がり銘柄数は1295、値下がり銘柄数は305、変わらずは104となっている。
個別銘柄の騰落状況は前場からほとんど変わっていない。東電、ケネディクス、野村、アイフルが買われ、KLab、群栄化が大幅高。ファストリやファナックが堅調で、株価指数の押し上げを意識した買いとみられる。菱地所、花王が安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
■値上り率ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 4990/T 昭和化 東証2部 化学 395 (12:30) +80 +25.39% 15 5.621
2 3840/T イー・キャッシュ 東証マザーズ 情報・通信業 13890 (13:08) +2700 +24.12% 0.476 5.934
3 6894/T パルステック 東証2部 電気機器 231 (13:08) +41 +21.57% 2565 575.492
4 3656/T KLab 東証1部 情報・通信業 1643 (13:09) +279 +20.45% 16177.1 25612.714
5 2497/T UNITED 東証マザーズ サービス業 4145 (12:42) +700 +20.31% 2868 11561.317
6 7999/T MUTOH-HD 東証1部 電気機器 395 (13:09) +64 +19.33% 30533 11818.261
7 6505/T 東洋電 東証1部 電気機器 322 (13:07) +51 +18.81% 1301 418.221
8 4229/T 群栄化 東証1部 化学 513 (12:40) +80 +18.47% 35048 17476.925
9 3645/T JMNC 東証マザーズ 情報・通信業 1013 (10:02) +150 +17.38% 218.9 206.59
10 9972/T アルテック 東証1部 卸売業 303 (13:08) +40 +15.20% 6157.6 1838.823
11 6947/T 図 研 東証1部 電気機器 785 (13:08) +98 +14.26% 492.7 370.764
12 6489/T 前沢工 東証1部 機械 427 (13:08) +53 +14.17% 768.8 330.128
13 8226/T 理 経 東証2部 卸売業 140 (13:07) +16 +12.90% 1017.5 139.077
14 9889/T JBCC HD 東証1部 情報・通信業 1169 (13:06) +117 +11.12% 418.9 483.674
15 3756/T 豆 蔵 東証マザーズ 情報・通信業 87400 (13:09) +8400 +10.63% 3.055 265.079
16 4751/T サイバエージ 東証マザーズ サービス業 208700 (13:09) +19700 +10.42% 33.982 7007.575
17 5856/T 東理HD 東証2部 非鉄金属 32 (13:04) +3 +10.34% 621.4 19.321
18 3672/T オルトプラス 東証マザーズ 情報・通信業 5470 (13:07) +510 +10.28% 297.8 1600.122
19 6951/T 日電子 東証1部 電気機器 529 (13:07) +49 +10.20% 893 462.873
20 3843/T フリービット 東証マザーズ 情報・通信業 527 (13:08) +48 +10.02% 265 138.046
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参院選 成長戦略加速に期待感 アベノミクス副作用懸念も
産経新聞 7月5日(金)7時55分配信
■経済・産業界から注文
4日公示の参院選では、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」への評価が最大の争点となる。産業界からは、政権が打ち出した成長戦略を早く根付かせるよう求める声が多く、アベノミクスへの期待の大きさを反映している。一方、来年4月に予定されている消費税の増税の影響を懸念する声もあり、新たな内需活性化策など政治への注文は絶えない。
「日本経済は元気になれる確固としたものが必要な時期にあり、国の方向を決める大きなきっかけになる」。冨田哲郎JR東日本社長は、参院選への期待感をこう表現する。
今回の参院選は、「第2次安倍内閣が推進してきた政策についての中間評価であり、残された重要課題をめぐる政策論争を深める重要な選挙」(経済同友会の長谷川閑史代表幹事)と位置づけられる。
焦点のアベノミクスに対しては「大胆で現実的な政策を打ち出し、しっかりやってくれている」(大手メーカー幹部)などの評価や、「(裾野が広い)自動車業界全体が持続的に成長できる基盤づくりを後押しする政策を実行してほしい」(大手自動車メーカー幹部)との期待が相次ぎ、秋の成長戦略の目玉に位置付けられる設備投資減税に注目する。
さらに、「ねじれ国会が解消されるかどうか」(日本鉄鋼連盟の友野宏会長)も注目されており、「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)をはじめとする経済連携や規制改革などをスピーディーに実行すること」(経団連の米倉弘昌会長)など、政治の安定を望む声も出ている。
その一方で、長期金利の先高感や来年4月の消費税増税による景気への影響を心配する声が出ている。
住宅業界では、「(増税前の)駆け込み需要の反動が読み切れない」(三井ホームの市川俊英社長)とし、「住宅資金贈与の特例(贈与税の非課税措置)が縮小される方向だが、むしろ拡大してほしい」(三菱地所レジデンスの小野真路社長)などの要望があがる。
また「多くの中小企業は、燃料や原材料の上昇などもあり、実感の乏しい状況にある」(日本商工会議所の岡村正会頭)といい、景気回復の恩恵を地方や中小企業などに広く行き渡らせる工夫が求められている。
セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長は選挙後の政治について、「党利党略を超え、国民の立場に立ち、時代の変化に対応した政策議論」ができるよう要望している
225先物(13/09) 14230 +240 (13:07) 東証2部指数 3131.19 +16.46 (13:07)
TOPIX 1185.48 +14.77 (13:07) ドル/円 100.28 - 100.32 (13:06)
USドル 100.28 - 100.32 +0.29 (13:10) ユーロ 129.33 - 129.38 +0.18 (13:10)
イギリスポンド 150.88 - 150.99 +0.21 (13:10)
スイスフラン 104.77 - 104.85 +0.29 (13:10)
日経平均 14309.97 +291.04 (15:00) 日経JQ平均 1862.88 +20.63 (15:10
225先物(13/09) 14340 +350 (15:09) 東証2部指数 3139.45 +24.72 (15:00)
TOPIX 1188.58 +17.87 (15:00) ドル/円 100.30 - 100.40 (15:09)
為替がドル円100円台の動きが
<短期筋が先物に仕掛け的な買いを入れ、踏み上げの動きになったのではないか。(先物売買の影響を受けやすい)ファーストリテ <9983> を筆頭にソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> など3銘柄の指数寄与度が比較的大きく、きょうの上昇は多少割り引いて考える必要があろう。いずれにしろ、6月米雇用統計の結果を受けた米国市場の反応が注目されるところだ>
日経平均291円高、3日ぶり反発に高値引けで1万4300円台を回復=5日後場
2013/07/05 15:27
5日後場の日経平均株価は前日比291円04銭高の1万4309円97銭と3日ぶりに反発し、高値引け。終値での1万4300円台は、5月29日(1万4326円46銭)以来の水準となる。前場の好地合いを引き継ぐ形で、後場寄りから買いが先行した。株価指数先物買いを交えて、物色範囲を広げ、一段高の展開となった。いったん下げ渋った円相場が再び弱含むとともに、アジア株が総じて堅調に推移し、投資家心理の安定化につながった。
東証1部の出来高は28億304万株。売買代金は2兆505億円。騰落銘柄数は値上がり1409銘柄、値下がり233銘柄、変わらず68銘柄。
市場からは「短期筋が先物に仕掛け的な買いを入れ、踏み上げの動きになったのではないか。(先物売買の影響を受けやすい)ファーストリテ <9983> を筆頭にソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> など3銘柄の指数寄与度が比較的大きく、きょうの上昇は多少割り引いて考える必要があろう。いずれにしろ、6月米雇用統計の結果を受けた米国市場の反応が注目されるところだ」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、新日鉄住金 <5401> 、神戸鋼 <5406> などの鉄鋼株に買いが継続し、値上がり率トップを維持。三井金 <5706> 、DOWA <5714> などの非鉄金属株も引き続き堅調。三菱電 <6503> 、TDK <6762> などの電機株や、トヨタ <7203> 、いすゞ <7202> などの自動車株も上げ基調。野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券株も引き締まった。太平洋セメ <5233> などのガラス土石株や、帝人 <3401> などの繊維株も物色され、国際帝石 <1605> などの鉱業株も高い
個別では、KLab <3656> が一時ストップ高に値上がり率トップ。中国で3Dプリンター利用が急拡大との報道を受け、関連銘柄として群栄化 <4229> が前場同様にストップ高となり、MUTOH <7999> も高値圏で推移。14年5月期の連結営業利益3倍見通しと報じられた東洋電機 <6505> や、13年5月期連結利益予想を上方修正した前沢工 <6489> にも買いが続いた。
半面、個別では、14年2月期連結業績予想を下方修正した一六堂 <3366> に売りが継続。東京機 <6335> 、アクリーティブ <8423> 、アサックス <8772> 、サニックス <4651> なども軟調。なお、東証業種別株価指数は33業種すべてが上昇した。提供:モーニングスター社
値上り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 3656/T KLab 東証1部 情報・通信業 1656 (15:00) +292 +21.40% 20854.7 33349.452
2 7999/T MUTOH-HD 東証1部 電気機器 394 (15:00) +63 +19.03% 43370 16933.141
3 4229/T 群栄化 東証1部 化学 513 (15:00) +80 +18.47% 35357 17635.442
4 6505/T 東洋電 東証1部 電気機器 318 (15:00) +47 +17.34% 1590 510.373
5 9889/T JBCC HD 東証1部 情報・通信業 1193 (15:00) +141 +13.40% 663.3 772.024
6 6489/T 前沢工 東証1部 機械 424 (15:00) +50 +13.36% 958.9 410.534
7 6947/T 図 研 東証1部 電気機器 775 (15:00) +88 +12.80% 712.1 540.976
8 2120/T ネクスト 東証1部 サービス業 1236 (15:00) +129 +11.65% 432.3 531.92
9 6951/T 日電子 東証1部 電気機器 535 (15:00) +55 +11.45% 1315 686.36
10 9972/T アルテック 東証1部 卸売業 291 (15:00) +28 +10.64% 9065.7 2726.317
11 5807/T 東特線 東証1部 非鉄金属 112 (15:00) +10 +9.80% 2484 266.9
12 4092/T 日本化 東証1部 化学 147 (15:00) +13 +9.70% 8983 1306.476
13 3620/T Dハーツ 東証1部 情報・通信業 2529 (15:00) +212 +9.14% 777 1942.224
14 5480/T 冶金工 東証1部 鉄鋼 123 (15:00) +9 +7.89% 3820.5 462.067
15 3228/T 三栄建築 東証1部 不動産業 907 (15:00) +66 +7.84% 330.2 294.868
16 5981/T 東京綱 東証1部 金属製品 138 (15:00) +10 +7.81% 3377 454.723
17 3639/T ボルテージ 東証1部 情報・通信業 866 (15:00) +62 +7.71% 119.7 100.449
18 8818/T 京阪神ビ 東証1部 不動産業 618 (15:00) +44 +7.66% 35.4 20.378
19 5406/T 神戸鋼 東証1部 鉄鋼 142 (15:00) +10 +7.57% 53935 7501.494
20 6617/T 東光高岳 東証1部 電気機器 1670 (15:00) +117 +7.53% 166.9 273.005
NQN>◇<東証>武蔵精密が大幅反発 クレディスイスが投資判断を最上位に
(14時25分、コード7220)大幅反発。後場に一時、前日比123円(5.4%)高の2392円まで上昇した。4日にクレディ・スイス証券が投資判断を3段階中最上位の「アウトパフォーム」に新規設定し、目標株価は3200円としたことを手掛かりに買いが入っている。
担当の秋田昌洋リサーチアナリストは4日付リポートで「2014年3月期はタイの洪水の影響から脱し、業績のV字回復が見られよう」と指摘する。13年3月期の連結営業利益は前の期比91%減の9億円にとどまったが、14年3月期は110億円と大幅増益を予想している。二輪需要の拡大が見込まれる新興国市場での成長が寄与するほか、想定為替レートが1ドル=90円と実勢の100円程度より円高水準であることから、会社予想の80億円(前期比8.5倍)に対して上振れる可能性があると指摘する。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
住友電工が反発、北海道電力が同社製の新型大容量蓄電池を導入すると報じられる
2013/07/05 14:07
住友電気工業 <5802> が反発し、一時51円高の1277円まで買われている。5日付の日本経済新聞は、北海道電力 <9509> が同社製の新型大容量蓄電池を導入すると報道、材料視された。
同紙によると、北海道電力は同社が開発を進める新型蓄電池「レドックスフロー電池」を15年にも基幹変電所に設置。電気をためられる能力は、6万キロワット時(一般家庭6000世帯の1日分の消費電力に相当)で、導入費用は200億円規模とみられる。再生エネルギー導入や蓄電池ビジネス事業の育成を狙う経済産業省が資金支援するとしている。
午後2時3分時点の株価は住友電工が43円高の1269円、北海道電力が36円高の1420円。提供:モーニングスター社
<NQN>◇<東証>サントリBFが続伸 「海外M&Aに6000億円」報道が手掛かり
(13時45分、コード2587)続伸。3日に新規上場。後場に上げ幅を広げ、前日比55円(1.7%)高の3255円まで上昇した。5日付日本経済新聞朝刊が「(サントリBFの)鳥井信宏社長は、海外でのM&A(合併・買収)に中期的に最大6千億円を投じる考えを明らかにした」と報じた。上場から間もなく市場の関心が集まるなか、業容拡大への期待を促す格好で買いが先行している。
M&Aは1月に設置した戦略開発部で進める。報道によると、アフリカや南米で調査を始めており、投資期間としては15年12月期がめどとされる。市場では「採算に合う投資をするのは容易ではないものの、サントリーグループはM&Aでの成功体験を持つため、投資による成長期待が大きい」(国内運用会社のファンドマネジャー)との声が聞かれた。〔日経QUICKニュース(NQN値下り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8918/T ランド 東証1部 不動産業 22 (15:00) -2 -8.33% 35958.2 799.175
2 9704/T アゴーラHG 東証1部 サービス業 42 (15:00) -2 -4.54% 1763 75.978
3 3366/T 一六堂 東証1部 小売業 544 (15:00) -21 -3.71% 100.7 54.041
4 6335/T 東京機 東証1部 機械 139 (15:00) -5 -3.47% 5610 785.586
5 8423/T アクリーティブ 東証1部 その他金融業 21850 (15:00) -760 -3.36% 1.863 41.222
6 8013/T ナイガイ 東証1部 繊維製品 59 (15:00) -2 -3.27% 2228 132.464
7 4651/T サニックス 東証1部 サービス業 1608 (15:00) -52 -3.13% 4250.6 7015.191
8 8772/T アサックス 東証1部 その他金融業 159900 (15:00) -4900 -2.97% 1.701 273.936
9 9966/T 藤 久 東証1部 小売業 1724 (15:00) -51 -2.87% 9.8 17.099
10 8905/T イオンモール 東証1部 不動産業 2554 (15:00) -70 -2.66% 2303.8 5881.666
11 3863/T 日本紙 東証1部 パルプ・紙 1409 (15:00) -38 -2.62% 1373.4 1942.757
12 5938/T LIXIL G 東証1部 金属製品 2383 (15:00) -61 -2.49% 1344.3 3220.211
13 1983/T 東芝プラ 東証1部 建設業 1565 (15:00) -38 -2.37% 319 503.634
14 2326/T デジアーツ 東証1部 情報・通信業 1162 (15:00) -28 -2.35% 312.7 366.776
15 6054/T リブセンス 東証1部 サービス業 5910 (15:00) -140 -2.31% 193.8 1165.561
16 2301/T 学 情 東証1部 サービス業 712 (15:00) -16 -2.19% 225.9 160.833
17 8944/T ランビジネス 東証1部 不動産業 629 (15:00) -14 -2.17% 98.6 62.101
18 4301/T アミューズ 東証1部 サービス業 2426 (15:00) -52 -2.09% 25.5 62.35
19 4218/T ニチバン 東証1部 化学 406 (15:00) -8 -1.93% 28 11.406
20 6651/T 日東工 東証1部 電気機器 1776 (15:00) -35 -1.93% 147.2 263.605
NQN>◇東証大引け、大幅に反発 欧州株高で買い先行、後場は先物主導
5日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発した。終値は前日比291円4銭(2.08%)高の1万4309円97銭で高値引けとなり、5月29日(1万4326円)以来の1万4300円台を回復した。前日の米株式相場は独立記念日で休場だったが、ポルトガルやエジプト情勢の落ち着きや欧州中央銀行(ECB)による利下げ期待を背景に、欧州株式相場が軒並み急伸し、東京市場でも海外投資家などによる主力株への買いが先行した。円相場が1ドル=100円台半ば近くまで下落したことも買い安心感を誘い、終日じり高基調が続いた。トヨタは断続的な買いに支えられ、後場一段高となった。
前場は上値が重い場面も目立ったが、後場は次第に上げ幅を拡大した。13時ごろから日経平均先物9月物に入った大口買いには、海外ヘッジファンドなど投機マネーによる株価水準の押し上げを目的とした思惑的な買いとの見方が多い。先物主導の相場展開を映し、ファストリが1銘柄で日経平均を70円押し上げた。
日本時間今夜に6月の米雇用統計の発表を控え、結果と米国株の反応を見極めたいとの声も聞かれたが、一方的な株高が様子見気分を打ち消した格好。市場では「基本的に堅調な地合いは続きそうだが、25日移動平均からの上方かい離が7%に達し、短期的には過熱感が強まっている」(立花証券の平野憲一顧問)との声も聞かれた。
日経平均は週間で632円上昇し、3週連続の上昇となった。
東証株価指数(TOPIX)も反発した。
東証1部の売買代金は概算で2兆505億円、売買高は28億304万株。東証1部の値上がり銘柄数は1409、値下がり銘柄数は233、変わらずは68だった。
東電が売買を伴って上昇し、野村は800円台を回復する場面があった。ケネディクス、三菱UFJ、アイフル、マツダ、みずほFG、三井住友FGが買われ、KLabが大幅高。前日に2013年3〜5月期決算を発表し、連結純利益が3〜5月期として過去最高となったセブン&アイがしっかり。一方で菱地所、花王が売られた。
東証2部株価指数は7日続伸した。朝日インテク、パルステック、不二サッシ、M2Jが上昇し、プレサンスが下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 602 (15:00) +18 +3.08% 196275.9 118182.136
2 8411/T みずほ 東証1部 銀行業 213 (15:00) +4 +1.91% 163972.4 34716.047
3 4321/T ケネディクス 東証1部 サービス業 536 (15:00) +6 +1.13% 109426.1 59406.59
4 7261/T マツダ 東証1部 輸送用機器 440 (15:00) +13 +3.04% 84380 36827.095
5 8604/T 野村HD 東証1部 証券商品先物 796 (15:00) +19 +2.44% 70296.7 55802.949
6 7211/T 三菱自 東証1部 輸送用機器 149 (15:00) +4 +2.75% 70098 10325.307
7 8306/T 三菱UFJ 東証1部 銀行業 646 (15:00) +6 +0.93% 68893.9 44478.01
8 5406/T 神戸鋼 東証1部 鉄鋼 142 (15:00) +10 +7.57% 53935 7501.494
9 5233/T 太平洋セメ 東証1部 ガラス土石製品 341 (15:00) +16 +4.92% 47019 15841.108
10 5401/T 日鉄住金 東証1部 鉄鋼 288 (15:00) +8 +2.85% 45596 13023.07
11 1821/T 三住建設 東証1部 建設業 87 (15:00) +6 +7.40% 45561.5 3848.428
12 9107/T 川崎船 東証1部 海運業 209 (15:00) +2 +0.96% 45081 9439.097
13 7999/T MUTOH-HD 東証1部 電気機器 394 (15:00) +63 +19.03% 43370 16933.141
14 6501/T 日 立 東証1部 電気機器 688 (15:00) +29 +4.40% 41558 28322.086
15 8585/T オリコ 東証1部 その他金融業 289 (15:00) -1 -0.34% 41506 12149.499
16 8515/T アイフル 東証1部 その他金融業 1047 (15:00) +14 +1.35% 37271.25 39395.506
17 8918/T ランド 東証1部 不動産業 22 (15:00) -2 -8.33% 35958.2 799.175
18 4229/T 群栄化 東証1部 化学 513 (15:00) +80 +18.47% 35357 17635.442
19 3103/T ユニチカ 東証1部 繊維製品 54 (15:00) +3 +5.88% 34887 1865.116
20 1808/T 長谷工 東証1部 建設業 138 (15:00) +3 +2.22% 34842.5 4763.43
マザーズ指数反発、25日移動平均線を突破=新興市場・5日
2013/07/05 15:15
マザーズ指数が反発して終値ベースで25日移動平均線を奪回。新興市場全般がやや停滞していたタイミングでサイバーエージェント <4751> が急騰して相場の雰囲気が改善。時価総額の大きなサイバーの上昇は指数も大きくけん引した。コロプラ <3668> 、オルトプラス <3672> 、ドリコム <3793> など他のネット関連株にも買いが入った。ジャスダックも堅調地合い。ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765> 、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム <4281> などが強い動き。提供:モーニングスター社
NQN>◇<JQ>リプロセルは3日続落 株価切り下げ続く、売買も細る
(14時15分、コード4978)3日続落。前場には前日比430円安の1万5650円まで下落。その後買い戻しが入ったが、午後は再び売りが優勢となり安値圏で推移している。日中の高値、安値が前の日の値を下回る「株価の切り下げ」が続いている。売買代金もピークを付けた3日の764億円から減少傾向で、きょうはこれまでで145億円程度にとどまっている。iPS細胞の培養液など関連試薬を製造。6月26日に上場し、バイオ関連として投資家の関心を集めたものの、投資家の注目は足元でネット関連など他の銘柄に移っており、売り優勢の展開が続いている。株価は公募・売り出し(公開)価格(3200円)の5倍弱の水準で、割高との声も少なくない。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値下り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8925/T アルデプロ 東証マザーズ 不動産業 451 (15:00) -47 -9.43% 849.524 403.036
2 2155/T カービュー 東証マザーズ サービス業 145200 (15:00) -12500 -7.92% 1.283 195.158
3 8912/T エリアクエスト 東証マザーズ 不動産業 128 (15:00) -10 -7.24% 1463.3 186.727
4 3169/T ミサワ 東証マザーズ 小売業 1156 (15:00) -64 -5.24% 60.2 69.593
5 3753/T フライトシステム 東証マザーズ 情報・通信業 23750 (14:58) -1240 -4.96% 0.229 5.481
6 6656/T インスペック 東証マザーズ 電気機器 44700 (14:51) -2300 -4.89% 0.617 26.737
7 3785/T エイティング 東証マザーズ 情報・通信業 1100 (14:55) -50 -4.34% 9.7 11.156
8 3628/T データHR 東証マザーズ 情報・通信業 560 (15:00) -25 -4.27% 9.5 5.331
9 3831/T PBITS 東証マザーズ 情報・通信業 3380 (15:00) -125 -3.56% 159.5 547.177
10 4575/T CANBAS 東証マザーズ 医薬品 1601 (15:00) -57 -3.43% 303 475.874
11 3823/T アクロディア 東証マザーズ 情報・通信業 36600 (15:00) -1150 -3.04% 13.651 529.863
12 3653/T モルフォ 東証マザーズ 情報・通信業 1180 (15:00) -30 -2.47% 16.9 19.962
13 2369/T メディビ 東証マザーズ サービス業 248 (15:00) -6 -2.36% 576.3 142.634
14 4564/T OTS 東証マザーズ 医薬品 248400 (15:00) -5200 -2.05% 4.867 1215.94
15 9514/T ファーストエスコ 東証マザーズ 電気・ガス業 28600 (15:00) -600 -2.05% 0.488 14.238
16 7833/T IFIS 東証マザーズ その他製品 532 (15:00) -11 -2.02% 256.9 135.88
17 3646/T 駅 探 東証マザーズ 情報・通信業 483 (13:43) -9 -1.82% 1.8 0.874
18 9419/T ワイヤレスG 東証マザーズ 情報・通信業 5040 (14:58) -90 -1.75% 20.1 100.656
19 3237/T イントランス 東証マザーズ 不動産業 50700 (14:24) -900 -1.74% 0.026 1.335
20 7853/T YAMATO 東証マザーズ その他製品 1620 (14:59) -26 -1.57% 0.52 0.844
NQN>◇新興株5日、ジャスダック反発 日経平均上昇で買い安心感増す
5日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は反発した。大引けは前日比21円80銭(1.18%)高の1864円05銭で、大引けにきょうの高値を付ける「高値引け」となった。日経平均株価の上昇で新興銘柄の買い安心感が増した。6月下旬からの日経平均の上昇に比べ新興市場銘柄の戻りは鈍く、出遅れ感を指摘する声もあった。企業業績の改善を背景にインターネットやスマートフォン向け広告が拡大するとの思惑でネット関連に買いが入ったほか、ゲーム関連も上昇が目立った。バイオ関連は銘柄ごとに明暗が分かれるなか、直近上場のリプロセルは続落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1176億円、売買高は8434万株。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20も上昇した。
ガンホーやクルーズが上昇、DWTI、J・TECも高い。半面、セルシードやコスモバイオが下落した。
東証マザーズ指数は反発した。大引けは前日比22.62ポイント(3.04%)高の765.81だった。証券会社の高評価の投資判断を手掛かりにサイバーが上昇。UNITEDは反発し、年初来高値を更新した。コロプラも高い。半面、メディネットやOTSが下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値上り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 3782/T DDS 東証マザーズ 情報・通信業 19700 (15:00) +4000 +25.47% 2.342 46.137
2 2497/T UNITED 東証マザーズ サービス業 4145 (15:00) +700 +20.31% 2885.6 11634.27
3 2929/T ファーマフーズ 東証マザーズ 食料品 94800 (15:00) +15000 +18.79% 0.173 16.4
4 4584/T GTS 東証マザーズ 医薬品 4610 (15:00) +700 +17.90% 432.5 1843.267
5 3645/T JMNC 東証マザーズ 情報・通信業 1013 (15:00) +150 +17.38% 229.3 217.125
6 3772/T DREAMVSR 東証マザーズ 情報・通信業 73500 (15:00) +10000 +15.74% 0.228 16.758
7 3843/T フリービット 東証マザーズ 情報・通信業 548 (15:00) +69 +14.40% 408.4 214.176
8 3756/T 豆 蔵 東証マザーズ 情報・通信業 88800 (15:00) +9800 +12.40% 3.557 309.206
9 3840/T イー・キャッシュ 東証マザーズ 情報・通信業 12500 (14:58) +1310 +11.70% 1.074 13.528
10 3788/T GMOクラウド 東証マザーズ 情報・通信業 139000 (15:00) +13800 +11.02% 2.898 393.01
11 3825/T REMIX 東証マザーズ 情報・通信業 14100 (14:57) +1340 +10.50% 0.619 8.875
12 4751/T サイバエージ 東証マザーズ サービス業 208500 (15:00) +19500 +10.31% 50.944 10568.951
13 3672/T オルトプラス 東証マザーズ 情報・通信業 5410 (15:00) +450 +9.07% 368.3 1982.744
14 6058/T ベクトル 東証マザーズ サービス業 2175 (15:00) +176 +8.80% 16.3 34.641
15 6627/T テラプロ 東証マザーズ 電気機器 1670 (15:00) +122 +7.88% 73.8 120.373
16 3347/T トラスト 東証マザーズ 小売業 22490 (15:00) +1580 +7.55% 0.621 13.731
17 3815/T メディ工房 東証マザーズ 情報・通信業 102200 (15:00) +6800 +7.12% 0.797 81.557
18 3647/T コネクトHD 東証マザーズ 情報・通信業 77 (15:00) +5 +6.94% 692.2 51.456
19 2342/T トランス 東証マザーズ サービス業 673 (15:00) +43 +6.82% 285.5 185.827
20 2351/T ASJ 東証マザーズ 情報・通信業 29380 (14:58) +1870 +6.79% 0.085 2.466
値上り率ランキング 東証2部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 6894/T パルステック 東証2部 電気機器 240 (15:00) +50 +26.31% 3522 802.729
2 4990/T 昭和化 東証2部 化学 395 (15:00) +80 +25.39% 19 7.201
3 9318/T AAH 東証2部 証券商品先物 18 (15:00) +2 +12.50% 4376.2 74.558
4 8226/T 理 経 東証2部 卸売業 137 (15:00) +13 +10.48% 1975.5 278.351
5 8935/T FJ ネクスト 東証2部 不動産業 1095 (15:00) +86 +8.52% 124 138.672
6 7747/T アサヒインテック 東証2部 精密機器 5550 (15:00) +430 +8.39% 174 929.113
7 6055/T Jマテリアル 東証2部 サービス業 1670 (15:00) +116 +7.46% 40.5 65.661
8 9765/T オオバ 東証2部 サービス業 207 (14:47) +14 +7.25% 43 8.643
9 3844/T コムチュア 東証2部 情報・通信業 1606 (15:00) +106 +7.06% 40.1 62.909
10 5856/T 東理HD 東証2部 非鉄金属 31 (15:00) +2 +6.89% 649.2 20.183
11 7719/T テークスG 東証2部 精密機器 47 (14:59) +3 +6.81% 314 14.786
12 5940/T 不二サッシ 東証2部 金属製品 204 (15:00) +13 +6.80% 3755 757.964
13 1938/T 日リーテック 東証2部 建設業 650 (13:44) +40 +6.55% 16 10.053
14 6950/T YEデータ 東証2部 電気機器 163 (13:52) +10 +6.53% 116 18.863
15 5282/T ジオスター 東証2部 ガラス土石製品 182 (14:31) +11 +6.43% 47 8.2
16 8728/T M2J 東証2部 証券商品先物 443000 (15:00) +26000 +6.23% 0.754 325.982
17 8105/T 堀田丸正 東証2部 卸売業 53 (15:00) +3 +6.00% 59 3.063
18 7505/T 扶桑電通 東証2部 卸売業 448 (14:04) +25 +5.91% 9 3.843
19 6065/T サクセスHD 東証2部 サービス業 2331 (15:00) +122 +5.52% 36.5 82.652
20 3271/T グロバル社 東証2部 不動産業 612 (14:58) +32 +5.51% 77.9 47.156
>◇<東証>ダイハツが2000円台回復 業種内の割安感に着目との声
(13時30分、コード7262)反発。後場に一段高となり前日比72円(3.7%)高い2028円まで買われた。2000円台を回復するのは6月11日以来、約3週間ぶり。ホンダ(7267)や富士重(7270)の上昇率が1%程度までとどまるのと比べ、自動車セクター内で値上がりが目立つ。「海外投資家などから、業種内での相対的な割安感などに着目した買いが入っている」(国内証券の情報担当者)という。
6月下旬にかけては通貨安を通じて新興国経済に不透明感が広がり、インドネシアを主要市場とするダイハツ株も大きく下落した。株価はその後持ち直したものの、PER(株価収益率)は10倍台と、同じ自動車セクター内で15倍程度のトヨタや日野自、18倍台のマツダなどと比べて割安感があることを背景に買われているという。国内証券の情報担当者は「景気不安が拭えず株価が下落し続けているブラジルと異なり、東南アジア諸国連合(ASEAN)の景気先行き不安は落ちつきつつあることも支え」とも指摘していた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
<NQN>◇<東証>ディーエヌエとグリーが堅調 海外事業テコ入れに期待
(13時20分、コード2432、3632)ディーエヌエが続伸。買いが先行し、前場に一時前日比39円(2.1%)高い1927円まで買われた。後場も堅調に推移している。グリーも堅調な値動きが続いている。5日付の日本経済新聞朝刊で、両社が年内をメドに海外でスマートフォン(スマホ)向けサービスを拡充すると伝わった。赤字の海外事業テコ入れを好感した買いが集まった。
もっとも、国内証券会社のIT担当アナリストは「海外にも競合は多い。新作ゲームを出せば出すほどヒットが生まれる確率は高くなるが、その分コストがかかるためバランスをとることが難しい」と指摘する。中期的に株価を押し上げる材料としては力不足とみていた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 602 (13:08) +18 +3.08% 130932.5 78690.308
2 8411/T みずほ 東証1部 銀行業 213 (13:08) +4 +1.91% 127620.1 26979.522
3 4321/T ケネディクス 東証1部 サービス業 551 (13:08) +21 +3.96% 84804.1 46151.251
4 8604/T 野村HD 東証1部 証券商品先物 800 (13:08) +23 +2.96% 51482.1 40805.474
5 7261/T マツダ 東証1部 輸送用機器 437 (13:08) +10 +2.34% 46663 20273.595
6 8306/T 三菱UFJ 東証1部 銀行業 647 (13:08) +7 +1.09% 40712.2 26259.717
7 7211/T 三菱自 東証1部 輸送用機器 147 (13:08) +2 +1.37% 39550 5790.235
8 5406/T 神戸鋼 東証1部 鉄鋼 141 (13:08) +9 +6.81% 38310 5284.652
9 4229/T 群栄化 東証1部 化学 513 (12:40) +80 +18.47% 35048 17476.925
10 5233/T 太平洋セメ 東証1部 ガラス土石製品 341 (13:07) +16 +4.92% 34292 11507.174
11 8585/T オリコ 東証1部 その他金融業 292 (13:08) +2 +0.68% 32280.5 9485.158
12 8918/T ランド 東証1部 不動産業 23 (13:08) -1 -4.16% 31629.3 704.117
13 1821/T 三住建設 東証1部 建設業 86 (13:08) +5 +6.17% 30676.8 2569.447
14 7999/T MUTOH-HD 東証1部 電気機器 394 (13:08) +63 +19.03% 30504 11806.804
15 5401/T 日鉄住金 東証1部 鉄鋼 287 (13:07) +7 +2.50% 28867 8205.34
16 8515/T アイフル 東証1部 その他金融業 1058 (13:08) +25 +2.42% 28185.35 29889.417
17 6501/T 日 立 東証1部 電気機器 688 (13:08) +29 +4.40% 27380 18616.47
18 9107/T 川崎船 東証1部 海運業 210 (13:08) +3 +1.44% 22053 4611.909
19 1808/T 長谷工 東証1部 建設業 138 (13:07) +3 +2.22% 21319 2900.78
20 5202/T 板硝子 東証1部 ガラス土石製品 101 (13:08) +4 +4.12% 20936 2111.329
>◇<マザーズ>UNITEDがストップ高 「値動きに着目した買い」
(13時20分、コード2497)大幅反発。前場には制限値幅の上限(ストップ高)にあたる前日比700円高の4145円まで上昇。午後も高値圏で推移している。スマートフォン(スマホ)向け広告を手がけている。企業業績の改善に伴う広告の伸びが見込まれる中、特に成長期待が高いスマホ向け広告を手がける同社が注目された。
松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは「このところの当社内での同社株の1日の取引は売りと買いがほぼ均衡している」と話し、値動きに着目した短期の売買が主となっている。株価は年初来高値を更新。25日移動平均(4日時点、2010円)の2倍強に上昇し短期的な過熱感を指摘する声がある。上場来高値は上場直後に付けた2006年8月の153万円。07年と11年に株式分割を実施しており、分割を考慮すると実質的な最高値は5100円となる。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
NQN>◇東証後場寄り、引き続き高い アジア株高も買い安心感を誘う
5日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は引き続き高い。上げ幅は200円前後、1万4200円台と前引け(175円高)からやや上げ幅を拡大している。後場寄りのタイミングに合わせ、朝方から続いている海外投資家などの買いが改めて入ったとみられる。取引が始まったアジア株式相場が総じて上昇していることも、買い安心感を誘っているとの見方が多い。
週末の後場、さらに日本時間今夜は6月の米雇用統計の発表というイベントを控えるが、手じまい目的の売りなどは現時点で特に膨らんでいないようだ。最近の週末は、一方的な株価指数先物への買いなどにけん引されて大幅高となる日が目立っており、投資家の先高観の強さを反映した動きとみられる。
東証株価指数(TOPIX)も高い。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約151億円が成立した。市場では「売り買い注文は均衡していた」(国内証券)との声が聞かれる。
12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆1299億円、売買高は16億2735万株。東証1部の値上がり銘柄数は1295、値下がり銘柄数は305、変わらずは104となっている。
個別銘柄の騰落状況は前場からほとんど変わっていない。東電、ケネディクス、野村、アイフルが買われ、KLab、群栄化が大幅高。ファストリやファナックが堅調で、株価指数の押し上げを意識した買いとみられる。菱地所、花王が安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
■値上り率ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 4990/T 昭和化 東証2部 化学 395 (12:30) +80 +25.39% 15 5.621
2 3840/T イー・キャッシュ 東証マザーズ 情報・通信業 13890 (13:08) +2700 +24.12% 0.476 5.934
3 6894/T パルステック 東証2部 電気機器 231 (13:08) +41 +21.57% 2565 575.492
4 3656/T KLab 東証1部 情報・通信業 1643 (13:09) +279 +20.45% 16177.1 25612.714
5 2497/T UNITED 東証マザーズ サービス業 4145 (12:42) +700 +20.31% 2868 11561.317
6 7999/T MUTOH-HD 東証1部 電気機器 395 (13:09) +64 +19.33% 30533 11818.261
7 6505/T 東洋電 東証1部 電気機器 322 (13:07) +51 +18.81% 1301 418.221
8 4229/T 群栄化 東証1部 化学 513 (12:40) +80 +18.47% 35048 17476.925
9 3645/T JMNC 東証マザーズ 情報・通信業 1013 (10:02) +150 +17.38% 218.9 206.59
10 9972/T アルテック 東証1部 卸売業 303 (13:08) +40 +15.20% 6157.6 1838.823
11 6947/T 図 研 東証1部 電気機器 785 (13:08) +98 +14.26% 492.7 370.764
12 6489/T 前沢工 東証1部 機械 427 (13:08) +53 +14.17% 768.8 330.128
13 8226/T 理 経 東証2部 卸売業 140 (13:07) +16 +12.90% 1017.5 139.077
14 9889/T JBCC HD 東証1部 情報・通信業 1169 (13:06) +117 +11.12% 418.9 483.674
15 3756/T 豆 蔵 東証マザーズ 情報・通信業 87400 (13:09) +8400 +10.63% 3.055 265.079
16 4751/T サイバエージ 東証マザーズ サービス業 208700 (13:09) +19700 +10.42% 33.982 7007.575
17 5856/T 東理HD 東証2部 非鉄金属 32 (13:04) +3 +10.34% 621.4 19.321
18 3672/T オルトプラス 東証マザーズ 情報・通信業 5470 (13:07) +510 +10.28% 297.8 1600.122
19 6951/T 日電子 東証1部 電気機器 529 (13:07) +49 +10.20% 893 462.873
20 3843/T フリービット 東証マザーズ 情報・通信業 527 (13:08) +48 +10.02% 265 138.046

参院選 成長戦略加速に期待感 アベノミクス副作用懸念も
産経新聞 7月5日(金)7時55分配信
■経済・産業界から注文
4日公示の参院選では、安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」への評価が最大の争点となる。産業界からは、政権が打ち出した成長戦略を早く根付かせるよう求める声が多く、アベノミクスへの期待の大きさを反映している。一方、来年4月に予定されている消費税の増税の影響を懸念する声もあり、新たな内需活性化策など政治への注文は絶えない。
「日本経済は元気になれる確固としたものが必要な時期にあり、国の方向を決める大きなきっかけになる」。冨田哲郎JR東日本社長は、参院選への期待感をこう表現する。
今回の参院選は、「第2次安倍内閣が推進してきた政策についての中間評価であり、残された重要課題をめぐる政策論争を深める重要な選挙」(経済同友会の長谷川閑史代表幹事)と位置づけられる。
焦点のアベノミクスに対しては「大胆で現実的な政策を打ち出し、しっかりやってくれている」(大手メーカー幹部)などの評価や、「(裾野が広い)自動車業界全体が持続的に成長できる基盤づくりを後押しする政策を実行してほしい」(大手自動車メーカー幹部)との期待が相次ぎ、秋の成長戦略の目玉に位置付けられる設備投資減税に注目する。
さらに、「ねじれ国会が解消されるかどうか」(日本鉄鋼連盟の友野宏会長)も注目されており、「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)をはじめとする経済連携や規制改革などをスピーディーに実行すること」(経団連の米倉弘昌会長)など、政治の安定を望む声も出ている。
その一方で、長期金利の先高感や来年4月の消費税増税による景気への影響を心配する声が出ている。
住宅業界では、「(増税前の)駆け込み需要の反動が読み切れない」(三井ホームの市川俊英社長)とし、「住宅資金贈与の特例(贈与税の非課税措置)が縮小される方向だが、むしろ拡大してほしい」(三菱地所レジデンスの小野真路社長)などの要望があがる。
また「多くの中小企業は、燃料や原材料の上昇などもあり、実感の乏しい状況にある」(日本商工会議所の岡村正会頭)といい、景気回復の恩恵を地方や中小企業などに広く行き渡らせる工夫が求められている。
セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長は選挙後の政治について、「党利党略を超え、国民の立場に立ち、時代の変化に対応した政策議論」ができるよう要望している