日経平均 13288.13 +95.78 (15:28) 日経JQ平均 1804.92 +7.37 (15:11)
225先物(13/06) 13290 +100 (15:15) 東証2部指数 3116.58 +16.56 (15:00)
TOPIX 1121.04 +19.00 (15:00) ドル/円 99.34 - 99.36 (17:00)
USドル 99.34 - 99.36 +0.35 (17:00) ユーロ 130.18 - 130.22 +0.68 (17:00)
イギリスポンド 152.31 - 152.38 +0.64 (17:00
スイスフラン 106.70 - 106.77 +0.58 (17:00)
日経平均９５円高、年初来高値を更新、高値圏でもみ合い商状＝１０日後場
2013/04/10 15:22
１０日後場の日経平均株価は前日比９５円７８銭高の１万３２８８円１３銭と反発。終値ベースで、２日ぶりに年初来高値を更新した。後場寄り直後は利益確定売りに上値を抑えられ、上げ幅をやや縮めたが、その後は底堅く推移し、高値圏でのもみ合い商状が続いた。円弱含み推移とともに根強い買いに支えられ、一時１万３３２０円６３銭（前日比１２８円２８銭高）を付け、前場高値１万３３２５円１５銭に迫る場面もあった。東証１部の出来高は５２億７７４９万株。売買代金は３兆６５２６億円。騰落銘柄数は値上がり１０６７銘柄、値下がり５６０銘柄、変わらず８６銘柄。
市場からは「売買代金３兆円オーバーが続き、相変わらず物色意欲は強い。ただ、ドル・円が１ドル＝１００円手前で重くなり、日経平均１万３３００円台では戻り売りも出ている。基本的には５月ゴールデンウイークまでは上昇基調とみるが、短期的にはスピード調整が欲しいところだ」（銀行系証券）との声が聞かれた。
業種別では、新日鉄住金 <5401> などの鉄鋼株に買いが継続し、業種別値上がり率トップ維持。１４年３月期の連結経常利益が前期推定比５割増見通しと報じられたコスモ石 <5007> などの石油株も引き続き堅調。３月末の銀行貸出残高が３年８カ月ぶりの増加率となったこともあり、三菱ＵＦＪ <8306> などの銀行株も継続物色された。ＵＢＳ証券が投資判断「Ｂｕｙ」（買い）でカバレッジを開始した野村 <8604> などの証券株や、ＭＳ＆ＡＤ <8725> などの保険株も値を上げた。東電 <9501> などの電力株や、任天堂 <7974> （主力大証）などのその他製品株も上昇。ＨＯＹＡ <7741> などの精密株や、パナソニック <6752> などの電機株も買われた。三菱商 <8058> などの商社株も引き締まった。
個別では、１対２の株式分割を発表したＬＩＮＫ＆Ｍ <2170> がストップ高配分。日本網膜研究所による第三者割当増資３億円の株式引受契約書を締結した新日科学 <2395> や、ヒマラヤ <7514> も前場に続きストップ高。東亜道 <1882> や、ランド <8918> などの上げも目立った。
半面、ソフトバンク <9984> などの情報通信株が下落。クレセゾン <8253> などのその他金融株や、三菱倉 <9301> などの倉庫株も売られた。国際帝石 <1605> などの鉱業株や、ブリヂス <5108> などのタイヤ株も安い。川崎汽 <9107> などの海運株もさえない。個別では、前日に一時４日連続のストップ高となった大幸薬品 <4574> に利益確定売りが続き、値下がり率トップ。前日に連続ストップ高のアサックス <8772> や、直近５連騰の石川製 <6208> も売り物に押され、軟調。１４年２月期の連結利益予想が市場コンセンサス未達のファミリーマート <8028> や、１３年８月期の連結業績・配当予想を下方修正したコジマ <7513> なども値を下げた。なお、東証業種別株価指数は全３３業種中、２７業種が上昇した。提供：モーニングスター社
値上り率ランキング 東証１部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8918/T ランド 東証１部 不動産業 30 (15:00) +15 +100.00% 391581.8 9791.825
2 2395/T 新日科学 東証１部 サービス業 1618 (15:00) +300 +22.76% 1299.3 2088.694
3 6703/T ＯＫＩ 東証１部 電気機器 142 (15:00) +22 +18.33% 56302 7357.732
4 1882/T 東亜道 東証１部 建設業 460 (15:00) +69 +17.64% 6742 2988.231
5 7514/T ヒマラヤ 東証１部 小売業 1074 (15:00) +150 +16.23% 190.9 198.582
6 5912/T 日本橋梁 東証１部 金属製品 179 (15:00) +23 +14.74% 58832.7 10271.515
7 2170/T LINK&M 東証１部 サービス業 55700 (15:00) +7000 +14.37% 0.352 19.606
8 5202/T 板硝子 東証１部 ｶﾞﾗｽ土石製品 117 (15:00) +13 +12.50% 57146 6348.338
9 4004/T 昭電工 東証１部 化学 159 (15:00) +17 +11.97% 56160 8560.596
10 7974/T 任天堂 東証１部 その他製品 11880 (15:00) +1240 +11.65% 106.6 1220.342
11 4007/T 日化成 東証１部 化学 154 (15:00) +16 +11.59% 3060 458.666
12 5007/T ｺｽﾓ石 東証１部 石油石炭製品 220 (15:00) +22 +11.11% 21439 4671.811
13 1884/T 日道路 東証１部 建設業 464 (15:00) +46 +11.00% 4758 2128.551
14 6951/T 日電子 東証１部 電気機器 433 (15:00) +38 +9.62% 1599 680.025
15 9501/T 東 電 東証１部 電気・ガス業 312 (15:00) +27 +9.47% 155470.2 47111.752
16 2450/T 一 休 東証１部 サービス業 118700 (15:00) +10100 +9.30% 10.585 1220.753
17 6594/T 日電産 東証１部 電気機器 5830 (15:00) +490 +9.17% 87.8 503.341
18 7744/T ﾉｰﾘﾂ鋼機 東証１部 精密機器 533 (15:00) +44 +8.99% 21.4 11.346
19 9509/T 北海電 東証１部 電気・ガス業 1113 (15:00) +88 +8.58% 3243 3551.58
20 1896/T 大林道 東証１部 建設業 419 (15:00) +33 +8.54% 2591 1060.451
NQN>◇東証大引け、反発 ４年８カ月ぶり高値、緩和期待で大手銀が急伸
10日の東京株式市場で日経平均株価は反発。終値は前日比95円78銭（0.73％）高の１万3288円13銭だった。2008年８月12日以来、４年８カ月ぶり高値水準を回復した。前日の米国株高に加え、日銀の大規模な金融緩和を背景に資金流入が続いた。三菱ＵＦＪやみずほＦＧなどメガバンクが急伸したほか、出遅れていた中国関連銘柄に見直し買いの動きが広がり、相場全体を支えた。
朝方は円相場が強含んだこともあり、利益確定売りが先行して始まり、小幅安で寄り付いた。売り一巡後は大規模緩和を背景にした円相場の先安観やデフレ脱却への期待から押し目買いが増えた。日経平均の上げ幅は一時133円に達した。東証１部の売買代金がこの日までに５日連続で３兆円を上回るなど株式相場の活況を反映して、野村や大和も上昇した。鉄鋼や商社、非鉄など、これまでの上昇局面で中国景気への懸念から相対的に出遅れていた銘柄にも見直し買いの動きが広がった。
一方で、上昇相場をけん引してきた業種や銘柄には利益確定売りも出た。不動産や含み資産関連として年明け以降に急伸した倉庫株が売られた。小売株は決算受けた反応で明暗が分かれた。2014年２月期に営業益10％増を見込む高島屋が２％高。一方でファミリーＭは今期見通しが市場予想を下回ったとして、失望売りに押され８％安となった。鉄鋼株などについては「足元で中国のインフレ懸念が後退したことが追い風となったが、経済情勢の先行き不安がくすぶる中で上昇が持続するかはまだ不透明」（楽天証券経済研究所の土信田雅之シニアマーケットアナリスト）との声もあった。
東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は６日続伸し、2008年９月29日以来、約４年７カ月ぶりの高値水準を回復。ＴＯＰＩＸの６日続伸は2012年12月12日〜19日（６日続伸）以来の長さ。
東証１部の売買代金は概算で３兆6526億円。売買高は52億7749万株だった。東証１部の値上がり銘柄数は６割強の1067、値下がりは560で、横ばいは86だった。トヨタ、ＪＴ、東電、キヤノン、菱地所、三井物が上昇した。半面、三井不、住友不、東建物が下落。ソフトバンクも売られた。
東証２部株価指数は６日続伸。１ｓｔＨＤ、サンヨーＨ、高知銀が上昇した。半面、プレサンス、高木、明星電、朝日インテクが下げた。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
値下り率ランキング 東証１部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 4574/T 大幸薬品 東証１部 医薬品 1696 (15:00) -232 -12.03% 5023 8710.225
2 6208/T 石川製 東証１部 機械 171 (15:00) -22 -11.39% 58357 10510.312
3 8772/T ｱｻｯｸｽ 東証１部 その他金融業 227000 (15:00) -28800 -11.25% 4.393 1070.095
4 8028/T Fﾏｰﾄ 東証１部 小売業 4405 (15:00) -390 -8.13% 2326.5 10392.979
5 7913/T 図書印 東証１部 その他製品 359 (15:00) -30 -7.71% 12701 4830.246
6 4914/T 高砂香 東証１部 化学 507 (15:00) -37 -6.80% 407 209.143
7 9704/T ｱｺﾞｰﾗHG 東証１部 サービス業 46 (15:00) -3 -6.12% 4676 211.583
8 3521/T ｴｺﾅｯｸHD 東証１部 不動産業 66 (15:00) -4 -5.71% 3726 250.887
9 8572/T アコム 東証１部 その他金融業 3525 (15:00) -210 -5.62% 1975.32 7173.415
10 6113/T アマダ 東証１部 機械 694 (15:00) -41 -5.57% 6590 4586.504
11 7721/T 東京計器 東証１部 精密機器 208 (15:00) -12 -5.45% 3881 820.294
12 6335/T 東京機 東証１部 機械 235 (15:00) -13 -5.24% 7206 1749.223
13 2127/T Ｍ＆Ａ 東証１部 サービス業 4430 (15:00) -245 -5.24% 118.3 525.819
14 5958/T 三洋工 東証１部 金属製品 202 (15:00) -11 -5.16% 439 89.299
15 8793/T NECｷｬﾋﾟ 東証１部 その他金融業 3540 (15:00) -190 -5.09% 558 2024.786
16 9037/T ﾊﾏｷｮｳ 東証１部 陸運業 3315 (15:00) -175 -5.01% 57.6 193.271
17 8515/T アイフル 東証１部 その他金融業 874 (15:00) -45 -4.89% 64611.45 57987.17
18 8923/T トーセイ 東証１部 不動産業 137500 (15:00) -6900 -4.77% 14.894 2107.614
19 3086/T Jﾌﾛﾝﾄ 東証１部 小売業 787 (15:00) -38 -4.60% 8767 6933.649
20 8336/T 武蔵銀 東証１部 銀行業 4305 (15:00) -205 -4.54% 283.4 1240.695
<NQN>◇＜東証＞ソフトバンクが反落 「米ヘッジファンド、クリアワイヤに資金調達提案」
（14時35分、コード9984）７日ぶり反落。後場に入り、一時前日比145円（3.0％）安の4670円まで売られた。前日まで６日間で13％超値上がりしていた反動で利益確定売りが出ているという。
ロイター通信は「ヘッジファンドのアウレリウス・キャピタル・マネジメントは９日、米高速無線通信会社クリアワイヤに対し、8000万ドルの資金調達案を提案した」と報じた。
クリアワイヤはソフトバンクが買収を決めた米スプリント・ネクステルが子会社化を計画中。３月上旬にはクリアワイヤはスプリント・ネクステルから、経営資金として約74億円を調達すると発表していた。クリアワイヤを巡っては衛星放送のディッシュ・ネットワークから対抗買収を提案している。クリアワイヤへの資金提供を提案したヘッジファンドが買収合戦に参入すれば、ソフトバンクの米国での通信事業展開への先行き懸念につながるとして売りが出たようだ。
市場では「影響が読み切れず、利益確定売りの口実になった」（楽天証券経済研究所の土信田雅之シニアマーケットアナリスト）との声も出ていた。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
<NQN>◇＜東証＞石川製が一時12％安 北朝鮮関連で「買われすぎ」の声
（14時30分、コード6208）大幅反落。後場に一段安となり、一時前日比24円（12.4％）安の169円まで下落した。同社の株価は４月１日から９日までに終値ベースで約1.7倍に上昇。「北朝鮮を巡る東アジア情勢の緊張を受けて、急速に買われすぎた」（東海東京調査センターの隅谷俊夫チーフストラテジスト）との見方があり、国内の個人投資家からいったん利益を確定する売りが出ているという。
10日付の朝刊各紙は「北朝鮮が10日にもミサイルを発射する可能性がある」などと報じたが、今のところミサイルの発射が確認されていないことも株価下落につながっている。
石川県に本社を置く機械メーカー。機雷等の防衛機器を扱うため、防衛関連株の一角として物色されやすい。ＰＥＲ（株価収益率）は160倍程度、ＰＢＲ（株価純資産倍率）は12倍程度まで上昇している。ただ市場では「北朝鮮が実際にミサイルを発射すれば、株価は再び上昇する」（国内証券）との見方もある。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
<NQN>◇＜東証＞キユーピーが反発 ゴールデンクロス形成で上昇期待
（14時20分、コード2809）反発。午後に入り上げ幅を広げ、一時前日34円（2.6％）高い1332円まで買われた。輸出株などと比べて出遅れが目立つディフェンシブ株の一角として買われているという。
４月１日に発表した2012年12月〜13年２月期連結決算は純利益が前年同期比33％減となった。鶏卵価格の上昇を受けて利益が圧迫された。これを嫌気して株価は大幅に下落していたが、その後は切り返し再び25日移動平均より上の水準に上昇した。チャートの週足は前週末に13週移動平均線が26週移動平均線を下から上に抜ける「ゴールデンクロス」を形成したほか、日足でも５日移動平均線が25日移動平均線を上抜け、中期的な先高感が強まっているという。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8411/T みずほ 東証１部 銀行業 218 (15:00) +6 +2.83% 542987.4 118056.503
2 8918/T ランド 東証１部 不動産業 30 (15:00) +15 +100.00% 391581.8 9791.825
3 8306/T 三菱UFJ 東証１部 銀行業 655 (15:00) +31 +4.96% 250746.4 162296.744
4 8604/T 野村ＨＤ 東証１部 証券商品先物 702 (15:00) +41 +6.20% 176421.3 122097.941
5 9501/T 東 電 東証１部 電気・ガス業 312 (15:00) +27 +9.47% 155470.2 47111.752
6 5401/T 日鉄住金 東証１部 鉄鋼 251 (15:00) +17 +7.26% 119152 29537.064
7 1808/T 長谷工 東証１部 建設業 114 (15:00) +1 +0.88% 94668.5 10744.966
8 5406/T 神戸鋼 東証１部 鉄鋼 126 (15:00) +8 +6.77% 70474 8751.809
9 7261/T マツダ 東証１部 輸送用機器 303 (15:00) +2 +0.66% 70105 21191.432
10 8515/T アイフル 東証１部 その他金融業 874 (15:00) -45 -4.89% 64611.45 57987.17
11 6502/T 東 芝 東証１部 電気機器 518 (15:00) +6 +1.17% 60864 31453.457
12 5912/T 日本橋梁 東証１部 金属製品 179 (15:00) +23 +14.74% 58832.7 10271.515
13 6208/T 石川製 東証１部 機械 171 (15:00) -22 -11.39% 58357 10510.312
14 5202/T 板硝子 東証１部 ｶﾞﾗｽ土石製品 117 (15:00) +13 +12.50% 57146 6348.338
15 6701/T ＮＥＣ 東証１部 電気機器 260 (15:00) +9 +3.58% 56661 14601.546
16 4798/T LALBAHD 東証２部 サービス業 12 (15:00) +3 +33.33% 56559.3 541.759
17 6703/T ＯＫＩ 東証１部 電気機器 142 (15:00) +22 +18.33% 56302 7357.732
18 4004/T 昭電工 東証１部 化学 159 (15:00) +17 +11.97% 56160 8560.596
19 8309/T 三住ﾄﾗｽﾄ 東証１部 銀行業 524 (15:00) +2 +0.38% 53994 28495.192
20 1821/T 三住建設 東証１部 建設業 86 (15:00) 0 0.00% 52918 4583.692
マザーズ指数７日続伸、テーマ株にも資金流入＝新興市場・１０日
2013/04/10 15:13
マザーズ指数が７日続伸。ナノキャリア <4571> 、そーせいグループ <4565> などバイオ株のほか、ユーグレナ <2931> やイーブックイニシアティブジャパン <3658> など非バイオのテーマ株にも資金が流入している。売買代金も拡大傾向。ジャスダックではジャパン・ティッシュ・エンジニアリング <7774> 、テラ <2191> などバイオ株が売買代金を伴って上昇。いちごグループホールディングス <2337> など不動産株の一角は一服した。提供：モーニングスター社
値上り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 2451/T ﾒﾃﾞｨｱｸﾘｴ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ サービス業 119 (15:00) +30 +33.70% 340 37.974
2 3248/T ｱｰﾙｴｲｼﾞ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 不動産業 143500 (15:00) +30000 +26.43% 0.366 52.521
3 4824/T ﾒﾃﾞｨｱｼｰｸ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 27160 (15:00) +5000 +22.56% 7.475 192.921
4 3787/T ﾃｸﾉﾏｾﾏﾃｨ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 272400 (15:00) +50000 +22.48% 1.213 311.127
5 3772/T DREAMVSR 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 70500 (15:00) +10000 +16.52% 0.087 6.133
6 2459/T ｱｳﾝｺﾝｻﾙ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ サービス業 318 (15:00) +43 +15.63% 56.1 16.761
7 3815/T ﾒﾃﾞｨ工房 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 111100 (15:00) +15000 +15.60% 1.995 213.357
8 2489/T ｱﾄﾞｳｪｲｽﾞ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ サービス業 128400 (15:00) +15500 +13.72% 3.553 457.717
9 3840/T ｲｰ･ｷｬｯｼｭ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 8490 (14:58) +980 +13.04% 0.845 6.854
10 2397/T DNAﾁｯﾌﾟ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ サービス業 203000 (15:00) +22900 +12.71% 10.428 2084.039
11 3623/T ﾋﾞﾘﾝｸﾞｼｽ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 97000 (14:56) +10000 +11.49% 0.15 13.957
12 3093/T ﾄﾚﾌｧｸ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 小売業 1477 (15:00) +152 +11.47% 64.3 91.667
13 2345/T ｼｽﾃｸｱｲ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 684 (15:00) +68 +11.03% 9.3 6.126
14 4565/T そーせい 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 医薬品 3940 (15:00) +345 +9.59% 560.3 2135.633
15 3658/T ｲｰﾌﾞｯｸ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 3030 (15:00) +264 +9.54% 539.8 1572.629
16 2158/T ＵＢＩＣ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ サービス業 4455 (15:00) +345 +8.39% 70.62 315.548
17 2468/T ﾌｭｰﾄﾚｯｸ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ サービス業 1320 (15:00) +99 +8.10% 567.7 742.956
18 3753/T ﾌﾗｲﾄｼｽﾃﾑ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 17700 (14:47) +1280 +7.79% 0.229 4.045
19 3671/T ｿﾌﾄﾏｯｸｽ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 3500 (15:00) +240 +7.36% 23.1 77.981
20 8925/T ｱﾙﾃﾞﾌﾟﾛ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 不動産業 396 (14:59) +27 +7.31% 905.945 348.659
>◇新興株10日､ジャスダックは連日年初来高値 売買高２億株超え
10日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は７日続伸した。大引けは前日比７円37銭（0.41％）高の1804円92銭で、連日で年初来高値を更新した。2007年11月７日以来、約５年５カ月ぶりに節目の1800円を上回った。前日の米株高で買い安心感が広がった。直近の株高で個人投資家の保有株式の含み益が膨らみ、投資余力の高まりが新規の買いを誘う好循環を指摘する声もある。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1098億円、売買高は２億766万株だった。売買高が２億株を超えたのは１月15日以来、約３カ月ぶり。主力銘柄で構成するＪＡＳＤＡＱ―ＴＯＰ20は反発した。ガンホーが後場に上げ幅を拡大したほか、テラも商いを伴って大幅高だった。カルナバイオも上昇した。半面、いちごＨＤ、レーサムなど不動産関連株が下げた。
東証マザーズ指数も７日続伸した。大引けは前日比15.21ポイント（2.42％）高の643.55だった。ナノキャリア、ユーグレナ、アンジェスが上昇した。一方で、サイバー、カイオム、メドレックスが下落した。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
値下り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 6064/T ｱｸﾄｺｰﾙ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ サービス業 1835 (15:00) -355 -16.21% 93.3 173.268
2 8912/T ｴﾘｱｸｴｽﾄ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 不動産業 172 (15:00) -26 -13.13% 1645 298.79
3 3280/T ｴｽﾄﾗｽﾄ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 不動産業 3315 (15:00) -290 -8.04% 74 244.888
4 8922/T ジアース 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 不動産業 10190 (15:00) -820 -7.44% 48.296 591.771
5 3319/T ＧＤＯ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 小売業 16380 (14:57) -820 -4.76% 0.425 7.076
6 8998/T SBIﾗｲﾌ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 不動産業 411000 (14:58) -19000 -4.41% 0.33 139.731
7 3747/T ｲﾝﾀﾄﾚｰﾄﾞ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 285 (15:00) -13 -4.36% 61.7 17.688
8 8914/T ｴﾘｱﾘﾝｸ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 不動産業 14540 (15:00) -630 -4.15% 39.128 587.821
9 3245/T ﾃﾞｨｱ･ﾗｲﾌ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 不動産業 780 (14:54) -30 -3.70% 40.1 31.808
10 3723/T ﾌｧﾙｺﾑ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 997 (15:00) -38 -3.67% 244.4 246.344
11 3235/T ﾄﾗｽﾄﾊﾟｰｸ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 不動産業 73500 (15:00) -2800 -3.66% 0.688 51.609
12 3788/T GMOｸﾗｳﾄﾞ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 115500 (15:00) -4400 -3.66% 0.984 114.547
13 3783/T ﾅﾉ･ﾒﾃﾞｨｱ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 21800 (14:58) -760 -3.36% 0.168 3.751
14 2402/T アマナHD 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ サービス業 664 (14:33) -23 -3.34% 5.8 3.92
15 3751/T 日本アＧ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 4350 (15:00) -150 -3.33% 37.724 167.875
16 8945/T 社宅Ｓ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 不動産業 495 (14:55) -17 -3.32% 10.4 5.198
17 3653/T モルフォ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 770 (14:52) -23 -2.90% 18.8 14.742
18 6255/T ｴﾇﾋﾟｰｼｰ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 機械 301 (15:00) -9 -2.90% 1125.6 330.06
19 2477/T 比較.com 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ サービス業 58500 (14:38) -1700 -2.82% 0.041 2.443
20 3823/T ｱｸﾛﾃﾞｨｱ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 16050 (15:00) -450 -2.72% 1.221 19.755
>◇＜ＪＱ＞テーオーが上げ幅急拡大 ６月〜２月期は大幅増益
（14時45分、コード9812）後場に入って上げ幅が急速に拡大した。一時、前日比130円（17.2％）高い885円まで上昇し、年初来高値を１月９日以来、約３カ月ぶりに更新した。10日14時30分に2012年６月〜13年２月期の連結純利益が前年同期比2.4倍の４億4400万円だったと発表し、好感する買いが入った。
木材や住宅、不動産、スーパーマーケットなどの事業を幅広く手掛ける。木材事業で震災復旧関連を含めた建築資材の販売が増えたほか、建設事業でも民間からの請負工事数が増えた。売上高は５％増の253億円、営業利益は38％増の４億9800万円だった。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
値上り率ランキング 東証２部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 4798/T LALBAHD 東証２部 サービス業 12 (15:00) +3 +33.33% 56559.3 541.759
2 8416/T 高知銀行 東証２部 銀行業 192 (15:00) +30 +18.51% 2254 410.695
3 3896/T 阿波製紙 東証２部 パルプ・紙 440 (15:00) +65 +17.33% 430.9 182.731
4 8202/T ﾗｵｯｸｽ 東証２部 小売業 48 (15:00) +7 +17.07% 14365 634.376
5 7992/T セーラー 東証２部 その他製品 48 (15:00) +7 +17.07% 2448 110.191
6 9904/T ベリテ 東証２部 小売業 105 (15:00) +14 +15.38% 709 71.272
7 2410/T ｷｬﾘｱDC 東証２部 サービス業 77300 (14:59) +10000 +14.85% 3.813 283.684
8 3750/T ｾﾌﾞﾝｼｰｽﾞ 東証２部 情報・通信業 28 (15:00) +3 +12.00% 5139 135.084
9 6591/T 西芝電 東証２部 電気機器 133 (14:53) +14 +11.76% 528 70.651
10 9373/T ﾆｯｺｳﾄﾗﾍﾞ 東証２部 サービス業 244 (14:56) +20 +8.92% 80.6 19.532
11 2689/T ｶﾜﾆｼHD 東証２部 卸売業 1359 (15:00) +111 +8.89% 80.3 108.87
12 1776/T 三住道路 東証２部 建設業 223 (15:00) +18 +8.78% 691 150.403
13 5964/T 洋刃物 東証２部 金属製品 79 (14:20) +6 +8.21% 42 3.217
14 7602/T ｶｰﾁｽHD 東証２部 卸売業 42 (15:00) +3 +7.69% 4307.4 180.382
15 2112/T 塩水糖 東証２部 食料品 298 (15:00) +21 +7.58% 1760 542.258
16 5566/T 中央電 東証２部 鉄鋼 363 (15:00) +25 +7.39% 129.2 45.793
17 8728/T Ｍ２Ｊ 東証２部 証券商品先物 249000 (15:00) +16000 +6.86% 0.808 192.337
18 2780/T コメ兵 東証２部 小売業 1573 (15:00) +87 +5.85% 195.6 300.578
19 9308/T ｲﾇｲ倉庫 東証２部 倉庫運輸関連 918 (15:00) +49 +5.63% 23.8 21.388
20 2445/T SRGﾀｶﾐﾔ 東証２部 サービス業 600 (15:00) +32 +5.63% 36.9 21.843
＜テクニカルＮＯＷ＞大活況相場、乗り遅れても焦りは禁物―出遅れ石油株に仕込み妙味2013/04/10 17:02
連日、大活況相場が続いている。記録的な商いをこなしつつ、日経平均株価の終値は４月８日から３日連続で１万３０００円台で引けた。アベノミクス相場がスタートした昨年１１月１５日の終値（８８２９円）から、４月１０日の終値１万３２８８円までの上昇率はちょうど５０％。「実態からカイ離した動き。そのうち崩れる」と見てマーケットから距離を置いていた向きは、結果的に“一番おいしい局面”に乗れなかったことになる。機会損失への後悔とともに、「このままだとバスに乗り遅れてしまうのでは」という思いが強まっているかもしれない。
こうした投資家が遅れを取り戻すために、しばしば見られるのは、際立ってボラティリティー（株価変動率）が高い銘柄やセクターへ飛び乗って短期のリターン獲得を狙うケースだ。しかし、高値づかみのリスクを伴うだけに、焦りは禁物。むしろ、「急がば廻れ」の感覚で、良質銘柄の下値をじっくりマークすべきだ。
４月下旬以降の決算発表シーズン入りで、株式市場は業績相場本番に入るだろうが、そこでは収益をふるいにかけつつ出遅れ感が濃厚な銘柄や業種にも活躍の場が回ってくる公算大。
その兆しが１０日の株式相場に現れた。東証業種別指数で、鉄鋼に次ぐ上昇率を記録した石油株だ。
＜昭シェル、６０カ月線を突破＞
昭和シェル石油 <5002> は一時、７９０円と１１年６月以来の高水準へ跳ね上げ、コスモ石油 <5007> が急騰。業界最大手のＪＸホールディングス <5020> も買われた。もっとも、東証業種別石油株指数はこの日、取引時間中に９９８．９３ポイントまで上伸したものの、関門と意識される２月高値１００３．３９ポイントには届いていない。このため、出遅れ感は強い。今後、同指数が２月高値を突破するようだと、石油セクターへの見直し機運が一層高まる可能性がある。
昭シェルは９日、過去５年間の売り買いの平均コストに相当する６０カ月移動平均線（９日現在、７２４円）を０８年９月以来、４年７カ月ぶりにクリアしたが、０７年７月に１６００円台をマークしたことがあるだけに、大勢波動の陽転はこれからが佳境に入りそう。業績見通し良好のコスモ石油とＪＸＨＤも同様。今回の業績相場の有望セクターといえる。提供：モーニングスター社
１１日に市場と意見交換＝新量的緩和導入で―日銀(時事通信) - goo ニュース
225先物(13/06) 13290 +100 (15:15) 東証2部指数 3116.58 +16.56 (15:00)
TOPIX 1121.04 +19.00 (15:00) ドル/円 99.34 - 99.36 (17:00)
USドル 99.34 - 99.36 +0.35 (17:00) ユーロ 130.18 - 130.22 +0.68 (17:00)
イギリスポンド 152.31 - 152.38 +0.64 (17:00
スイスフラン 106.70 - 106.77 +0.58 (17:00)
日経平均９５円高、年初来高値を更新、高値圏でもみ合い商状＝１０日後場
2013/04/10 15:22
１０日後場の日経平均株価は前日比９５円７８銭高の１万３２８８円１３銭と反発。終値ベースで、２日ぶりに年初来高値を更新した。後場寄り直後は利益確定売りに上値を抑えられ、上げ幅をやや縮めたが、その後は底堅く推移し、高値圏でのもみ合い商状が続いた。円弱含み推移とともに根強い買いに支えられ、一時１万３３２０円６３銭（前日比１２８円２８銭高）を付け、前場高値１万３３２５円１５銭に迫る場面もあった。東証１部の出来高は５２億７７４９万株。売買代金は３兆６５２６億円。騰落銘柄数は値上がり１０６７銘柄、値下がり５６０銘柄、変わらず８６銘柄。
市場からは「売買代金３兆円オーバーが続き、相変わらず物色意欲は強い。ただ、ドル・円が１ドル＝１００円手前で重くなり、日経平均１万３３００円台では戻り売りも出ている。基本的には５月ゴールデンウイークまでは上昇基調とみるが、短期的にはスピード調整が欲しいところだ」（銀行系証券）との声が聞かれた。
業種別では、新日鉄住金 <5401> などの鉄鋼株に買いが継続し、業種別値上がり率トップ維持。１４年３月期の連結経常利益が前期推定比５割増見通しと報じられたコスモ石 <5007> などの石油株も引き続き堅調。３月末の銀行貸出残高が３年８カ月ぶりの増加率となったこともあり、三菱ＵＦＪ <8306> などの銀行株も継続物色された。ＵＢＳ証券が投資判断「Ｂｕｙ」（買い）でカバレッジを開始した野村 <8604> などの証券株や、ＭＳ＆ＡＤ <8725> などの保険株も値を上げた。東電 <9501> などの電力株や、任天堂 <7974> （主力大証）などのその他製品株も上昇。ＨＯＹＡ <7741> などの精密株や、パナソニック <6752> などの電機株も買われた。三菱商 <8058> などの商社株も引き締まった。
個別では、１対２の株式分割を発表したＬＩＮＫ＆Ｍ <2170> がストップ高配分。日本網膜研究所による第三者割当増資３億円の株式引受契約書を締結した新日科学 <2395> や、ヒマラヤ <7514> も前場に続きストップ高。東亜道 <1882> や、ランド <8918> などの上げも目立った。
半面、ソフトバンク <9984> などの情報通信株が下落。クレセゾン <8253> などのその他金融株や、三菱倉 <9301> などの倉庫株も売られた。国際帝石 <1605> などの鉱業株や、ブリヂス <5108> などのタイヤ株も安い。川崎汽 <9107> などの海運株もさえない。個別では、前日に一時４日連続のストップ高となった大幸薬品 <4574> に利益確定売りが続き、値下がり率トップ。前日に連続ストップ高のアサックス <8772> や、直近５連騰の石川製 <6208> も売り物に押され、軟調。１４年２月期の連結利益予想が市場コンセンサス未達のファミリーマート <8028> や、１３年８月期の連結業績・配当予想を下方修正したコジマ <7513> なども値を下げた。なお、東証業種別株価指数は全３３業種中、２７業種が上昇した。提供：モーニングスター社
値上り率ランキング 東証１部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8918/T ランド 東証１部 不動産業 30 (15:00) +15 +100.00% 391581.8 9791.825
2 2395/T 新日科学 東証１部 サービス業 1618 (15:00) +300 +22.76% 1299.3 2088.694
3 6703/T ＯＫＩ 東証１部 電気機器 142 (15:00) +22 +18.33% 56302 7357.732
4 1882/T 東亜道 東証１部 建設業 460 (15:00) +69 +17.64% 6742 2988.231
5 7514/T ヒマラヤ 東証１部 小売業 1074 (15:00) +150 +16.23% 190.9 198.582
6 5912/T 日本橋梁 東証１部 金属製品 179 (15:00) +23 +14.74% 58832.7 10271.515
7 2170/T LINK&M 東証１部 サービス業 55700 (15:00) +7000 +14.37% 0.352 19.606
8 5202/T 板硝子 東証１部 ｶﾞﾗｽ土石製品 117 (15:00) +13 +12.50% 57146 6348.338
9 4004/T 昭電工 東証１部 化学 159 (15:00) +17 +11.97% 56160 8560.596
10 7974/T 任天堂 東証１部 その他製品 11880 (15:00) +1240 +11.65% 106.6 1220.342
11 4007/T 日化成 東証１部 化学 154 (15:00) +16 +11.59% 3060 458.666
12 5007/T ｺｽﾓ石 東証１部 石油石炭製品 220 (15:00) +22 +11.11% 21439 4671.811
13 1884/T 日道路 東証１部 建設業 464 (15:00) +46 +11.00% 4758 2128.551
14 6951/T 日電子 東証１部 電気機器 433 (15:00) +38 +9.62% 1599 680.025
15 9501/T 東 電 東証１部 電気・ガス業 312 (15:00) +27 +9.47% 155470.2 47111.752
16 2450/T 一 休 東証１部 サービス業 118700 (15:00) +10100 +9.30% 10.585 1220.753
17 6594/T 日電産 東証１部 電気機器 5830 (15:00) +490 +9.17% 87.8 503.341
18 7744/T ﾉｰﾘﾂ鋼機 東証１部 精密機器 533 (15:00) +44 +8.99% 21.4 11.346
19 9509/T 北海電 東証１部 電気・ガス業 1113 (15:00) +88 +8.58% 3243 3551.58
20 1896/T 大林道 東証１部 建設業 419 (15:00) +33 +8.54% 2591 1060.451
NQN>◇東証大引け、反発 ４年８カ月ぶり高値、緩和期待で大手銀が急伸
10日の東京株式市場で日経平均株価は反発。終値は前日比95円78銭（0.73％）高の１万3288円13銭だった。2008年８月12日以来、４年８カ月ぶり高値水準を回復した。前日の米国株高に加え、日銀の大規模な金融緩和を背景に資金流入が続いた。三菱ＵＦＪやみずほＦＧなどメガバンクが急伸したほか、出遅れていた中国関連銘柄に見直し買いの動きが広がり、相場全体を支えた。
朝方は円相場が強含んだこともあり、利益確定売りが先行して始まり、小幅安で寄り付いた。売り一巡後は大規模緩和を背景にした円相場の先安観やデフレ脱却への期待から押し目買いが増えた。日経平均の上げ幅は一時133円に達した。東証１部の売買代金がこの日までに５日連続で３兆円を上回るなど株式相場の活況を反映して、野村や大和も上昇した。鉄鋼や商社、非鉄など、これまでの上昇局面で中国景気への懸念から相対的に出遅れていた銘柄にも見直し買いの動きが広がった。
一方で、上昇相場をけん引してきた業種や銘柄には利益確定売りも出た。不動産や含み資産関連として年明け以降に急伸した倉庫株が売られた。小売株は決算受けた反応で明暗が分かれた。2014年２月期に営業益10％増を見込む高島屋が２％高。一方でファミリーＭは今期見通しが市場予想を下回ったとして、失望売りに押され８％安となった。鉄鋼株などについては「足元で中国のインフレ懸念が後退したことが追い風となったが、経済情勢の先行き不安がくすぶる中で上昇が持続するかはまだ不透明」（楽天証券経済研究所の土信田雅之シニアマーケットアナリスト）との声もあった。
東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は６日続伸し、2008年９月29日以来、約４年７カ月ぶりの高値水準を回復。ＴＯＰＩＸの６日続伸は2012年12月12日〜19日（６日続伸）以来の長さ。
東証１部の売買代金は概算で３兆6526億円。売買高は52億7749万株だった。東証１部の値上がり銘柄数は６割強の1067、値下がりは560で、横ばいは86だった。トヨタ、ＪＴ、東電、キヤノン、菱地所、三井物が上昇した。半面、三井不、住友不、東建物が下落。ソフトバンクも売られた。
東証２部株価指数は６日続伸。１ｓｔＨＤ、サンヨーＨ、高知銀が上昇した。半面、プレサンス、高木、明星電、朝日インテクが下げた。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
値下り率ランキング 東証１部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 4574/T 大幸薬品 東証１部 医薬品 1696 (15:00) -232 -12.03% 5023 8710.225
2 6208/T 石川製 東証１部 機械 171 (15:00) -22 -11.39% 58357 10510.312
3 8772/T ｱｻｯｸｽ 東証１部 その他金融業 227000 (15:00) -28800 -11.25% 4.393 1070.095
4 8028/T Fﾏｰﾄ 東証１部 小売業 4405 (15:00) -390 -8.13% 2326.5 10392.979
5 7913/T 図書印 東証１部 その他製品 359 (15:00) -30 -7.71% 12701 4830.246
6 4914/T 高砂香 東証１部 化学 507 (15:00) -37 -6.80% 407 209.143
7 9704/T ｱｺﾞｰﾗHG 東証１部 サービス業 46 (15:00) -3 -6.12% 4676 211.583
8 3521/T ｴｺﾅｯｸHD 東証１部 不動産業 66 (15:00) -4 -5.71% 3726 250.887
9 8572/T アコム 東証１部 その他金融業 3525 (15:00) -210 -5.62% 1975.32 7173.415
10 6113/T アマダ 東証１部 機械 694 (15:00) -41 -5.57% 6590 4586.504
11 7721/T 東京計器 東証１部 精密機器 208 (15:00) -12 -5.45% 3881 820.294
12 6335/T 東京機 東証１部 機械 235 (15:00) -13 -5.24% 7206 1749.223
13 2127/T Ｍ＆Ａ 東証１部 サービス業 4430 (15:00) -245 -5.24% 118.3 525.819
14 5958/T 三洋工 東証１部 金属製品 202 (15:00) -11 -5.16% 439 89.299
15 8793/T NECｷｬﾋﾟ 東証１部 その他金融業 3540 (15:00) -190 -5.09% 558 2024.786
16 9037/T ﾊﾏｷｮｳ 東証１部 陸運業 3315 (15:00) -175 -5.01% 57.6 193.271
17 8515/T アイフル 東証１部 その他金融業 874 (15:00) -45 -4.89% 64611.45 57987.17
18 8923/T トーセイ 東証１部 不動産業 137500 (15:00) -6900 -4.77% 14.894 2107.614
19 3086/T Jﾌﾛﾝﾄ 東証１部 小売業 787 (15:00) -38 -4.60% 8767 6933.649
20 8336/T 武蔵銀 東証１部 銀行業 4305 (15:00) -205 -4.54% 283.4 1240.695
<NQN>◇＜東証＞ソフトバンクが反落 「米ヘッジファンド、クリアワイヤに資金調達提案」
（14時35分、コード9984）７日ぶり反落。後場に入り、一時前日比145円（3.0％）安の4670円まで売られた。前日まで６日間で13％超値上がりしていた反動で利益確定売りが出ているという。
ロイター通信は「ヘッジファンドのアウレリウス・キャピタル・マネジメントは９日、米高速無線通信会社クリアワイヤに対し、8000万ドルの資金調達案を提案した」と報じた。
クリアワイヤはソフトバンクが買収を決めた米スプリント・ネクステルが子会社化を計画中。３月上旬にはクリアワイヤはスプリント・ネクステルから、経営資金として約74億円を調達すると発表していた。クリアワイヤを巡っては衛星放送のディッシュ・ネットワークから対抗買収を提案している。クリアワイヤへの資金提供を提案したヘッジファンドが買収合戦に参入すれば、ソフトバンクの米国での通信事業展開への先行き懸念につながるとして売りが出たようだ。
市場では「影響が読み切れず、利益確定売りの口実になった」（楽天証券経済研究所の土信田雅之シニアマーケットアナリスト）との声も出ていた。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
<NQN>◇＜東証＞石川製が一時12％安 北朝鮮関連で「買われすぎ」の声
（14時30分、コード6208）大幅反落。後場に一段安となり、一時前日比24円（12.4％）安の169円まで下落した。同社の株価は４月１日から９日までに終値ベースで約1.7倍に上昇。「北朝鮮を巡る東アジア情勢の緊張を受けて、急速に買われすぎた」（東海東京調査センターの隅谷俊夫チーフストラテジスト）との見方があり、国内の個人投資家からいったん利益を確定する売りが出ているという。
10日付の朝刊各紙は「北朝鮮が10日にもミサイルを発射する可能性がある」などと報じたが、今のところミサイルの発射が確認されていないことも株価下落につながっている。
石川県に本社を置く機械メーカー。機雷等の防衛機器を扱うため、防衛関連株の一角として物色されやすい。ＰＥＲ（株価収益率）は160倍程度、ＰＢＲ（株価純資産倍率）は12倍程度まで上昇している。ただ市場では「北朝鮮が実際にミサイルを発射すれば、株価は再び上昇する」（国内証券）との見方もある。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
<NQN>◇＜東証＞キユーピーが反発 ゴールデンクロス形成で上昇期待
（14時20分、コード2809）反発。午後に入り上げ幅を広げ、一時前日34円（2.6％）高い1332円まで買われた。輸出株などと比べて出遅れが目立つディフェンシブ株の一角として買われているという。
４月１日に発表した2012年12月〜13年２月期連結決算は純利益が前年同期比33％減となった。鶏卵価格の上昇を受けて利益が圧迫された。これを嫌気して株価は大幅に下落していたが、その後は切り返し再び25日移動平均より上の水準に上昇した。チャートの週足は前週末に13週移動平均線が26週移動平均線を下から上に抜ける「ゴールデンクロス」を形成したほか、日足でも５日移動平均線が25日移動平均線を上抜け、中期的な先高感が強まっているという。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8411/T みずほ 東証１部 銀行業 218 (15:00) +6 +2.83% 542987.4 118056.503
2 8918/T ランド 東証１部 不動産業 30 (15:00) +15 +100.00% 391581.8 9791.825
3 8306/T 三菱UFJ 東証１部 銀行業 655 (15:00) +31 +4.96% 250746.4 162296.744
4 8604/T 野村ＨＤ 東証１部 証券商品先物 702 (15:00) +41 +6.20% 176421.3 122097.941
5 9501/T 東 電 東証１部 電気・ガス業 312 (15:00) +27 +9.47% 155470.2 47111.752
6 5401/T 日鉄住金 東証１部 鉄鋼 251 (15:00) +17 +7.26% 119152 29537.064
7 1808/T 長谷工 東証１部 建設業 114 (15:00) +1 +0.88% 94668.5 10744.966
8 5406/T 神戸鋼 東証１部 鉄鋼 126 (15:00) +8 +6.77% 70474 8751.809
9 7261/T マツダ 東証１部 輸送用機器 303 (15:00) +2 +0.66% 70105 21191.432
10 8515/T アイフル 東証１部 その他金融業 874 (15:00) -45 -4.89% 64611.45 57987.17
11 6502/T 東 芝 東証１部 電気機器 518 (15:00) +6 +1.17% 60864 31453.457
12 5912/T 日本橋梁 東証１部 金属製品 179 (15:00) +23 +14.74% 58832.7 10271.515
13 6208/T 石川製 東証１部 機械 171 (15:00) -22 -11.39% 58357 10510.312
14 5202/T 板硝子 東証１部 ｶﾞﾗｽ土石製品 117 (15:00) +13 +12.50% 57146 6348.338
15 6701/T ＮＥＣ 東証１部 電気機器 260 (15:00) +9 +3.58% 56661 14601.546
16 4798/T LALBAHD 東証２部 サービス業 12 (15:00) +3 +33.33% 56559.3 541.759
17 6703/T ＯＫＩ 東証１部 電気機器 142 (15:00) +22 +18.33% 56302 7357.732
18 4004/T 昭電工 東証１部 化学 159 (15:00) +17 +11.97% 56160 8560.596
19 8309/T 三住ﾄﾗｽﾄ 東証１部 銀行業 524 (15:00) +2 +0.38% 53994 28495.192
20 1821/T 三住建設 東証１部 建設業 86 (15:00) 0 0.00% 52918 4583.692
マザーズ指数７日続伸、テーマ株にも資金流入＝新興市場・１０日
2013/04/10 15:13
マザーズ指数が７日続伸。ナノキャリア <4571> 、そーせいグループ <4565> などバイオ株のほか、ユーグレナ <2931> やイーブックイニシアティブジャパン <3658> など非バイオのテーマ株にも資金が流入している。売買代金も拡大傾向。ジャスダックではジャパン・ティッシュ・エンジニアリング <7774> 、テラ <2191> などバイオ株が売買代金を伴って上昇。いちごグループホールディングス <2337> など不動産株の一角は一服した。提供：モーニングスター社
値上り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 2451/T ﾒﾃﾞｨｱｸﾘｴ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ サービス業 119 (15:00) +30 +33.70% 340 37.974
2 3248/T ｱｰﾙｴｲｼﾞ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 不動産業 143500 (15:00) +30000 +26.43% 0.366 52.521
3 4824/T ﾒﾃﾞｨｱｼｰｸ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 27160 (15:00) +5000 +22.56% 7.475 192.921
4 3787/T ﾃｸﾉﾏｾﾏﾃｨ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 272400 (15:00) +50000 +22.48% 1.213 311.127
5 3772/T DREAMVSR 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 70500 (15:00) +10000 +16.52% 0.087 6.133
6 2459/T ｱｳﾝｺﾝｻﾙ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ サービス業 318 (15:00) +43 +15.63% 56.1 16.761
7 3815/T ﾒﾃﾞｨ工房 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 111100 (15:00) +15000 +15.60% 1.995 213.357
8 2489/T ｱﾄﾞｳｪｲｽﾞ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ サービス業 128400 (15:00) +15500 +13.72% 3.553 457.717
9 3840/T ｲｰ･ｷｬｯｼｭ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 8490 (14:58) +980 +13.04% 0.845 6.854
10 2397/T DNAﾁｯﾌﾟ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ サービス業 203000 (15:00) +22900 +12.71% 10.428 2084.039
11 3623/T ﾋﾞﾘﾝｸﾞｼｽ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 97000 (14:56) +10000 +11.49% 0.15 13.957
12 3093/T ﾄﾚﾌｧｸ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 小売業 1477 (15:00) +152 +11.47% 64.3 91.667
13 2345/T ｼｽﾃｸｱｲ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 684 (15:00) +68 +11.03% 9.3 6.126
14 4565/T そーせい 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 医薬品 3940 (15:00) +345 +9.59% 560.3 2135.633
15 3658/T ｲｰﾌﾞｯｸ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 3030 (15:00) +264 +9.54% 539.8 1572.629
16 2158/T ＵＢＩＣ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ サービス業 4455 (15:00) +345 +8.39% 70.62 315.548
17 2468/T ﾌｭｰﾄﾚｯｸ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ サービス業 1320 (15:00) +99 +8.10% 567.7 742.956
18 3753/T ﾌﾗｲﾄｼｽﾃﾑ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 17700 (14:47) +1280 +7.79% 0.229 4.045
19 3671/T ｿﾌﾄﾏｯｸｽ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 3500 (15:00) +240 +7.36% 23.1 77.981
20 8925/T ｱﾙﾃﾞﾌﾟﾛ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 不動産業 396 (14:59) +27 +7.31% 905.945 348.659
>◇新興株10日､ジャスダックは連日年初来高値 売買高２億株超え
10日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は７日続伸した。大引けは前日比７円37銭（0.41％）高の1804円92銭で、連日で年初来高値を更新した。2007年11月７日以来、約５年５カ月ぶりに節目の1800円を上回った。前日の米株高で買い安心感が広がった。直近の株高で個人投資家の保有株式の含み益が膨らみ、投資余力の高まりが新規の買いを誘う好循環を指摘する声もある。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1098億円、売買高は２億766万株だった。売買高が２億株を超えたのは１月15日以来、約３カ月ぶり。主力銘柄で構成するＪＡＳＤＡＱ―ＴＯＰ20は反発した。ガンホーが後場に上げ幅を拡大したほか、テラも商いを伴って大幅高だった。カルナバイオも上昇した。半面、いちごＨＤ、レーサムなど不動産関連株が下げた。
東証マザーズ指数も７日続伸した。大引けは前日比15.21ポイント（2.42％）高の643.55だった。ナノキャリア、ユーグレナ、アンジェスが上昇した。一方で、サイバー、カイオム、メドレックスが下落した。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
値下り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 6064/T ｱｸﾄｺｰﾙ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ サービス業 1835 (15:00) -355 -16.21% 93.3 173.268
2 8912/T ｴﾘｱｸｴｽﾄ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 不動産業 172 (15:00) -26 -13.13% 1645 298.79
3 3280/T ｴｽﾄﾗｽﾄ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 不動産業 3315 (15:00) -290 -8.04% 74 244.888
4 8922/T ジアース 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 不動産業 10190 (15:00) -820 -7.44% 48.296 591.771
5 3319/T ＧＤＯ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 小売業 16380 (14:57) -820 -4.76% 0.425 7.076
6 8998/T SBIﾗｲﾌ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 不動産業 411000 (14:58) -19000 -4.41% 0.33 139.731
7 3747/T ｲﾝﾀﾄﾚｰﾄﾞ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 285 (15:00) -13 -4.36% 61.7 17.688
8 8914/T ｴﾘｱﾘﾝｸ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 不動産業 14540 (15:00) -630 -4.15% 39.128 587.821
9 3245/T ﾃﾞｨｱ･ﾗｲﾌ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 不動産業 780 (14:54) -30 -3.70% 40.1 31.808
10 3723/T ﾌｧﾙｺﾑ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 997 (15:00) -38 -3.67% 244.4 246.344
11 3235/T ﾄﾗｽﾄﾊﾟｰｸ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 不動産業 73500 (15:00) -2800 -3.66% 0.688 51.609
12 3788/T GMOｸﾗｳﾄﾞ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 115500 (15:00) -4400 -3.66% 0.984 114.547
13 3783/T ﾅﾉ･ﾒﾃﾞｨｱ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 21800 (14:58) -760 -3.36% 0.168 3.751
14 2402/T アマナHD 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ サービス業 664 (14:33) -23 -3.34% 5.8 3.92
15 3751/T 日本アＧ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 4350 (15:00) -150 -3.33% 37.724 167.875
16 8945/T 社宅Ｓ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 不動産業 495 (14:55) -17 -3.32% 10.4 5.198
17 3653/T モルフォ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 770 (14:52) -23 -2.90% 18.8 14.742
18 6255/T ｴﾇﾋﾟｰｼｰ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 機械 301 (15:00) -9 -2.90% 1125.6 330.06
19 2477/T 比較.com 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ サービス業 58500 (14:38) -1700 -2.82% 0.041 2.443
20 3823/T ｱｸﾛﾃﾞｨｱ 東証ﾏｻﾞｰｽﾞ 情報・通信業 16050 (15:00) -450 -2.72% 1.221 19.755
>◇＜ＪＱ＞テーオーが上げ幅急拡大 ６月〜２月期は大幅増益
（14時45分、コード9812）後場に入って上げ幅が急速に拡大した。一時、前日比130円（17.2％）高い885円まで上昇し、年初来高値を１月９日以来、約３カ月ぶりに更新した。10日14時30分に2012年６月〜13年２月期の連結純利益が前年同期比2.4倍の４億4400万円だったと発表し、好感する買いが入った。
木材や住宅、不動産、スーパーマーケットなどの事業を幅広く手掛ける。木材事業で震災復旧関連を含めた建築資材の販売が増えたほか、建設事業でも民間からの請負工事数が増えた。売上高は５％増の253億円、営業利益は38％増の４億9800万円だった。〔日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）〕
値上り率ランキング 東証２部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 4798/T LALBAHD 東証２部 サービス業 12 (15:00) +3 +33.33% 56559.3 541.759
2 8416/T 高知銀行 東証２部 銀行業 192 (15:00) +30 +18.51% 2254 410.695
3 3896/T 阿波製紙 東証２部 パルプ・紙 440 (15:00) +65 +17.33% 430.9 182.731
4 8202/T ﾗｵｯｸｽ 東証２部 小売業 48 (15:00) +7 +17.07% 14365 634.376
5 7992/T セーラー 東証２部 その他製品 48 (15:00) +7 +17.07% 2448 110.191
6 9904/T ベリテ 東証２部 小売業 105 (15:00) +14 +15.38% 709 71.272
7 2410/T ｷｬﾘｱDC 東証２部 サービス業 77300 (14:59) +10000 +14.85% 3.813 283.684
8 3750/T ｾﾌﾞﾝｼｰｽﾞ 東証２部 情報・通信業 28 (15:00) +3 +12.00% 5139 135.084
9 6591/T 西芝電 東証２部 電気機器 133 (14:53) +14 +11.76% 528 70.651
10 9373/T ﾆｯｺｳﾄﾗﾍﾞ 東証２部 サービス業 244 (14:56) +20 +8.92% 80.6 19.532
11 2689/T ｶﾜﾆｼHD 東証２部 卸売業 1359 (15:00) +111 +8.89% 80.3 108.87
12 1776/T 三住道路 東証２部 建設業 223 (15:00) +18 +8.78% 691 150.403
13 5964/T 洋刃物 東証２部 金属製品 79 (14:20) +6 +8.21% 42 3.217
14 7602/T ｶｰﾁｽHD 東証２部 卸売業 42 (15:00) +3 +7.69% 4307.4 180.382
15 2112/T 塩水糖 東証２部 食料品 298 (15:00) +21 +7.58% 1760 542.258
16 5566/T 中央電 東証２部 鉄鋼 363 (15:00) +25 +7.39% 129.2 45.793
17 8728/T Ｍ２Ｊ 東証２部 証券商品先物 249000 (15:00) +16000 +6.86% 0.808 192.337
18 2780/T コメ兵 東証２部 小売業 1573 (15:00) +87 +5.85% 195.6 300.578
19 9308/T ｲﾇｲ倉庫 東証２部 倉庫運輸関連 918 (15:00) +49 +5.63% 23.8 21.388
20 2445/T SRGﾀｶﾐﾔ 東証２部 サービス業 600 (15:00) +32 +5.63% 36.9 21.843
＜テクニカルＮＯＷ＞大活況相場、乗り遅れても焦りは禁物―出遅れ石油株に仕込み妙味2013/04/10 17:02
連日、大活況相場が続いている。記録的な商いをこなしつつ、日経平均株価の終値は４月８日から３日連続で１万３０００円台で引けた。アベノミクス相場がスタートした昨年１１月１５日の終値（８８２９円）から、４月１０日の終値１万３２８８円までの上昇率はちょうど５０％。「実態からカイ離した動き。そのうち崩れる」と見てマーケットから距離を置いていた向きは、結果的に“一番おいしい局面”に乗れなかったことになる。機会損失への後悔とともに、「このままだとバスに乗り遅れてしまうのでは」という思いが強まっているかもしれない。
こうした投資家が遅れを取り戻すために、しばしば見られるのは、際立ってボラティリティー（株価変動率）が高い銘柄やセクターへ飛び乗って短期のリターン獲得を狙うケースだ。しかし、高値づかみのリスクを伴うだけに、焦りは禁物。むしろ、「急がば廻れ」の感覚で、良質銘柄の下値をじっくりマークすべきだ。
４月下旬以降の決算発表シーズン入りで、株式市場は業績相場本番に入るだろうが、そこでは収益をふるいにかけつつ出遅れ感が濃厚な銘柄や業種にも活躍の場が回ってくる公算大。
その兆しが１０日の株式相場に現れた。東証業種別指数で、鉄鋼に次ぐ上昇率を記録した石油株だ。
＜昭シェル、６０カ月線を突破＞
昭和シェル石油 <5002> は一時、７９０円と１１年６月以来の高水準へ跳ね上げ、コスモ石油 <5007> が急騰。業界最大手のＪＸホールディングス <5020> も買われた。もっとも、東証業種別石油株指数はこの日、取引時間中に９９８．９３ポイントまで上伸したものの、関門と意識される２月高値１００３．３９ポイントには届いていない。このため、出遅れ感は強い。今後、同指数が２月高値を突破するようだと、石油セクターへの見直し機運が一層高まる可能性がある。
昭シェルは９日、過去５年間の売り買いの平均コストに相当する６０カ月移動平均線（９日現在、７２４円）を０８年９月以来、４年７カ月ぶりにクリアしたが、０７年７月に１６００円台をマークしたことがあるだけに、大勢波動の陽転はこれからが佳境に入りそう。業績見通し良好のコスモ石油とＪＸＨＤも同様。今回の業績相場の有望セクターといえる。提供：モーニングスター社
１１日に市場と意見交換＝新量的緩和導入で―日銀(時事通信) - goo ニュース