日経平均 8373.12 -114.97 (13:55) 日経JQ平均 1294.33 -4.29 (13:55)
225先物(12/09) 8370 -100 (13:51) 東証2部指数 2220.74 -14.11 (13:55)
TOPIX 707.39 -10.28 (13:55) ドル/円 78.16 - 78.20 (13:54)
USドル 78.16 - 78.20 +0.04 (13:55) ユーロ 94.39 - 94.44 +0.17 (13:55)
8328.02(14:37) /8295.63(2012/06/04) ・・年初来安値に接近です
日経平均 8365.90 -122.19 (15:00) 日経JQ平均 1289.18 -9.44 (15:05)
225先物(12/09) 8360 -110 (15:04) 東証2部指数 2216.82 -18.03 (15:00)
TOPIX 706.46 -11.21 (15:00) ドル/円 78.13 - 78.16 (15:04)
USドル 78.13 - 78.16 +0.01 (15:04) ユーロ 94.31 - 94.34 +0.09 (15:04)
ユーロ 94.57 - 94.60 +0.35 (16:16)
<昨日からセミさんが、遠慮がちに鳴いてます、鶯さんも近くで鳴いてます、夏本場>
日経平均122円安、引けにかけて下げ基調強める=25日後場
2012/07/25 15:18
25日後場の日経平均株価は前日比122円19銭安の8365円90銭と4日続落し、終値としては6月4日(8295円63銭)以来の安値を付けた。アジア株の下値が限られたため、日経平均は後場寄り直後に下げ幅を縮小したが、買い意欲の乏しさから軟化。引けにかけて一段安となった。昼すぎまで伸び悩んでいた円が下げ渋ったため、「円売り介入の警戒感が薄れた」との指摘がある。東証1部の出来高は17億8001万株。売買代金は1兆292億円と、13日以来1週間半ぶりに1兆円台を回復。騰落銘柄数は値上がり344銘柄、値下がり1230銘柄、変わらず98銘柄。
国内投信のファンドマネジャーは「スペインだけでも劣後債への対応や地方財政の危機など問題が様々で、欧州債務問題をどこで区切りを付けるのか、どうすれば市場が納得するのかが分からない状況だ。手っ取り早いのは、ECB(欧州中央銀行)がスペイン国債を購入し、各国の中銀が協調して金融緩和を実施することだろう」との見方を示している。なお、きょうはアップルの決算を悪材料視する売りも重しになっており、「きょうの米市場がアップルを要因に下げても、東京市場では織り込み済みとみられる」という。
業種別では、JFE <5411> など鉄鋼株が値下がり率トップ。DOWA <5714> など非鉄金属株も下げ基調を強めた。郵船 <9101> など海運株や、日立建機 <6305> など機械株も安い。国際帝石 <1605> 、出光興産 <5019> など石油関連株も下押した。旭硝子 <5201> などガラス株や、東芝 <6502> 、シャープ <6753> などハイテク株も一段安。いすゞ <7202> など自動車株や、洋ゴム <5105> などタイヤ株も弱含みで推移した。中部電 <9502> など電力株も停滞した。東京海上 <8766> など保険株の下げもきつい。
半面、FDA(米食品医薬品局)から「エンザルタミド」の販売許可申請を受領したアステラス薬 <4503> など医薬品株は継続物色された。ヤクルト <2267> 、JT <2914> など食品株も堅調。個別では、12年12月期連結利益予想を上方修正したキヤノンMJ <8060> や、メリル日本証が新規「買い」としたソフトバンク <9984> などが買われた。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、30業種が下落した。提供:モーニングスター社
値上り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高
1 2215/T 第一パン 東証1部 食料品 76 (15:00) +6 +8.57% 1484
2 8060/T キヤノンMJ 東証1部 卸売業 1036 (15:00) +70 +7.24% 1018.1
3 2398/T ツクイ 東証1部 サービス業 1217 (15:00) +62 +5.36% 157.2
4 7513/T コジマ 東証1部 小売業 238 (15:00) +12 +5.30% 194
5 3159/T 丸善CHI 東証1部 小売業 202 (15:00) +10 +5.20% 14.6
6 3349/T コスモス薬品 東証1部 小売業 6160 (15:00) +290 +4.94% 201.5
7 3064/T MonotaRO 東証1部 小売業 1613 (15:00) +72 +4.67% 337.4
8 4694/T BML 東証1部 サービス業 2021 (15:00) +90 +4.66% 24.8
9 3656/T KLab 東証1部 情報・通信業 445 (15:00) +18 +4.21% 803.3
10 2170/T LINK&M 東証1部 サービス業 28400 (14:59) +1120 +4.10% 0.526
11 1780/T ヤマウラ 東証1部 建設業 231 (15:00) +9 +4.05% 5.5
12 6803/T ティアック 東証1部 電気機器 26 (15:00) +1 +4.00% 971
13 9984/T ソフトバンク 東証1部 情報・通信業 2946 (15:00) +113 +3.98% 10268.2
14 4581/T 大正薬HD 東証1部 医薬品 6290 (15:00) +240 +3.96% 103.1
15 2726/T パ ル 東証1部 小売業 4305 (15:00) +160 +3.86% 29.8
16 4410/T ハリマ化 東証1部 化学 431 (15:00) +16 +3.85% 59.1
17 8029/T ルック 東証1部 繊維製品 497 (15:00) +18 +3.75% 6481
18 9729/T トーカイ 東証1部 サービス業 2033 (15:00) +73 +3.72% 42
19 9990/T 東京デリカ 東証1部 小売業 957 (15:00) +32 +3.45% 67.2
20 8584/T ジャックス 東証1部 その他金融業 244 (15:00) +8 +3.38% 1387
NQN>◇東証大引け、4日続落 8400円割れ 東芝など電機株が下げ主導
25日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落した。終値は前日比122円19銭(1.44%)安い8365円90銭と、年初来安値を付けた6月4日(8295円)以来約1カ月半ぶりの安値だった。4日間の下げ幅は429円(4.9%)に達した。前日の欧米株式相場の下落や米企業の決算に対する失望などを背景に東京市場も終日売りが優勢だった。
前日の欧州ではスペインの地方政府の財政悪化に市場の関心が向かい、同国の長期金利が上昇。ユーロ導入後で最高水準を更新したため、債務不安が再燃した。世界経済の鈍化傾向が企業業績の下押し圧力として鮮明になり始めたことも米国株安につながった。米アップルが発表した2012年4〜6月期業績は増益を確保したが、1株利益は市場予想に届かず、時間外取引で株価が急落した。
外部環境の悪化から朝方の東京市場では売りが先行した。対ユーロの円高を嫌気して欧州地域の売上高比率の高い銘柄が売られたほか、アップル関連とされる電機・精密株の一角も下げる銘柄が目立った。東芝は下落率が10%に迫る場面もあった。
午後に入り日経平均が下げ幅を拡大する場面では「現物株を外す動きに加えて、先物市場で株式先物売り・債券先物買いの取引も入り株価指数の裁定解消売りも巻き込んだ」(岡三証券の森本敏喜・機関投資家営業部長)との指摘もあった。
東証株価指数(TOPIX)は4日続落。終値は前日比11.21ポイント安の706.46だった。業種別TOPIXでは「鉄鋼」や「保険業」の下げが目立った。東証1部の売買代金は概算で1兆292億円だった。1兆円台に乗せるのは13日以来、7営業日ぶり。売買高は同17億8001万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1230で全体の約7割を占めた。値上がりは344、横ばいは98だった。
トヨタや三菱UFJ、キヤノン、日産自、グリー、ファナック、パナソニック、ディーエヌエ、ホンダ、三菱商、コマツが下げた。シャープの下落率は10%を超えた。一方でソフトバンクやアステラス、KDDI、JT、昭電工、日通がしっかりだった。
東証2部指数も4日続落。マニーやレーザーテク、ニフティが安く、キャリアデザやベネ・ワンが高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
NQN>◇<東証>アステラスが5日ぶり反発 前立腺抗がん剤の優先審査で
(14時10分、コード4503)5営業日ぶりに反発。一時前日比120円(3.3%)高の3720円まで上昇した。25日朝、前立腺の抗がん剤の一種である「エンザルタミド」について、米食品医薬品局(FDA)から販売許可申請の受領通知を受けたと発表。医療現場でのニーズが高い場合に適用する「優先審査」を認められたといい、今後の収益拡大に期待した買いが集まった。
SMBC日興証券の中沢安弘シニアアナリストは「延命効果が期待できる薬で需要が強い。同じタイプの他社の薬よりも有効性、安全性に優れている可能性があり、将来的に日米欧で販売された場合には15億ドル以上の売り上げが期待できるのではないか」などと指摘した。
欧州債務不安で輸出関連株が弱含むなか、医薬品株は外部環境に左右されにくいディフェンシブ性に着目した買いも入っているようで、武田(4502)や塩野義(4507)もしっかり。〔日経QUICKニュース(NQN
NQN>◇<東証>昭電工が逆行高 「放射性残さ減量の技術開発」で思惑買い
(14時15分、コード4004)反発。午前に前日比6円高の140円まで上げ、午後も堅調。素材・化学セクターが総じて弱含むなか、逆行高となっている。25日付日本経済新聞朝刊が「東北大学の三村均教授らと共同で、高濃度の放射性廃液の残さを焼き固める新技術を開発した」と報じ、買い材料視された。
放射性物質を吸着した素材の残さに特殊なゼオライトを混ぜ、高温で焼いてから高圧プレスする。残さの容積を減らすなどの利点があり、東電に採用を働き掛ける方針という。市場では「話題性に目を付けた短期筋の物色が入ったが、収益への貢献度合いは未知数で、株価の押し上げ効果は限られるだろう」(松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト)との見方があった。〔日経QUICKニュース(NQN
.NQN>◇<東証>三井造が大幅続落 バークレイズが造船業の固定費に懸念
(13時30分、コード7003)大幅に4営業日続落。午前に前日比4円(4.1%)安の93円まで下げ、2003年4月2日以来約9年4カ月ぶりの安値に並んだ。午後も安い。バークレイズ証券が24日付の「重工業・プラントエンジニアリング」セクターリポートで、造船業界について「新造船価格の下落や円高、受注低迷で厳しい環境にさらされている」と分析。営業利益に占める造船事業の比率が高い三井造の抱えるリスクは大きいと推定し、売りを誘った。三菱重(7011)、住友重(6302)などほかの造船大手の下げも目立っている。
担当の境田邦夫アナリストによると、三井造は造船事業の固定費が営業利益を上回る可能性があり、収益低迷で固定資産の減損リスクを考慮する必要があるという。〔日経QUICKニュース(NQN
値下り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高
1 7715/T 長野計器 東証1部 精密機器 611 (15:00) -72 -10.54% 28
2 6753/T シャープ 東証1部 電気機器 260 (15:00) -29 -10.03% 51218
3 7756/T 電産コパル 東証1部 精密機器 623 (15:00) -66 -9.57% 221.3
4 9880/T イノテック 東証1部 卸売業 303 (15:00) -30 -9.00% 72.6
5 8111/T Gウイン 東証1部 繊維製品 417 (15:00) -41 -8.95% 374
6 9305/T ヤマタネ 東証1部 卸売業 108 (15:00) -10 -8.47% 2966
7 8518/T アジア投資 東証1部 証券商品先物 45 (15:00) -4 -8.16% 887
8 4099/T 四国化 東証1部 化学 406 (15:00) -35 -7.93% 39
9 3632/T グリー 東証1部 情報・通信業 1272 (15:00) -109 -7.89% 12268.1
10 5471/T 大特鋼 東証1部 鉄鋼 428 (15:00) -36 -7.75% 2664
11 2432/T DENA 東証1部 サービス業 1860 (15:00) -156 -7.73% 7615.3
NQN>◇<東証>ディーエヌエが4日続落 「個人投資家の換金売り」の声
(14時55分、コード2432)4日続落。午後に入り、一時前日比175円(8.7%)安の1841円まで下落した。市場では「株式相場の下落で個人投資家の信用評価損益率が悪化しており、換金売りが出ているようだ。マザーズ市場のネット関連銘柄などと組み合わせて保有する投資家も多く、新興市場の相場下落も投資家心理の悪化につながり売りが出ている」(ネット証券)との声があった。
グリー(3632)も午後に入り、121円(8.8%)安の1260円まで売られる場面があった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
12 7445/T ライトオン 東証1部 小売業 633 (15:00) -52 -7.59% 296.1
13 4924/T DR.シーラボ 東証1部 化学 263600 (15:00) -21600 -7.57% 2.998
14 6724/T エプソン 東証1部 電気機器 568 (15:00) -46 -7.49% 3834.9
15 6794/T フォスタ電 東証1部 電気機器 1008 (15:00) -81 -7.43% 438.1
16 4064/T カーバイド 東証1部 化学 101 (15:00) -8 -7.33% 780
17 6502/T 東 芝 東証1部 電気機器 242 (15:00) -19 -7.27% 94039
18 1808/T 長谷工 東証1部 建設業 51 (15:00) -4 -7.27% 10412.5
19 6674/T GSユアサ 東証1部 電気機器 295 (15:00) -23 -7.23% 6545
20 4319/T TAC 東証1部 サービス業 120 (15:00) -9 -6.97% 56.8
【株式・大引け】日経平均は4営業日続落、8400円割れで終了。欧州の財政問題拡大への警戒感が根強い - 12/07/25 | 15:50
25日の東京株式市場は4日続落。日経平均株価は前日終値比122円19銭安の8365円90銭、TOPIXも同11.21ポイント安の706.46と、いずれも続落して大引けを迎えた。日経平均が終値ベースで8400円を割るのは6月5日(8382円)以来。前日の欧米市場下落や円高が嫌気され、輸出関連銘柄を中心に売りが先行した。
東証1部の出来高は概算で17億8001万株、売買代金は同1兆0292億円と、薄商いが続いた。
前場の日経平均株価は、前日終値比77円安の8410円で寄り付いたあと、一時131円安をつけるなど終始安値圏で推移。大口投資家が複数銘柄をまとめて売買する昼の「バスケット取引」は、売買代金が217億円。市場では、「やや買いが優勢だった」(市場関係者)との見方があった。
後場も冴えない展開が続いた。日本銀行の山口広秀副総裁が広島市内の講演において、「(場合によっては)金融緩和策の発動を躊躇しない」との発言報道を受けて、一時54円安まで買い戻される場面もあった。だが、一巡後は小口の売り物に押された。25日の引け後からキヤノンや任天堂、ファナックなど主要企業の決算発表が控えていることもあり、様子見ムードも強かった。
業種別では、東証33業種のうち上昇したのは3業種のみ。医薬品(上昇率0.47%)、食料品(同0.27%)など。一方で、30業種が下落。鉄鋼(下落率4.26%)を筆頭に、保険、海運、ガラス、鉱業、石油、電気・ガスが3%以上の下落と下げがきつかった。東証1部を銘柄別にみると、値上がりは344(全体の20.5%)にとどまり、値下がりは1230(同73.5%)、変わらずは98だった。個別では、ニコンやエプソン、村田製作所など輸出関連銘柄が売られ、ソフトバンクやアステラス製薬など一部の内需関連銘柄が買われた。
明日26日以降は、主要企業の決算発表が本格化することもあり、これらの動向を見極めたうえでの展開となりそう。東証1部全体のPBRが0.9倍を割り込むなど、指標面では「売られ過ぎ」のシグナルが出ているため、いったんは自律反発を狙った買いが入る可能性もある。
ただ、欧州の財政問題拡大への警戒感はなお根強い。7月31日から8月1日にかけてFOMC(連邦公開市場委員会)、6日にECB(欧州中央銀行)の理事会、8日から9日にかけて日本銀行の金融政策決定会合が開かれる予定だが、市場では「8月に力強い政策対応が出てくるのかどうか、疑わしい」(外資系証券)との見方がある。「欧米では、夏休みに入る投資家が出始めている」(市場関係者)との声もある。当面は薄商いの中、下値を模索する展開となることが予想される。 ◆◆東洋経済オンライン
◇<東証>トップリートが続落 野村が投資判断引き下げ
(13時、コード8982)続落。午前に一時前日比4万5500円(11.6%)安の34万3500円と1月27日以来約6カ月ぶりの安値を付けた。午後も安値圏での取引が続く。野村証券が24日付で、投資判断を3段階で最上位の「買い」から真ん中の「中立」に引き下げたことが売りを誘っている。目標株価も従来の49万5000円から38万7000円に見直した。
会社が保有する「晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーY」から大口テナントである住友金属工業(5405)が2013年2月までに退去する予定。担当の荒木智浩シニアアナリストは「段階的に退去するため、収益に通期で影響があるのは、2013年10月期以降となる。退去後スペースが6カ月間空室の状態が続くと、DPS(1口当たり分配金)を3000円押し下げる要因となる」と、大口テナントの退去を投資判断引き下げの理由としていた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
今年上期の貿易赤字、2兆9158億円=過去最大、火力燃料輸入増で(時事通信) - goo ニュースNQN>◇
売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高
1 6502/T 東 芝 東証1部 電気機器 242 (15:00) -19 -7.27% 94039
2 8411/T みずほ 東証1部 銀行業 120 (15:00) -1 -0.82% 68780.7
3 8306/T 三菱UFJ 東証1部 銀行業 353 (15:00) -5 -1.39% 58828.6
4 9202/T ANA 東証1部 空運業 185 (15:00) -2 -1.06% 51591
5 6753/T シャープ 東証1部 電気機器 260 (15:00) -29 -10.03% 51218
◇<東証>シャープの下落率10%超える 電機株の下げ止まらず
(14時45分、コード6753、6502)電機株の下げが止まらない。シャープは後場下げ幅を広げ、前日比29円安の260円まで下げ、下落率は10%を超えた。東芝の下落率も10%に迫る場面があった。パナソニックやソニーも後場14時以降にきょうの安値を付けている。前日発表の米アップルの4〜6月期売上高や1株利益が市場予想を下回り、市場に失望が広がった。半導体や液晶パネルでアップルと取引するシャープや東芝が売られ、直接取引しないほかの電機株にも売りが波及している。
市場では「アップルの連想売りという面が大きいことに加え、シャープなどは歴史的な安値圏にあるため下値メドが見当たらず、売りが売りを呼ぶ悪循環に陥っている」(ネット証券の情報担当者)との見方があった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
6 5401/T 新日鉄 東証1部 鉄鋼 144 (15:00) -6 -4.00% 39370
7 7261/T マツダ 東証1部 輸送用機器 86 (15:00) -4 -4.44% 37235
8 6752/T パナソニック 東証1部 電気機器 482 (15:00) -28 -5.49% 33560.8
9 9101/T 郵 船 東証1部 海運業 161 (15:00) -9 -5.29% 30178
10 8604/T 野村HD 東証1部 証券商品先物 245 (15:00) -7 -2.77% 26999.6
11 6501/T 日 立 東証1部 電気機器 434 (15:00) -9 -2.03% 26940
12 7201/T 日産自 東証1部 輸送用機器 699 (15:00) -18 -2.51% 24423.6
13 5406/T 神戸鋼 東証1部 鉄鋼 70 (15:00) -4 -5.40% 18417
14 4004/T 昭電工 東証1部 化学 136 (15:00) +2 +1.49% 17808
15 6758/T ソニー 東証1部 電気機器 870 (15:00) -48 -5.22% 16254
16 7012/T 川 重 東証1部 輸送用機器 180 (15:00) -7 -3.74% 16215
17 7011/T 三菱重 東証1部 機械 290 (15:00) -8 -2.68% 16061
18 8309/T 三住トラスト 東証1部 銀行業 214 (15:00) -7 -3.16% 15568
19 9107/T 川崎船 東証1部 海運業 103 (15:00) -6 -5.50% 15034
20 9104/T 商船三井 東証1部 海運業 222 (15:00) -5 -2.20% 14483
NQN>◇<東証>旭硝子が4日続落 「オランダの生産窯を6月に停止」
(14時40分、コード5201)4日続落。午後に入り、一時前日比24円(5.3%)安の425円まで下落し、連日で年初来安値を更新した。25日付の日本経済新聞朝刊は「オランダにある建築用ガラス工場の生産窯を6月末に止めていたことが分かった」と報じ、欧州需要の減少を受けた業績先行きへの不透明感が強まった。欧州での窯の停止は3月の2カ所に続き3カ所目だという。株式市場の地合い悪化も手伝い、売りがかさんでいる。
20日時点での信用倍率は4.37倍。買い残高の増加に伴い6月下旬から上昇を続けており、個人投資家らの損失確定の売りを指摘する声があった。
テクニカル分析では、日足チャートでみて5日移動平均(24日時点で460円)が上値を抑える展開が続いている。市場では「リーマン・ショック後安値の413円(09年2月)が節目になりそうだが、業績・需給ともに厳しい面がある。株価の下げ止まる兆しが見えず、当面は下値を模索する展開になるのではないか」(大手ネット証券)との声があった。〔日経QUICKニュース(NQN
値上り率ランキング 東証2部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高
1 6772/T コスモス電 東証2部 電気機器 112 (12:33) +7 +6.66% 6
2 5010/T 日精蝋 東証2部 石油石炭製品 235 (14:38) +13 +5.85% 26
3 5994/T ファインシンター 東証2部 金属製品 295 (09:26) +15 +5.35% 25
4 6643/T 戸上電 東証2部 電気機器 101 (15:00) +5 +5.20% 18
5 9959/T アシードHD 東証2部 小売業 977 (09:07) +45 +4.82% 1.2
6 3010/T 価値開発 東証2部 不動産業 22 (15:00) +1 +4.76% 88
7 5605/T アイメタル 東証2部 輸送用機器 128 (15:00) +5 +4.06% 39
8 9320/T 三和倉 東証2部 倉庫運輸関連 185 (09:03) +7 +3.93% 3
9 7985/T ネポン 東証2部 金属製品 270 (14:38) +10 +3.84% 48
10 7991/T マミヤOP 東証2部 機械 137 (14:56) +5 +3.78% 77
11 4635/T 東インキ 東証2部 化学 173 (15:00) +6 +3.59% 12
12 7703/T 川澄化 東証2部 精密機器 475 (14:55) +14 +3.03% 18.3
13 5288/T Jパイル 東証2部 ガラス土石製品 280 (15:00) +8 +2.94% 13.4
14 5964/T 洋刃物 東証2部 金属製品 71 (13:55) +2 +2.89% 20
15 5446/T 北越メタル 東証2部 鉄鋼 146 (14:34) +4 +2.81% 5
16 4695/T マイスター 東証2部 サービス業 416 (15:00) +11 +2.71% 3.3
17 9795/T ステップ 東証2部 サービス業 583 (14:58) +15 +2.64% 7.8
18 3644/T 1stHD 東証2部 情報・通信業 510 (14:59) +13 +2.61% 0.2
19 9702/T アイエスビー 東証2部 情報・通信業 464 (15:00) +11 +2.42% 2.4
20 7821/T 前田工繊 東証2部 その他製品 1885 (14:42) +44 +2.39% 1.6
<着眼点>ディフェンシブ・シフト鮮明化、値がさ医薬品株の順張り有効か
2012/07/25 14:24
25日後場の日経平均株価は再び8400円を割り込み、下げ圧力が掛かっている。朝方は、欧州債務問題を背景にした欧米株安に連鎖し、米アップルの決算不発、時間外取引での株価急落も関連銘柄に波及。売り一巡後に下げ渋る場面もあったが、主力株中心に軟調展開から抜け出せない状態が続いている。
前場段階の東証業種別株価指数では、全33業種中、値下がりは29業種に及んだ。一方、値上がりは医薬品、食料品、情報・通信業、小売業の4業種。いわゆる、ディフェンシブ(防御的)セクターであり、資金シフトが鮮明化しつつある。この日は、225採用銘柄ベースで、通信大手のソフトバンク <9984> が値上がり率トップ。メリルリンチ日本証券が投資判断「買い」でカバレッジを開始(目標株価は4000円)したことを受け、一時132円高の2965円を付ける場面があった。また、FDA(米食品医薬品局)から「エンザルタミド」の販売許可申請を受領したアステラス製薬 <4503> をはじめ、医薬品株の上昇も目立った。
みずほ証券リサーチ&コンサルティングが23日にまとめた前週の「投資分析ツールの有効指標ランキング」によれば、額面修正株価の「値がさ」と3カ月騰落率の「順張り」に高い有効性が連続で確認された。外部環境が不透明ななか、上昇傾向の値がさディフェンシブ銘柄が継続物色される可能性がありそうだ。
ちなみに、ディフェンシブ・セクターの代表格である医薬品株のなかで、株価1000円超、信用売り長銘柄では中外製薬 <4519> 、エーザイ <4523> 、参天製薬 <4536> 、みらかホールディングス <4544> 、東和薬品 <4553> 、大正製薬 <4581> などが挙げられる。提供:モーニングスター社
値下り率ランキング 東証2部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高
1 9674/T 花月園 東証2部 サービス業 67 (15:00) -9 -11.84% 374
2 8940/T インテリックス 東証2部 不動産業 26840 (15:00) -2510 -8.55% 0.752
3 5641/T TDF 東証2部 鉄鋼 129 (15:00) -11 -7.85% 22
4 4291/T JIEC 東証2部 情報・通信業 90800 (15:00) -7100 -7.25% 0.067
5 4798/T LALBAHD 東証2部 サービス業 13 (15:00) -1 -7.14% 1311.4
6 5852/T アーレスティ 東証2部 非鉄金属 477 (15:00) -33 -6.47% 60.3
7 1491/T 中外鉱 東証2部 非鉄金属 16 (15:00) -1 -5.88% 43.4
8 7254/T ユニバンス 東証2部 輸送用機器 265 (14:58) -15 -5.35% 9.6
9 8520/T きらやか 東証2部 銀行業 78 (14:59) -4 -4.87% 71.7
10 7404/T 昭和飛 東証2部 輸送用機器 410 (15:00) -21 -4.87% 119
11 3011/T バナーズ 東証2部 小売業 59 (15:00) -3 -4.83% 209.1
12 8040/T 東ソワール 東証2部 繊維製品 199 (15:00) -10 -4.78% 15
13 4999/T セメダイン 東証2部 化学 365 (13:42) -18 -4.69% 11
14 7705/T ジーエル 東証2部 精密機器 903 (15:00) -41 -4.34% 20.9
15 9765/T オオバ 東証2部 サービス業 155 (15:00) -7 -4.32% 92
16 6155/T 高松機械 東証2部 機械 475 (14:55) -21 -4.23% 4.9
17 2112/T 塩水糖 東証2部 食料品 192 (14:56) -8 -4.00% 50
18 8085/T ナラサキ 東証2部 卸売業 123 (12:30) -5 -3.90% 40
19 2683/T 魚 喜 東証2部 小売業 74 (14:16) -3 -3.89% 17.5
20 9539/T 葉ガス 東証2部 電気・ガス業 373 (12:36) -15 -3.86% 5
マザーズ指数反落、主力株が軒並み安=新興市場・25日 2012/07/25 15:13
マザーズ指数が反落。日経平均株価が8400円割れとなる軟地合いでスカイマーク <9204> 、そーせいグループ <4565> 、ACCESS <4813> など主力株が軟調。サイバーエージェント <4751> はアナリストリポートもあって買われたが、大引けにかけて値を崩した。ワイヤレスゲート <9419> 、モブキャスト <3664> 、アクトコール <6064> など直近IPO(新規上場)銘柄が躍動。ジャスダックではジュピターテレコム <4817> が大幅に4日続落。提供:モーニングスター社
値上り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高
1 9419/T ワイヤレスG 東証マザーズ 情報・通信業 2750 (15:00) +500 +22.22% 1608.6
2 7853/T YAMATO 東証マザーズ その他製品 916 (14:47) +111 +13.78% 0.342
3 3665/T エニグモ 東証マザーズ 情報・通信業 4425 (15:00) +450 +11.32% 858.7
4 3237/T イントランス 東証マザーズ 不動産業 30000 (15:00) +2450 +8.89% 0.069
5 6618/T 大泉製 東証マザーズ 電気機器 275 (14:56) +19 +7.42% 22.6
6 3664/T モブキャスト 東証マザーズ 情報・通信業 1544 (15:00) +98 +6.77% 179.8
7 6064/T アクトコール 東証マザーズ サービス業 1692 (15:00) +106 +6.68% 229.9
8 8922/T ジアース 東証マザーズ 不動産業 990 (15:00) +50 +5.31% 3.297
9 2150/T ケアネット 東証マザーズ サービス業 30300 (14:45) +1290 +4.44% 0.018
10 3796/T いい生活 東証マザーズ 情報・通信業 26000 (15:00) +1000 +4.00% 0.308
11 3248/T アールエイジ 東証マザーズ 不動産業 35100 (14:59) +1050 +3.08% 0.006
12 2148/T ITM 東証マザーズ サービス業 308 (15:00) +8 +2.66% 8.5
13 2174/T GCA 東証マザーズ サービス業 65000 (15:00) +1400 +2.20% 0.299
14 2158/T UBIC 東証マザーズ サービス業 5620 (15:00) +120 +2.18% 55.04
15 2404/T 鉄人化 東証マザーズ サービス業 95500 (15:00) +1900 +2.02% 0.162
16 3657/T ポールHD 東証マザーズ 情報・通信業 1899 (14:59) +37 +1.98% 15.8
17 3826/T システムインテ 東証マザーズ 情報・通信業 103000 (15:00) +1600 +1.57% 0.031
18 3041/T ビ花壇 東証マザーズ 卸売業 36500 (14:17) +500 +1.38% 0.03
19 3661/T エムアップ 東証マザーズ 情報・通信業 1846 (15:00) +25 +1.37% 62.2
20 8925/T アルデプロ 東証マザーズ 不動産業 74 (15:00) +1 +1.36% 57.933
NQN>◇新興株25日、ジャスダック7日続落 主力銘柄に換金売り
25日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は7営業日続落した。大引けは前日比8円74銭(0.67%)安の1289円88銭と6月5日以来、約1カ月半ぶりの低水準だった。7日続落は2011年11月以来約8カ月ぶり。欧州不安の再燃や米景況感の悪化が投資家心理の重荷となり、主力銘柄の一角への換金売りが優勢だった。足元で値動きの良かった銘柄にも利益を確定する目的の売りがかさみ、指数は後場に下げ幅を拡大した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で134億円、売買高は3443万株。主力銘柄で構成するJASDAQ−TOP20は4営業日続落。ピーエスシー、ウエストHD、JINが下落。一方、楽天、EAJ、エフティコムが上昇した。
東証マザーズ指数は反落した。大引けは前日比9.41ポイント(2.73%)安の335.38だった。時価総額上位の主力銘柄に売りが出て、指数を押し下げた。サイバー、ナノキャリア、日本風力開発が下落した。半面、前日に上場したエニグモなど直近新規株式公開(IPO)銘柄には値動きの軽さに注目した買いが入り、上昇が目立った。ワイヤレスG、アクトコール、モブキャス、エムアップも上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
<JQ>ウエストHDが大幅続落 地合い悪化で換金売りの対象に
(14時30分、コード1407)3日続落。後場一段安となり前日比126円(7.7%)安の1500円ちょうどまで下落した。個別の売り材料は指摘されていないものの、「株式市場全体が弱含むなか、足元で株価の値動きが良かったため換金売りの対象となっている」(松井証券の窪田朋一朗シニアマーケットアナリスト)といい、売りが優勢になっている。
ウエストHDは太陽光関連銘柄として人気化し、株価の上昇が目立っていた。日足チャート上では25日移動平均との上方乖離(かいり)率が前日に10%に達するなど、テクニカル分析面では短期的な過熱感が指摘されており、売りが出やすかったという。今後について窪田氏は「相場の下落局面では株価の売り圧力が強まり、25日移動平均線を下回る可能性もある」とみていた。〔日経QUICKニュース(NQN
値下り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高
1 2351/T ASJ 東証マザーズ 情報・通信業 22650 (14:57) -3350 -12.88% 0.079
2 3751/T 日本アG 東証マザーズ 情報・通信業 2450 (15:00) -325 -11.71% 34.591
3 3734/T インテアHD 東証マザーズ 情報・通信業 21300 (14:59) -2390 -10.08% 0.068
4 6058/T ベクトル 東証マザーズ サービス業 889 (15:00) -98 -9.92% 12.4
5 3744/T サイオス 東証マザーズ 情報・通信業 29790 (15:00) -3060 -9.31% 0.968
6 3831/T PBITS 東証マザーズ 情報・通信業 372 (15:00) -38 -9.26% 65.2
7 4563/T アンジェスMG 東証マザーズ 医薬品 52700 (15:00) -4900 -8.50% 2.072
8 3655/T ブレインP 東証マザーズ 情報・通信業 1440 (14:43) -130 -8.28% 5.1
9 4744/T メッツ 東証マザーズ 不動産業 3700 (14:59) -320 -7.96% 6.131
10 4813/T ACCESS 東証マザーズ 情報・通信業 47900 (15:00) -4100 -7.88% 4.733
11 3394/T NVC 東証マザーズ 卸売業 73200 (14:58) -6200 -7.80% 0.019
12 2766/T 日風開 東証マザーズ 卸売業 100000 (15:00) -7500 -6.97% 3.795
13 3843/T フリービット 東証マザーズ 情報・通信業 376 (15:00) -27 -6.69% 69.5
14 3747/T インタトレード 東証マザーズ 情報・通信業 17000 (15:00) -1200 -6.59% 0.032
15 6255/T エヌピーシー 東証マザーズ 機械 242 (15:00) -17 -6.56% 307.2
16 3328/T ネットプライス 東証マザーズ 小売業 22550 (14:59) -1570 -6.50% 0.05
17 2375/T スリープロ 東証マザーズ サービス業 57900 (15:00) -3900 -6.31% 0.087
18 4320/T シーエスアイ 東証マザーズ 情報・通信業 509 (15:00) -34 -6.26% 11.8
19 3624/T アクセルマーク 東証マザーズ 情報・通信業 37550 (14:48) -2450 -6.12% 0.048
20 3773/T AMI 東証マザーズ 情報・通信業 22440 (14:50) -1460 -6.10% 0.322
NQN>◇<JQ>メイコーが安値更新 米アップル関連として売りかさむ
(14時30分、コード6787)4日続落。後場に一段安となり、前日比46円(7.0%)安の610円まで下落し、1月12日に付けた年初来安値を更新した。米アップルが前日に発表した2012年4〜6月期決算は、1株利益や売上高が市場予想を下回り、さえない内容だった。米アップル株は24日の時間外取引で大幅安となり、同社にプリント配線板を供給するメイコーにも収益不安から売りが波及した。
海外景気に対する先行き不透明感から、輸出株の買い持ち高を縮小する動きも続いている。東証1部でもアップル関連銘柄であるイビデン(4062)やフォスター(6794)などが後場に下げ幅を拡大している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
<EMeye>ミラーレス一眼カメラ、台湾受託製造企業に本格貢献へ2012/07/25 14:48
先ごろキヤノン <7751> が参入を発表し、今後一層の競争激化が予想されるミラーレス一眼カメラ市場。このカメラが14年にも台湾の受託製造企業の収益に本格貢献してきそうだ。
ミラーレス一眼カメラとは、光学式ファインダーを使用しないレンズ交換式デジタルカメラのこと。光学式デジタル一眼レフカメラなどに比べ手ごろな価格帯で、小型・軽量化を実現した点などがヒット。デジタルカメラの出荷数全体に占める割合も拡大傾向にあり、いまや各メーカーとも無視できない存在となっている。キヤノンが9月中旬に同社初となるミラーレス一眼カメラ「EOS M」を市場投入することで、国内有力メーカーの製品が出そろうこととなった。
台湾業界メディアのデジタイムズ(電子時報)は台湾デジタルカメラメーカー関係者の言葉として、14年ごろに台湾受託製造企業へのミラーレス一眼カメラ製造の発注が盛り上がるとの見通しを示している。今回の業界大手参入による競争過熱は急速な製品価格の下落を引き起こし、各企業は製造コスト抑制のため台湾企業への製造委託を加速せざるをえないと指摘。韓国サムスン電子<005930>などデジカメ分野で比較的新規のメーカーのみならず、ミラーレス一眼カメラで先行するオリンパス <7733> やパナソニック <6752> などもシェア確保のため、価格訴求力を高める目的から製品価格の低減が一段と進むこととなり、台湾受託製造企業の出番が増すことになりそうだ。
デジタイムズによれば、台湾デジカメODM(相手先ブランドでの設計・製造)企業大手のアルテック(華晶科技)<3059.台湾>、アビリティ(佳能企業)<2374.台湾>、アジア・オプティカル(亜洲光学)<3019.台湾>などが現在ミラーレス一眼カメラの開発に傾注しており、年内にも設計を完成させ受注獲得の交渉に臨む。
キヤノンでは、一眼レフを含むレンズ交換式デジタルカメラの世界市場規模は11年時点で出荷台数約1600万台(前年比23%増)となり、12年にはアジアを中心に需要が拡大し約2000万台(同25%増)規模まで達するとしている。今後も継続的成長が期待される同製品が、台湾受託製造企業の将来の収益押し上げに貢献する可能性は高い。
関連企業の7月の株価推移を見ると、台湾の株価指数である加権指数が24日までで前月末比3.95%下落したのに対し、アルテックが同12.11%下落、アジア・オプティカルが同8.44%下落と振るわないが、アビリティは同1.10%上昇と健闘している。提供:モーニングスター社
プレジデント
東洋経済HP
ビジネスフラッシュ
ダイヤモンド社HP
週間上杉隆
MSNマネー
ロイター
Yahoo!株式モーニンゲスター
日経HP
goo社会ニュース
三陸新報社 石巻日日新聞 地元から発信・・・
和合亮一福島県・教員、詩人
相田美術館
にほんブログ村
写真家大洲大作さん
会報・エンジョー
万願寺窯・北川八郎
225先物(12/09) 8370 -100 (13:51) 東証2部指数 2220.74 -14.11 (13:55)
TOPIX 707.39 -10.28 (13:55) ドル/円 78.16 - 78.20 (13:54)
USドル 78.16 - 78.20 +0.04 (13:55) ユーロ 94.39 - 94.44 +0.17 (13:55)
8328.02(14:37) /8295.63(2012/06/04) ・・年初来安値に接近です
日経平均 8365.90 -122.19 (15:00) 日経JQ平均 1289.18 -9.44 (15:05)
225先物(12/09) 8360 -110 (15:04) 東証2部指数 2216.82 -18.03 (15:00)
TOPIX 706.46 -11.21 (15:00) ドル/円 78.13 - 78.16 (15:04)
USドル 78.13 - 78.16 +0.01 (15:04) ユーロ 94.31 - 94.34 +0.09 (15:04)
ユーロ 94.57 - 94.60 +0.35 (16:16)
<昨日からセミさんが、遠慮がちに鳴いてます、鶯さんも近くで鳴いてます、夏本場>
日経平均122円安、引けにかけて下げ基調強める=25日後場
2012/07/25 15:18
25日後場の日経平均株価は前日比122円19銭安の8365円90銭と4日続落し、終値としては6月4日(8295円63銭)以来の安値を付けた。アジア株の下値が限られたため、日経平均は後場寄り直後に下げ幅を縮小したが、買い意欲の乏しさから軟化。引けにかけて一段安となった。昼すぎまで伸び悩んでいた円が下げ渋ったため、「円売り介入の警戒感が薄れた」との指摘がある。東証1部の出来高は17億8001万株。売買代金は1兆292億円と、13日以来1週間半ぶりに1兆円台を回復。騰落銘柄数は値上がり344銘柄、値下がり1230銘柄、変わらず98銘柄。
国内投信のファンドマネジャーは「スペインだけでも劣後債への対応や地方財政の危機など問題が様々で、欧州債務問題をどこで区切りを付けるのか、どうすれば市場が納得するのかが分からない状況だ。手っ取り早いのは、ECB(欧州中央銀行)がスペイン国債を購入し、各国の中銀が協調して金融緩和を実施することだろう」との見方を示している。なお、きょうはアップルの決算を悪材料視する売りも重しになっており、「きょうの米市場がアップルを要因に下げても、東京市場では織り込み済みとみられる」という。
業種別では、JFE <5411> など鉄鋼株が値下がり率トップ。DOWA <5714> など非鉄金属株も下げ基調を強めた。郵船 <9101> など海運株や、日立建機 <6305> など機械株も安い。国際帝石 <1605> 、出光興産 <5019> など石油関連株も下押した。旭硝子 <5201> などガラス株や、東芝 <6502> 、シャープ <6753> などハイテク株も一段安。いすゞ <7202> など自動車株や、洋ゴム <5105> などタイヤ株も弱含みで推移した。中部電 <9502> など電力株も停滞した。東京海上 <8766> など保険株の下げもきつい。
半面、FDA(米食品医薬品局)から「エンザルタミド」の販売許可申請を受領したアステラス薬 <4503> など医薬品株は継続物色された。ヤクルト <2267> 、JT <2914> など食品株も堅調。個別では、12年12月期連結利益予想を上方修正したキヤノンMJ <8060> や、メリル日本証が新規「買い」としたソフトバンク <9984> などが買われた。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、30業種が下落した。提供:モーニングスター社
値上り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高
1 2215/T 第一パン 東証1部 食料品 76 (15:00) +6 +8.57% 1484
2 8060/T キヤノンMJ 東証1部 卸売業 1036 (15:00) +70 +7.24% 1018.1
3 2398/T ツクイ 東証1部 サービス業 1217 (15:00) +62 +5.36% 157.2
4 7513/T コジマ 東証1部 小売業 238 (15:00) +12 +5.30% 194
5 3159/T 丸善CHI 東証1部 小売業 202 (15:00) +10 +5.20% 14.6
6 3349/T コスモス薬品 東証1部 小売業 6160 (15:00) +290 +4.94% 201.5
7 3064/T MonotaRO 東証1部 小売業 1613 (15:00) +72 +4.67% 337.4
8 4694/T BML 東証1部 サービス業 2021 (15:00) +90 +4.66% 24.8
9 3656/T KLab 東証1部 情報・通信業 445 (15:00) +18 +4.21% 803.3
10 2170/T LINK&M 東証1部 サービス業 28400 (14:59) +1120 +4.10% 0.526
11 1780/T ヤマウラ 東証1部 建設業 231 (15:00) +9 +4.05% 5.5
12 6803/T ティアック 東証1部 電気機器 26 (15:00) +1 +4.00% 971
13 9984/T ソフトバンク 東証1部 情報・通信業 2946 (15:00) +113 +3.98% 10268.2
14 4581/T 大正薬HD 東証1部 医薬品 6290 (15:00) +240 +3.96% 103.1
15 2726/T パ ル 東証1部 小売業 4305 (15:00) +160 +3.86% 29.8
16 4410/T ハリマ化 東証1部 化学 431 (15:00) +16 +3.85% 59.1
17 8029/T ルック 東証1部 繊維製品 497 (15:00) +18 +3.75% 6481
18 9729/T トーカイ 東証1部 サービス業 2033 (15:00) +73 +3.72% 42
19 9990/T 東京デリカ 東証1部 小売業 957 (15:00) +32 +3.45% 67.2
20 8584/T ジャックス 東証1部 その他金融業 244 (15:00) +8 +3.38% 1387
NQN>◇東証大引け、4日続落 8400円割れ 東芝など電機株が下げ主導
25日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落した。終値は前日比122円19銭(1.44%)安い8365円90銭と、年初来安値を付けた6月4日(8295円)以来約1カ月半ぶりの安値だった。4日間の下げ幅は429円(4.9%)に達した。前日の欧米株式相場の下落や米企業の決算に対する失望などを背景に東京市場も終日売りが優勢だった。
前日の欧州ではスペインの地方政府の財政悪化に市場の関心が向かい、同国の長期金利が上昇。ユーロ導入後で最高水準を更新したため、債務不安が再燃した。世界経済の鈍化傾向が企業業績の下押し圧力として鮮明になり始めたことも米国株安につながった。米アップルが発表した2012年4〜6月期業績は増益を確保したが、1株利益は市場予想に届かず、時間外取引で株価が急落した。
外部環境の悪化から朝方の東京市場では売りが先行した。対ユーロの円高を嫌気して欧州地域の売上高比率の高い銘柄が売られたほか、アップル関連とされる電機・精密株の一角も下げる銘柄が目立った。東芝は下落率が10%に迫る場面もあった。
午後に入り日経平均が下げ幅を拡大する場面では「現物株を外す動きに加えて、先物市場で株式先物売り・債券先物買いの取引も入り株価指数の裁定解消売りも巻き込んだ」(岡三証券の森本敏喜・機関投資家営業部長)との指摘もあった。
東証株価指数(TOPIX)は4日続落。終値は前日比11.21ポイント安の706.46だった。業種別TOPIXでは「鉄鋼」や「保険業」の下げが目立った。東証1部の売買代金は概算で1兆292億円だった。1兆円台に乗せるのは13日以来、7営業日ぶり。売買高は同17億8001万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1230で全体の約7割を占めた。値上がりは344、横ばいは98だった。
トヨタや三菱UFJ、キヤノン、日産自、グリー、ファナック、パナソニック、ディーエヌエ、ホンダ、三菱商、コマツが下げた。シャープの下落率は10%を超えた。一方でソフトバンクやアステラス、KDDI、JT、昭電工、日通がしっかりだった。
東証2部指数も4日続落。マニーやレーザーテク、ニフティが安く、キャリアデザやベネ・ワンが高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
NQN>◇<東証>アステラスが5日ぶり反発 前立腺抗がん剤の優先審査で
(14時10分、コード4503)5営業日ぶりに反発。一時前日比120円(3.3%)高の3720円まで上昇した。25日朝、前立腺の抗がん剤の一種である「エンザルタミド」について、米食品医薬品局(FDA)から販売許可申請の受領通知を受けたと発表。医療現場でのニーズが高い場合に適用する「優先審査」を認められたといい、今後の収益拡大に期待した買いが集まった。
SMBC日興証券の中沢安弘シニアアナリストは「延命効果が期待できる薬で需要が強い。同じタイプの他社の薬よりも有効性、安全性に優れている可能性があり、将来的に日米欧で販売された場合には15億ドル以上の売り上げが期待できるのではないか」などと指摘した。
欧州債務不安で輸出関連株が弱含むなか、医薬品株は外部環境に左右されにくいディフェンシブ性に着目した買いも入っているようで、武田(4502)や塩野義(4507)もしっかり。〔日経QUICKニュース(NQN
NQN>◇<東証>昭電工が逆行高 「放射性残さ減量の技術開発」で思惑買い
(14時15分、コード4004)反発。午前に前日比6円高の140円まで上げ、午後も堅調。素材・化学セクターが総じて弱含むなか、逆行高となっている。25日付日本経済新聞朝刊が「東北大学の三村均教授らと共同で、高濃度の放射性廃液の残さを焼き固める新技術を開発した」と報じ、買い材料視された。
放射性物質を吸着した素材の残さに特殊なゼオライトを混ぜ、高温で焼いてから高圧プレスする。残さの容積を減らすなどの利点があり、東電に採用を働き掛ける方針という。市場では「話題性に目を付けた短期筋の物色が入ったが、収益への貢献度合いは未知数で、株価の押し上げ効果は限られるだろう」(松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト)との見方があった。〔日経QUICKニュース(NQN
.NQN>◇<東証>三井造が大幅続落 バークレイズが造船業の固定費に懸念
(13時30分、コード7003)大幅に4営業日続落。午前に前日比4円(4.1%)安の93円まで下げ、2003年4月2日以来約9年4カ月ぶりの安値に並んだ。午後も安い。バークレイズ証券が24日付の「重工業・プラントエンジニアリング」セクターリポートで、造船業界について「新造船価格の下落や円高、受注低迷で厳しい環境にさらされている」と分析。営業利益に占める造船事業の比率が高い三井造の抱えるリスクは大きいと推定し、売りを誘った。三菱重(7011)、住友重(6302)などほかの造船大手の下げも目立っている。
担当の境田邦夫アナリストによると、三井造は造船事業の固定費が営業利益を上回る可能性があり、収益低迷で固定資産の減損リスクを考慮する必要があるという。〔日経QUICKニュース(NQN
値下り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高
1 7715/T 長野計器 東証1部 精密機器 611 (15:00) -72 -10.54% 28
2 6753/T シャープ 東証1部 電気機器 260 (15:00) -29 -10.03% 51218
3 7756/T 電産コパル 東証1部 精密機器 623 (15:00) -66 -9.57% 221.3
4 9880/T イノテック 東証1部 卸売業 303 (15:00) -30 -9.00% 72.6
5 8111/T Gウイン 東証1部 繊維製品 417 (15:00) -41 -8.95% 374
6 9305/T ヤマタネ 東証1部 卸売業 108 (15:00) -10 -8.47% 2966
7 8518/T アジア投資 東証1部 証券商品先物 45 (15:00) -4 -8.16% 887
8 4099/T 四国化 東証1部 化学 406 (15:00) -35 -7.93% 39
9 3632/T グリー 東証1部 情報・通信業 1272 (15:00) -109 -7.89% 12268.1
10 5471/T 大特鋼 東証1部 鉄鋼 428 (15:00) -36 -7.75% 2664
11 2432/T DENA 東証1部 サービス業 1860 (15:00) -156 -7.73% 7615.3
NQN>◇<東証>ディーエヌエが4日続落 「個人投資家の換金売り」の声
(14時55分、コード2432)4日続落。午後に入り、一時前日比175円(8.7%)安の1841円まで下落した。市場では「株式相場の下落で個人投資家の信用評価損益率が悪化しており、換金売りが出ているようだ。マザーズ市場のネット関連銘柄などと組み合わせて保有する投資家も多く、新興市場の相場下落も投資家心理の悪化につながり売りが出ている」(ネット証券)との声があった。
グリー(3632)も午後に入り、121円(8.8%)安の1260円まで売られる場面があった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
12 7445/T ライトオン 東証1部 小売業 633 (15:00) -52 -7.59% 296.1
13 4924/T DR.シーラボ 東証1部 化学 263600 (15:00) -21600 -7.57% 2.998
14 6724/T エプソン 東証1部 電気機器 568 (15:00) -46 -7.49% 3834.9
15 6794/T フォスタ電 東証1部 電気機器 1008 (15:00) -81 -7.43% 438.1
16 4064/T カーバイド 東証1部 化学 101 (15:00) -8 -7.33% 780
17 6502/T 東 芝 東証1部 電気機器 242 (15:00) -19 -7.27% 94039
18 1808/T 長谷工 東証1部 建設業 51 (15:00) -4 -7.27% 10412.5
19 6674/T GSユアサ 東証1部 電気機器 295 (15:00) -23 -7.23% 6545
20 4319/T TAC 東証1部 サービス業 120 (15:00) -9 -6.97% 56.8
【株式・大引け】日経平均は4営業日続落、8400円割れで終了。欧州の財政問題拡大への警戒感が根強い - 12/07/25 | 15:50
25日の東京株式市場は4日続落。日経平均株価は前日終値比122円19銭安の8365円90銭、TOPIXも同11.21ポイント安の706.46と、いずれも続落して大引けを迎えた。日経平均が終値ベースで8400円を割るのは6月5日(8382円)以来。前日の欧米市場下落や円高が嫌気され、輸出関連銘柄を中心に売りが先行した。
東証1部の出来高は概算で17億8001万株、売買代金は同1兆0292億円と、薄商いが続いた。
前場の日経平均株価は、前日終値比77円安の8410円で寄り付いたあと、一時131円安をつけるなど終始安値圏で推移。大口投資家が複数銘柄をまとめて売買する昼の「バスケット取引」は、売買代金が217億円。市場では、「やや買いが優勢だった」(市場関係者)との見方があった。
後場も冴えない展開が続いた。日本銀行の山口広秀副総裁が広島市内の講演において、「(場合によっては)金融緩和策の発動を躊躇しない」との発言報道を受けて、一時54円安まで買い戻される場面もあった。だが、一巡後は小口の売り物に押された。25日の引け後からキヤノンや任天堂、ファナックなど主要企業の決算発表が控えていることもあり、様子見ムードも強かった。
業種別では、東証33業種のうち上昇したのは3業種のみ。医薬品(上昇率0.47%)、食料品(同0.27%)など。一方で、30業種が下落。鉄鋼(下落率4.26%)を筆頭に、保険、海運、ガラス、鉱業、石油、電気・ガスが3%以上の下落と下げがきつかった。東証1部を銘柄別にみると、値上がりは344(全体の20.5%)にとどまり、値下がりは1230(同73.5%)、変わらずは98だった。個別では、ニコンやエプソン、村田製作所など輸出関連銘柄が売られ、ソフトバンクやアステラス製薬など一部の内需関連銘柄が買われた。
明日26日以降は、主要企業の決算発表が本格化することもあり、これらの動向を見極めたうえでの展開となりそう。東証1部全体のPBRが0.9倍を割り込むなど、指標面では「売られ過ぎ」のシグナルが出ているため、いったんは自律反発を狙った買いが入る可能性もある。
ただ、欧州の財政問題拡大への警戒感はなお根強い。7月31日から8月1日にかけてFOMC(連邦公開市場委員会)、6日にECB(欧州中央銀行)の理事会、8日から9日にかけて日本銀行の金融政策決定会合が開かれる予定だが、市場では「8月に力強い政策対応が出てくるのかどうか、疑わしい」(外資系証券)との見方がある。「欧米では、夏休みに入る投資家が出始めている」(市場関係者)との声もある。当面は薄商いの中、下値を模索する展開となることが予想される。 ◆◆東洋経済オンライン
◇<東証>トップリートが続落 野村が投資判断引き下げ
(13時、コード8982)続落。午前に一時前日比4万5500円(11.6%)安の34万3500円と1月27日以来約6カ月ぶりの安値を付けた。午後も安値圏での取引が続く。野村証券が24日付で、投資判断を3段階で最上位の「買い」から真ん中の「中立」に引き下げたことが売りを誘っている。目標株価も従来の49万5000円から38万7000円に見直した。
会社が保有する「晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーY」から大口テナントである住友金属工業(5405)が2013年2月までに退去する予定。担当の荒木智浩シニアアナリストは「段階的に退去するため、収益に通期で影響があるのは、2013年10月期以降となる。退去後スペースが6カ月間空室の状態が続くと、DPS(1口当たり分配金)を3000円押し下げる要因となる」と、大口テナントの退去を投資判断引き下げの理由としていた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
今年上期の貿易赤字、2兆9158億円=過去最大、火力燃料輸入増で(時事通信) - goo ニュースNQN>◇
売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高
1 6502/T 東 芝 東証1部 電気機器 242 (15:00) -19 -7.27% 94039
2 8411/T みずほ 東証1部 銀行業 120 (15:00) -1 -0.82% 68780.7
3 8306/T 三菱UFJ 東証1部 銀行業 353 (15:00) -5 -1.39% 58828.6
4 9202/T ANA 東証1部 空運業 185 (15:00) -2 -1.06% 51591
5 6753/T シャープ 東証1部 電気機器 260 (15:00) -29 -10.03% 51218
◇<東証>シャープの下落率10%超える 電機株の下げ止まらず
(14時45分、コード6753、6502)電機株の下げが止まらない。シャープは後場下げ幅を広げ、前日比29円安の260円まで下げ、下落率は10%を超えた。東芝の下落率も10%に迫る場面があった。パナソニックやソニーも後場14時以降にきょうの安値を付けている。前日発表の米アップルの4〜6月期売上高や1株利益が市場予想を下回り、市場に失望が広がった。半導体や液晶パネルでアップルと取引するシャープや東芝が売られ、直接取引しないほかの電機株にも売りが波及している。
市場では「アップルの連想売りという面が大きいことに加え、シャープなどは歴史的な安値圏にあるため下値メドが見当たらず、売りが売りを呼ぶ悪循環に陥っている」(ネット証券の情報担当者)との見方があった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
6 5401/T 新日鉄 東証1部 鉄鋼 144 (15:00) -6 -4.00% 39370
7 7261/T マツダ 東証1部 輸送用機器 86 (15:00) -4 -4.44% 37235
8 6752/T パナソニック 東証1部 電気機器 482 (15:00) -28 -5.49% 33560.8
9 9101/T 郵 船 東証1部 海運業 161 (15:00) -9 -5.29% 30178
10 8604/T 野村HD 東証1部 証券商品先物 245 (15:00) -7 -2.77% 26999.6
11 6501/T 日 立 東証1部 電気機器 434 (15:00) -9 -2.03% 26940
12 7201/T 日産自 東証1部 輸送用機器 699 (15:00) -18 -2.51% 24423.6
13 5406/T 神戸鋼 東証1部 鉄鋼 70 (15:00) -4 -5.40% 18417
14 4004/T 昭電工 東証1部 化学 136 (15:00) +2 +1.49% 17808
15 6758/T ソニー 東証1部 電気機器 870 (15:00) -48 -5.22% 16254
16 7012/T 川 重 東証1部 輸送用機器 180 (15:00) -7 -3.74% 16215
17 7011/T 三菱重 東証1部 機械 290 (15:00) -8 -2.68% 16061
18 8309/T 三住トラスト 東証1部 銀行業 214 (15:00) -7 -3.16% 15568
19 9107/T 川崎船 東証1部 海運業 103 (15:00) -6 -5.50% 15034
20 9104/T 商船三井 東証1部 海運業 222 (15:00) -5 -2.20% 14483
NQN>◇<東証>旭硝子が4日続落 「オランダの生産窯を6月に停止」
(14時40分、コード5201)4日続落。午後に入り、一時前日比24円(5.3%)安の425円まで下落し、連日で年初来安値を更新した。25日付の日本経済新聞朝刊は「オランダにある建築用ガラス工場の生産窯を6月末に止めていたことが分かった」と報じ、欧州需要の減少を受けた業績先行きへの不透明感が強まった。欧州での窯の停止は3月の2カ所に続き3カ所目だという。株式市場の地合い悪化も手伝い、売りがかさんでいる。
20日時点での信用倍率は4.37倍。買い残高の増加に伴い6月下旬から上昇を続けており、個人投資家らの損失確定の売りを指摘する声があった。
テクニカル分析では、日足チャートでみて5日移動平均(24日時点で460円)が上値を抑える展開が続いている。市場では「リーマン・ショック後安値の413円(09年2月)が節目になりそうだが、業績・需給ともに厳しい面がある。株価の下げ止まる兆しが見えず、当面は下値を模索する展開になるのではないか」(大手ネット証券)との声があった。〔日経QUICKニュース(NQN
値上り率ランキング 東証2部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高
1 6772/T コスモス電 東証2部 電気機器 112 (12:33) +7 +6.66% 6
2 5010/T 日精蝋 東証2部 石油石炭製品 235 (14:38) +13 +5.85% 26
3 5994/T ファインシンター 東証2部 金属製品 295 (09:26) +15 +5.35% 25
4 6643/T 戸上電 東証2部 電気機器 101 (15:00) +5 +5.20% 18
5 9959/T アシードHD 東証2部 小売業 977 (09:07) +45 +4.82% 1.2
6 3010/T 価値開発 東証2部 不動産業 22 (15:00) +1 +4.76% 88
7 5605/T アイメタル 東証2部 輸送用機器 128 (15:00) +5 +4.06% 39
8 9320/T 三和倉 東証2部 倉庫運輸関連 185 (09:03) +7 +3.93% 3
9 7985/T ネポン 東証2部 金属製品 270 (14:38) +10 +3.84% 48
10 7991/T マミヤOP 東証2部 機械 137 (14:56) +5 +3.78% 77
11 4635/T 東インキ 東証2部 化学 173 (15:00) +6 +3.59% 12
12 7703/T 川澄化 東証2部 精密機器 475 (14:55) +14 +3.03% 18.3
13 5288/T Jパイル 東証2部 ガラス土石製品 280 (15:00) +8 +2.94% 13.4
14 5964/T 洋刃物 東証2部 金属製品 71 (13:55) +2 +2.89% 20
15 5446/T 北越メタル 東証2部 鉄鋼 146 (14:34) +4 +2.81% 5
16 4695/T マイスター 東証2部 サービス業 416 (15:00) +11 +2.71% 3.3
17 9795/T ステップ 東証2部 サービス業 583 (14:58) +15 +2.64% 7.8
18 3644/T 1stHD 東証2部 情報・通信業 510 (14:59) +13 +2.61% 0.2
19 9702/T アイエスビー 東証2部 情報・通信業 464 (15:00) +11 +2.42% 2.4
20 7821/T 前田工繊 東証2部 その他製品 1885 (14:42) +44 +2.39% 1.6
<着眼点>ディフェンシブ・シフト鮮明化、値がさ医薬品株の順張り有効か
2012/07/25 14:24
25日後場の日経平均株価は再び8400円を割り込み、下げ圧力が掛かっている。朝方は、欧州債務問題を背景にした欧米株安に連鎖し、米アップルの決算不発、時間外取引での株価急落も関連銘柄に波及。売り一巡後に下げ渋る場面もあったが、主力株中心に軟調展開から抜け出せない状態が続いている。
前場段階の東証業種別株価指数では、全33業種中、値下がりは29業種に及んだ。一方、値上がりは医薬品、食料品、情報・通信業、小売業の4業種。いわゆる、ディフェンシブ(防御的)セクターであり、資金シフトが鮮明化しつつある。この日は、225採用銘柄ベースで、通信大手のソフトバンク <9984> が値上がり率トップ。メリルリンチ日本証券が投資判断「買い」でカバレッジを開始(目標株価は4000円)したことを受け、一時132円高の2965円を付ける場面があった。また、FDA(米食品医薬品局)から「エンザルタミド」の販売許可申請を受領したアステラス製薬 <4503> をはじめ、医薬品株の上昇も目立った。
みずほ証券リサーチ&コンサルティングが23日にまとめた前週の「投資分析ツールの有効指標ランキング」によれば、額面修正株価の「値がさ」と3カ月騰落率の「順張り」に高い有効性が連続で確認された。外部環境が不透明ななか、上昇傾向の値がさディフェンシブ銘柄が継続物色される可能性がありそうだ。
ちなみに、ディフェンシブ・セクターの代表格である医薬品株のなかで、株価1000円超、信用売り長銘柄では中外製薬 <4519> 、エーザイ <4523> 、参天製薬 <4536> 、みらかホールディングス <4544> 、東和薬品 <4553> 、大正製薬 <4581> などが挙げられる。提供:モーニングスター社
値下り率ランキング 東証2部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高
1 9674/T 花月園 東証2部 サービス業 67 (15:00) -9 -11.84% 374
2 8940/T インテリックス 東証2部 不動産業 26840 (15:00) -2510 -8.55% 0.752
3 5641/T TDF 東証2部 鉄鋼 129 (15:00) -11 -7.85% 22
4 4291/T JIEC 東証2部 情報・通信業 90800 (15:00) -7100 -7.25% 0.067
5 4798/T LALBAHD 東証2部 サービス業 13 (15:00) -1 -7.14% 1311.4
6 5852/T アーレスティ 東証2部 非鉄金属 477 (15:00) -33 -6.47% 60.3
7 1491/T 中外鉱 東証2部 非鉄金属 16 (15:00) -1 -5.88% 43.4
8 7254/T ユニバンス 東証2部 輸送用機器 265 (14:58) -15 -5.35% 9.6
9 8520/T きらやか 東証2部 銀行業 78 (14:59) -4 -4.87% 71.7
10 7404/T 昭和飛 東証2部 輸送用機器 410 (15:00) -21 -4.87% 119
11 3011/T バナーズ 東証2部 小売業 59 (15:00) -3 -4.83% 209.1
12 8040/T 東ソワール 東証2部 繊維製品 199 (15:00) -10 -4.78% 15
13 4999/T セメダイン 東証2部 化学 365 (13:42) -18 -4.69% 11
14 7705/T ジーエル 東証2部 精密機器 903 (15:00) -41 -4.34% 20.9
15 9765/T オオバ 東証2部 サービス業 155 (15:00) -7 -4.32% 92
16 6155/T 高松機械 東証2部 機械 475 (14:55) -21 -4.23% 4.9
17 2112/T 塩水糖 東証2部 食料品 192 (14:56) -8 -4.00% 50
18 8085/T ナラサキ 東証2部 卸売業 123 (12:30) -5 -3.90% 40
19 2683/T 魚 喜 東証2部 小売業 74 (14:16) -3 -3.89% 17.5
20 9539/T 葉ガス 東証2部 電気・ガス業 373 (12:36) -15 -3.86% 5
マザーズ指数反落、主力株が軒並み安=新興市場・25日 2012/07/25 15:13
マザーズ指数が反落。日経平均株価が8400円割れとなる軟地合いでスカイマーク <9204> 、そーせいグループ <4565> 、ACCESS <4813> など主力株が軟調。サイバーエージェント <4751> はアナリストリポートもあって買われたが、大引けにかけて値を崩した。ワイヤレスゲート <9419> 、モブキャスト <3664> 、アクトコール <6064> など直近IPO(新規上場)銘柄が躍動。ジャスダックではジュピターテレコム <4817> が大幅に4日続落。提供:モーニングスター社
値上り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高
1 9419/T ワイヤレスG 東証マザーズ 情報・通信業 2750 (15:00) +500 +22.22% 1608.6
2 7853/T YAMATO 東証マザーズ その他製品 916 (14:47) +111 +13.78% 0.342
3 3665/T エニグモ 東証マザーズ 情報・通信業 4425 (15:00) +450 +11.32% 858.7
4 3237/T イントランス 東証マザーズ 不動産業 30000 (15:00) +2450 +8.89% 0.069
5 6618/T 大泉製 東証マザーズ 電気機器 275 (14:56) +19 +7.42% 22.6
6 3664/T モブキャスト 東証マザーズ 情報・通信業 1544 (15:00) +98 +6.77% 179.8
7 6064/T アクトコール 東証マザーズ サービス業 1692 (15:00) +106 +6.68% 229.9
8 8922/T ジアース 東証マザーズ 不動産業 990 (15:00) +50 +5.31% 3.297
9 2150/T ケアネット 東証マザーズ サービス業 30300 (14:45) +1290 +4.44% 0.018
10 3796/T いい生活 東証マザーズ 情報・通信業 26000 (15:00) +1000 +4.00% 0.308
11 3248/T アールエイジ 東証マザーズ 不動産業 35100 (14:59) +1050 +3.08% 0.006
12 2148/T ITM 東証マザーズ サービス業 308 (15:00) +8 +2.66% 8.5
13 2174/T GCA 東証マザーズ サービス業 65000 (15:00) +1400 +2.20% 0.299
14 2158/T UBIC 東証マザーズ サービス業 5620 (15:00) +120 +2.18% 55.04
15 2404/T 鉄人化 東証マザーズ サービス業 95500 (15:00) +1900 +2.02% 0.162
16 3657/T ポールHD 東証マザーズ 情報・通信業 1899 (14:59) +37 +1.98% 15.8
17 3826/T システムインテ 東証マザーズ 情報・通信業 103000 (15:00) +1600 +1.57% 0.031
18 3041/T ビ花壇 東証マザーズ 卸売業 36500 (14:17) +500 +1.38% 0.03
19 3661/T エムアップ 東証マザーズ 情報・通信業 1846 (15:00) +25 +1.37% 62.2
20 8925/T アルデプロ 東証マザーズ 不動産業 74 (15:00) +1 +1.36% 57.933
NQN>◇新興株25日、ジャスダック7日続落 主力銘柄に換金売り
25日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は7営業日続落した。大引けは前日比8円74銭(0.67%)安の1289円88銭と6月5日以来、約1カ月半ぶりの低水準だった。7日続落は2011年11月以来約8カ月ぶり。欧州不安の再燃や米景況感の悪化が投資家心理の重荷となり、主力銘柄の一角への換金売りが優勢だった。足元で値動きの良かった銘柄にも利益を確定する目的の売りがかさみ、指数は後場に下げ幅を拡大した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で134億円、売買高は3443万株。主力銘柄で構成するJASDAQ−TOP20は4営業日続落。ピーエスシー、ウエストHD、JINが下落。一方、楽天、EAJ、エフティコムが上昇した。
東証マザーズ指数は反落した。大引けは前日比9.41ポイント(2.73%)安の335.38だった。時価総額上位の主力銘柄に売りが出て、指数を押し下げた。サイバー、ナノキャリア、日本風力開発が下落した。半面、前日に上場したエニグモなど直近新規株式公開(IPO)銘柄には値動きの軽さに注目した買いが入り、上昇が目立った。ワイヤレスG、アクトコール、モブキャス、エムアップも上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
<JQ>ウエストHDが大幅続落 地合い悪化で換金売りの対象に
(14時30分、コード1407)3日続落。後場一段安となり前日比126円(7.7%)安の1500円ちょうどまで下落した。個別の売り材料は指摘されていないものの、「株式市場全体が弱含むなか、足元で株価の値動きが良かったため換金売りの対象となっている」(松井証券の窪田朋一朗シニアマーケットアナリスト)といい、売りが優勢になっている。
ウエストHDは太陽光関連銘柄として人気化し、株価の上昇が目立っていた。日足チャート上では25日移動平均との上方乖離(かいり)率が前日に10%に達するなど、テクニカル分析面では短期的な過熱感が指摘されており、売りが出やすかったという。今後について窪田氏は「相場の下落局面では株価の売り圧力が強まり、25日移動平均線を下回る可能性もある」とみていた。〔日経QUICKニュース(NQN
値下り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高
1 2351/T ASJ 東証マザーズ 情報・通信業 22650 (14:57) -3350 -12.88% 0.079
2 3751/T 日本アG 東証マザーズ 情報・通信業 2450 (15:00) -325 -11.71% 34.591
3 3734/T インテアHD 東証マザーズ 情報・通信業 21300 (14:59) -2390 -10.08% 0.068
4 6058/T ベクトル 東証マザーズ サービス業 889 (15:00) -98 -9.92% 12.4
5 3744/T サイオス 東証マザーズ 情報・通信業 29790 (15:00) -3060 -9.31% 0.968
6 3831/T PBITS 東証マザーズ 情報・通信業 372 (15:00) -38 -9.26% 65.2
7 4563/T アンジェスMG 東証マザーズ 医薬品 52700 (15:00) -4900 -8.50% 2.072
8 3655/T ブレインP 東証マザーズ 情報・通信業 1440 (14:43) -130 -8.28% 5.1
9 4744/T メッツ 東証マザーズ 不動産業 3700 (14:59) -320 -7.96% 6.131
10 4813/T ACCESS 東証マザーズ 情報・通信業 47900 (15:00) -4100 -7.88% 4.733
11 3394/T NVC 東証マザーズ 卸売業 73200 (14:58) -6200 -7.80% 0.019
12 2766/T 日風開 東証マザーズ 卸売業 100000 (15:00) -7500 -6.97% 3.795
13 3843/T フリービット 東証マザーズ 情報・通信業 376 (15:00) -27 -6.69% 69.5
14 3747/T インタトレード 東証マザーズ 情報・通信業 17000 (15:00) -1200 -6.59% 0.032
15 6255/T エヌピーシー 東証マザーズ 機械 242 (15:00) -17 -6.56% 307.2
16 3328/T ネットプライス 東証マザーズ 小売業 22550 (14:59) -1570 -6.50% 0.05
17 2375/T スリープロ 東証マザーズ サービス業 57900 (15:00) -3900 -6.31% 0.087
18 4320/T シーエスアイ 東証マザーズ 情報・通信業 509 (15:00) -34 -6.26% 11.8
19 3624/T アクセルマーク 東証マザーズ 情報・通信業 37550 (14:48) -2450 -6.12% 0.048
20 3773/T AMI 東証マザーズ 情報・通信業 22440 (14:50) -1460 -6.10% 0.322
NQN>◇<JQ>メイコーが安値更新 米アップル関連として売りかさむ
(14時30分、コード6787)4日続落。後場に一段安となり、前日比46円(7.0%)安の610円まで下落し、1月12日に付けた年初来安値を更新した。米アップルが前日に発表した2012年4〜6月期決算は、1株利益や売上高が市場予想を下回り、さえない内容だった。米アップル株は24日の時間外取引で大幅安となり、同社にプリント配線板を供給するメイコーにも収益不安から売りが波及した。
海外景気に対する先行き不透明感から、輸出株の買い持ち高を縮小する動きも続いている。東証1部でもアップル関連銘柄であるイビデン(4062)やフォスター(6794)などが後場に下げ幅を拡大している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
<EMeye>ミラーレス一眼カメラ、台湾受託製造企業に本格貢献へ2012/07/25 14:48
先ごろキヤノン <7751> が参入を発表し、今後一層の競争激化が予想されるミラーレス一眼カメラ市場。このカメラが14年にも台湾の受託製造企業の収益に本格貢献してきそうだ。
ミラーレス一眼カメラとは、光学式ファインダーを使用しないレンズ交換式デジタルカメラのこと。光学式デジタル一眼レフカメラなどに比べ手ごろな価格帯で、小型・軽量化を実現した点などがヒット。デジタルカメラの出荷数全体に占める割合も拡大傾向にあり、いまや各メーカーとも無視できない存在となっている。キヤノンが9月中旬に同社初となるミラーレス一眼カメラ「EOS M」を市場投入することで、国内有力メーカーの製品が出そろうこととなった。
台湾業界メディアのデジタイムズ(電子時報)は台湾デジタルカメラメーカー関係者の言葉として、14年ごろに台湾受託製造企業へのミラーレス一眼カメラ製造の発注が盛り上がるとの見通しを示している。今回の業界大手参入による競争過熱は急速な製品価格の下落を引き起こし、各企業は製造コスト抑制のため台湾企業への製造委託を加速せざるをえないと指摘。韓国サムスン電子<005930>などデジカメ分野で比較的新規のメーカーのみならず、ミラーレス一眼カメラで先行するオリンパス <7733> やパナソニック <6752> などもシェア確保のため、価格訴求力を高める目的から製品価格の低減が一段と進むこととなり、台湾受託製造企業の出番が増すことになりそうだ。
デジタイムズによれば、台湾デジカメODM(相手先ブランドでの設計・製造)企業大手のアルテック(華晶科技)<3059.台湾>、アビリティ(佳能企業)<2374.台湾>、アジア・オプティカル(亜洲光学)<3019.台湾>などが現在ミラーレス一眼カメラの開発に傾注しており、年内にも設計を完成させ受注獲得の交渉に臨む。
キヤノンでは、一眼レフを含むレンズ交換式デジタルカメラの世界市場規模は11年時点で出荷台数約1600万台(前年比23%増)となり、12年にはアジアを中心に需要が拡大し約2000万台(同25%増)規模まで達するとしている。今後も継続的成長が期待される同製品が、台湾受託製造企業の将来の収益押し上げに貢献する可能性は高い。
関連企業の7月の株価推移を見ると、台湾の株価指数である加権指数が24日までで前月末比3.95%下落したのに対し、アルテックが同12.11%下落、アジア・オプティカルが同8.44%下落と振るわないが、アビリティは同1.10%上昇と健闘している。提供:モーニングスター社
プレジデント
東洋経済HP
ビジネスフラッシュ
ダイヤモンド社HP
週間上杉隆
MSNマネー
ロイター
Yahoo!株式モーニンゲスター
日経HP
goo社会ニュース
三陸新報社 石巻日日新聞 地元から発信・・・
和合亮一福島県・教員、詩人
相田美術館

写真家大洲大作さん
会報・エンジョー
万願寺窯・北川八郎