USドル 99.70 - 99.74 -0.34 (14:03) ユーロ 130.49 - 130.54 -0.36 (14:03)
イギリスポンド 152.75 - 152.87 -0.42 (14:03)
スイスフラン 105.23 - 105.33 -0.37 (14:03)
日経平均 13170.37 -363.39 (14:13) 日経JQ平均 1928.63 +1.48 (14:13)
225先物(13/06) 13160 -490 (14:13) 東証2部指数 3141.37 +1.03 (14:13)
TOPIX 1101.67 -23.80 (14:13) ドル/円 99.64 - 99.66 (14:13)
USドル 99.56 - 99.60 -0.48 (14:14) ユーロ 130.31 - 130.36 -0.54 (14:14)
13011.16(14:39)
日経平均 13101.12 -432.64 (14:51) 日経JQ平均 1914.85 -12.30 (14:51)
225先物(13/06) 13100 -550 (14:51) 東証2部指数 3122.90 -17.44 (14:51)
TOPIX 1097.36 -28.11 (14:51) ドル/円 99.54 - 99.56 (14:51)
日経平均 13014.87 -518.89 (15:28) 日経JQ平均 1918.45 -8.70 (15:11)
225先物(13/06) 12940 -710 (15:15) 東証2部指数 3125.43 -14.91 (15:00)
TOPIX 1090.03 -35.44 (15:00) ドル/円 99.52 - 99.56 (15:37)
USドル 99.62 - 99.63 -0.42 (16:04) ユーロ 130.18 - 130.22 -0.67 (16:04)
<先物が13,000円割れ気配ですね・・日経平均 13011.16安値が・・>
<為替がドル円99円台の動きと先物が安く13,000円台で止まりますか?>
日経平均518円安、大幅反落に1万3100円割れ、先物主導で下げ拡大=5日後場2013/06/05 15:36
5日後場の日経平均株価は前日比518円89銭安の1万3014円87銭と大幅反落。終値での1万3100円割れは4月5日以来の安値水準となる。為替相場に連動しつつ、株価指数先物主導で乱高下し、引けにかけて下げ幅を広げた。後場寄りは買いが先行し、対ドル、対ユーロでの円下落とともに先物に大口の買い物が入り、1万3711円42銭(前日比177円66銭高)まで急上昇。その後は一転、円上昇につれて先物主導で売られ、急降下した。一時は1万3011円16銭(同522円60銭安)を付ける場面があった。なかで、ファーストリテ <9983> は一段安となり、日経平均マイナス寄与分(引け値ベース)で125円に達した。東証1部の出来高は43億6833万株。売買代金は3兆2727億円。騰落銘柄数は値上がり340銘柄、値下がり1325銘柄、変わらず51銘柄。
市場からは「前場は、午前10時頃から債券先物買い、株価先物売りの動きがあったが、政府の成長戦略第3弾に対する期待感から、目先買いが支えた面がある。後場は、為替に連動して先物でいったん上に振ってから、直後に下へ落としたことで、下げが余計きつくなった格好だ。ボラティリティ(変動率)は依然として高く、不安定な相場はまだ続くとみるべきだろう」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、東電 <9501> がストップ安となり、関西電 <9503> も一段安となるなど電力ガス株が大幅に下落し、値下がり率トップ。野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券株も一段安となり、NKSJHD <8630> などの保険株や、アコム <8572> などのその他金融株も引き続き軟調。三菱UFJ <8306> などの銀行株も下げ基調を強めた。三菱地所 <8802> などの不動産株も下げ幅を拡大。トヨタ <7203> などの自動車株や、ソニー <6758> などの電機株にも売りが強まった。JX <5020> などの石油株も安い。個別では、成長戦略第3弾にカジノ構想が盛り込まれず、関連銘柄でオーイズミ <6428> 、日金銭 <6418> (主力大証)が急落。5月度受注高が前年同月比28.9%減少した大東建 <1878> や、ユーロ円建て転換社債型新株予約権付社債を発行するユニシス <8056> にも売りが継続。
半面、空運株でJAL <9201> がしっかり。個別では、特定筋介入思惑のカーバイド <4064> が前場同様にストップ高。エイチーム <3662> も前場同様にストップ高。防衛関連の東京計器 <7721> は一時ストップ高に値上がり率トップ。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が下落した。提供:モーニングスター社
値上り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 7721/T 東京計器 東証1部 精密機器 278 (15:00) +68 +32.38% 67744 17463.704
2 3662/T エイチーム 東証1部 情報・通信業 4335 (15:00) +700 +19.25% 1332.4 5576.363
3 4064/T カーバイド 東証1部 化学 532 (15:00) +80 +17.69% 25464 12820.632
4 4344/T ソースネクスト 東証1部 情報・通信業 721 (15:00) +80 +12.48% 563.1 406.883
5 8245/T 丸 栄 東証1部 小売業 237 (15:00) +23 +10.74% 75009 18751.071
6 2372/T アイロムHD 東証1部 サービス業 11350 (15:00) +1090 +10.62% 38.731 474.152
7 5809/T タツタ 線 東証1部 非鉄金属 940 (15:00) +78 +9.04% 2488.2 2343.295
8 2371/T カカクコム 東証1部 サービス業 2780 (15:00) +218 +8.50% 3010.7 8363.589
9 3656/T KLab 東証1部 情報・通信業 670 (15:00) +49 +7.89% 5298.4 3668.857
10 6274/T 新 川 東証1部 機械 778 (15:00) +55 +7.60% 1838.2 1447.795
11 2453/T JBR 東証1部 サービス業 134400 (15:00) +9500 +7.60% 0.274 36.573
12 7105/T ニチユ三菱 東証1部 輸送用機器 507 (15:00) +34 +7.18% 180 89.541
13 5602/T 栗本鉄 東証1部 鉄鋼 270 (15:00) +17 +6.71% 6539 1748.944
14 2678/T アスクル 東証1部 小売業 1668 (15:00) +99 +6.30% 350.8 591.48
15 7968/T TASAKI 東証1部 その他製品 576 (15:00) +31 +5.68% 105.6 60.837
16 6395/T タダノ 東証1部 機械 1250 (15:00) +66 +5.57% 1562 2009.22
17 5612/T 鋳鉄管 東証1部 鉄鋼 230 (15:00) +12 +5.50% 379 87.4
18 8944/T ランビジネス 東証1部 不動産業 609 (15:00) +31 +5.36% 380.9 229.892
19 4671/T ファルコSD 東証1部 サービス業 1420 (12:30) +72 +5.34% 0.3 0.419
20 4812/T ISID 東証1部 情報・通信業 1241 (15:00) +62 +5.25% 145.4 180.431
>◇東証大引け、大幅反落 今年3番目の下げ幅 成長戦略「新味欠く」との声
5日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、終値は前日比518円89銭(3.8%)安の1万3014円87銭と4月5日以来2カ月ぶりの安値で取引を終えた。下げ幅は今年3番目の大きさだった。安倍晋三首相が講演で述べた成長戦略第3弾の内容が「事前報道の範囲内にとどまり、新味に欠ける」との見方から、日経平均先物に売りが膨らんだ。現物株にも裁定解消目的の売りが膨らみ、ファストリやファナックなど日経平均への寄与度が高い銘柄が大幅安となったことも投資家心理を冷やした。対ドル、対ユーロで円相場が一段と上昇し、自動車など輸出関連株も売られた。
安倍首相は「民間活力の爆発」をテーマにすると表明していたため、事前報道よりも踏み込んだ内容になると期待が一部に広がっていたという。イベントをきっかけに売り買いを仕掛けるファンドが、「講演内容が伝わったのを受けて株価指数先物に売りを出した」(国内証券の情報担当者)との指摘もあった。後場寄り直後に先物を買う動きがあった反動で、日経平均先物の下げ幅が大きくなった面もあったという。日経平均先物は前日比710円安の1万2940円と、1万3000円を大きく下回って日中取引を終えた。
前場は前日終値を挟んで方向感の乏しい展開が続いた。米連邦準備理事会(FRB)が量的金融緩和を早期に縮小するとの警戒感が売りを誘う一方、円が対ドルで下落に転じたのを好感した買いが下値を支えた。安倍首相の講演を控え、様子見姿勢も強かったが、講演内容が伝わると後場にかけて売りが膨らんだ。
東証株価指数(TOPIX)も急反落し、4月5日以来の安値で取引を終えた。業種別TOPIXは全33業種中で32種が下落。電気・ガス業や証券商品先物、その他金融の下げが目立った。
東証1部の売買代金は概算で3兆2727億円(速報ベース)で、売買高は43億6833万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1325と全体の8割近くに達した。値上がり銘柄数は340、変わらずは51だった。
ファストリが10%近く下げ、1銘柄で日経平均を125円あまり押し下げた。ファナックや京セラの下げも目立った。東電や関西電などの電力株、トヨタやホンダ、マツダなど自動車株も軒並み下げた。一方、電通やいすゞ、三越伊勢丹が上昇した。
東証2部株価指数は3日続落した。理経やマミヤOP、高木が下げた。一方、東洋製、朝日インテク、パルステックが上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値下り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 6428/T オーイズミ 東証1部 機械 1039 (15:00) -211 -16.88% 4498.5 5644.035
2 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 513 (15:00) -100 -16.31% 233103.3 131011.851
3 8473/T SBI 東証1部 証券商品先物 1286 (15:00) -154 -10.69% 25953.6 35603.712
4 8585/T オリコ 東証1部 その他金融業 286 (15:00) -30 -9.49% 50561.5 15272.288
5 9507/T 四国電 東証1部 電気・ガス業 1516 (15:00) -159 -9.49% 1587.4 2508.155
6 9983/T ファーストリテイ 東証1部 小売業 29920 (15:00) -3130 -9.47% 1979 61878.398
7 9509/T 北海電 東証1部 電気・ガス業 1238 (15:00) -128 -9.37% 3021.2 3921.335
8 9503/T 関西電 東証1部 電気・ガス業 1132 (15:00) -115 -9.22% 7980.5 9346.784
9 9506/T 東北電 東証1部 電気・ガス業 1098 (15:00) -110 -9.10% 3701.8 4261.246
10 6418/T 金銭機 東証1部 機械 1335 (15:00) -126 -8.62% 31.7 47.067
11 8595/T ジャフコ 東証1部 証券商品先物 3460 (15:00) -320 -8.46% 661.6 2376.608
12 8918/T ランド 東証1部 不動産業 22 (15:00) -2 -8.33% 7124.7 163.515
13 8056/T 日ユニシス 東証1部 情報・通信業 831 (15:00) -75 -8.27% 1351 1148.124
14 4704/T トレンド 東証1部 情報・通信業 2932 (15:00) -263 -8.23% 1185.6 3603.893
15 9508/T 九州電 東証1部 電気・ガス業 1302 (15:00) -116 -8.18% 3805.2 5106.905
16 1301/T 極 洋 東証1部 水産・農林業 236 (15:00) -21 -8.17% 25564 6518.744
17 8572/T アコム 東証1部 その他金融業 3540 (15:00) -315 -8.17% 791.14 2872.702
18 1878/T 大東建 東証1部 建設業 8690 (15:00) -770 -8.13% 1462 12941.281
19 8630/T NKSJ HD 東証1部 保険業 2064 (15:00) -174 -7.77% 3303.2 7041.099
20 6208/T 石川製 東証1部 機械 120 (15:00) -10 -7.69% 2405 299.184
NQN>◇<東証>三井不が後場に下げに転じる 成長戦略に目新しい材料なし
(14時20分、コード8801)後場に入って下げに転じ、一時前日比132円(4.6%)安の2751円まで下げた。住友不(8830)や菱地所(8802)も後場にきょうの安値を付けている。「安倍晋三首相は、成長戦略第3弾の講演で、国家戦略特区で都心の容積率を緩和する方針を打ち出す」(5日付日本経済新聞朝刊)との報道を受け、朝方は買いが優勢だった。だが、「容積率緩和に向けた動きは既に自治体などで出ており、材料視したのは目先筋がほとんどだろう」(国内証券の情報担当者)との声が聞かれ、相場全体の地合いの悪化で手じまい売りが出たとみられる。
実際に首相が午後の講演で、容積率緩和を含む成長戦略の第3弾を発表すると、「既に伝わっていた報道内容以上の新しい材料は見あたらない」として売りに拍車がかかっているようだ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
NQN>◇<東証>オーイズミ後場大幅安 成長戦略に「カジノ」盛り込まれず
(14時25分、コード6428)後場に入り、大幅安となった。一時、前日比239円(19%)安の1011円まで下落した。メダル計数機や両替機を手掛ける。安倍晋三首相が5日昼過ぎに発表した「成長戦略第3弾」でカジノを含む総合型リゾートの解禁が盛り込まれなかったため、失望した売りが膨らんだ。
市場では「今後(経済財政運営の基本方針である)『骨太の方針』が固まってくる中でカジノ解禁への思惑が再び浮上してくれば投資家が買いを入れる可能性が高い」(東洋証券の大塚竜太ストラテジスト)との声もあった。
大証では、紙幣識別器を手掛ける金銭機(6418)も後場に大幅安となった。一時、前日比12%下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値上り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 3347/T トラスト 東証マザーズ 小売業 26270 (15:00) +5000 +23.50% 2.049 50.271
2 3782/T DDS 東証マザーズ 情報・通信業 17000 (15:00) +3000 +21.42% 19.742 323.357
3 2497/T UNITED 東証マザーズ サービス業 1700 (15:00) +300 +21.42% 707.8 1190.931
4 3325/T ケンコーコム 東証マザーズ 小売業 441500 (15:00) +70000 +18.84% 4.219 1836.078
5 3672/T オルトプラス 東証マザーズ 情報・通信業 7440 (15:00) +1000 +15.52% 462.8 3388.016
6 6656/T インスペック 東証マザーズ 電気機器 52100 (15:00) +7000 +15.52% 0.382 19.326
7 2160/T ジーエヌアイ 東証マザーズ サービス業 749 (15:00) +100 +15.40% 9223 6750.192
8 8998/T SBIライフ 東証マザーズ 不動産業 777 (15:00) +100 +14.77% 74 56.338
9 3667/T enish 東証マザーズ 情報・通信業 5540 (15:00) +705 +14.58% 461.3 2498.685
10 2929/T ファーマフーズ 東証マザーズ 食料品 118000 (15:00) +14200 +13.68% 3.432 404.011
11 3655/T ブレインP 東証マザーズ 情報・通信業 1262 (15:00) +102 +8.79% 196.6 244.699
12 3810/T サイバーS 東証マザーズ 情報・通信業 88500 (15:00) +6800 +8.32% 0.282 24.553
13 6619/T WSCOPE 東証マザーズ 電気機器 499 (14:58) +31 +6.62% 268.8 137.505
14 2375/T スリープロ 東証マザーズ サービス業 268 (15:00) +14 +5.51% 154.4 41.104
15 3751/T 日本アG 東証マザーズ 情報・通信業 5670 (15:00) +270 +5.00% 60.926 353.39
16 3726/T フェヴリナ 東証マザーズ 小売業 171 (14:43) +8 +4.90% 8.1 1.364
17 3668/T コロプラ 東証マザーズ 情報・通信業 4580 (15:00) +195 +4.44% 2656.7 12796.818
18 2459/T アウンコンサル 東証マザーズ サービス業 278 (14:59) +11 +4.11% 14.5 4.034
19 7829/T サマンサJP 東証マザーズ その他製品 36650 (14:58) +1450 +4.11% 1.843 70.387
20 3664/T モブキャスト 東証マザーズ 情報・通信業 1500 (15:00) +59 +4.09% 458.5 705.074
NQN>◇新興株5日、ジャスダックは3日続落 午後に手じまい売り
5日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は3日続落した。大引けは前日比8円70銭(0.45%)安の1918円45銭。高く始まったものの後場中ごろから下げに転じた。日経平均株価の下げ幅が500円超に拡大し、新興株にも利益を確定する売りが増えた。信用取引で活発に売買していた個人投資家が、担保としている東証1部の主力株の下げを受けて急速に手じまい売りを出した。半面、新興市場の銘柄は株価指数先物などの影響を受けづらく、それぞれ3%強下落した日経平均や東証株価指数(TOPIX)に比べ小幅の下げにとどまった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1186億円、売買高は8775万株。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20も下げた。
ガンホーやPSS、3DMが下落。半面、クルーズや楽天、コスモバイオが上昇した。
東証マザーズ指数は続落した。大引けは前日比4.89ポイント(0.56%)安の871.03だった。前場は上昇したものの、後場に日経平均株価が下げ幅を広げると投資家心理が悪化した。メディネットやオークファン、ユーグレナが下落。半面、コロプラやオルトプラスが上昇した。ケンコーコムは安倍晋三首相が「成長戦略第3弾」でネットでの大衆薬の販売解禁の方針を示したのを好感し制限値幅の上限(ストップ高水準)まで上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値下り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 3840/T イー・キャッシュ 東証マザーズ 情報・通信業 12100 (15:00) -1700 -12.31% 2.354 29.781
2 4584/T GTS 東証マザーズ 医薬品 7300 (15:00) -880 -10.75% 301.5 2311.174
3 7853/T YAMATO 東証マザーズ その他製品 1700 (14:58) -200 -10.52% 0.772 1.379
4 3179/T シュッピン 東証マザーズ 小売業 742 (15:00) -75 -9.17% 107.4 83.491
5 2379/T ディップ 東証マザーズ サービス業 418 (14:57) -41 -8.93% 32.6 13.836
6 4575/T CANBAS 東証マザーズ 医薬品 2186 (15:00) -214 -8.91% 102 235.786
7 3669/T モバクリ 東証マザーズ 情報・通信業 2751 (14:59) -249 -8.30% 45.4 131.126
8 8925/T アルデプロ 東証マザーズ 不動産業 460 (14:59) -40 -8.00% 401.113 193.057
9 3742/T ITBOOK 東証マザーズ 情報・通信業 110800 (15:00) -9300 -7.74% 4.248 475.82
10 3773/T AMI 東証マザーズ 情報・通信業 167100 (15:00) -13900 -7.67% 6.222 1111.433
11 8922/T ジアース 東証マザーズ 不動産業 4825 (15:00) -385 -7.38% 16.971 86.18
12 3031/T ラクーン 東証マザーズ 卸売業 521 (14:55) -39 -6.96% 58.5 32.453
13 6058/T ベクトル 東証マザーズ サービス業 2030 (14:43) -149 -6.83% 6.5 13.833
14 2931/T ユーグレナ 東証マザーズ 食料品 10010 (15:00) -700 -6.53% 663.3 6954.432
15 2369/T メディビ 東証マザーズ サービス業 286 (14:59) -20 -6.53% 983.2 299.656
16 2148/T ITM 東証マザーズ サービス業 456 (14:58) -29 -5.97% 45.2 21.571
17 4586/T メドレックス 東証マザーズ 医薬品 4270 (15:00) -270 -5.94% 126.2 565.169
18 2370/T MDNT 東証マザーズ サービス業 77700 (15:00) -4600 -5.58% 181.355 14810.01
19 4974/T タカラバイオ 東証マザーズ 化学 3075 (15:00) -170 -5.23% 1788.4 5721.602
20 8789/T フィンテック 東証マザーズ その他金融業 3795 (15:00) -205 -5.12% 5.209 20.219
マザーズ指数続落、バイオ株など後場に値を崩す=新興市場・5日
2013/06/05 15:16
マザーズ指数が続落。ネット株に循環的な資金が入って逆行高して始まったが、後場に東京市場全般が崩れたことを受けて新興市場も売り優勢の展開に。前場高かったオークファン <3674> やメドレックス <4586> が後場に売られてマイナス転落。タカラバイオ <4974> 、ナノキャリア <4571> などの下げも厳しい。ジャスダックではデジタルガレージ <4819> が上昇もプレシジョン・システム・サイエンス <7707> 、セルシード <7776> などバイオ関連株の下げが目立った。提供:モーニングスター社
値上り率ランキング 東証2部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 6443/T 東洋製 東証2部 機械 542 (15:00) +59 +12.21% 1832 990.839
2 7758/T セコニックHD 東証2部 機械 164 (11:09) +14 +9.33% 77 11.805
3 1987/T ソルコム 東証2部 建設業 234 (13:29) +14 +6.36% 5 1.146
4 1776/T 三住道路 東証2部 建設業 223 (15:00) +10 +4.69% 60 13.244
5 4642/T オリジナル設 東証2部 サービス業 180 (14:59) +8 +4.65% 13.5 2.393
6 5922/T 那須鉄 東証2部 金属製品 274 (14:42) +11 +4.18% 8 2.195
7 6495/T 宮入バル 東証2部 機械 53 (15:00) +2 +3.92% 225.7 11.965
8 9612/T ラックランド 東証2部 サービス業 520 (13:31) +19 +3.79% 0.6 0.317
9 4107/T 伊勢化 東証2部 化学 727 (14:58) +26 +3.70% 46 34.154
10 6775/T TBグループ 東証2部 電気機器 29 (15:00) +1 +3.57% 131 3.742
11 9922/T 日立材 東証2部 金属製品 725 (15:00) +25 +3.57% 16.7 12.015
12 5965/T フジマック 東証2部 金属製品 825 (11:08) +25 +3.12% 0.3 0.245
13 3271/T グロバル社 東証2部 不動産業 582 (14:59) +17 +3.00% 2.2 1.269
14 4955/T アグロカネシ 東証2部 化学 595 (13:59) +17 +2.94% 13.9 8.476
15 6336/T 石井表記 東証2部 機械 354 (13:15) +10 +2.90% 6.7 2.398
16 7284/T 盟和産 東証2部 輸送用機器 215 (12:37) +6 +2.87% 1 0.215
17 6992/T 国産電 東証2部 電気機器 260 (14:56) +7 +2.76% 16 4.149
18 1420/T サンヨーH 東証2部 建設業 801 (15:00) +21 +2.69% 20.9 16.59
19 7920/T 三浦印 東証2部 その他製品 116 (14:11) +3 +2.65% 12 1.387
20 6466/T 東亜バル 東証2部 機械 1334 (14:52) +34 +2.61% 5.5 7.699
売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8411/T みずほ 東証1部 銀行業 193 (14:04) -7 -3.50% 353394.2 69851.825
2 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 533 (14:05) -80 -13.05% 154453.4 90071.5
3 7211/T 三菱自 東証1部 輸送用機器 149 (14:03) -8 -5.09% 122863 18539.013
4 8604/T 野村HD 東証1部 証券商品先物 730 (14:04) -48 -6.16% 115063.9 86173.447
5 7261/T マツダ 東証1部 輸送用機器 370 (14:04) -15 -3.89% 113017 42642.001
6 1808/T 長谷工 東証1部 建設業 129 (14:04) 0 0.00% 99361 13293.451
7 8306/T 三菱UFJ 東証1部 銀行業 586 (14:05) -19 -3.14% 95804.3 56968.659
8 8515/T アイフル 東証1部 その他金融業 974 (14:04) -57 -5.52% 66856.95 68617.445
9 9107/T 川崎船 東証1部 海運業 197 (14:03) -10 -4.83% 61319 12288.772
10 8245/T 丸 栄 東証1部 小売業 286 (14:05) +72 +33.64% 60608 15284.436
11 1821/T 三住建設 東証1部 建設業 81 (13:52) +1 +1.25% 52183.2 4328.89
12 5401/T 日鉄住金 東証1部 鉄鋼 258 (14:04) -6 -2.27% 46994 12224.685
13 7721/T 東京計器 東証1部 精密機器 275 (14:04) +65 +30.95% 45691 11299.328
14 4229/T 群栄化 東証1部 化学 387 (14:04) -11 -2.76% 42008 16298.375
15 8585/T オリコ 東証1部 その他金融業 295 (14:04) -21 -6.64% 41586 12695.421
16 8309/T 三住トラスト 東証1部 銀行業 427 (14:04) -10 -2.28% 36986 15918.83
17 6502/T 東 芝 東証1部 電気機器 464 (14:04) -2 -0.42% 34269 15995.721
18 9202/T ANA 東証1部 空運業 206 (14:05) 0 0.00% 30990 6386.832
19 5406/T 神戸鋼 東証1部 鉄鋼 133 (14:01) -4 -2.91% 29490 3960.853
20 1801/T 大成建 東証1部 建設業 324 (14:02) +2 +0.62% 28488 9389.806
<NQN>◇<東証>アイロムHDが後場一段高 成長戦略で医療関連に物色
(13時10分、コード2372)後場に一段高。一時前日比2930円(28.6%)高の1万3190円を付けた。安倍晋三首相が5日、成長戦略第3弾に関して講演し、大衆薬のネット販売の解禁などを表明した。成長戦略については第1弾で再生医療の実用化などについて言及していたため、臨床試験の支援事業を手掛ける同社に改めて物色が向かっているという。5日付日本経済新聞朝刊が「最新鋭のがん治療装置で世界を開拓する」と報じたこともあり、医療関連への関心が高まっている。大研医器(7775)も後場に値を上げる場面があった。
買い残を売り残で割って算出する信用倍率は5月31日時点で6倍台。買い残が積み上がっており、手じまいによる売りを警戒する声もある。市場では、「成長戦略は思惑で買われている面が強く、上昇が続くかは不透明」(国内証券の情報担当者)との声が聞かれた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
<NQN>◇<マザーズ>オルトプラスが一時ストップ高 信用規制の解除きっかけ
(13時15分、コード3672)6営業日ぶりに上昇。前場に制限値幅の上限(ストップ高水準)にあたる前日比1000円高の7440円まで上昇。午後も高値圏で推移している。東証が「5日から信用取引に関する規制を解除する」と発表。規制の解除で個人投資家が積極的に売買しやすくなった。信用取引で必要な委託保証金は通常30%だが、50%(うち現金20%)に引き上げていた。モバイル端末向けのゲームを手がけており、ゲーム関連に注目する動きも追い風となった。
4日付で信用取引の日々公表銘柄から外れたデジハーツ(3620)とenish(3667)の両銘柄もきょうは上昇している。市場では「個人投資家による信用取引は活発」(国内証券の情報担当者)との声があった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
<NQN>◇<東証>ニコンなど精密機器関連が一段安 円高・ユーロ安で
(13時30分、コード7731など)後場一段安となり、前日比92円(3.5%)安の2507円を付けた。キヤノン(7751)やオリンパス(7733)、リコー(7752)も後場に入ってきょうの安値を付けている。13時頃から外国為替市場で円相場が上昇基調を強め、対ユーロで130円台半ば、対ドルでも99円台後半まで上げた。輸出採算の悪化懸念から売りが膨らんだ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
<NQN>◇<東証>JXが続落 SMBC日興証券が投資判断引き下げで
(13時20分、コード5020)6日続落。後場に一時、前日比18円(3.7%)安の475円まで下落した。4日大引け後に、SMBC日興証券が投資判断を3段階中最上位の「1」から最下位の「3」に引き下げたことが売りを誘っている。
担当の塩田英俊シニアアナリストは4日付リポートで「国内外の石油製品需給の緩和による2013年3月以降の燃料油マージン(利ざや)の下落を考慮」し、14年3月期〜15年3月期の営業利益予想を前回予想から下方修正した。14年3月期は前回予想の3651億円から2881億円へ、15年3月期は前回の3892億円から3264億円へ下方修正するという。なお、JXは14年3月期の経常利益は3350億円を見込むと発表している。目標株価は従来の670円から400円に引き下げた。
もっとも、塩田氏は「中期的にチリ・カセロネス銅鉱山の開発や石油開発事業の持分生産量の底打ちにより、同業他社よりも高い利益成長を遂げる可能性が高い」ことや、「室蘭製油所の原油処理停止に伴う供給体制の集約・効率化」の進展が見込まれることから、中期的な成長ポテンシャルに期待を示した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
■値下り率ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8226/T 理 経 東証2部 卸売業 137 (14:05) -31 -18.45% 3942.5 605.51
2 3840/T イー・キャッシュ 東証マザーズ 情報・通信業 11900 (14:05) -1900 -13.76% 2.108 26.845
3 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 533 (14:05) -80 -13.05% 157198.7 91533.69
4 6428/T オーイズミ 東証1部 機械 1117 (14:05) -133 -10.64% 3966.7 5092.272
5 3799/T キーウェア 東証2部 情報・通信業 450 (13:57) -43 -8.72% 43.7 19.812
6 4584/T GTS 東証マザーズ 医薬品 7470 (14:05) -710 -8.67% 221.9 1739.008
7 8918/T ランド 東証1部 不動産業 22 (14:04) -2 -8.33% 6010.1 138.502
8 9509/T 北海電 東証1部 電気・ガス業 1257 (14:05) -109 -7.97% 2011.8 2662.004
9 8572/T アコム 東証1部 その他金融業 3550 (14:05) -305 -7.91% 461.7 1700.297
10 8473/T SBI 東証1部 証券商品先物 1326 (14:05) -114 -7.91% 21794.3 30200.695
11 9507/T 四国電 東証1部 電気・ガス業 1543 (14:05) -132 -7.88% 994.3 1603.616
12 9308/T イヌイ倉庫 東証2部 倉庫運輸関連 807 (14:01) -69 -7.87% 86.9 74.486
13 9983/T ファーストリテイ 東証1部 小売業 30550 (14:04) -2500 -7.56% 1309.7 41749.045
<NQN>◇<東証>ファストリが朝高後に下げ 3万円割れ目前 裁定絡みの売りで
(13時45分、コード9983)朝方は上昇して始まったが、その後下げに転じた。午後に入り下げ幅を拡大。一時前日比2650円(8%)安い3万0400円まで売られ、心理的節目となる3万円に迫った。3万円を割り込むと、3月28日以来約2カ月ぶりとなる。1銘柄で日経平均株価を80円強押し下げている。安倍晋三首相が昼に講演し、成長戦略第3弾を公表したが市場では「新味に欠ける」との見方から株価指数先物などへ売りが広がった。現物株にも裁定解消売りが出て日経平均への寄与度の大きいファストリにも売りが膨らんだ。
前日大引け後に5月の既存店売上高が前年同月比10.9%増だったと発表し朝方は買われる場面があった。ただ、5月中旬まで株価指数を押し上げる目的の買いなど需給主導で株価上昇が続いていただけに、株価には割高感があるとの見方が広がり、徐々に売りに押されていた。〔日経QUICKニュース(NQN14 9503/T 関西電 東証1部 電気・ガス業 1157 (14:05) -90 -7.21% 4470.4 5346.836
15 3742/T ITBOOK 東証マザーズ 情報・通信業 111500 (14:04) -8600 -7.16% 3.429 385.873
16 1689/T ガスETF 東証 その他 13 (12:30) -1 -7.14% 28.9 0.376
17 1878/T 大東建 東証1部 建設業 8790 (14:05) -670 -7.08% 1190.6 10574.068
18 9506/T 東北電 東証1部 電気・ガス業 1123 (14:05) -85 -7.03% 2412.4 2837.321
19 8585/T オリコ 東証1部 その他金融業 294 (14:05) -22 -6.96% 41594 12697.776
20 8056/T 日ユニシス 東証1部 情報・通信業 843 (14:05) -63 -6.95% 1092.4 931.531
<NQN>◇東証後場寄り、軟調 一時上げも円高進行で買い続かず
5日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は軟調な値動きとなっている。一時は上げに転じ、1万3711円と前日比の上げ幅を177円まで拡大した。しかし、円相場が一時1ドル=99円台まで上昇したのを受け、その後は再び下げに転じた。後場寄り直後から成長戦略第3弾に関する安倍晋三首相の講演内容が伝わり、期待先行で買いが入ったが、円相場の動向をにらみ神経質な展開となっている。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約395億円が成立した。市場では「投資家の売りと証券会社の自己売買部門の買いは均衡していた」との声が出ていた。
東証株価指数(TOPIX)も上昇に転じている。
12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆6446億円、売買高は23億534万株。東証1部の値上がり銘柄数は1288と7割を超えた。値下がり銘柄数は356、変わらずは69。
三井住友FGが上昇に転じ、ソフトバンクも堅調。三井不、住友不など不動産株も引き続き高い。野村や大和など証券株も下げ幅を縮小している。東電や関西電など電力株は引き続き軟調、ファストリもさえない。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
NQN>◇東証前引け、小幅反落 米緩和縮小に警戒感 自動車などに売り
5日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅反落。前引けは前日比34円50銭(0.3%)安の1万3499円26銭だった。朝方は上昇して始まった直後に下げに転じるなど、前日終値を挟んで方向感に乏しい展開となった。5月下旬以降の相場急落で割安感が出たとの指摘があるものの、米連邦準備理事会(FRB)が早期に量的緩和の縮小に踏み切るとの警戒感がくすぶっており押し目買いは限られた。
前日のシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の日経平均先物6月物の清算値(円建て)が前日の日経平均の終値を上回ったことで、日経平均は上昇して始まった。もっとも、午前9時ごろに米ダラス連銀のフィッシャー総裁による「米労働市場は徐々に回復する」との発言が伝わり、米量的緩和の早期縮小が意識された。自動車など米景気の影響を受けやすい銘柄に売りが膨らみ、日経平均は下げ幅を128円程度に広げる場面があった。その後は、内需株などを中心に買いが入り、下げ幅を縮小した。安倍晋三首相が講演で成長戦略第3弾として国家戦略特区で都心の容積率を緩和する方針などを打ち出すと伝わっており、講演内容を見極めようとの気分も広がった。
東証株価指数(TOPIX)も反落した。業種別TOPIXは33業種中20業種が下落。「証券商品先物」や「保険業」、「電気・ガス業」の下落が目立った。
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆3931億円、売買高は19億4342万株。東証1部の値下がり銘柄数は548、値上がり銘柄数は1075、変わらずは89だった。
トヨタや日産自、マツダなど自動車株が安く、前日に大幅高になった野村や大和など証券株も軟調。東電や関西電など電力株も下げが目立った。みずほFGや三井住友FG、三菱UFJの3メガ銀もそろって売られた。前日の大引け後に衣料店「ユニクロ」の5月の国内既存店売上高が前年同月比10.9%増えたと発表したファストリは朝高後に下げた。一方、ソフトバンクが2%あまり上昇。ドワンゴやNTT、住友不など内需関連株の一角も堅調だった。
東証2部株価指数は反発。東洋製、理経、パルステックが高い。半面、高木、M2J、Gダイニングが安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
首相が成長戦略第3弾発表 10年で所得150万円増、国家戦略特区新設
産経新聞 6月5日(水)14時20分配信
「成長戦略スピーチ第三弾」と題した講演を行う安倍晋三首相 =5日午後、東京都港区高輪のグランドプリンスホテル新高輪 (撮影・大橋純人)(写真:産経新聞)
安倍晋三首相は5日午後、都内のホテルで開かれた内外情勢調査会で講演し、規制改革に重点を置いた成長戦略第3弾を発表した。対象地域を絞って規制緩和する「国家戦略特区」の創設や大衆薬のインターネット販売の原則解禁などを通じ、10年後に1人当たり国民総所得(GNI)を現在の水準から150万円以上増やす目標を掲げた。すでに発表した第1、2弾と合わせた全体の成長戦略を14日に閣議決定する見通しだ。
首相は成長戦略第3弾のキーワードを「民間活力の爆発」と表明。「規制改革こそ成長戦略の1丁目1番地。成長のために必要ならば、どのような岩盤にも立ち向かっていく覚悟だ」と成長戦略の実行に強い意欲を示した。
国家戦略特区については、世界中から技術、人材、資金を呼び込むため、国際的なビジネス環境の整備に取り組む。具体的には、海外から来日したビジネスマンが安心して通院できるよう、外国人医師の診療行為が可能になる制度を導入。インターナショナルスクールの設置要件も大胆に見直す。米ニューヨーク・マンハッタンのような都心での職住近接を実現するため、建物の容積率緩和も進めていく。
市販薬のネット販売をめぐっては、首相は「消費者の安全性を確保しつつ、しっかりしたルールの下で、全ての一般医薬品の販売を解禁する」と述べた。病気予防の観点から、健康食品の機能表示の規制を緩和するほか、最先端の医療技術が生まれれば速やかに「先進医療」と認定し、例外的に保険適用を認める「保険外併用療養費」制度の対象としていく考えも示した。
また、インフラ整備に関し、民間資金を活用した社会資本整備(PFI)を積極的に導入し、空港、上下水道、高速道路など施設ごとの特性に応じたPFI事業の推進を表明した。
これらの成長戦略を確実に実行するため「3年間で民間投資70兆円」「平成32(2020)年にインフラ輸出を30兆円」といった将来的に達成すべき指標を明確化し、進捗(しんちょく)管理も行っていくことも明らかにした。
首相は、必要な法改正や制度改革について「従来のスケジュール感にとらわれる発想は捨て去るべきだ。急ぐものは、この秋にも政府として決めていく」と述べ、スピード感を持って対応していくとの姿勢を強調した。
イギリスポンド 152.75 - 152.87 -0.42 (14:03)
スイスフラン 105.23 - 105.33 -0.37 (14:03)
日経平均 13170.37 -363.39 (14:13) 日経JQ平均 1928.63 +1.48 (14:13)
225先物(13/06) 13160 -490 (14:13) 東証2部指数 3141.37 +1.03 (14:13)
TOPIX 1101.67 -23.80 (14:13) ドル/円 99.64 - 99.66 (14:13)
USドル 99.56 - 99.60 -0.48 (14:14) ユーロ 130.31 - 130.36 -0.54 (14:14)
13011.16(14:39)
日経平均 13101.12 -432.64 (14:51) 日経JQ平均 1914.85 -12.30 (14:51)
225先物(13/06) 13100 -550 (14:51) 東証2部指数 3122.90 -17.44 (14:51)
TOPIX 1097.36 -28.11 (14:51) ドル/円 99.54 - 99.56 (14:51)
日経平均 13014.87 -518.89 (15:28) 日経JQ平均 1918.45 -8.70 (15:11)
225先物(13/06) 12940 -710 (15:15) 東証2部指数 3125.43 -14.91 (15:00)
TOPIX 1090.03 -35.44 (15:00) ドル/円 99.52 - 99.56 (15:37)
USドル 99.62 - 99.63 -0.42 (16:04) ユーロ 130.18 - 130.22 -0.67 (16:04)
<先物が13,000円割れ気配ですね・・日経平均 13011.16安値が・・>
<為替がドル円99円台の動きと先物が安く13,000円台で止まりますか?>
日経平均518円安、大幅反落に1万3100円割れ、先物主導で下げ拡大=5日後場2013/06/05 15:36
5日後場の日経平均株価は前日比518円89銭安の1万3014円87銭と大幅反落。終値での1万3100円割れは4月5日以来の安値水準となる。為替相場に連動しつつ、株価指数先物主導で乱高下し、引けにかけて下げ幅を広げた。後場寄りは買いが先行し、対ドル、対ユーロでの円下落とともに先物に大口の買い物が入り、1万3711円42銭(前日比177円66銭高)まで急上昇。その後は一転、円上昇につれて先物主導で売られ、急降下した。一時は1万3011円16銭(同522円60銭安)を付ける場面があった。なかで、ファーストリテ <9983> は一段安となり、日経平均マイナス寄与分(引け値ベース)で125円に達した。東証1部の出来高は43億6833万株。売買代金は3兆2727億円。騰落銘柄数は値上がり340銘柄、値下がり1325銘柄、変わらず51銘柄。
市場からは「前場は、午前10時頃から債券先物買い、株価先物売りの動きがあったが、政府の成長戦略第3弾に対する期待感から、目先買いが支えた面がある。後場は、為替に連動して先物でいったん上に振ってから、直後に下へ落としたことで、下げが余計きつくなった格好だ。ボラティリティ(変動率)は依然として高く、不安定な相場はまだ続くとみるべきだろう」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、東電 <9501> がストップ安となり、関西電 <9503> も一段安となるなど電力ガス株が大幅に下落し、値下がり率トップ。野村 <8604> 、大和証G <8601> などの証券株も一段安となり、NKSJHD <8630> などの保険株や、アコム <8572> などのその他金融株も引き続き軟調。三菱UFJ <8306> などの銀行株も下げ基調を強めた。三菱地所 <8802> などの不動産株も下げ幅を拡大。トヨタ <7203> などの自動車株や、ソニー <6758> などの電機株にも売りが強まった。JX <5020> などの石油株も安い。個別では、成長戦略第3弾にカジノ構想が盛り込まれず、関連銘柄でオーイズミ <6428> 、日金銭 <6418> (主力大証)が急落。5月度受注高が前年同月比28.9%減少した大東建 <1878> や、ユーロ円建て転換社債型新株予約権付社債を発行するユニシス <8056> にも売りが継続。
半面、空運株でJAL <9201> がしっかり。個別では、特定筋介入思惑のカーバイド <4064> が前場同様にストップ高。エイチーム <3662> も前場同様にストップ高。防衛関連の東京計器 <7721> は一時ストップ高に値上がり率トップ。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が下落した。提供:モーニングスター社
値上り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 7721/T 東京計器 東証1部 精密機器 278 (15:00) +68 +32.38% 67744 17463.704
2 3662/T エイチーム 東証1部 情報・通信業 4335 (15:00) +700 +19.25% 1332.4 5576.363
3 4064/T カーバイド 東証1部 化学 532 (15:00) +80 +17.69% 25464 12820.632
4 4344/T ソースネクスト 東証1部 情報・通信業 721 (15:00) +80 +12.48% 563.1 406.883
5 8245/T 丸 栄 東証1部 小売業 237 (15:00) +23 +10.74% 75009 18751.071
6 2372/T アイロムHD 東証1部 サービス業 11350 (15:00) +1090 +10.62% 38.731 474.152
7 5809/T タツタ 線 東証1部 非鉄金属 940 (15:00) +78 +9.04% 2488.2 2343.295
8 2371/T カカクコム 東証1部 サービス業 2780 (15:00) +218 +8.50% 3010.7 8363.589
9 3656/T KLab 東証1部 情報・通信業 670 (15:00) +49 +7.89% 5298.4 3668.857
10 6274/T 新 川 東証1部 機械 778 (15:00) +55 +7.60% 1838.2 1447.795
11 2453/T JBR 東証1部 サービス業 134400 (15:00) +9500 +7.60% 0.274 36.573
12 7105/T ニチユ三菱 東証1部 輸送用機器 507 (15:00) +34 +7.18% 180 89.541
13 5602/T 栗本鉄 東証1部 鉄鋼 270 (15:00) +17 +6.71% 6539 1748.944
14 2678/T アスクル 東証1部 小売業 1668 (15:00) +99 +6.30% 350.8 591.48
15 7968/T TASAKI 東証1部 その他製品 576 (15:00) +31 +5.68% 105.6 60.837
16 6395/T タダノ 東証1部 機械 1250 (15:00) +66 +5.57% 1562 2009.22
17 5612/T 鋳鉄管 東証1部 鉄鋼 230 (15:00) +12 +5.50% 379 87.4
18 8944/T ランビジネス 東証1部 不動産業 609 (15:00) +31 +5.36% 380.9 229.892
19 4671/T ファルコSD 東証1部 サービス業 1420 (12:30) +72 +5.34% 0.3 0.419
20 4812/T ISID 東証1部 情報・通信業 1241 (15:00) +62 +5.25% 145.4 180.431
>◇東証大引け、大幅反落 今年3番目の下げ幅 成長戦略「新味欠く」との声
5日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、終値は前日比518円89銭(3.8%)安の1万3014円87銭と4月5日以来2カ月ぶりの安値で取引を終えた。下げ幅は今年3番目の大きさだった。安倍晋三首相が講演で述べた成長戦略第3弾の内容が「事前報道の範囲内にとどまり、新味に欠ける」との見方から、日経平均先物に売りが膨らんだ。現物株にも裁定解消目的の売りが膨らみ、ファストリやファナックなど日経平均への寄与度が高い銘柄が大幅安となったことも投資家心理を冷やした。対ドル、対ユーロで円相場が一段と上昇し、自動車など輸出関連株も売られた。
安倍首相は「民間活力の爆発」をテーマにすると表明していたため、事前報道よりも踏み込んだ内容になると期待が一部に広がっていたという。イベントをきっかけに売り買いを仕掛けるファンドが、「講演内容が伝わったのを受けて株価指数先物に売りを出した」(国内証券の情報担当者)との指摘もあった。後場寄り直後に先物を買う動きがあった反動で、日経平均先物の下げ幅が大きくなった面もあったという。日経平均先物は前日比710円安の1万2940円と、1万3000円を大きく下回って日中取引を終えた。
前場は前日終値を挟んで方向感の乏しい展開が続いた。米連邦準備理事会(FRB)が量的金融緩和を早期に縮小するとの警戒感が売りを誘う一方、円が対ドルで下落に転じたのを好感した買いが下値を支えた。安倍首相の講演を控え、様子見姿勢も強かったが、講演内容が伝わると後場にかけて売りが膨らんだ。
東証株価指数(TOPIX)も急反落し、4月5日以来の安値で取引を終えた。業種別TOPIXは全33業種中で32種が下落。電気・ガス業や証券商品先物、その他金融の下げが目立った。
東証1部の売買代金は概算で3兆2727億円(速報ベース)で、売買高は43億6833万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1325と全体の8割近くに達した。値上がり銘柄数は340、変わらずは51だった。
ファストリが10%近く下げ、1銘柄で日経平均を125円あまり押し下げた。ファナックや京セラの下げも目立った。東電や関西電などの電力株、トヨタやホンダ、マツダなど自動車株も軒並み下げた。一方、電通やいすゞ、三越伊勢丹が上昇した。
東証2部株価指数は3日続落した。理経やマミヤOP、高木が下げた。一方、東洋製、朝日インテク、パルステックが上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値下り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 6428/T オーイズミ 東証1部 機械 1039 (15:00) -211 -16.88% 4498.5 5644.035
2 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 513 (15:00) -100 -16.31% 233103.3 131011.851
3 8473/T SBI 東証1部 証券商品先物 1286 (15:00) -154 -10.69% 25953.6 35603.712
4 8585/T オリコ 東証1部 その他金融業 286 (15:00) -30 -9.49% 50561.5 15272.288
5 9507/T 四国電 東証1部 電気・ガス業 1516 (15:00) -159 -9.49% 1587.4 2508.155
6 9983/T ファーストリテイ 東証1部 小売業 29920 (15:00) -3130 -9.47% 1979 61878.398
7 9509/T 北海電 東証1部 電気・ガス業 1238 (15:00) -128 -9.37% 3021.2 3921.335
8 9503/T 関西電 東証1部 電気・ガス業 1132 (15:00) -115 -9.22% 7980.5 9346.784
9 9506/T 東北電 東証1部 電気・ガス業 1098 (15:00) -110 -9.10% 3701.8 4261.246
10 6418/T 金銭機 東証1部 機械 1335 (15:00) -126 -8.62% 31.7 47.067
11 8595/T ジャフコ 東証1部 証券商品先物 3460 (15:00) -320 -8.46% 661.6 2376.608
12 8918/T ランド 東証1部 不動産業 22 (15:00) -2 -8.33% 7124.7 163.515
13 8056/T 日ユニシス 東証1部 情報・通信業 831 (15:00) -75 -8.27% 1351 1148.124
14 4704/T トレンド 東証1部 情報・通信業 2932 (15:00) -263 -8.23% 1185.6 3603.893
15 9508/T 九州電 東証1部 電気・ガス業 1302 (15:00) -116 -8.18% 3805.2 5106.905
16 1301/T 極 洋 東証1部 水産・農林業 236 (15:00) -21 -8.17% 25564 6518.744
17 8572/T アコム 東証1部 その他金融業 3540 (15:00) -315 -8.17% 791.14 2872.702
18 1878/T 大東建 東証1部 建設業 8690 (15:00) -770 -8.13% 1462 12941.281
19 8630/T NKSJ HD 東証1部 保険業 2064 (15:00) -174 -7.77% 3303.2 7041.099
20 6208/T 石川製 東証1部 機械 120 (15:00) -10 -7.69% 2405 299.184
NQN>◇<東証>三井不が後場に下げに転じる 成長戦略に目新しい材料なし
(14時20分、コード8801)後場に入って下げに転じ、一時前日比132円(4.6%)安の2751円まで下げた。住友不(8830)や菱地所(8802)も後場にきょうの安値を付けている。「安倍晋三首相は、成長戦略第3弾の講演で、国家戦略特区で都心の容積率を緩和する方針を打ち出す」(5日付日本経済新聞朝刊)との報道を受け、朝方は買いが優勢だった。だが、「容積率緩和に向けた動きは既に自治体などで出ており、材料視したのは目先筋がほとんどだろう」(国内証券の情報担当者)との声が聞かれ、相場全体の地合いの悪化で手じまい売りが出たとみられる。
実際に首相が午後の講演で、容積率緩和を含む成長戦略の第3弾を発表すると、「既に伝わっていた報道内容以上の新しい材料は見あたらない」として売りに拍車がかかっているようだ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
NQN>◇<東証>オーイズミ後場大幅安 成長戦略に「カジノ」盛り込まれず
(14時25分、コード6428)後場に入り、大幅安となった。一時、前日比239円(19%)安の1011円まで下落した。メダル計数機や両替機を手掛ける。安倍晋三首相が5日昼過ぎに発表した「成長戦略第3弾」でカジノを含む総合型リゾートの解禁が盛り込まれなかったため、失望した売りが膨らんだ。
市場では「今後(経済財政運営の基本方針である)『骨太の方針』が固まってくる中でカジノ解禁への思惑が再び浮上してくれば投資家が買いを入れる可能性が高い」(東洋証券の大塚竜太ストラテジスト)との声もあった。
大証では、紙幣識別器を手掛ける金銭機(6418)も後場に大幅安となった。一時、前日比12%下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値上り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 3347/T トラスト 東証マザーズ 小売業 26270 (15:00) +5000 +23.50% 2.049 50.271
2 3782/T DDS 東証マザーズ 情報・通信業 17000 (15:00) +3000 +21.42% 19.742 323.357
3 2497/T UNITED 東証マザーズ サービス業 1700 (15:00) +300 +21.42% 707.8 1190.931
4 3325/T ケンコーコム 東証マザーズ 小売業 441500 (15:00) +70000 +18.84% 4.219 1836.078
5 3672/T オルトプラス 東証マザーズ 情報・通信業 7440 (15:00) +1000 +15.52% 462.8 3388.016
6 6656/T インスペック 東証マザーズ 電気機器 52100 (15:00) +7000 +15.52% 0.382 19.326
7 2160/T ジーエヌアイ 東証マザーズ サービス業 749 (15:00) +100 +15.40% 9223 6750.192
8 8998/T SBIライフ 東証マザーズ 不動産業 777 (15:00) +100 +14.77% 74 56.338
9 3667/T enish 東証マザーズ 情報・通信業 5540 (15:00) +705 +14.58% 461.3 2498.685
10 2929/T ファーマフーズ 東証マザーズ 食料品 118000 (15:00) +14200 +13.68% 3.432 404.011
11 3655/T ブレインP 東証マザーズ 情報・通信業 1262 (15:00) +102 +8.79% 196.6 244.699
12 3810/T サイバーS 東証マザーズ 情報・通信業 88500 (15:00) +6800 +8.32% 0.282 24.553
13 6619/T WSCOPE 東証マザーズ 電気機器 499 (14:58) +31 +6.62% 268.8 137.505
14 2375/T スリープロ 東証マザーズ サービス業 268 (15:00) +14 +5.51% 154.4 41.104
15 3751/T 日本アG 東証マザーズ 情報・通信業 5670 (15:00) +270 +5.00% 60.926 353.39
16 3726/T フェヴリナ 東証マザーズ 小売業 171 (14:43) +8 +4.90% 8.1 1.364
17 3668/T コロプラ 東証マザーズ 情報・通信業 4580 (15:00) +195 +4.44% 2656.7 12796.818
18 2459/T アウンコンサル 東証マザーズ サービス業 278 (14:59) +11 +4.11% 14.5 4.034
19 7829/T サマンサJP 東証マザーズ その他製品 36650 (14:58) +1450 +4.11% 1.843 70.387
20 3664/T モブキャスト 東証マザーズ 情報・通信業 1500 (15:00) +59 +4.09% 458.5 705.074
NQN>◇新興株5日、ジャスダックは3日続落 午後に手じまい売り
5日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は3日続落した。大引けは前日比8円70銭(0.45%)安の1918円45銭。高く始まったものの後場中ごろから下げに転じた。日経平均株価の下げ幅が500円超に拡大し、新興株にも利益を確定する売りが増えた。信用取引で活発に売買していた個人投資家が、担保としている東証1部の主力株の下げを受けて急速に手じまい売りを出した。半面、新興市場の銘柄は株価指数先物などの影響を受けづらく、それぞれ3%強下落した日経平均や東証株価指数(TOPIX)に比べ小幅の下げにとどまった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1186億円、売買高は8775万株。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20も下げた。
ガンホーやPSS、3DMが下落。半面、クルーズや楽天、コスモバイオが上昇した。
東証マザーズ指数は続落した。大引けは前日比4.89ポイント(0.56%)安の871.03だった。前場は上昇したものの、後場に日経平均株価が下げ幅を広げると投資家心理が悪化した。メディネットやオークファン、ユーグレナが下落。半面、コロプラやオルトプラスが上昇した。ケンコーコムは安倍晋三首相が「成長戦略第3弾」でネットでの大衆薬の販売解禁の方針を示したのを好感し制限値幅の上限(ストップ高水準)まで上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値下り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 3840/T イー・キャッシュ 東証マザーズ 情報・通信業 12100 (15:00) -1700 -12.31% 2.354 29.781
2 4584/T GTS 東証マザーズ 医薬品 7300 (15:00) -880 -10.75% 301.5 2311.174
3 7853/T YAMATO 東証マザーズ その他製品 1700 (14:58) -200 -10.52% 0.772 1.379
4 3179/T シュッピン 東証マザーズ 小売業 742 (15:00) -75 -9.17% 107.4 83.491
5 2379/T ディップ 東証マザーズ サービス業 418 (14:57) -41 -8.93% 32.6 13.836
6 4575/T CANBAS 東証マザーズ 医薬品 2186 (15:00) -214 -8.91% 102 235.786
7 3669/T モバクリ 東証マザーズ 情報・通信業 2751 (14:59) -249 -8.30% 45.4 131.126
8 8925/T アルデプロ 東証マザーズ 不動産業 460 (14:59) -40 -8.00% 401.113 193.057
9 3742/T ITBOOK 東証マザーズ 情報・通信業 110800 (15:00) -9300 -7.74% 4.248 475.82
10 3773/T AMI 東証マザーズ 情報・通信業 167100 (15:00) -13900 -7.67% 6.222 1111.433
11 8922/T ジアース 東証マザーズ 不動産業 4825 (15:00) -385 -7.38% 16.971 86.18
12 3031/T ラクーン 東証マザーズ 卸売業 521 (14:55) -39 -6.96% 58.5 32.453
13 6058/T ベクトル 東証マザーズ サービス業 2030 (14:43) -149 -6.83% 6.5 13.833
14 2931/T ユーグレナ 東証マザーズ 食料品 10010 (15:00) -700 -6.53% 663.3 6954.432
15 2369/T メディビ 東証マザーズ サービス業 286 (14:59) -20 -6.53% 983.2 299.656
16 2148/T ITM 東証マザーズ サービス業 456 (14:58) -29 -5.97% 45.2 21.571
17 4586/T メドレックス 東証マザーズ 医薬品 4270 (15:00) -270 -5.94% 126.2 565.169
18 2370/T MDNT 東証マザーズ サービス業 77700 (15:00) -4600 -5.58% 181.355 14810.01
19 4974/T タカラバイオ 東証マザーズ 化学 3075 (15:00) -170 -5.23% 1788.4 5721.602
20 8789/T フィンテック 東証マザーズ その他金融業 3795 (15:00) -205 -5.12% 5.209 20.219
マザーズ指数続落、バイオ株など後場に値を崩す=新興市場・5日
2013/06/05 15:16
マザーズ指数が続落。ネット株に循環的な資金が入って逆行高して始まったが、後場に東京市場全般が崩れたことを受けて新興市場も売り優勢の展開に。前場高かったオークファン <3674> やメドレックス <4586> が後場に売られてマイナス転落。タカラバイオ <4974> 、ナノキャリア <4571> などの下げも厳しい。ジャスダックではデジタルガレージ <4819> が上昇もプレシジョン・システム・サイエンス <7707> 、セルシード <7776> などバイオ関連株の下げが目立った。提供:モーニングスター社
値上り率ランキング 東証2部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 6443/T 東洋製 東証2部 機械 542 (15:00) +59 +12.21% 1832 990.839
2 7758/T セコニックHD 東証2部 機械 164 (11:09) +14 +9.33% 77 11.805
3 1987/T ソルコム 東証2部 建設業 234 (13:29) +14 +6.36% 5 1.146
4 1776/T 三住道路 東証2部 建設業 223 (15:00) +10 +4.69% 60 13.244
5 4642/T オリジナル設 東証2部 サービス業 180 (14:59) +8 +4.65% 13.5 2.393
6 5922/T 那須鉄 東証2部 金属製品 274 (14:42) +11 +4.18% 8 2.195
7 6495/T 宮入バル 東証2部 機械 53 (15:00) +2 +3.92% 225.7 11.965
8 9612/T ラックランド 東証2部 サービス業 520 (13:31) +19 +3.79% 0.6 0.317
9 4107/T 伊勢化 東証2部 化学 727 (14:58) +26 +3.70% 46 34.154
10 6775/T TBグループ 東証2部 電気機器 29 (15:00) +1 +3.57% 131 3.742
11 9922/T 日立材 東証2部 金属製品 725 (15:00) +25 +3.57% 16.7 12.015
12 5965/T フジマック 東証2部 金属製品 825 (11:08) +25 +3.12% 0.3 0.245
13 3271/T グロバル社 東証2部 不動産業 582 (14:59) +17 +3.00% 2.2 1.269
14 4955/T アグロカネシ 東証2部 化学 595 (13:59) +17 +2.94% 13.9 8.476
15 6336/T 石井表記 東証2部 機械 354 (13:15) +10 +2.90% 6.7 2.398
16 7284/T 盟和産 東証2部 輸送用機器 215 (12:37) +6 +2.87% 1 0.215
17 6992/T 国産電 東証2部 電気機器 260 (14:56) +7 +2.76% 16 4.149
18 1420/T サンヨーH 東証2部 建設業 801 (15:00) +21 +2.69% 20.9 16.59
19 7920/T 三浦印 東証2部 その他製品 116 (14:11) +3 +2.65% 12 1.387
20 6466/T 東亜バル 東証2部 機械 1334 (14:52) +34 +2.61% 5.5 7.699
売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8411/T みずほ 東証1部 銀行業 193 (14:04) -7 -3.50% 353394.2 69851.825
2 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 533 (14:05) -80 -13.05% 154453.4 90071.5
3 7211/T 三菱自 東証1部 輸送用機器 149 (14:03) -8 -5.09% 122863 18539.013
4 8604/T 野村HD 東証1部 証券商品先物 730 (14:04) -48 -6.16% 115063.9 86173.447
5 7261/T マツダ 東証1部 輸送用機器 370 (14:04) -15 -3.89% 113017 42642.001
6 1808/T 長谷工 東証1部 建設業 129 (14:04) 0 0.00% 99361 13293.451
7 8306/T 三菱UFJ 東証1部 銀行業 586 (14:05) -19 -3.14% 95804.3 56968.659
8 8515/T アイフル 東証1部 その他金融業 974 (14:04) -57 -5.52% 66856.95 68617.445
9 9107/T 川崎船 東証1部 海運業 197 (14:03) -10 -4.83% 61319 12288.772
10 8245/T 丸 栄 東証1部 小売業 286 (14:05) +72 +33.64% 60608 15284.436
11 1821/T 三住建設 東証1部 建設業 81 (13:52) +1 +1.25% 52183.2 4328.89
12 5401/T 日鉄住金 東証1部 鉄鋼 258 (14:04) -6 -2.27% 46994 12224.685
13 7721/T 東京計器 東証1部 精密機器 275 (14:04) +65 +30.95% 45691 11299.328
14 4229/T 群栄化 東証1部 化学 387 (14:04) -11 -2.76% 42008 16298.375
15 8585/T オリコ 東証1部 その他金融業 295 (14:04) -21 -6.64% 41586 12695.421
16 8309/T 三住トラスト 東証1部 銀行業 427 (14:04) -10 -2.28% 36986 15918.83
17 6502/T 東 芝 東証1部 電気機器 464 (14:04) -2 -0.42% 34269 15995.721
18 9202/T ANA 東証1部 空運業 206 (14:05) 0 0.00% 30990 6386.832
19 5406/T 神戸鋼 東証1部 鉄鋼 133 (14:01) -4 -2.91% 29490 3960.853
20 1801/T 大成建 東証1部 建設業 324 (14:02) +2 +0.62% 28488 9389.806
<NQN>◇<東証>アイロムHDが後場一段高 成長戦略で医療関連に物色
(13時10分、コード2372)後場に一段高。一時前日比2930円(28.6%)高の1万3190円を付けた。安倍晋三首相が5日、成長戦略第3弾に関して講演し、大衆薬のネット販売の解禁などを表明した。成長戦略については第1弾で再生医療の実用化などについて言及していたため、臨床試験の支援事業を手掛ける同社に改めて物色が向かっているという。5日付日本経済新聞朝刊が「最新鋭のがん治療装置で世界を開拓する」と報じたこともあり、医療関連への関心が高まっている。大研医器(7775)も後場に値を上げる場面があった。
買い残を売り残で割って算出する信用倍率は5月31日時点で6倍台。買い残が積み上がっており、手じまいによる売りを警戒する声もある。市場では、「成長戦略は思惑で買われている面が強く、上昇が続くかは不透明」(国内証券の情報担当者)との声が聞かれた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
<NQN>◇<マザーズ>オルトプラスが一時ストップ高 信用規制の解除きっかけ
(13時15分、コード3672)6営業日ぶりに上昇。前場に制限値幅の上限(ストップ高水準)にあたる前日比1000円高の7440円まで上昇。午後も高値圏で推移している。東証が「5日から信用取引に関する規制を解除する」と発表。規制の解除で個人投資家が積極的に売買しやすくなった。信用取引で必要な委託保証金は通常30%だが、50%(うち現金20%)に引き上げていた。モバイル端末向けのゲームを手がけており、ゲーム関連に注目する動きも追い風となった。
4日付で信用取引の日々公表銘柄から外れたデジハーツ(3620)とenish(3667)の両銘柄もきょうは上昇している。市場では「個人投資家による信用取引は活発」(国内証券の情報担当者)との声があった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
<NQN>◇<東証>ニコンなど精密機器関連が一段安 円高・ユーロ安で
(13時30分、コード7731など)後場一段安となり、前日比92円(3.5%)安の2507円を付けた。キヤノン(7751)やオリンパス(7733)、リコー(7752)も後場に入ってきょうの安値を付けている。13時頃から外国為替市場で円相場が上昇基調を強め、対ユーロで130円台半ば、対ドルでも99円台後半まで上げた。輸出採算の悪化懸念から売りが膨らんだ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
<NQN>◇<東証>JXが続落 SMBC日興証券が投資判断引き下げで
(13時20分、コード5020)6日続落。後場に一時、前日比18円(3.7%)安の475円まで下落した。4日大引け後に、SMBC日興証券が投資判断を3段階中最上位の「1」から最下位の「3」に引き下げたことが売りを誘っている。
担当の塩田英俊シニアアナリストは4日付リポートで「国内外の石油製品需給の緩和による2013年3月以降の燃料油マージン(利ざや)の下落を考慮」し、14年3月期〜15年3月期の営業利益予想を前回予想から下方修正した。14年3月期は前回予想の3651億円から2881億円へ、15年3月期は前回の3892億円から3264億円へ下方修正するという。なお、JXは14年3月期の経常利益は3350億円を見込むと発表している。目標株価は従来の670円から400円に引き下げた。
もっとも、塩田氏は「中期的にチリ・カセロネス銅鉱山の開発や石油開発事業の持分生産量の底打ちにより、同業他社よりも高い利益成長を遂げる可能性が高い」ことや、「室蘭製油所の原油処理停止に伴う供給体制の集約・効率化」の進展が見込まれることから、中期的な成長ポテンシャルに期待を示した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
■値下り率ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8226/T 理 経 東証2部 卸売業 137 (14:05) -31 -18.45% 3942.5 605.51
2 3840/T イー・キャッシュ 東証マザーズ 情報・通信業 11900 (14:05) -1900 -13.76% 2.108 26.845
3 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 533 (14:05) -80 -13.05% 157198.7 91533.69
4 6428/T オーイズミ 東証1部 機械 1117 (14:05) -133 -10.64% 3966.7 5092.272
5 3799/T キーウェア 東証2部 情報・通信業 450 (13:57) -43 -8.72% 43.7 19.812
6 4584/T GTS 東証マザーズ 医薬品 7470 (14:05) -710 -8.67% 221.9 1739.008
7 8918/T ランド 東証1部 不動産業 22 (14:04) -2 -8.33% 6010.1 138.502
8 9509/T 北海電 東証1部 電気・ガス業 1257 (14:05) -109 -7.97% 2011.8 2662.004
9 8572/T アコム 東証1部 その他金融業 3550 (14:05) -305 -7.91% 461.7 1700.297
10 8473/T SBI 東証1部 証券商品先物 1326 (14:05) -114 -7.91% 21794.3 30200.695
11 9507/T 四国電 東証1部 電気・ガス業 1543 (14:05) -132 -7.88% 994.3 1603.616
12 9308/T イヌイ倉庫 東証2部 倉庫運輸関連 807 (14:01) -69 -7.87% 86.9 74.486
13 9983/T ファーストリテイ 東証1部 小売業 30550 (14:04) -2500 -7.56% 1309.7 41749.045
<NQN>◇<東証>ファストリが朝高後に下げ 3万円割れ目前 裁定絡みの売りで
(13時45分、コード9983)朝方は上昇して始まったが、その後下げに転じた。午後に入り下げ幅を拡大。一時前日比2650円(8%)安い3万0400円まで売られ、心理的節目となる3万円に迫った。3万円を割り込むと、3月28日以来約2カ月ぶりとなる。1銘柄で日経平均株価を80円強押し下げている。安倍晋三首相が昼に講演し、成長戦略第3弾を公表したが市場では「新味に欠ける」との見方から株価指数先物などへ売りが広がった。現物株にも裁定解消売りが出て日経平均への寄与度の大きいファストリにも売りが膨らんだ。
前日大引け後に5月の既存店売上高が前年同月比10.9%増だったと発表し朝方は買われる場面があった。ただ、5月中旬まで株価指数を押し上げる目的の買いなど需給主導で株価上昇が続いていただけに、株価には割高感があるとの見方が広がり、徐々に売りに押されていた。〔日経QUICKニュース(NQN14 9503/T 関西電 東証1部 電気・ガス業 1157 (14:05) -90 -7.21% 4470.4 5346.836
15 3742/T ITBOOK 東証マザーズ 情報・通信業 111500 (14:04) -8600 -7.16% 3.429 385.873
16 1689/T ガスETF 東証 その他 13 (12:30) -1 -7.14% 28.9 0.376
17 1878/T 大東建 東証1部 建設業 8790 (14:05) -670 -7.08% 1190.6 10574.068
18 9506/T 東北電 東証1部 電気・ガス業 1123 (14:05) -85 -7.03% 2412.4 2837.321
19 8585/T オリコ 東証1部 その他金融業 294 (14:05) -22 -6.96% 41594 12697.776
20 8056/T 日ユニシス 東証1部 情報・通信業 843 (14:05) -63 -6.95% 1092.4 931.531
<NQN>◇東証後場寄り、軟調 一時上げも円高進行で買い続かず
5日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は軟調な値動きとなっている。一時は上げに転じ、1万3711円と前日比の上げ幅を177円まで拡大した。しかし、円相場が一時1ドル=99円台まで上昇したのを受け、その後は再び下げに転じた。後場寄り直後から成長戦略第3弾に関する安倍晋三首相の講演内容が伝わり、期待先行で買いが入ったが、円相場の動向をにらみ神経質な展開となっている。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約395億円が成立した。市場では「投資家の売りと証券会社の自己売買部門の買いは均衡していた」との声が出ていた。
東証株価指数(TOPIX)も上昇に転じている。
12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆6446億円、売買高は23億534万株。東証1部の値上がり銘柄数は1288と7割を超えた。値下がり銘柄数は356、変わらずは69。
三井住友FGが上昇に転じ、ソフトバンクも堅調。三井不、住友不など不動産株も引き続き高い。野村や大和など証券株も下げ幅を縮小している。東電や関西電など電力株は引き続き軟調、ファストリもさえない。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
NQN>◇東証前引け、小幅反落 米緩和縮小に警戒感 自動車などに売り
5日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅反落。前引けは前日比34円50銭(0.3%)安の1万3499円26銭だった。朝方は上昇して始まった直後に下げに転じるなど、前日終値を挟んで方向感に乏しい展開となった。5月下旬以降の相場急落で割安感が出たとの指摘があるものの、米連邦準備理事会(FRB)が早期に量的緩和の縮小に踏み切るとの警戒感がくすぶっており押し目買いは限られた。
前日のシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の日経平均先物6月物の清算値(円建て)が前日の日経平均の終値を上回ったことで、日経平均は上昇して始まった。もっとも、午前9時ごろに米ダラス連銀のフィッシャー総裁による「米労働市場は徐々に回復する」との発言が伝わり、米量的緩和の早期縮小が意識された。自動車など米景気の影響を受けやすい銘柄に売りが膨らみ、日経平均は下げ幅を128円程度に広げる場面があった。その後は、内需株などを中心に買いが入り、下げ幅を縮小した。安倍晋三首相が講演で成長戦略第3弾として国家戦略特区で都心の容積率を緩和する方針などを打ち出すと伝わっており、講演内容を見極めようとの気分も広がった。
東証株価指数(TOPIX)も反落した。業種別TOPIXは33業種中20業種が下落。「証券商品先物」や「保険業」、「電気・ガス業」の下落が目立った。
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆3931億円、売買高は19億4342万株。東証1部の値下がり銘柄数は548、値上がり銘柄数は1075、変わらずは89だった。
トヨタや日産自、マツダなど自動車株が安く、前日に大幅高になった野村や大和など証券株も軟調。東電や関西電など電力株も下げが目立った。みずほFGや三井住友FG、三菱UFJの3メガ銀もそろって売られた。前日の大引け後に衣料店「ユニクロ」の5月の国内既存店売上高が前年同月比10.9%増えたと発表したファストリは朝高後に下げた。一方、ソフトバンクが2%あまり上昇。ドワンゴやNTT、住友不など内需関連株の一角も堅調だった。
東証2部株価指数は反発。東洋製、理経、パルステックが高い。半面、高木、M2J、Gダイニングが安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
首相が成長戦略第3弾発表 10年で所得150万円増、国家戦略特区新設
産経新聞 6月5日(水)14時20分配信
「成長戦略スピーチ第三弾」と題した講演を行う安倍晋三首相 =5日午後、東京都港区高輪のグランドプリンスホテル新高輪 (撮影・大橋純人)(写真:産経新聞)
安倍晋三首相は5日午後、都内のホテルで開かれた内外情勢調査会で講演し、規制改革に重点を置いた成長戦略第3弾を発表した。対象地域を絞って規制緩和する「国家戦略特区」の創設や大衆薬のインターネット販売の原則解禁などを通じ、10年後に1人当たり国民総所得(GNI)を現在の水準から150万円以上増やす目標を掲げた。すでに発表した第1、2弾と合わせた全体の成長戦略を14日に閣議決定する見通しだ。
首相は成長戦略第3弾のキーワードを「民間活力の爆発」と表明。「規制改革こそ成長戦略の1丁目1番地。成長のために必要ならば、どのような岩盤にも立ち向かっていく覚悟だ」と成長戦略の実行に強い意欲を示した。
国家戦略特区については、世界中から技術、人材、資金を呼び込むため、国際的なビジネス環境の整備に取り組む。具体的には、海外から来日したビジネスマンが安心して通院できるよう、外国人医師の診療行為が可能になる制度を導入。インターナショナルスクールの設置要件も大胆に見直す。米ニューヨーク・マンハッタンのような都心での職住近接を実現するため、建物の容積率緩和も進めていく。
市販薬のネット販売をめぐっては、首相は「消費者の安全性を確保しつつ、しっかりしたルールの下で、全ての一般医薬品の販売を解禁する」と述べた。病気予防の観点から、健康食品の機能表示の規制を緩和するほか、最先端の医療技術が生まれれば速やかに「先進医療」と認定し、例外的に保険適用を認める「保険外併用療養費」制度の対象としていく考えも示した。
また、インフラ整備に関し、民間資金を活用した社会資本整備(PFI)を積極的に導入し、空港、上下水道、高速道路など施設ごとの特性に応じたPFI事業の推進を表明した。
これらの成長戦略を確実に実行するため「3年間で民間投資70兆円」「平成32(2020)年にインフラ輸出を30兆円」といった将来的に達成すべき指標を明確化し、進捗(しんちょく)管理も行っていくことも明らかにした。
首相は、必要な法改正や制度改革について「従来のスケジュール感にとらわれる発想は捨て去るべきだ。急ぐものは、この秋にも政府として決めていく」と述べ、スピード感を持って対応していくとの姿勢を強調した。