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4月10日 前引け 日経平均13289.30 +96.95 安寄り後に上げ基調

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USドル 98.90 - 98.96 -0.44 (05:36) ユーロ 129.44 - 129.50 +0.23 (05:36)
USドル 98.98 - 99.00 -0.01 (09:00) ユーロ 129.44 - 129.48 -0.06 (09:00)
日経平均 13234.65 ↑ +42.30 (09:05) 日経JQ平均 1800.85 ↑ +3.30 (09:05)
225先物(13/06) 13240 ↓ +50 (09:05) 東証2部指数 3103.15 ↑ +3.13 (09:05)
TOPIX 1105.07 +3.03 (09:05) ドル/円 99.02 - 99.06 (09:05)
13309.89 ↑ +117.54 (10:03) 13282.08 +89.73 (09:25)
13272.82 +80.47 (09:11) 小高い動きに、先物が90円高前後の動きが

日経平均 13289.30 +96.95 (11:36) 日経JQ平均 1799.74 +2.19 (11:31)
225先物(13/06) 13280 +90 (12:05) 東証2部指数 3110.89 +10.87 (11:30)
TOPIX 1118.0 +15.97 (11:30) ドル/円 98.97 - 98.98 (12:10)
USドル 98.99 - 99.02 0.00 (12:11) ユーロ 129.51 - 129.56 +0.01 (12:11)

13279.40 +87.05 (13:05)・・上値は重たい感じが、地政学上北朝鮮ミサイルが悪材料かな

日経平均は96円高、一時1万3300円台乗せ、安寄り後に上げ基調=10日前場
2013/04/10 11:50
 10日前場の日経平均株価は前日比96円95銭高の1万3289円30銭と反発。安寄り後に上げ基調に転じ、一時1万3325円15銭(前日比132円80銭高)を付ける場面があった。朝方やや強含んだ円相場が落ち着き、先物買いを交えて物色範囲を広げた。売りが先行した不動産株などが買い直されたことも、地合い好転につながった。ただ、北朝鮮がきょうにも中距離ミサイルを発射する可能性が高いとされ、警戒されていることもあり、売買交錯に1万3300円前後でもみ合う場面が目立った。東証1部の出来高は28億4033万株。売買代金は1兆9221億円。騰落銘柄数は値上がり931銘柄、値下がり659銘柄、変わらず116銘柄。

 市場からは「調整先行の不動産株が出直るなど、上手い具合に回転が利き、高水準の売買代金とともに、まだまだ先高期待はある。円安基調を維持し、前日の中国CPI(消費者物価指数)の落ち着きや、米アルコアの好決算など外部要因のフォローを受け、海外勢にも買い安心感を与えているようだ」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、新日鉄住金 <5401> などの鉄鋼株が上昇し、業種別値上がり率トップ。14年3月期の連結経常利益が前期推定比5割増見通しと報じられたコスモ石 <5007> などの石油株も高い。3月末の銀行貸出残高が3年8カ月ぶりの増加率となったこともあり、三菱UFJ <8306> などの銀行株が買われた。野村 <8604> などの証券株や、MS&AD <8725> などの保険株も値を上げた。HOYA <7741> などの精密株や、パナソニック <6752> などの電機株も上昇。東電 <9501> 、東ガス <9531> などの電力・ガス株も堅調。三菱地所 <8802> などの不動産株も引き締まった。個別では、1対2の株式分割を発表したLINK&M <2170> がストップ高カイ気配。日本網膜研究所による第三者割当増資3億円の株式引受契約書を締結した新日科学 <2395> や、ヒマラヤ <7514> はストップ高。東亜道 <1882> や日橋梁 <5912> などの上げも目立った。

 半面、KDDI <9433> 、ソフトバンク <9984> などの情報通信株が下落。川崎汽 <9107> などの海運株がさえず、空運株ではJAL <9201> が軟調。三菱倉 <9301> などの倉庫株も安い。個別では、前日に一時4日連続のストップ高となった大幸薬品 <4574> が利益確定売りに値下がり率トップ。前日に連続ストップ高のアサックス <8772> も売り物に押され、急反落。14年2月期の連結利益予想が市場コンセンサス未達のファミリーマート <8028> や、13年8月期の連結業績・配当予想を下方修正したコジマ <7513> なども下落した。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、29業種が上昇した。提供:モーニングスター社
値上り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8918/T ランド 東証1部 不動産業 30 (11:30) +15 +100.00% 184336.2 3858.743
2 2395/T 新日科学 東証1部 サービス業 1618 (09:28) +300 +22.76% 1177.2 1891.136
3 7514/T ヒマラヤ 東証1部 小売業 1074 (10:24) +150 +16.23% 121.5 124.055
4 1882/T 東亜道 東証1部 建設業 440 (11:30) +49 +12.53% 2914 1249.248
5 6771/T 池上通 東証1部 電気機器 92 (11:30) +10 +12.19% 17233 1688.928
6 5912/T 日本橋梁 東証1部 金属製品 175 (11:30) +19 +12.17% 43421 7570.186
7 7744/T ノーリツ鋼機 東証1部 精密機器 537 (10:39) +48 +9.81% 11.7 6.181
8 5007/T コスモ石 東証1部 石油石炭製品 216 (11:30) +18 +9.09% 9748 2084.905
9 7741/T HOYA 東証1部 精密機器 1959 (11:30) +155 +8.59% 5197.3 9895.25
10 6951/T 日電子 東証1部 電気機器 428 (11:30) +33 +8.35% 1078 456.365
11 5658/T 日亜鋼 東証1部 鉄鋼 312 (11:02) +24 +8.33% 121 37.196
12 8273/T イズミ 東証1部 小売業 2641 (11:29) +202 +8.28% 356.2 924.591
13 7974/T 任天堂 東証1部 その他製品 11500 (11:30) +860 +8.08% 35.8 399.413
14 8267/T イオン 東証1部 小売業 1380 (11:30) +101 +7.89% 6633.7 9004.73
15 5002/T 昭和シェル 東証1部 石油石炭製品 782 (11:30) +55 +7.56% 3266.5 2517.556
16 6594/T 日電産 東証1部 電気機器 5740 (11:09) +400 +7.49% 49.3 280.119
17 1871/T PS三菱 東証1部 建設業 489 (11:30) +34 +7.47% 1861.9 919.604
18 3501/T 住江織 東証1部 繊維製品 281 (11:30) +19 +7.25% 1411 391.47
19 3431/T 宮地エンジ 東証1部 金属製品 167 (11:30) +11 +7.05% 2921 490.463
20 8409/T 八千代銀 東証1部 銀行業 3870 (11:29) +250 +6.90% 55.6 208.462
NQN>◇東証前引け、反発 米株高支え、銀行や証券が堅調
 10日前場の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前日比96円95銭(0.73%)高の1万3289円30銭だった。前日の米国株高が支えとなった。日銀の大規模な金融緩和策への期待も続いており、銀行や証券など金融株が買われた。前日の米原油先物相場の上昇を受け、商社株も堅調だった。
 朝方は東京外国為替市場で一時円相場が強含んだことを懸念し、利益確定売りが先行し、指数は小幅安で始まった。売り一巡後は押し目買いが入り、上昇に転じる銘柄が増えて指数全体を押し上げた。鉄鋼や商社など相対的に出遅れていた銘柄に「機関投資家などの持ち高調整の買いが入った」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘投資情報部長)という。日本時間11時に発表された中国の3月の貿易統計は輸出の伸びが市場予想を下回ったが、輸入は予想以上に増えており、嫌気した売りは限られた。
 証券株が買われた。三菱UFJが4%高、三井住友FGが6%高と大手銀行株の堅調さも目立った。
 東証株価指数(TOPIX)は続伸。前引け段階で前日の取引時間中に付けた高値(1113)を上回っている。業種別TOPIX(全33業種)は29業種が上昇した。
 前引け時点の東証1部の売買代金は1兆9221億円、売買高は28億4033万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の5割強にあたる931、値下がりは659、変わらずは116だった。ケネディクス、野村、トヨタ、JT、菱地所が買われ、三菱商が上昇した。半面、ソフトバンク、アイフル、住友不が下落した。前日に2013年2月期決算を発表したファミリーMが6%安となった。
 東証2部株価指数は続伸。1stHD、高知銀、コメ兵、不二サッシ、昭和飛などが上昇した。半面、サンヨーH、グローベルス、高木が下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

NQN>◇<東証>ニフコが反発 「独部品メーカー買収」で事業拡大を好感
(10時55分、コード7988)反発。一時前日比73円(3.3%)高い2291円まで上昇し、連日で年初来高値を更新した。自動車向けの樹脂部品などを手がける。10日付の日本経済新聞朝刊で「ドイツの自動車部品メーカー、KTSグループを買収する」と伝わったことが材料視された。
 KTSの主要顧客は独フォルクスワーゲン(VW)。KTSの売上高は約30億円と小さく、2013年3月期の連結売上高が1380億円の見込みであるニフコの業績に与える影響は限定的だ。その一方で丸三証券の持田浩晃調査一課課長は「ニフコは日系メーカーへの部品納入が大半で、欧州系メーカーとの取引拡大が成長の課題となっていた。KTSの買収はVWとの交渉の足がかりとなるため、将来的に業績が伸びる期待が高まった」とみていた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

NQN>◇<東証>新日本科学が急反発 日本網膜研究所と資本提携
(10時40分、コード2395)急反発。一時制限値幅の上限(ストップ高水準)にあたる前日比300円(22.8%)高の1618円まで買われた。前日の大引け後にiPS細胞による眼科疾患の治療法開発を手掛けるベンチャー、日本網膜研究所(福岡市)と資本提携すると発表した。発表を手掛かりに思惑的な買いを集めているという。
 今回の資本提携による今期業績への影響は現時点では軽微だという。市場では「iPS細胞が人体に応用されるとすれば、網膜が最初だろうといわれてきただけに、実用化で収益貢献する期待を誘いやすい」(カブドットコム証券の山田勉マーケットアナリスト)との声があった。
 ジャスダック市場でも、前日に日本網膜研究所への出資を発表したテラ(2191)が24%高になる場面があった。
 日本網膜研究所に関しては大日本住友(4506)も前月末に資本提携を発表している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
NQN>◇<東証>新日鉄住金など鉄鋼株が大幅高 中国CPIで見直し買い
(10時25分、コード5401)鉄鋼株が高い。新日鉄住金は3日続伸し、一時前日比19円(8.1%)高い253円まで買われた。前日に中国で発表された3月の消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を下回ったことから金融引き締め観測がやや後退。これを受け、米国で鉄鋼株などが上昇した流れが波及したという。
 中国のCPIの情報は前日の取引時間中に東京市場にも伝わっていたが、そのときは反応薄だった。このところ中国景気の先行き不透明感から軟調な場面が目立ったことから海外市場での鉄鋼株高をみて改めて見直し買いが入ったという。JFE(5411)、神戸鋼(5406)など他の鉄鋼株も高く、TOPIX業種別株価指数騰落率ランキングで「鉄鋼」は上昇率トップとなっている。
 ただ、市場では「中国での不動産取引関連の規制により鉄鋼価格の上昇見通しは立てづらく、円相場が1ドル=100円台に下落しない限りは株価上昇は下げた分の反動にとどまるのではないか」(国内投信のファンドマネジャー)との声も聞かれた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8411/T みずほ 東証1部 銀行業 217 (11:30) +5 +2.35% 390417 84765.367
2 8918/T ランド 東証1部 不動産業 30 (11:30) +15 +100.00% 184336.2 3858.743
3 8306/T 三菱UFJ 東証1部 銀行業 650 (11:30) +26 +4.16% 155859.7 100403.878
4 8604/T 野村HD 東証1部 証券商品先物 696 (11:30) +35 +5.29% 109879.4 75595.222
5 5401/T 日鉄住金 東証1部 鉄鋼 249 (11:30) +15 +6.41% 72102 17763.386
6 1808/T 長谷工 東証1部 建設業 112 (11:30) -1 -0.88% 64943.5 7397.112
7 5406/T 神戸鋼 東証1部 鉄鋼 124 (11:30) +6 +5.08% 49433 6110.328
8 5912/T 日本橋梁 東証1部 金属製品 175 (11:30) +19 +12.17% 43421 7570.186
9 8515/T アイフル 東証1部 その他金融業 894 (11:30) -25 -2.72% 41660.5 37838.132
10 6208/T 石川製 東証1部 機械 185 (11:30) -8 -4.14% 39404 7229.233
11 1821/T 三住建設 東証1部 建設業 86 (11:30) 0 0.00% 36784.3 3200.313
12 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 292 (11:30) +7 +2.45% 34614.4 9966.414
13 7261/T マツダ 東証1部 輸送用機器 301 (11:30) 0 0.00% 34123 10316.761
14 7011/T 三菱重 東証1部 機械 636 (11:30) +8 +1.27% 33886 21652.765
15 8309/T 三住トラスト 東証1部 銀行業 534 (11:30) +12 +2.29% 28911 15293.409
16 6502/T 東 芝 東証1部 電気機器 516 (11:30) +4 +0.78% 27830 14286.019
17 4004/T 昭電工 東証1部 化学 151 (11:30) +9 +6.33% 27369 4055.244
18 8308/T りそなHD 東証1部 銀行業 521 (11:30) +11 +2.15% 26706.7 13959.681
19 8585/T オリコ 東証1部 その他金融業 334 (11:30) -6 -1.76% 25850.5 8732.959
20 8303/T 新生銀 東証1部 銀行業 273 (11:30) -3 -1.08% 24033 6648.839

NQN>◇<東証>コジマが大幅続落 今期最終赤字21億円を嫌気
(10時35分、コード7513)大幅続落。一時前日比22円(6.5%)安の317円まで下落した。9日の取引終了後に「2013年8月期の連結最終損益が21億円の赤字になる」との見通しを発表した。従来予想である23億円の黒字を大幅に下回ったことから、売りが先行している。地上デジタル放送への移行に伴うテレビ関連需要の反動減が響くという。
 役員報酬の減額やチラシ削減などでコストを減らすほか、ビックカメラとの共同仕入れを増やし、採算改善を目指す。ただ従来、5円としていた中間配当を見送り、期末配も従来予想(9円)から6円減の3円とするとしている。市場では「テレビなどに変わる新しい販売の目玉が見つけられていない。業績の下方修正幅も予想以上に大きく、売りが出やすくなっている」(岡三証券の石黒英之日本株式戦略グループ長)との声があった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値上り率ランキング 東証マザーズ ↓
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 2451/T メディアクリエ 東証マザーズ サービス業 119 (09:31) +30 +33.70% 297 32.857
2 3248/T アールエイジ 東証マザーズ 不動産業 143500 (09:27) +30000 +26.43% 0.321 46.063
3 4824/T メディアシーク 東証マザーズ 情報・通信業 27160 (10:59) +5000 +22.56% 3.896 96.366
4 3787/T テクノマセマティ 東証マザーズ 情報・通信業 272400 (10:59) +50000 +22.48% 1.135 289.879
5 8922/T ジアース 東証マザーズ 不動産業 13220 (11:30) +2210 +20.07% 23.867 293.55
6 3815/T メディ工房 東証マザーズ 情報・通信業 111100 (09:40) +15000 +15.60% 1.909 203.803
7 3634/T ソケッツ 東証マザーズ 情報・通信業 1160 (11:26) +140 +13.72% 8 8.648
8 2397/T DNAチップ 東証マザーズ サービス業 197000 (11:30) +16900 +9.38% 7.369 1472.697
9 3840/T イー・キャッシュ 東証マザーズ 情報・通信業 8190 (11:26) +680 +9.05% 0.344 2.661
10 3856/T リアルコム 東証マザーズ 情報・通信業 44950 (11:27) +3500 +8.44% 0.26 11.185
11 3753/T フライトシステム 東証マザーズ 情報・通信業 17700 (10:43) +1280 +7.79% 0.177 3.146
12 2931/T ユーグレナ 東証マザーズ 食料品 4410 (11:30) +300 +7.29% 804.2 3448.104
13 2158/T UBIC 東証マザーズ サービス業 4410 (11:30) +300 +7.29% 54.66 244.822
14 2345/T システクアイ 東証マザーズ 情報・通信業 660 (11:29) +44 +7.14% 4.3 2.752
15 4571/T ナノキャリア 東証マザーズ 医薬品 385000 (11:30) +25500 +7.09% 17.466 6652.614
16 3850/T NTTDIM 東証マザーズ 情報・通信業 1580 (11:27) +103 +6.97% 12.5 19.523
17 8929/T 青山財産 東証マザーズ 不動産業 52300 (11:30) +3300 +6.73% 6.336 331.521
18 2489/T アドウェイズ 東証マザーズ サービス業 120200 (11:29) +7300 +6.46% 0.685 81.438
19 4565/T そーせい 東証マザーズ 医薬品 3825 (11:29) +230 +6.39% 355 1335.527
20 3325/T ケンコーコム 東証マザーズ 小売業 325000 (11:30) +19500 +6.38% 0.616 196.821
NQN>◇新興株前引け、ジャスダック続伸 幅広い銘柄に買い、マザーズも上昇
 10日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日に比べ2円19銭(0.12%)高い1799円74銭だった。前日に米ダウ工業株30種平均が過去最高値を更新した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄に買いが入った。
 ジャスダック市場の売買代金は概算で596億円、売買高は1億198万株。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は反発。信用取引を抑制する臨時措置が解除されたJ・TECは連日で制限値幅の上限(ストップ高水準)まで上昇した。日本網膜研究所と資本提携すると発表したテラも商いを伴って上昇した。ジャスダックの売買代金ランキングで1、2位となった。半面、いちごHDや楽天は下げた。目先的な利益確定の売りが続いた。
 東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比17.32ポイント(2.76%)高い645.66だった。バイオ関連に買いが入った。ナノキャリア、ユーグレナ、アンジェスが高い。半面、サイバーやエリアリンク、エヌピーシーが下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

NQN>◇<JQ>フェローテクなど太陽光関連が高い 米大手好業績予想で連想的な買い
(10時40分、コード6890)ジャスダック市場で太陽電池関連株が高い。太陽電池向けの半導体製造装置を手掛けるフェローテクは前日比11円(3.0%)高の372円まで上昇する場面があった。9日に米太陽電池大手のファーストソーラーが市場予想を上回る2013年12月期の業績見通しを発表し、株価が上昇した。きょうの東京市場では米大手の業績好調からの連想が働き、関連銘柄への買いを誘った。太陽光発電設備の設置を手掛けるウエストHD(1407)も5%近く上昇した。
 一方、マザーズ上場の太陽電池の製造装置メーカー、エヌピーシー(6255)は続落している。前日比26円(8.4%)安の284円まで下落する場面があった。9日大引け後に13年8月期の業績予想の下方修正を発表し、嫌気する売りが膨らんだ。中国では太陽電池大手、尚徳電力(サンテックパワー、江蘇省)が事実上の経営破綻に陥っている。市場では「太陽電池の製造装置メーカーは、世界的にみて収益が予想しづらくなっている」(国内証券の情報担当者)との声もあった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

NQN>◇<JQ>アルバイトTが大幅反落 純利益倍増も「出尽くし」の売り
(11時20分、コード2341)大幅反落。一時は前日比33円(10.9%)安の271円まで下落する場面があった。求人情報誌やサイト運営を手掛ける。9日の取引終了後、2013年2月期の連結純利益は前の期比2倍の7億9800万円だったと発表した。同時に株数で70万株、金額で2億円をそれぞれ上限とした自社株買いを実施するとも発表した。大幅増益決算と自社株買いを発表したものの、「直近まで株価が急伸してきたこともあり、いったん材料が出尽くしたとみた利益確定の売りが優勢となった」(いちよし証券の宇田川克己投資情報部課長)という。
 テクニカル分析では、週足チャートの13週移動平均や26週移動平均からの上方乖離(かいり)率がそれぞれ35%、46%に達しており、株価には過熱感が強まっていた。同社は今期上期(3〜8月期)の業績見通しも発表。純利益は前年同期比33%減の3億600万円になりそうだとした。営業利益、経常利益も10%以上の減少を見込み、これを売り材料視する動きもあったようだ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値上り率ランキング 東証2部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 3896/T 阿波製紙 東証2部 パルプ・紙 430 (11:29) +55 +14.66% 229.5 93.463
2 8416/T 高知銀行 東証2部 銀行業 184 (11:30) +22 +13.58% 1683 304.212
3 2112/T 塩水糖 東証2部 食料品 310 (11:30) +33 +11.91% 1462 451.902
4 6591/T 西芝電 東証2部 電気機器 133 (11:28) +14 +11.76% 439 58.775
5 9373/T ニッコウトラベ 東証2部 サービス業 243 (11:22) +19 +8.48% 38.1 8.951
6 7602/T カーチスHD 東証2部 卸売業 42 (11:18) +3 +7.69% 1837.4 76.609
7 2689/T カワニシHD 東証2部 卸売業 1340 (11:29) +92 +7.37% 22.8 29.54
8 8202/T ラオックス 東証2部 小売業 44 (11:30) +3 +7.31% 5122 216.703
9 7992/T セーラー 東証2部 その他製品 44 (11:23) +3 +7.31% 1445 64.081
10 8732/T マネパG 東証2部 証券商品先物 28880 (11:28) +1630 +5.98% 2.225 63.347
11 3111/T オーミケンシ 東証2部 繊維製品 77 (11:30) +4 +5.47% 3389 267.926
12 2780/T コメ兵 東証2部 小売業 1567 (11:29) +81 +5.45% 130.3 198.202
13 6336/T 石井表記 東証2部 機械 379 (10:58) +19 +5.27% 7.8 2.898
14 2410/T キャリアDC 東証2部 サービス業 70800 (11:30) +3500 +5.20% 0.824 57.335
15 6643/T 戸上電 東証2部 電気機器 127 (11:04) +6 +4.95% 22 2.744
16 1776/T 三住道路 東証2部 建設業 215 (11:26) +10 +4.87% 260 55.091
17 7625/T ダイニング 東証2部 小売業 250 (11:30) +11 +4.60% 89.3 21.88
18 9904/T ベリテ 東証2部 小売業 95 (11:28) +4 +4.39% 81 7.549
19 4955/T アグロカネシ 東証2部 化学 572 (11:25) +24 +4.37% 15.1 8.704
20 3663/T アートスパーク 東証2部 情報・通信業 294 (11:29) +12 +4.25% 20.3 5.78

値下り率ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 6064/T アクトコール 東証マザーズ サービス業 1900 (11:25) -290 -13.24% 38.4 72.199
2 6946/T 日アビオ 東証2部 電気機器 193 (11:27) -28 -12.66% 608 126.986
3 4574/T 大幸薬品 東証1部 医薬品 1685 (11:30) -243 -12.60% 3044.9 5383.117
4 4798/T LALBAHD 東証2部 サービス業 8 (11:30) -1 -11.11% 12311.7 99.334
5 3280/T エストラスト 東証マザーズ 不動産業 3225 (11:29) -380 -10.54% 50.1 167.434
6 8772/T アサックス 東証1部 その他金融業 232100 (11:29) -23700 -9.26% 3.037 759.638
7 8912/T エリアクエスト 東証マザーズ 不動産業 181 (11:29) -17 -8.58% 888.9 166.438
8 9704/T アゴーラHG 東証1部 サービス業 45 (11:30) -4 -8.16% 3099 140.629
9 8634/T JPMC 東証1部F 銀行業 5000 (11:02) -440 -8.08% 0.21 1.15
10 5856/T 東理HD 東証2部 非鉄金属 29 (11:30) -2 -6.45% 1565.4 48.214
11 1844/T 大盛工業 東証2部 建設業 29 (11:30) -2 -6.45% 3234 94.391
12 8940/T インテリックス 東証2部 不動産業 59000 (11:30) -3900 -6.20% 0.611 36.758
13 4744/T メッツ 東証マザーズ 不動産業 3730 (11:30) -245 -6.16% 2.945 11.374
14 8028/T Fマート 東証1部 小売業 4520 (11:30) -275 -5.73% 1332.5 5948.566
15 3738/T ティーガイア 東証1部 情報・通信業 1000 (11:30) -58 -5.48% 196.4 196.592
16 7719/T テークスG 東証2部 精密機器 52 (11:28) -3 -5.45% 1967 98.427
17 9541/T 大多喜ガ 東証2部 電気・ガス業 550 (09:23) -30 -5.17% 1 0.55
18 9787/T イオンディライ 東証1部 サービス業 2096 (11:30) -112 -5.07% 143.3 304.456
19 6113/T アマダ 東証1部 機械 698 (11:30) -37 -5.03% 2801 1970.485
20 4990/T 昭和化 東証2部 化学 303 (09:03) -16 -5.01% 1 0.303

売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8411/T みずほ 東証1部 銀行業 219 (10:02) +7 +3.30% 196133.8 42273.115
2 8306/T 三菱UFJ 東証1部 銀行業 648 (10:02) +24 +3.84% 78078 49664.918
3 8604/T 野村HD 東証1部 証券商品先物 699 (10:02) +38 +5.74% 67672.3 46217.431
4 8918/T ランド 東証1部 不動産業 19 (10:02) +4 +26.66% 64329.8 1080.247
5 5401/T 日鉄住金 東証1部 鉄鋼 250 (10:02) +16 +6.83% 49778 12203.922
6 1808/T 長谷工 東証1部 建設業 115 (10:02) +2 +1.76% 46109.5 5260.975
7 5912/T 日本橋梁 東証1部 金属製品 174 (10:02) +18 +11.53% 35641.1 6202.983
8 5406/T 神戸鋼 東証1部 鉄鋼 126 (10:02) +8 +6.77% 35240 4343.85
9 6208/T 石川製 東証1部 機械 185 (10:02) -8 -4.14% 30524 5604.967
10 1821/T 三住建設 東証1部 建設業 87 (10:01) +1 +1.16% 25755.6 2248.413
11 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 290 (10:02) +5 +1.75% 25272.9 7234.733
12 7011/T 三菱重 東証1部 機械 657 (10:02) +29 +4.61% 24651 15681.492
13 8515/T アイフル 東証1部 その他金融業 933 (10:02) +14 +1.52% 24402 22163.959
14 4004/T 昭電工 東証1部 化学 150 (10:02) +8 +5.63% 21537 3177.483
15 7261/T マツダ 東証1部 輸送用機器 303 (10:02) +2 +0.66% 20511 6186.227
16 6502/T 東 芝 東証1部 電気機器 516 (10:02) +4 +0.78% 17265 8840.891
17 8585/T オリコ 東証1部 その他金融業 343 (10:02) +3 +0.88% 15266.5 5162.07
18 8804/T 東建物 東証1部 不動産業 982 (10:02) +33 +3.47% 15082 14512.454
19 8304/T あおぞら 東証1部 銀行業 293 (10:01) +3 +1.03% 14859 4348.676
20 8308/T りそなHD 東証1部 銀行業 527 (10:02) +17 +3.33% 14803.5 7694.995
NQN>◇<東証>ファミリーMが急反落 今期業績予想に失望感
(9時40分、コード8028)大幅反落。9時15分過ぎまで売り気配が続き、寄り付き後は一時前日比440円(9.2%)安の4355円まで売られた。9日大引け後に2014年2月期の業績予想を発表した。連結営業利益は前期比5%増の451億円となる見通しだが、市場関係者の見通しを下回る業績予想を示したことで失望が広がって売りが先行した。
 メリルリンチ日本証券の青木英彦アナリストは9日付のリポートで「弊社従来(営業利益)予想470億円を下回る水準を開示したことで、会社計画へと予想を下方修正する」と指摘した。国内既存店の売上高の減少と台湾での苦戦などが理由という。
 ファミリーMは地方都市への出店を増やすなどして、シェアの拡大を目指している。市場では積極的な拡大姿勢を評価する声が聞かれるが、「コンビニの競争環境は厳しくなっており、収益が伸びても市場予想を下回る水準では売りの材料となりやすい」(かざか証券の田部井美彦市場調査部長)といった声が聞かれた。
 テクニカル分析で日足チャートをみると、株価は右肩上がりで前日まで6日続伸して連日で年初来高値を更新していた。8日から25日移動平均線からの乖離(かいり)率が10%を超えるなど過熱感が強くなっていたことも売りを誘った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値下り率ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 6064/T アクトコール 東証マザーズ サービス業 1884 (10:04) -306 -13.97% 22.6 42.493
2 4798/T LALBAHD 東証2部 サービス業 8 (09:49) -1 -11.11% 10502.8 84.84
3 2726/T パ ル 東証1部 小売業 2822 (10:06) -258 -8.37% 130.2 365.397
4 4574/T 大幸薬品 東証1部 医薬品 1782 (10:06) -146 -7.57% 1690.4 3043.13
5 6208/T 石川製 東証1部 機械 180 (10:06) -13 -6.73% 31407 5765.682
6 1844/T 大盛工業 東証2部 建設業 29 (10:02) -2 -6.45% 2015.9 59.042
7 9704/T アゴーラHG 東証1部 サービス業 46 (10:01) -3 -6.12% 2303 104.777
8 3280/T エストラスト 東証マザーズ 不動産業 3395 (10:06) -210 -5.82% 27.8 94.329
9 3738/T ティーガイア 東証1部 情報・通信業 998 (10:05) -60 -5.67% 135.7 135.968
10 7719/T テークスG 東証2部 精密機器 52 (09:55) -3 -5.45% 1749 87.128
11 6946/T 日アビオ 東証2部 電気機器 209 (10:04) -12 -5.42% 399 85.857
12 8028/T Fマート 東証1部 小売業 4540 (10:06) -255 -5.31% 1023.8 4549.751
13 7513/T コジマ 東証1部 小売業 321 (10:05) -18 -5.30% 375.8 121.184
14 9541/T 大多喜ガ 東証2部 電気・ガス業 550 (09:23) -30 -5.17% 1 0.55
15 4781/T 日本ハウズ 東証2部 サービス業 2849 (10:00) -151 -5.03% 1.7 4.809
16 4990/T 昭和化 東証2部 化学 303 (09:03) -16 -5.01% 1 0.303
17 6113/T アマダ 東証1部 機械 701 (10:06) -34 -4.62% 1580 1117.053
18 9318/T AAH 東証2部 証券商品先物 21 (10:04) -1 -4.54% 2665.4 56.058
19 6255/T エヌピーシー 東証マザーズ 機械 296 (10:04) -14 -4.51% 762.2 221.562
20 8905/T イオンモール 東証1部 不動産業 3200 (10:06) -150 -4.47% 353.6 1118.339

値上り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 6771/T 池上通 東証1部 電気機器 103 (09:09) +21 +25.60% 5354 517.832
2 5912/T 日本橋梁 東証1部 金属製品 175 (09:09) +19 +12.17% 9782.1 1640.574
3 3431/T 宮地エンジ 東証1部 金属製品 170 (09:09) +14 +8.97% 743 122.558
4 7873/T アーク 東証1部 その他製品 255 (09:09) +21 +8.97% 4202.2 1046.168
5 1885/T 東亜建 東証1部 建設業 165 (09:09) +13 +8.55% 1335 210.646
6 1871/T PS三菱 東証1部 建設業 485 (09:09) +30 +6.59% 193.2 92.491
7 5007/T コスモ石 東証1部 石油石炭製品 211 (09:09) +13 +6.56% 1842 387.409
8 1882/T 東亜道 東証1部 建設業 415 (09:09) +24 +6.13% 686 278.804
9 7744/T ノーリツ鋼機 東証1部 精密機器 517 (09:09) +28 +5.72% 2.3 1.189
10 6594/T 日電産 東証1部 電気機器 5640 (09:08) +300 +5.61% 10.1 56.153
11 7514/T ヒマラヤ 東証1部 小売業 975 (09:09) +51 +5.51% 18.3 17.427
12 4043/T トクヤマ 東証1部 化学 243 (09:09) +12 +5.19% 1334 319.411
13 5002/T 昭和シェル 東証1部 石油石炭製品 763 (09:09) +36 +4.95% 981.2 736.115
14 3284/T フージャース 東証1部 不動産業 1747 (09:09) +82 +4.92% 370.5 639.378
15 6951/T 日電子 東証1部 電気機器 414 (09:09) +19 +4.81% 224 91.608
16 6770/T アルプス 東証1部 電気機器 632 (09:09) +28 +4.63% 483 306.565
17 9675/T 常磐興 東証1部 サービス業 212 (09:09) +9 +4.43% 515 108.089
18 7459/T メディパル 東証1部 卸売業 1475 (09:09) +62 +4.38% 116.8 169.814
19 6136/T OSG 東証1部 機械 1334 (09:09) +53 +4.13% 98.4 129.796
20 6704/T 岩崎通 東証1部 電気機器 103 (09:09) +4 +4.04% 882 90.936
NQN>◇<東証>コスモ石が3日続伸 「今期2期ぶり復配目指す」と伝わる
(9時20分、コード5007)3日続伸。一時前日比15円(7.6%)高の213円まで買われた。10日付日本経済新聞朝刊が「2014年3月期は連結経常利益が前期推定比5割増の600億円前後になる見通しだ」と伝えた。主力製油所の全面復旧や、円安効果による原油在庫の評価益増加が利益を押し上げるという。前期は発足以来初めて配当を見送っていたが、今期は8円を上限に復配を目指すといい、好感した買いが入っている。
 今期経常利益見通しは市場予想の平均であるQUICKコンセンサス(1日時点、4社)の655億円は下回ったが、「今期業績への安心感がひとまず広がっている」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の荻野零児シニアアナリスト)との指摘があった。加えて「復配については市場の期待が低かっただけに、買いにつながりやすい」という。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8411/T みずほ 東証1部 銀行業 212 (09:04) 0 0.00% 22232.2 4699.705
2 8306/T 三菱UFJ 東証1部 銀行業 626 (09:04) +2 +0.32% 9926.5 6174.666
3 1808/T 長谷工 東証1部 建設業 113 (09:04) 0 0.00% 9195.5 1043.009
4 8604/T 野村HD 東証1部 証券商品先物 668 (09:04) +7 +1.05% 8492.4 5640.659
5 8918/T ランド 東証1部 不動産業 15 (09:03) 0 0.00% 5182.7 77.341
6 5401/T 日鉄住金 東証1部 鉄鋼 239 (09:03) +5 +2.13% 5113 1218.762
7 6502/T 東 芝 東証1部 電気機器 513 (09:03) +1 +0.19% 4799 2434.731
8 1821/T 三住建設 東証1部 建設業 86 (09:02) 0 0.00% 4527 389.332
9 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 278 (09:04) -7 -2.45% 4408.2 1214.349
10 6208/T 石川製 東証1部 機械 186 (09:04) -7 -3.62% 4060 747.304
11 7261/T マツダ 東証1部 輸送用機器 300 (09:03) -1 -0.33% 3535 1057.07
12 7011/T 三菱重 東証1部 機械 622 (09:03) -6 -0.95% 3218 1991.078
13 3103/T ユニチカ 東証1部 繊維製品 53 (09:00) 0 0.00% 3003 159.159
14 8202/T ラオックス 東証2部 小売業 42 (09:00) +1 +2.43% 2955 124.11
15 6771/T 池上通 東証1部 電気機器 98 (09:04) +16 +19.51% 2753 254.602
16 5912/T 日本橋梁 東証1部 金属製品 163 (09:04) +7 +4.48% 2735.4 446.34
17 7012/T 川 重 東証1部 輸送用機器 319 (09:03) +2 +0.63% 2522 800.323
18 8515/T アイフル 東証1部 その他金融業 894 (09:04) -25 -2.72% 2510.2 2246.008
19 7873/T アーク 東証1部 その他製品 253 (09:04) +19 +8.11% 2505.3 613.696
20 8002/T 丸 紅 東証1部 卸売業 696 (09:04) +13 +1.90% 2380 1650.942
NQN>◇東証寄り付き、小動き 米株高が支え、ファミリーMは売り気配
 10日の東京株式市場で日経平均株価は小動きで始まった。朝方は小幅安で始まった後はじり高となり、上げ幅は約80円前後と1万3200円台後半で推移している。ダウ工業株30種平均が過去最高値を更新するなど、前日の米株式相場の堅調な地合いを受け、輸出関連株に買いが先行した。日産自やトヨタが上昇している。
 ニューヨーク原油先物相場の上昇を受け、商社など資源関連株にも買い戻しが入った。前日まで4日連続で東証1部の売買代金が3兆円を超えるなど、売買活況を受けて証券株も堅調。一方、大手不動産株には過熱感から利益確定売りが目立つ。
 前日2013年2月期の連結決算を発表した小売株のうち高島屋は反発、Jフロントは大幅続落し、ファミリーMは売り気配で始まっている。
 東証株価指数(TOPIX)は続伸。三井住友FG、みずほFG、三菱UFJが上昇し、JT、ケネディクスが上昇した。新日鉄住金も高い。一方、菱地所、三井不、アイフルが安く、ソフトバンクも小安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
<百貨店>3陣営明暗 J、高島屋増益 そごう・西武は減
毎日新聞 4月9日(火)21時3分配信
初売りの福袋を買い求める人たちでにぎわう百貨店=福岡市中央区天神の博多大丸で2013年1月2日、野田武撮影
 大手百貨店3グループの2013年2月期連結決算が9日、出そろった。大丸と松坂屋を傘下に持つJ・フロントリテイリングと高島屋が増収増益だったのに対し、そごう・西武は減収減益と明暗が分かれた。安倍政権の経済政策「アベノミクス」で足元の景況感は改善しており、高級時計や貴金属など高額品は好調だ。しかし、業界では「まだ一般消費者の懐までは温かくなっていない」(高島屋の鈴木弘治社長)と消費の本格回復には懐疑的だ。
【勝間和代さんに提言】アベノミクス、どう乗り切る?
 Jフロントは昨年8月に買収したファッションビル大手パルコの売上高1378億円が上乗せされ、前期比16.1%の大幅増収となった。大型専門店の誘致など「脱百貨店」を掲げており、新規店舗の導入などパルコのノウハウを取り入れて昨年10月に増床オープンした大丸東京店は好調。山本良一社長は9日の決算会見で「パルコを手本にさらに(百貨店改革を)進めていく」と自信をみせた。

 今後は新規マーケット獲得のため、「インターネット通販を拡充し、海外事業も積極的に進める」(山本社長)考えで、15年の上海出店を目指す。また、4月には業績が低迷していた子会社の食品スーパーのピーコックをイオンに売却して経営体質の改善も進める。

 高島屋は高額品が好調なうえ、シンガポールなど海外店舗も増収に寄与した。アベノミクス効果で最近では比較的単価の高い紳士・婦人衣料に伸びが出始めた。しかし、主力の衣料品全体では依然として専門店に押されている。高島屋は昨年12月に中国・上海に出店、15年にもベトナム・ホーチミンに出店予定で積極的に海外展開を進め、生き残りを図る。日中関係の悪化で上海の業績は予想ほど伸びなかったが、「中国が海外戦略の大きな柱というのは変わらない」(鈴木社長)という。

 セブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武は、衣料品の不振が響き売上高は2.3%減、営業利益も1割減で最終損益は36億円の赤字。14年2月期は「コスト削減を徹底」(幹部)して増収増益を見込む。

 一方、アベノミクスで消費回復が期待されてはいるが、各社トップは「所得の増加や雇用環境の改善がないと全般的な消費環境の改善は見込めない」(鈴木社長)と冷静だ。12年の全国百貨店売上高は全店ベースで16年連続で前年割れを記録し、国内市場は縮小する一方。さらに来春の消費税増税が近づくにつれ、消費マインドを冷え込ませる可能性もあり、「これからの最大の課題は消費増税の荒波の高さ。筋肉質の経営体質作りが必要」(山本社長)と懸念を強めている。【西浦久雄、松倉佑輔】

 【キーワード】百貨店業界の再編

 百貨店売上高はピークだった91年に約9兆7100億円だったが、12年には6兆1400億円と4割近く減少した。経営環境の悪化が続く中、大手百貨店は00年以降に生き残りをかけて合従連衡を加速させ、今では三越、伊勢丹の三越伊勢丹ホールディングス(HD)、大丸と松坂屋のJ・フロントリテイリング、高島屋、そごう・西武のセブン&アイ・HDの4グループに集約された。この上位グループに、阪急、阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングや小田急、近鉄、東急、東武などの各電鉄系百貨店が続く。Jフロントが昨年8月にパルコを子会社化したが、今後も業界再編は進むとみられる。
.NQN>◇米国株、続伸 ダウ最高値更新、業績期待が強く
【NQNニューヨーク=岩切清司】9日の米株式相場は続伸した。ダウ工業株30種平均は前日比59ドル98セント高の1万4673ドル46セント(速報値)となった。2日に付けた過去最高値を更新した。一時は上げ幅が100ドルを上回り、1万4716ドルまで上昇する場面もあった。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は15.61ポイント高の3237.86(同)で終えた。新規の買い材料に乏しい中、投資家の1〜3月期の企業決算に対する期待感が根強く午後から買いが優勢となった。
 実体経済の回復基調や米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和が続くとの見方も相場を支えた。原油先物相場の上昇が波及しエネルギー関連株が上げたほか、マイクロソフトやインテルとハイテク関連株の上げが株価指数を押し上げた。中国が同日に発表した3月の消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を下回り、同国の金融引き締め観測がやや後退したことも好感した。

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