日経平均 13549.16 +261.03 (15:28) 日経JQ平均 1806.19 +1.27 (15:11)
225先物(13/06) 13490 +200 (15:15) 東証2部指数 3118.06 +1.48 (15:00)
TOPIX 1147.29 +26.25 (15:00) ドル/円 99.56 - 99.58 (16:16)
USドル 99.57 - 99.58 -0.20 (16:17) ユーロ 130.15 - 130.16 -0.24 (16:17)
イギリスポンド 152.55 - 152.60 -0.35 (16:17)
スイスフラン 106.76 - 106.85 -0.19 (16:17)
USドル 99.62 - 99.66 -0.15 (16:31) ユーロ 130.35 - 130.40 -0.04 (16:31)
出来高51億株も、為替がユーロ円130円台、ドル円100円台と・・何処まで円安が・・
<欧州系の少し長めの資金が主力大型株に入ったもようだ。1万3500円を付けたことで、目先は達成感からいつスピード調整してもおかしくはない。ただ、上昇トレンドは不変。今後は、全体を買い上がる動きから月末の決算発表をにらんだ個別株物色へと徐々に移行し、指数の上昇も緩やかとなろう。なお、北朝鮮のミサイル発射の影響は読みづらいが、現時点では、短期的に売りが先行するもののすぐに切り返す動きになるとみている>
日経平均261円高と高値引け、08年7月以来の1万3500円回復=11日後場
2013/04/11 15:39
11日後場の日経平均株価は前日比261円03銭高の1万3549円16銭と大幅続伸し、年初来高値を連日で更新した。終値ベースでの1万3500円台回復は、08年7月24日の1万3603円31銭以来の水準となる。また、TOPIX(東証株価指数)は12年1月以来約1年3カ月ぶりに7日続伸し、年初来高値を連日で更新した。アジア市場の堅調推移を背景に、後場に入ると買いが再び優勢。中盤までは過熱感や北朝鮮のミサイル発射への警戒感が重しとなったが、それ以降は強調展開となった。東証1部の出来高は51億4844万株。売買代金は3兆9802億円。騰落銘柄数は値上がり1125銘柄、値下がり480銘柄、変わらず108銘柄。
市場からは「欧州系の少し長めの資金が主力大型株に入ったもようだ。1万3500円を付けたことで、目先は達成感からいつスピード調整してもおかしくはない。ただ、上昇トレンドは不変。今後は、全体を買い上がる動きから月末の決算発表をにらんだ個別株物色へと徐々に移行し、指数の上昇も緩やかとなろう。なお、北朝鮮のミサイル発射の影響は読みづらいが、現時点では、短期的に売りが先行するもののすぐに切り返す動きになるとみている」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、証券株が東証業種別株価指数で値上がり率トップ。売買活況による収益向上期待が続き、大和証G <8601> 、野村 <8604> がそろって連日の年初来高値となった。タイヤ株が値上がり率2位。UBS証券が目標株価を引き上げたブリヂス <5108> と住友ゴム <5110> のほか、浜ゴム <5101> も年初来高値を更新した。MS&AD <8725> 、第一生命 <8750> など保険株、トヨタ <7203> 、ホンダ <7267> など自動車株、東電 <9501> 、関西電 <9503> など電力株、コマツ <6301> 、住友重 <6302> など機械株、パナソニック <6752> 、キヤノン <7751> など電機株も高い。三井不 <8801> 、三菱地所 <8802> など不動産株も切り返した。
個別では、13年2月期連結純利益が過去最高となったチヨダ <8185> が東証1部値上がり率上位。ほかには、ネオス <3627> 、LINK&M <2170> 、東電 <9501> 、日本取引所(JPX) <8697> 、SMK <6798> が値上がり率上位となった。13年3月期下期の連結営業損益が200億円強の黒字と伝わったシャープ <6753> は6日続伸した。
半面、昭シェル <5002> 、JX <5020> など石油株、三菱倉 <9301> 、三井倉 <9302> など倉庫株、大成建 <1801> 、鹿島 <1812> など建設株が軟調。個別では、図書印 <7913> 、タカタ <7312> 、トーセイ <8923> 、アサックス <8772> 、ケネディクス <4321> が値下がり率上位となった。
なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が上昇した。提供:モーニングスター社
■値上り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 3627/T ネオス 東証1部 情報・通信業 61800 (15:00) +10000 +19.30% 1.935 114.89
2 2170/T LINK&M 東証1部 サービス業 65700 (15:00) +10000 +17.95% 0.299 19.644
3 8185/T チヨダ 東証1部 小売業 2936 (15:00) +351 +13.57% 511.5 1473.214
4 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 353 (15:00) +41 +13.14% 205648.9 69308.402
5 8697/T JPX 東証1部 その他金融業 12190 (15:00) +1410 +13.07% 1816.3 21230.563
6 6798/T SMK 東証1部 電気機器 296 (15:00) +33 +12.54% 2346 700.651
7 6339/T 新東工 東証1部 機械 904 (15:00) +94 +11.60% 1016.5 892.217
8 3103/T ユニチカ 東証1部 繊維製品 61 (15:00) +6 +10.90% 53628 3161.975
ユニチカが高値更新、除染廃棄物のガス透過性防水シート開発を材料視
2013/04/11 16:17
ユニチカ <3103> が一時8円高の63円を付け、1月11日の年初来高値56円を更新した。10日、ジオシンセティックス技術研究会と共同で、東日本大震災の被災地において、除染廃棄物仮置場の飛散防止や雨水の流入を防止するガス透過(通気)性防水シートを開発したと発表し、材料視された。
今回開発された製品は、防水シートとしては初めて公益社団法人・日本材料学会の技術評価証明を取得。すでに、福島県南相馬市などの被災地域で、集積された除汚廃棄物を覆う防水シートとして採用が開始されている。 11日終値は6円高の61円。提供:モーニングスター社
9 6262/T ペガサス 東証1部 機械 346 (15:00) +33 +10.54% 371.6 122.147
10 4745/T 東京個別 東証1部 サービス業 231 (15:00) +22 +10.52% 2978.3 697.989
11 3526/T 芦森工 東証1部 繊維製品 147 (15:00) +14 +10.52% 2572 368.103
12 4963/T 星光PMC 東証1部 化学 457 (15:00) +43 +10.38% 541 241.037
13 2749/T JPHD 東証1部 サービス業 2250 (15:00) +211 +10.34% 683.7 1483.55
14 7011/T 三菱重 東証1部 機械 696 (15:00) +65 +10.30% 68141 45896.852
15 7914/T 共同印 東証1部 その他製品 375 (15:00) +33 +9.64% 3846 1506.47
16 9509/T 北海電 東証1部 電気・ガス業 1218 (15:00) +105 +9.43% 4299.4 5084.514
17 7846/T パイロット 東証1部 その他製品 285300 (15:00) +24500 +9.39% 1.091 298.5
18 3397/T トリドール 東証1部 小売業 1083 (15:00) +92 +9.28% 1271.1 1325.722
19 8409/T 八千代銀 東証1部 銀行業 4220 (15:00) +350 +9.04% 77 315.147
20 6250/T やまびこ 東証1部 機械 2619 (15:00) +211 +8.76% 93.6 236.415
<NQN>◇<東証>トヨタが伸び悩む エアバッグの不具合でリコール届け出
(14時45分、コード7203)14時過ぎに前日比340円高の5670円と年初来高値を更新した後は、伸び悩んでいる。14時24分には5570円まで上げ幅を縮めた。ロイター通信が11日午後、エアバッグの不具合を理由に「カローラ」などについて「国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た」と伝え、売りを誘った。トヨタは日経QUICKニュース社(NQN)に対し「リコールを届け出たことは事実」(広報担当者)と話している。もっとも、海外投資家などによる断続的な買いに支えられ、現時点で下げに転じるほどの売りは膨らんでいない。
エアバッグ関連では、トヨタなどに納入しているタカタ(7312)が急落している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
NQN>◇東証大引け、4年9カ月ぶり1万3500円回復 円安や米株高好感
11日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸した。前日比261円16銭(2.0%)高の1万3549円03銭とこの日の高値で終え、2008年7月24日以来ほぼ4年9カ月ぶりに1万3500円台を回復した。日銀が「量的・質的金融緩和」を導入する直前の先週3日からの上げ幅は1100円あまりに達した。前日の米株高や円相場の下落を背景に、輸出採算の改善期待で自動車や電気など主力の輸出関連株に海外投資家からの買いが入った。朝方発表の2月の機械受注統計は民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」が前月比で2カ月ぶりに増え、ファナックなど機械株が買われたことも相場を押し上げた。
前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が連日で最高値を更新し、外国為替市場では円相場が1ドル=100円の節目近くに下落する場面があった。トヨタやホンダなど自動車株や日立、東芝など電機株に業績改善を期待した買いが先行した。債券市場で不安定な値動きが続いていた先物相場が上昇したことも投資家心理を上向けた。株価指数オプションとミニ日経平均先物4月物の特別清算指数(SQ)算出をあすに控え、先物市場で心理的な節目の回復を狙った買いが入ったことも買いに弾みを付けたという。
日経平均は前場後半に伸び悩む場面があった。円相場が一時1ドル=99円台前半まで下げ幅を縮小し、買いが鈍った。中距離弾道ミサイルの発射準備を進める北朝鮮に対する警戒感が根強く、高値圏で利益確定目的の売りが出たことも上値を抑えた。
東証株価指数(TOPIX)は7日続伸し、前日比26.25ポイント(2.3%)高の1147.29と08年9月26日以来ほぼ4年7カ月ぶりの高値を付けた。業種別TOPIXでは証券商品先物やゴム製品、保険業などの上昇が目立ち33業種中30業種が上昇した。
東証1部の売買代金は概算で3兆9802億円と6日連続で3兆円を超えた。6日続けて3兆円を超えるのは、2007年7月26〜8月13日(13日連続)以来だった。売買高は51億4844万株。東証1部の値上がり銘柄数は1125、値下がり銘柄数は480、変わらずは108だった。
株式相場の活況を背景に野村など証券株が上昇。トヨタやマツダ、ホンダも買われた。三菱UFJやみずほFG、三井住友FGの3メガ銀が上昇した。東電やJT、キヤノン、コマツも値上がりした。半面、ケネディクスが下落。アイフルや東建物が下げた。14年2月期の収益見通しが市場予想を下回ったローソンやファミリーMが売られた。
東証2部株価指数は7日続伸した。不二サッシやM2J、朝日インテクが上げた。一方、高知銀、高木、サンヨーHが下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8411/T みずほ 東証1部 銀行業 219 (15:00) +1 +0.45% 429988.1 94294.223
2 8918/T ランド 東証1部 不動産業 31 (15:00) +1 +3.33% 230086.5 8150.458
3 8604/T 野村HD 東証1部 証券商品先物 760 (15:00) +58 +8.26% 228250.9 168609.392
4 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 353 (15:00) +41 +13.14% 205648.9 69308.402
5 8306/T 三菱UFJ 東証1部 銀行業 672 (15:00) +17 +2.59% 196504 130719.084
6 7261/T マツダ 東証1部 輸送用機器 315 (15:00) +12 +3.96% 192013 59862.485
7 6753/T シャープ 東証1部 電気機器 313 (15:00) +23 +7.93% 90170 28387.306
8 5401/T 日鉄住金 東証1部 鉄鋼 257 (15:00) +6 +2.39% 88325 22698.873
9 8515/T アイフル 東証1部 その他金融業 859 (15:00) -15 -1.71% 81827.3 69098.967
10 6502/T 東 芝 東証1部 電気機器 534 (15:00) +16 +3.08% 78112 41825.965
11 6501/T 日 立 東証1部 電気機器 628 (15:00) +43 +7.35% 74313 45853.813
12 6208/T 石川製 東証1部 機械 159 (15:00) -12 -7.01% 70076 12854.994
13 7011/T 三菱重 東証1部 機械 696 (15:00) +65 +10.30% 68141 45896.852
14 1808/T 長谷工 東証1部 建設業 111 (15:00) -3 -2.63% 58247 6596.22
15 9107/T 川崎船 東証1部 海運業 210 (15:00) +3 +1.44% 54587 11424.525
16 5406/T 神戸鋼 東証1部 鉄鋼 126 (15:00) 0 0.00% 54331 6813.93
17 6752/T パナソニック 東証1部 電気機器 717 (15:00) +37 +5.44% 53845.8 38303.339
18 3103/T ユニチカ 東証1部 繊維製品 61 (15:00) +6 +10.90% 53628 3161.975
19 4798/T LALBAHD 東証2部 サービス業 11 (15:00) -1 -8.33% 49242.8 588.929
20 9202/T ANA 東証1部 空運業 197 (15:00) +5 +2.60% 45746 8926.308
<NQN>◇<東証>コマツ、年初来高値を更新 出遅れ感から買われる
(14時30分、コード6301)大幅続伸。一時前日比121円(5%)高の2511円まで上昇し、年初来高値を2カ月ぶりに更新した。日銀の大胆な金融緩和を背景とするこれまでの相場上昇では、中国景気への警戒感などが重荷となって出遅れ感が強かったが、ここにきて見直し買いが増えている。市場では「円安・ドル高定着で製造業への資金流入が目立つなか、これまで相対パフォーマンスが悪かったコマツにも向かった」(ネット証券の株式情報担当者)との声が聞かれた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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<NQN>◇<東証>ブリヂストン、13年9カ月ぶり3700円台回復 円安・ゴム安を評価
(14時15分、コード5108など)ブリヂストンなどゴム製品株が高い。ブリヂストンは3日ぶりに反発して前日比245円(7.0%)高の3735円まで上昇した。1999年7月以来、約13年9カ月ぶりに3700円台を回復した。住友ゴ(5110)や浜ゴム(5101)も年初来高値を更新した。UBS証券が円安による輸出採算の改善とゴム安による原料コストの低下を背景に、10日付でブリヂストンと住友ゴの13年12月期の業績予想と目標株価をそれぞれ引き上げ、材料視した動きが広がった。
担当の松本邦裕アナリストらは、ブリヂストンの10日付リポートで「市販用タイヤにおける交換サイクルは4.2年と、リーマン・ショック後で最長となりつつある」と指摘し、「在庫調整がほぼ終わりつつある中での需要増は稼働率向上に直結し利益の押し上げ要因となろう」との見方を示した。
ブリヂストンの株価は、日足チャート上で25日移動平均を下値支持水準にした推移が続いている。現時点では同移動平均から10%超上方に乖離(かいり)しており、テクニカル分析面では短期的な過熱感も出ている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
NQN>◇<東証>日東電が6年5カ月ぶり高値 証券会社の目標株価引き上げで
(13時50分、コード6988)8日続伸。午後に入り前日比480円(7.3%)高い6900円まで買われ、2006年10月30日以来約6年5カ月ぶり高値をつけた。8日間の上昇率は25%に達した。JPモルガン証券が10日付リポートで目標株価を従来の7000円から7800円に引き上げたことがきっかけ。このところ投資判断の引き上げが相次いでいるが、7800円は同社を評価している証券会社の目標株価の中で最も高い水準だ。
JPモルガンの板谷雅之アナリストはリポートで「13年度前半は(韓国サムスン電子の)『GalaxyS4』や(米アップルの)次期『iPhone』向け薄型偏光フィルム、期中から『iPad』や「Galaxy Tab」向けのITO(酸化インジウムスズ)フィルム、薄型偏光フィルムが業績をけん引する」とした。一段の円安寄与も考慮し、2014年3月期の連結営業利益予想を従来の960億円から1000億円に引き上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値下り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 7913/T 図書印 東証1部 その他製品 319 (15:00) -40 -11.14% 10254 3407.475
2 7312/T タカタ 東証1部 輸送用機器 1819 (15:00) -180 -9.00% 1371.3 2498.288
3 8923/T トーセイ 東証1部 不動産業 125300 (15:00) -12200 -8.87% 23.517 3013.636
4 8772/T アサックス 東証1部 その他金融業 207500 (15:00) -19500 -8.59% 3.228 700.439
5 4321/T ケネディクス 東証1部 サービス業 73400 (15:00) -6500 -8.13% 2094.726 160423.954
6 4574/T 大幸薬品 東証1部 医薬品 1570 (15:00) -126 -7.42% 4355.7 6858.596
7 2395/T 新日科学 東証1部 サービス業 1500 (15:00) -118 -7.29% 3839.3 6013.014
8 6208/T 石川製 東証1部 機械 159 (15:00) -12 -7.01% 70076 12854.994
9 4681/T リゾートトラス 東証1部 サービス業 3070 (15:00) -230 -6.96% 848.4 2617.143
10 9787/T イオンディライ 東証1部 サービス業 2007 (15:00) -146 -6.78% 338.2 688.105
11 8570/T イオンFS 東証1部 その他金融業 2816 (15:00) -204 -6.75% 2932.7 8292.199
12 8593/T 三菱Uリース 東証1部 その他金融業 535 (15:00) -35 -6.14% 7323.3 3958.159
13 4540/T ツムラ 東証1部 医薬品 3085 (15:00) -190 -5.80% 1829.2 5667.386
14 3284/T フージャース 東証1部 不動産業 1614 (15:00) -99 -5.77% 2499 4053.188
15 2651/T ローソン 東証1部 小売業 7230 (15:00) -400 -5.24% 1771.3 12930.768
16 8028/T Fマート 東証1部 小売業 4180 (15:00) -225 -5.10% 2870.6 12114.626
17 4674/T クレスコ 東証1部 情報・通信業 797 (15:00) -42 -5.00% 15.7 12.636
18 3774/T IIJ 東証1部 情報・通信業 3695 (15:00) -190 -4.89% 211.5 794.242
19 6335/T 東京機 東証1部 機械 224 (15:00) -11 -4.68% 8342 1868.517
20 1712/T ダイセキソリュ 東証1部 建設業 150800 (15:00) -7100 -4.49% 0.687 102.632
プリマハムが97年以来の高値、原価安、業績期待など材料視
サーチナ 4月11日(木)14時4分配信
プリマハム <2281> が急伸。午前10時51分に前日比21円高(9.0%高)の255円まで買われ、1997年3月以来の水準をつけている。
新たな株価材料は発表されていないものの、牛丼チェーンの吉野家ホールディングス <9861> が牛肉の輸入規制緩和効果で値下げを発表しており、TPP参入による牛肉・豚肉安期待も含め、同社の原価低減につながるとの見方が広がったもよう。
また、同社の今3月期第3四半期時点での営業利益が70億6300万円(前年同期比3.9%増)となっており、通期計画の66億円(前期比9.9%減)をすでに超過している点も注目となる。(編集担当:片岡利文)
.東洋炭素が反落、13年5月通期の業績予想を下方修正、営業利益は前期比90%減に2013/04/11 16:15
東洋炭素 <5310> が反落し、一時88円安の2212円まで売られた。10日引け後、13年5月通期の連結業績予想を下方修正し、嫌気された。
13年5月通期予想で、売上高を287億円から280億円(前期比27.7%減)、営業利益を12億円から6億円(同90.1%減)、純利益を7億円から3億円(同91.3%減)に引き下げた。世界的に太陽電池市場が低迷。一部に明るい兆しがみえるLED(発光ダイオード)用も本格回復に時間を要するとした。中国連結子会社について貸倒引当金と在庫評価減を計上したことなども織り込み、業績の修正に進んだ。
11日終値は65円安の2235円。 提供:モーニングスター社
マザーズ指数8日ぶり反落、バイオ株などに利益確定売り=新興市場・11日
2013/04/11 15:12
マザーズ指数が8日ぶりに反落。朝方650ポイント台まで上昇する場面があったが、前日までの続伸の反動もあって徐々に利益確定売りが先行した。ナノキャリア <4571> 、オンコセラピー・サイエンス <4564> 、アンジェス MG <4563> などバイオ株が売られ、反発基調だったサイバーエージェント <4751> も値を消した。ジャスダックではいちごグループホールディングス <2337> が大幅安。カルナバイオサイエンス <4572> やジャパン・ティッシュ・エンジニアリング <7774> などの下げも厳しい。提供:モーニングスター社
値上り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 3753/T フライトシステム 東証マザーズ 情報・通信業 21700 (15:00) +4000 +22.59% 1.209 24.257
2 3772/T DREAMVSR 東証マザーズ 情報・通信業 85500 (15:00) +15000 +21.27% 0.069 5.899
3 3727/T APLIX 東証マザーズ 情報・通信業 488 (15:00) +76 +18.44% 358.8 165.561
4 3672/T オルトプラス 東証マザーズ 情報・通信業 3270 (15:00) +503 +18.17% 388.1 1227.911
5 6264/T マルマエ 東証マザーズ 機械 48200 (15:00) +7000 +16.99% 0.289 13.072
6 4813/T ACCESS 東証マザーズ 情報・通信業 73100 (15:00) +10000 +15.84% 2.384 174.27
7 3629/T クロスマーケ 東証マザーズ 情報・通信業 1230 (15:00) +167 +15.71% 61 67.959
8 3248/T アールエイジ 東証マザーズ 不動産業 162900 (15:00) +19400 +13.51% 3.255 534.983
9 7833/T IFIS 東証マザーズ その他製品 90500 (15:00) +9500 +11.72% 2.045 178.534
10 3668/T コロプラ 東証マザーズ 情報・通信業 6660 (15:00) +630 +10.44% 306.9 1961.875
11 3723/T ファルコム 東証マザーズ 情報・通信業 1084 (15:00) +87 +8.72% 418.3 438.652
12 7829/T サマンサJP 東証マザーズ その他製品 75000 (15:00) +5800 +8.38% 1.228 88.026
13 3671/T ソフトマックス 東証マザーズ 情報・通信業 3770 (15:00) +270 +7.71% 85.3 318.863
14 4586/T メドレックス 東証マザーズ 医薬品 3595 (15:00) +250 +7.47% 674.4 2401.092
15 3645/T JMNC 東証マザーズ 情報・通信業 416 (15:00) +27 +6.94% 98.5 39.832
16 3319/T GDO 東証マザーズ 小売業 17500 (15:00) +1120 +6.83% 0.443 7.628
17 2352/T エイジア 東証マザーズ 情報・通信業 980 (15:00) +62 +6.75% 100.4 95.079
18 3756/T 豆 蔵 東証マザーズ 情報・通信業 107000 (15:00) +6500 +6.46% 3.139 325.514
19 4583/T カイオム 東証マザーズ 医薬品 9700 (15:00) +570 +6.24% 358.9 3600.011
20 2497/T UNITED 東証マザーズ サービス業 342 (15:00) +19 +5.88% 263.1 88.22
◇新興株11日、ジャスダック小幅に続伸 売り買いは交錯
11日の新興企業向け株式市場では、日経ジャスダック平均株価が小幅に8日続伸した。大引けは前日比1円27銭(0.07%)高の1806円19銭と連日で高値を更新。2007年11月7日以来約5年5カ月ぶり高値で終えた。もっとも、上げは小幅で方向感を欠いた。ネット関連の主力株が買われた一方、このところの値上がりが目立った不動産関連株に利益確定の売りが出るなど売り買いが交錯した。外国為替市場で円安が一段と進展したため、大型の輸出主力株に投資家の関心が向かい、バイオ関連株の一角にも売りが出た。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1038億円。売買高は2億3149万株と連日で2億株を超え、2009年11月5日以来約3年5カ月ぶりの大きさだった。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は続伸した。ガンホー、ADワークス、フィスコが上昇した。一方、いちごHD、レーサムが下げ、J・TEC、楽天が下落した。
東証マザーズ指数は8営業日ぶりに反落。大引けは前日比4.24ポイント(0.66%)安い639.31だった。ナノキャリア、OTS、そーせいが売られた。一方、カイオム、メドレックス、コロプラが買われた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値下り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 2451/T メディアクリエ 東証マザーズ サービス業 103 (15:00) -16 -13.44% 426 43.893
2 8789/T フィンテック 東証マザーズ その他金融業 5100 (14:59) -630 -10.99% 24.635 129.323
3 8998/T SBIライフ 東証マザーズ 不動産業 370500 (15:00) -40500 -9.85% 0.533 202.866
4 8925/T アルデプロ 東証マザーズ 不動産業 358 (15:00) -38 -9.59% 569.169 210.681
5 3280/T エストラスト 東証マザーズ 不動産業 3005 (15:00) -310 -9.35% 90.4 277.023
6 3815/T メディ工房 東証マザーズ 情報・通信業 100900 (15:00) -10200 -9.18% 2.204 228.316
7 4824/T メディアシーク 東証マザーズ 情報・通信業 24700 (14:59) -2460 -9.05% 9.113 248.488
8 2397/T DNAチップ 東証マザーズ サービス業 185400 (15:00) -17600 -8.66% 3.602 687.96
9 3787/T テクノマセマティ 東証マザーズ 情報・通信業 250000 (15:00) -22400 -8.22% 1.678 461.709
10 3251/T PMO 東証マザーズ 不動産業 363 (15:00) -26 -6.68% 133.7 49.59
11 4571/T ナノキャリア 東証マザーズ 医薬品 353000 (15:00) -24500 -6.49% 13.087 4774.065
12 3634/T ソケッツ 東証マザーズ 情報・通信業 1017 (14:58) -68 -6.26% 13.6 13.802
13 8945/T 社宅S 東証マザーズ 不動産業 464 (15:00) -31 -6.26% 35.8 17.102
14 4563/T アンジェスMG 東証マザーズ 医薬品 204000 (15:00) -12900 -5.94% 5.194 1091.872
15 3394/T NVC 東証マザーズ 卸売業 223000 (14:59) -14000 -5.90% 0.159 36.33
16 4564/T OTS 東証マザーズ 医薬品 271200 (15:00) -16800 -5.83% 4.625 1292.745
17 2459/T アウンコンサル 東証マザーズ サービス業 300 (15:00) -18 -5.66% 53.8 16.586
18 6064/T アクトコール 東証マザーズ サービス業 1736 (15:00) -99 -5.39% 58.3 101.612
19 3840/T イー・キャッシュ 東証マザーズ 情報・通信業 8070 (15:00) -420 -4.94% 0.483 4.091
20 7853/T YAMATO 東証マザーズ その他製品 1301 (14:51) -63 -4.61% 0.68 0.903
<NQN>◇<マザーズ>フライトがストップ高 スマホ利用した決済装置を発売
(13時55分、コード3753)後場に急伸。制限値幅の上限(ストップ高水準)となる前日比4000円(22.6%)高い2万1700円まで上昇し、3月11日以来1カ月ぶりの高値を付けた。きょう13時に、モバイル端末を利用したクレジットカードや電子マネーなど複数の決済機能を持つ装置の発売を発表したことが手掛かりとなった。
映像や音楽コンテンツの管理や配信システムを手掛ける。きょう発売した決済装置は、スマートフォン(スマホ)などを使ってクレジットカード決済のほか、デビットカードや中国で普及する銀聯カードでの決済が可能だ。大手小売業や生命保険、損害保険向けに販売する。新製品の発売が2014年3月期の業績に与える影響については、内容を精査したうえで5月中旬に発表する13年3月期決算短信の業績予想で開示するという。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
株式市場の活況で野村など証券株が急伸【経済ニュース】 2013/04/11(木) 15:17
証券株が頑強。
11日は、野村ホールディングス <8604> が前場に年初来高値を更新。後場にも高値を再更新し、終値は58円高(8.3%高)の760円まで上昇した。大和証券グループ本社 <8601> も4.9%の上昇となった。
東証1部の売買代金が6日連続で3兆円を超える活況となっていることから、売買手数料の拡大が材料視されている。ただし、松井証券 <8628> や高木証券 <8625> など、前場に急伸した後に利益確定売りでマイナスに転じる証券株もあった。(編集担当:片岡利文)
■値上り率ランキング 東証2部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 6950/T YEデータ 東証2部 電気機器 129 (15:00) +30 +30.30% 113 14.577
2 7408/T ジャムコ 東証2部 輸送用機器 965 (14:58) +120 +14.20% 136.5 135.134
3 3896/T 阿波製紙 東証2部 パルプ・紙 500 (5:00) +60 +13.63% 370.2 180.783
4 7703/T 川澄化 東証2部 精密機器 664 (14:57) +65 +10.85% 107.8 67.155
5 3663/T アートスパーク 東証2部 情報・通信業 309 (15:00) +26 +9.18% 91.9 27.703
6 6343/T フリージアマク 東証2部 機械 24 (15:00) +2 +9.09% 9785 236.621
7 9544/T 東日ガス 東証2部 電気・ガス業 340 (11:24) +28 +8.97% 1.9 0.618
8 1491/T 中外鉱 東証2部 非鉄金属 40 (15:00) +3 +8.10% 7998.2 324.652
9 3750/T セブンシーズ 東証2部 情報・通信業 30 (15:00) +2 +7.14% 6432 188.662
10 6495/T 宮入バル 東証2部 機械 60 (15:00) +4 +7.14% 1246.5 73.8
11 3654/T ヒトコム 東証2部 情報・通信業 930 (15:00) +58 +6.65% 78.4 70.93
12 8728/T M2J 東証2部 証券商品先物 265000 (15:00) +16000 +6.42% 2.42 637.758
13 7215/T ファルテック 東証2部 輸送用機器 4410 (15:00) +265 +6.39% 51.5 223.196
14 5194/T 相模ゴム 東証2部 ゴム製品 273 (13:42) +16 +6.22% 31 8.388
15 6894/T パルステック 東証2部 電気機器 71 (15:00) +4 +5.97% 164 11.464
16 6112/T 小島鉄 東証2部 機械 109 (12:47) +6 +5.82% 8 0.871
17 4990/T 昭和化 東証2部 化学 319 (12:33) +16 +5.28% 1 0.319
18 5103/T 昭和HD 東証2部 ゴム製品 80 (15:00) +4 +5.26% 1265.3 101.414
19 8105/T 堀田丸正 東証2部 卸売業 60 (15:00) +3 +5.26% 1147 68.441
20 2354/T 安川情報 東証2部 情報・通信業 212 (13:47) +10 +4.95% 29.3 6.12
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10年で財政赤字178兆円削減=富裕層増税、社会保障費は抑制―米予算教書
時事通信 4月10日(水)19時5分配信
【ワシントン時事】オバマ米大統領は10日、2014会計年度(13年10月〜14年9月)の予算教書を議会に提出した。富裕層の増税や社会保障費の抑制などで財政赤字を10年間で1兆8000億ドル(178兆円)削減、23年度までに対国内総生産(GDP)比で1.7%に抑制するとした。13年度の財政赤字は9729億200万ドルとし、5年ぶりに1兆ドルを下回ると予想した。また、中間層の雇用創出に向けた投資策も盛り込み、3月に発動した強制歳出削減を停止させたい考えだ。
今回の予算教書は、赤字削減策の取りまとめ作業を今後本格化させる与野党に対し、大統領自らが「譲歩案」を提示したものと位置付けられる。ただ、野党共和党が富裕層増税に反対する一方で、与党民主党も社会保障費抑制を拒否する構えを示しており、歩み寄りは容易ではない。
ドル99円後半、日銀「期待」から「現実」に目線シフトへロイター 4月11日(木)16時1分配信
4月11日、東京外為市場午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の99円後半。都内で2010年9月撮影(2013年 ロイター/Yuriko Nakao)
[東京 11日 ロイター] 東京外為市場午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の99円後半。利益確定売りに押される場面もあったものの、日経平均株価が上げ幅を拡大させる中で、ドル/円、クロス円ともに買い戻された。
日銀が不安定な国債市場の鎮静化に乗り出したことで、長期金利が低下に転じたことも意識された。ドル/円は100円を目前に足踏みしているが、市場では今後は日銀に対する「期待」から「現実」の動きに目線がシフトするとの見方が出ていた。
<JGB市場に注目集まる>
ドル/円は99円台で取引された。前日のニューヨーク市場では99.88円と2009年4月以来となる100円台に迫ったが、東京市場では利益確定売りに押される中で99.35円まで下落した。
ただ、午後に入り、日経平均株価がジリ高の展開になると、ドル/円、クロス円ともに買い戻された。日銀が不安定な国債市場の鎮静化に乗り出したことで、上昇圧力がかかっていた長期金利が低下に転じたことも意識されたという。
市場では「一部参加者はJGB(日本国債)を見ながら取引をしている」(大手邦銀)との声が出ており、これまで以上に日本国債市場に注目が集まっている。
ある大手邦銀関係者は「JGBも手掛けている人はそこでやられている(損失が出ている)と思うので、為替で積極的にドル/円のロングを作るのは厳しい人もいるかもしれない」と指摘する。
日銀は11日、固定金利方式の共通担保資金供給オペ3本を実施した。期間は1カ月物1本と1年物2本で、計4兆円を供給した。1年物は初めてで「やや長めの金利の急激な上昇に対応するために実施した」(金融市場局)という。
日銀はこのほか、長期国債を買い取る日程を事前に公表する異例の措置にも踏み切った。
<日銀が示したパス確認へ>
ドル/円は100円を目前に足踏みしているが、今後の展開について、三井住友信託銀行マーケット・ストラテジスト、瀬良良子氏は「100円台に乗せたら、いったんは達成感が出てくるだろう」と予想する。
同氏は「いまはユーフォリア、日銀のニュースを受けて上がっているが、実際にはまだお金が出ていない。これまで期待先行で上げてきたが、今後は日銀が示したマネーが増えていくというパスをしっかり評価していかないといけない」と指摘。その上で「インフレ期待が上がって、デフレ脱却への確信が高まってくれば、100円台が定着し、もう少し上昇期待も出てくると思うが、期待ですでにここまで来てしまった。期待だけで相場を長続きさせるのはしんどいのではないか」との見方を示した。
<北朝鮮への反応は見方割れる>
北朝鮮のミサイル発射が警戒されているが、市場では、ミサイル発射が強行された際のマーケットの反応について見方が分かれている。「円売りモメンタムが強まっている場合には円安がさらに強まる展開もありうる」(外銀)との声がある一方で、「ミサイル発射で株安になれば、利益確定の円買いが強まりやすい」(国内金融機関)との指摘も出ていた。ロイターニュース 志田義寧)
225先物(13/06) 13490 +200 (15:15) 東証2部指数 3118.06 +1.48 (15:00)
TOPIX 1147.29 +26.25 (15:00) ドル/円 99.56 - 99.58 (16:16)
USドル 99.57 - 99.58 -0.20 (16:17) ユーロ 130.15 - 130.16 -0.24 (16:17)
イギリスポンド 152.55 - 152.60 -0.35 (16:17)
スイスフラン 106.76 - 106.85 -0.19 (16:17)
USドル 99.62 - 99.66 -0.15 (16:31) ユーロ 130.35 - 130.40 -0.04 (16:31)
出来高51億株も、為替がユーロ円130円台、ドル円100円台と・・何処まで円安が・・
<欧州系の少し長めの資金が主力大型株に入ったもようだ。1万3500円を付けたことで、目先は達成感からいつスピード調整してもおかしくはない。ただ、上昇トレンドは不変。今後は、全体を買い上がる動きから月末の決算発表をにらんだ個別株物色へと徐々に移行し、指数の上昇も緩やかとなろう。なお、北朝鮮のミサイル発射の影響は読みづらいが、現時点では、短期的に売りが先行するもののすぐに切り返す動きになるとみている>
日経平均261円高と高値引け、08年7月以来の1万3500円回復=11日後場
2013/04/11 15:39
11日後場の日経平均株価は前日比261円03銭高の1万3549円16銭と大幅続伸し、年初来高値を連日で更新した。終値ベースでの1万3500円台回復は、08年7月24日の1万3603円31銭以来の水準となる。また、TOPIX(東証株価指数)は12年1月以来約1年3カ月ぶりに7日続伸し、年初来高値を連日で更新した。アジア市場の堅調推移を背景に、後場に入ると買いが再び優勢。中盤までは過熱感や北朝鮮のミサイル発射への警戒感が重しとなったが、それ以降は強調展開となった。東証1部の出来高は51億4844万株。売買代金は3兆9802億円。騰落銘柄数は値上がり1125銘柄、値下がり480銘柄、変わらず108銘柄。
市場からは「欧州系の少し長めの資金が主力大型株に入ったもようだ。1万3500円を付けたことで、目先は達成感からいつスピード調整してもおかしくはない。ただ、上昇トレンドは不変。今後は、全体を買い上がる動きから月末の決算発表をにらんだ個別株物色へと徐々に移行し、指数の上昇も緩やかとなろう。なお、北朝鮮のミサイル発射の影響は読みづらいが、現時点では、短期的に売りが先行するもののすぐに切り返す動きになるとみている」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、証券株が東証業種別株価指数で値上がり率トップ。売買活況による収益向上期待が続き、大和証G <8601> 、野村 <8604> がそろって連日の年初来高値となった。タイヤ株が値上がり率2位。UBS証券が目標株価を引き上げたブリヂス <5108> と住友ゴム <5110> のほか、浜ゴム <5101> も年初来高値を更新した。MS&AD <8725> 、第一生命 <8750> など保険株、トヨタ <7203> 、ホンダ <7267> など自動車株、東電 <9501> 、関西電 <9503> など電力株、コマツ <6301> 、住友重 <6302> など機械株、パナソニック <6752> 、キヤノン <7751> など電機株も高い。三井不 <8801> 、三菱地所 <8802> など不動産株も切り返した。
個別では、13年2月期連結純利益が過去最高となったチヨダ <8185> が東証1部値上がり率上位。ほかには、ネオス <3627> 、LINK&M <2170> 、東電 <9501> 、日本取引所(JPX) <8697> 、SMK <6798> が値上がり率上位となった。13年3月期下期の連結営業損益が200億円強の黒字と伝わったシャープ <6753> は6日続伸した。
半面、昭シェル <5002> 、JX <5020> など石油株、三菱倉 <9301> 、三井倉 <9302> など倉庫株、大成建 <1801> 、鹿島 <1812> など建設株が軟調。個別では、図書印 <7913> 、タカタ <7312> 、トーセイ <8923> 、アサックス <8772> 、ケネディクス <4321> が値下がり率上位となった。
なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が上昇した。提供:モーニングスター社
■値上り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 3627/T ネオス 東証1部 情報・通信業 61800 (15:00) +10000 +19.30% 1.935 114.89
2 2170/T LINK&M 東証1部 サービス業 65700 (15:00) +10000 +17.95% 0.299 19.644
3 8185/T チヨダ 東証1部 小売業 2936 (15:00) +351 +13.57% 511.5 1473.214
4 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 353 (15:00) +41 +13.14% 205648.9 69308.402
5 8697/T JPX 東証1部 その他金融業 12190 (15:00) +1410 +13.07% 1816.3 21230.563
6 6798/T SMK 東証1部 電気機器 296 (15:00) +33 +12.54% 2346 700.651
7 6339/T 新東工 東証1部 機械 904 (15:00) +94 +11.60% 1016.5 892.217
8 3103/T ユニチカ 東証1部 繊維製品 61 (15:00) +6 +10.90% 53628 3161.975
ユニチカが高値更新、除染廃棄物のガス透過性防水シート開発を材料視
2013/04/11 16:17
ユニチカ <3103> が一時8円高の63円を付け、1月11日の年初来高値56円を更新した。10日、ジオシンセティックス技術研究会と共同で、東日本大震災の被災地において、除染廃棄物仮置場の飛散防止や雨水の流入を防止するガス透過(通気)性防水シートを開発したと発表し、材料視された。
今回開発された製品は、防水シートとしては初めて公益社団法人・日本材料学会の技術評価証明を取得。すでに、福島県南相馬市などの被災地域で、集積された除汚廃棄物を覆う防水シートとして採用が開始されている。 11日終値は6円高の61円。提供:モーニングスター社
9 6262/T ペガサス 東証1部 機械 346 (15:00) +33 +10.54% 371.6 122.147
10 4745/T 東京個別 東証1部 サービス業 231 (15:00) +22 +10.52% 2978.3 697.989
11 3526/T 芦森工 東証1部 繊維製品 147 (15:00) +14 +10.52% 2572 368.103
12 4963/T 星光PMC 東証1部 化学 457 (15:00) +43 +10.38% 541 241.037
13 2749/T JPHD 東証1部 サービス業 2250 (15:00) +211 +10.34% 683.7 1483.55
14 7011/T 三菱重 東証1部 機械 696 (15:00) +65 +10.30% 68141 45896.852
15 7914/T 共同印 東証1部 その他製品 375 (15:00) +33 +9.64% 3846 1506.47
16 9509/T 北海電 東証1部 電気・ガス業 1218 (15:00) +105 +9.43% 4299.4 5084.514
17 7846/T パイロット 東証1部 その他製品 285300 (15:00) +24500 +9.39% 1.091 298.5
18 3397/T トリドール 東証1部 小売業 1083 (15:00) +92 +9.28% 1271.1 1325.722
19 8409/T 八千代銀 東証1部 銀行業 4220 (15:00) +350 +9.04% 77 315.147
20 6250/T やまびこ 東証1部 機械 2619 (15:00) +211 +8.76% 93.6 236.415
<NQN>◇<東証>トヨタが伸び悩む エアバッグの不具合でリコール届け出
(14時45分、コード7203)14時過ぎに前日比340円高の5670円と年初来高値を更新した後は、伸び悩んでいる。14時24分には5570円まで上げ幅を縮めた。ロイター通信が11日午後、エアバッグの不具合を理由に「カローラ」などについて「国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た」と伝え、売りを誘った。トヨタは日経QUICKニュース社(NQN)に対し「リコールを届け出たことは事実」(広報担当者)と話している。もっとも、海外投資家などによる断続的な買いに支えられ、現時点で下げに転じるほどの売りは膨らんでいない。
エアバッグ関連では、トヨタなどに納入しているタカタ(7312)が急落している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
NQN>◇東証大引け、4年9カ月ぶり1万3500円回復 円安や米株高好感
11日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸した。前日比261円16銭(2.0%)高の1万3549円03銭とこの日の高値で終え、2008年7月24日以来ほぼ4年9カ月ぶりに1万3500円台を回復した。日銀が「量的・質的金融緩和」を導入する直前の先週3日からの上げ幅は1100円あまりに達した。前日の米株高や円相場の下落を背景に、輸出採算の改善期待で自動車や電気など主力の輸出関連株に海外投資家からの買いが入った。朝方発表の2月の機械受注統計は民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」が前月比で2カ月ぶりに増え、ファナックなど機械株が買われたことも相場を押し上げた。
前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が連日で最高値を更新し、外国為替市場では円相場が1ドル=100円の節目近くに下落する場面があった。トヨタやホンダなど自動車株や日立、東芝など電機株に業績改善を期待した買いが先行した。債券市場で不安定な値動きが続いていた先物相場が上昇したことも投資家心理を上向けた。株価指数オプションとミニ日経平均先物4月物の特別清算指数(SQ)算出をあすに控え、先物市場で心理的な節目の回復を狙った買いが入ったことも買いに弾みを付けたという。
日経平均は前場後半に伸び悩む場面があった。円相場が一時1ドル=99円台前半まで下げ幅を縮小し、買いが鈍った。中距離弾道ミサイルの発射準備を進める北朝鮮に対する警戒感が根強く、高値圏で利益確定目的の売りが出たことも上値を抑えた。
東証株価指数(TOPIX)は7日続伸し、前日比26.25ポイント(2.3%)高の1147.29と08年9月26日以来ほぼ4年7カ月ぶりの高値を付けた。業種別TOPIXでは証券商品先物やゴム製品、保険業などの上昇が目立ち33業種中30業種が上昇した。
東証1部の売買代金は概算で3兆9802億円と6日連続で3兆円を超えた。6日続けて3兆円を超えるのは、2007年7月26〜8月13日(13日連続)以来だった。売買高は51億4844万株。東証1部の値上がり銘柄数は1125、値下がり銘柄数は480、変わらずは108だった。
株式相場の活況を背景に野村など証券株が上昇。トヨタやマツダ、ホンダも買われた。三菱UFJやみずほFG、三井住友FGの3メガ銀が上昇した。東電やJT、キヤノン、コマツも値上がりした。半面、ケネディクスが下落。アイフルや東建物が下げた。14年2月期の収益見通しが市場予想を下回ったローソンやファミリーMが売られた。
東証2部株価指数は7日続伸した。不二サッシやM2J、朝日インテクが上げた。一方、高知銀、高木、サンヨーHが下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8411/T みずほ 東証1部 銀行業 219 (15:00) +1 +0.45% 429988.1 94294.223
2 8918/T ランド 東証1部 不動産業 31 (15:00) +1 +3.33% 230086.5 8150.458
3 8604/T 野村HD 東証1部 証券商品先物 760 (15:00) +58 +8.26% 228250.9 168609.392
4 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 353 (15:00) +41 +13.14% 205648.9 69308.402
5 8306/T 三菱UFJ 東証1部 銀行業 672 (15:00) +17 +2.59% 196504 130719.084
6 7261/T マツダ 東証1部 輸送用機器 315 (15:00) +12 +3.96% 192013 59862.485
7 6753/T シャープ 東証1部 電気機器 313 (15:00) +23 +7.93% 90170 28387.306
8 5401/T 日鉄住金 東証1部 鉄鋼 257 (15:00) +6 +2.39% 88325 22698.873
9 8515/T アイフル 東証1部 その他金融業 859 (15:00) -15 -1.71% 81827.3 69098.967
10 6502/T 東 芝 東証1部 電気機器 534 (15:00) +16 +3.08% 78112 41825.965
11 6501/T 日 立 東証1部 電気機器 628 (15:00) +43 +7.35% 74313 45853.813
12 6208/T 石川製 東証1部 機械 159 (15:00) -12 -7.01% 70076 12854.994
13 7011/T 三菱重 東証1部 機械 696 (15:00) +65 +10.30% 68141 45896.852
14 1808/T 長谷工 東証1部 建設業 111 (15:00) -3 -2.63% 58247 6596.22
15 9107/T 川崎船 東証1部 海運業 210 (15:00) +3 +1.44% 54587 11424.525
16 5406/T 神戸鋼 東証1部 鉄鋼 126 (15:00) 0 0.00% 54331 6813.93
17 6752/T パナソニック 東証1部 電気機器 717 (15:00) +37 +5.44% 53845.8 38303.339
18 3103/T ユニチカ 東証1部 繊維製品 61 (15:00) +6 +10.90% 53628 3161.975
19 4798/T LALBAHD 東証2部 サービス業 11 (15:00) -1 -8.33% 49242.8 588.929
20 9202/T ANA 東証1部 空運業 197 (15:00) +5 +2.60% 45746 8926.308
<NQN>◇<東証>コマツ、年初来高値を更新 出遅れ感から買われる
(14時30分、コード6301)大幅続伸。一時前日比121円(5%)高の2511円まで上昇し、年初来高値を2カ月ぶりに更新した。日銀の大胆な金融緩和を背景とするこれまでの相場上昇では、中国景気への警戒感などが重荷となって出遅れ感が強かったが、ここにきて見直し買いが増えている。市場では「円安・ドル高定着で製造業への資金流入が目立つなか、これまで相対パフォーマンスが悪かったコマツにも向かった」(ネット証券の株式情報担当者)との声が聞かれた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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<NQN>◇<東証>ブリヂストン、13年9カ月ぶり3700円台回復 円安・ゴム安を評価
(14時15分、コード5108など)ブリヂストンなどゴム製品株が高い。ブリヂストンは3日ぶりに反発して前日比245円(7.0%)高の3735円まで上昇した。1999年7月以来、約13年9カ月ぶりに3700円台を回復した。住友ゴ(5110)や浜ゴム(5101)も年初来高値を更新した。UBS証券が円安による輸出採算の改善とゴム安による原料コストの低下を背景に、10日付でブリヂストンと住友ゴの13年12月期の業績予想と目標株価をそれぞれ引き上げ、材料視した動きが広がった。
担当の松本邦裕アナリストらは、ブリヂストンの10日付リポートで「市販用タイヤにおける交換サイクルは4.2年と、リーマン・ショック後で最長となりつつある」と指摘し、「在庫調整がほぼ終わりつつある中での需要増は稼働率向上に直結し利益の押し上げ要因となろう」との見方を示した。
ブリヂストンの株価は、日足チャート上で25日移動平均を下値支持水準にした推移が続いている。現時点では同移動平均から10%超上方に乖離(かいり)しており、テクニカル分析面では短期的な過熱感も出ている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
NQN>◇<東証>日東電が6年5カ月ぶり高値 証券会社の目標株価引き上げで
(13時50分、コード6988)8日続伸。午後に入り前日比480円(7.3%)高い6900円まで買われ、2006年10月30日以来約6年5カ月ぶり高値をつけた。8日間の上昇率は25%に達した。JPモルガン証券が10日付リポートで目標株価を従来の7000円から7800円に引き上げたことがきっかけ。このところ投資判断の引き上げが相次いでいるが、7800円は同社を評価している証券会社の目標株価の中で最も高い水準だ。
JPモルガンの板谷雅之アナリストはリポートで「13年度前半は(韓国サムスン電子の)『GalaxyS4』や(米アップルの)次期『iPhone』向け薄型偏光フィルム、期中から『iPad』や「Galaxy Tab」向けのITO(酸化インジウムスズ)フィルム、薄型偏光フィルムが業績をけん引する」とした。一段の円安寄与も考慮し、2014年3月期の連結営業利益予想を従来の960億円から1000億円に引き上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値下り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 7913/T 図書印 東証1部 その他製品 319 (15:00) -40 -11.14% 10254 3407.475
2 7312/T タカタ 東証1部 輸送用機器 1819 (15:00) -180 -9.00% 1371.3 2498.288
3 8923/T トーセイ 東証1部 不動産業 125300 (15:00) -12200 -8.87% 23.517 3013.636
4 8772/T アサックス 東証1部 その他金融業 207500 (15:00) -19500 -8.59% 3.228 700.439
5 4321/T ケネディクス 東証1部 サービス業 73400 (15:00) -6500 -8.13% 2094.726 160423.954
6 4574/T 大幸薬品 東証1部 医薬品 1570 (15:00) -126 -7.42% 4355.7 6858.596
7 2395/T 新日科学 東証1部 サービス業 1500 (15:00) -118 -7.29% 3839.3 6013.014
8 6208/T 石川製 東証1部 機械 159 (15:00) -12 -7.01% 70076 12854.994
9 4681/T リゾートトラス 東証1部 サービス業 3070 (15:00) -230 -6.96% 848.4 2617.143
10 9787/T イオンディライ 東証1部 サービス業 2007 (15:00) -146 -6.78% 338.2 688.105
11 8570/T イオンFS 東証1部 その他金融業 2816 (15:00) -204 -6.75% 2932.7 8292.199
12 8593/T 三菱Uリース 東証1部 その他金融業 535 (15:00) -35 -6.14% 7323.3 3958.159
13 4540/T ツムラ 東証1部 医薬品 3085 (15:00) -190 -5.80% 1829.2 5667.386
14 3284/T フージャース 東証1部 不動産業 1614 (15:00) -99 -5.77% 2499 4053.188
15 2651/T ローソン 東証1部 小売業 7230 (15:00) -400 -5.24% 1771.3 12930.768
16 8028/T Fマート 東証1部 小売業 4180 (15:00) -225 -5.10% 2870.6 12114.626
17 4674/T クレスコ 東証1部 情報・通信業 797 (15:00) -42 -5.00% 15.7 12.636
18 3774/T IIJ 東証1部 情報・通信業 3695 (15:00) -190 -4.89% 211.5 794.242
19 6335/T 東京機 東証1部 機械 224 (15:00) -11 -4.68% 8342 1868.517
20 1712/T ダイセキソリュ 東証1部 建設業 150800 (15:00) -7100 -4.49% 0.687 102.632
プリマハムが97年以来の高値、原価安、業績期待など材料視
サーチナ 4月11日(木)14時4分配信
プリマハム <2281> が急伸。午前10時51分に前日比21円高(9.0%高)の255円まで買われ、1997年3月以来の水準をつけている。
新たな株価材料は発表されていないものの、牛丼チェーンの吉野家ホールディングス <9861> が牛肉の輸入規制緩和効果で値下げを発表しており、TPP参入による牛肉・豚肉安期待も含め、同社の原価低減につながるとの見方が広がったもよう。
また、同社の今3月期第3四半期時点での営業利益が70億6300万円(前年同期比3.9%増)となっており、通期計画の66億円(前期比9.9%減)をすでに超過している点も注目となる。(編集担当:片岡利文)
.東洋炭素が反落、13年5月通期の業績予想を下方修正、営業利益は前期比90%減に2013/04/11 16:15
東洋炭素 <5310> が反落し、一時88円安の2212円まで売られた。10日引け後、13年5月通期の連結業績予想を下方修正し、嫌気された。
13年5月通期予想で、売上高を287億円から280億円(前期比27.7%減)、営業利益を12億円から6億円(同90.1%減)、純利益を7億円から3億円(同91.3%減)に引き下げた。世界的に太陽電池市場が低迷。一部に明るい兆しがみえるLED(発光ダイオード)用も本格回復に時間を要するとした。中国連結子会社について貸倒引当金と在庫評価減を計上したことなども織り込み、業績の修正に進んだ。
11日終値は65円安の2235円。 提供:モーニングスター社
マザーズ指数8日ぶり反落、バイオ株などに利益確定売り=新興市場・11日
2013/04/11 15:12
マザーズ指数が8日ぶりに反落。朝方650ポイント台まで上昇する場面があったが、前日までの続伸の反動もあって徐々に利益確定売りが先行した。ナノキャリア <4571> 、オンコセラピー・サイエンス <4564> 、アンジェス MG <4563> などバイオ株が売られ、反発基調だったサイバーエージェント <4751> も値を消した。ジャスダックではいちごグループホールディングス <2337> が大幅安。カルナバイオサイエンス <4572> やジャパン・ティッシュ・エンジニアリング <7774> などの下げも厳しい。提供:モーニングスター社
値上り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 3753/T フライトシステム 東証マザーズ 情報・通信業 21700 (15:00) +4000 +22.59% 1.209 24.257
2 3772/T DREAMVSR 東証マザーズ 情報・通信業 85500 (15:00) +15000 +21.27% 0.069 5.899
3 3727/T APLIX 東証マザーズ 情報・通信業 488 (15:00) +76 +18.44% 358.8 165.561
4 3672/T オルトプラス 東証マザーズ 情報・通信業 3270 (15:00) +503 +18.17% 388.1 1227.911
5 6264/T マルマエ 東証マザーズ 機械 48200 (15:00) +7000 +16.99% 0.289 13.072
6 4813/T ACCESS 東証マザーズ 情報・通信業 73100 (15:00) +10000 +15.84% 2.384 174.27
7 3629/T クロスマーケ 東証マザーズ 情報・通信業 1230 (15:00) +167 +15.71% 61 67.959
8 3248/T アールエイジ 東証マザーズ 不動産業 162900 (15:00) +19400 +13.51% 3.255 534.983
9 7833/T IFIS 東証マザーズ その他製品 90500 (15:00) +9500 +11.72% 2.045 178.534
10 3668/T コロプラ 東証マザーズ 情報・通信業 6660 (15:00) +630 +10.44% 306.9 1961.875
11 3723/T ファルコム 東証マザーズ 情報・通信業 1084 (15:00) +87 +8.72% 418.3 438.652
12 7829/T サマンサJP 東証マザーズ その他製品 75000 (15:00) +5800 +8.38% 1.228 88.026
13 3671/T ソフトマックス 東証マザーズ 情報・通信業 3770 (15:00) +270 +7.71% 85.3 318.863
14 4586/T メドレックス 東証マザーズ 医薬品 3595 (15:00) +250 +7.47% 674.4 2401.092
15 3645/T JMNC 東証マザーズ 情報・通信業 416 (15:00) +27 +6.94% 98.5 39.832
16 3319/T GDO 東証マザーズ 小売業 17500 (15:00) +1120 +6.83% 0.443 7.628
17 2352/T エイジア 東証マザーズ 情報・通信業 980 (15:00) +62 +6.75% 100.4 95.079
18 3756/T 豆 蔵 東証マザーズ 情報・通信業 107000 (15:00) +6500 +6.46% 3.139 325.514
19 4583/T カイオム 東証マザーズ 医薬品 9700 (15:00) +570 +6.24% 358.9 3600.011
20 2497/T UNITED 東証マザーズ サービス業 342 (15:00) +19 +5.88% 263.1 88.22
◇新興株11日、ジャスダック小幅に続伸 売り買いは交錯
11日の新興企業向け株式市場では、日経ジャスダック平均株価が小幅に8日続伸した。大引けは前日比1円27銭(0.07%)高の1806円19銭と連日で高値を更新。2007年11月7日以来約5年5カ月ぶり高値で終えた。もっとも、上げは小幅で方向感を欠いた。ネット関連の主力株が買われた一方、このところの値上がりが目立った不動産関連株に利益確定の売りが出るなど売り買いが交錯した。外国為替市場で円安が一段と進展したため、大型の輸出主力株に投資家の関心が向かい、バイオ関連株の一角にも売りが出た。
ジャスダック市場の売買代金は概算で1038億円。売買高は2億3149万株と連日で2億株を超え、2009年11月5日以来約3年5カ月ぶりの大きさだった。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は続伸した。ガンホー、ADワークス、フィスコが上昇した。一方、いちごHD、レーサムが下げ、J・TEC、楽天が下落した。
東証マザーズ指数は8営業日ぶりに反落。大引けは前日比4.24ポイント(0.66%)安い639.31だった。ナノキャリア、OTS、そーせいが売られた。一方、カイオム、メドレックス、コロプラが買われた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値下り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 2451/T メディアクリエ 東証マザーズ サービス業 103 (15:00) -16 -13.44% 426 43.893
2 8789/T フィンテック 東証マザーズ その他金融業 5100 (14:59) -630 -10.99% 24.635 129.323
3 8998/T SBIライフ 東証マザーズ 不動産業 370500 (15:00) -40500 -9.85% 0.533 202.866
4 8925/T アルデプロ 東証マザーズ 不動産業 358 (15:00) -38 -9.59% 569.169 210.681
5 3280/T エストラスト 東証マザーズ 不動産業 3005 (15:00) -310 -9.35% 90.4 277.023
6 3815/T メディ工房 東証マザーズ 情報・通信業 100900 (15:00) -10200 -9.18% 2.204 228.316
7 4824/T メディアシーク 東証マザーズ 情報・通信業 24700 (14:59) -2460 -9.05% 9.113 248.488
8 2397/T DNAチップ 東証マザーズ サービス業 185400 (15:00) -17600 -8.66% 3.602 687.96
9 3787/T テクノマセマティ 東証マザーズ 情報・通信業 250000 (15:00) -22400 -8.22% 1.678 461.709
10 3251/T PMO 東証マザーズ 不動産業 363 (15:00) -26 -6.68% 133.7 49.59
11 4571/T ナノキャリア 東証マザーズ 医薬品 353000 (15:00) -24500 -6.49% 13.087 4774.065
12 3634/T ソケッツ 東証マザーズ 情報・通信業 1017 (14:58) -68 -6.26% 13.6 13.802
13 8945/T 社宅S 東証マザーズ 不動産業 464 (15:00) -31 -6.26% 35.8 17.102
14 4563/T アンジェスMG 東証マザーズ 医薬品 204000 (15:00) -12900 -5.94% 5.194 1091.872
15 3394/T NVC 東証マザーズ 卸売業 223000 (14:59) -14000 -5.90% 0.159 36.33
16 4564/T OTS 東証マザーズ 医薬品 271200 (15:00) -16800 -5.83% 4.625 1292.745
17 2459/T アウンコンサル 東証マザーズ サービス業 300 (15:00) -18 -5.66% 53.8 16.586
18 6064/T アクトコール 東証マザーズ サービス業 1736 (15:00) -99 -5.39% 58.3 101.612
19 3840/T イー・キャッシュ 東証マザーズ 情報・通信業 8070 (15:00) -420 -4.94% 0.483 4.091
20 7853/T YAMATO 東証マザーズ その他製品 1301 (14:51) -63 -4.61% 0.68 0.903
<NQN>◇<マザーズ>フライトがストップ高 スマホ利用した決済装置を発売
(13時55分、コード3753)後場に急伸。制限値幅の上限(ストップ高水準)となる前日比4000円(22.6%)高い2万1700円まで上昇し、3月11日以来1カ月ぶりの高値を付けた。きょう13時に、モバイル端末を利用したクレジットカードや電子マネーなど複数の決済機能を持つ装置の発売を発表したことが手掛かりとなった。
映像や音楽コンテンツの管理や配信システムを手掛ける。きょう発売した決済装置は、スマートフォン(スマホ)などを使ってクレジットカード決済のほか、デビットカードや中国で普及する銀聯カードでの決済が可能だ。大手小売業や生命保険、損害保険向けに販売する。新製品の発売が2014年3月期の業績に与える影響については、内容を精査したうえで5月中旬に発表する13年3月期決算短信の業績予想で開示するという。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
株式市場の活況で野村など証券株が急伸【経済ニュース】 2013/04/11(木) 15:17
証券株が頑強。
11日は、野村ホールディングス <8604> が前場に年初来高値を更新。後場にも高値を再更新し、終値は58円高(8.3%高)の760円まで上昇した。大和証券グループ本社 <8601> も4.9%の上昇となった。
東証1部の売買代金が6日連続で3兆円を超える活況となっていることから、売買手数料の拡大が材料視されている。ただし、松井証券 <8628> や高木証券 <8625> など、前場に急伸した後に利益確定売りでマイナスに転じる証券株もあった。(編集担当:片岡利文)
■値上り率ランキング 東証2部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 6950/T YEデータ 東証2部 電気機器 129 (15:00) +30 +30.30% 113 14.577
2 7408/T ジャムコ 東証2部 輸送用機器 965 (14:58) +120 +14.20% 136.5 135.134
3 3896/T 阿波製紙 東証2部 パルプ・紙 500 (5:00) +60 +13.63% 370.2 180.783
4 7703/T 川澄化 東証2部 精密機器 664 (14:57) +65 +10.85% 107.8 67.155
5 3663/T アートスパーク 東証2部 情報・通信業 309 (15:00) +26 +9.18% 91.9 27.703
6 6343/T フリージアマク 東証2部 機械 24 (15:00) +2 +9.09% 9785 236.621
7 9544/T 東日ガス 東証2部 電気・ガス業 340 (11:24) +28 +8.97% 1.9 0.618
8 1491/T 中外鉱 東証2部 非鉄金属 40 (15:00) +3 +8.10% 7998.2 324.652
9 3750/T セブンシーズ 東証2部 情報・通信業 30 (15:00) +2 +7.14% 6432 188.662
10 6495/T 宮入バル 東証2部 機械 60 (15:00) +4 +7.14% 1246.5 73.8
11 3654/T ヒトコム 東証2部 情報・通信業 930 (15:00) +58 +6.65% 78.4 70.93
12 8728/T M2J 東証2部 証券商品先物 265000 (15:00) +16000 +6.42% 2.42 637.758
13 7215/T ファルテック 東証2部 輸送用機器 4410 (15:00) +265 +6.39% 51.5 223.196
14 5194/T 相模ゴム 東証2部 ゴム製品 273 (13:42) +16 +6.22% 31 8.388
15 6894/T パルステック 東証2部 電気機器 71 (15:00) +4 +5.97% 164 11.464
16 6112/T 小島鉄 東証2部 機械 109 (12:47) +6 +5.82% 8 0.871
17 4990/T 昭和化 東証2部 化学 319 (12:33) +16 +5.28% 1 0.319
18 5103/T 昭和HD 東証2部 ゴム製品 80 (15:00) +4 +5.26% 1265.3 101.414
19 8105/T 堀田丸正 東証2部 卸売業 60 (15:00) +3 +5.26% 1147 68.441
20 2354/T 安川情報 東証2部 情報・通信業 212 (13:47) +10 +4.95% 29.3 6.12
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10年で財政赤字178兆円削減=富裕層増税、社会保障費は抑制―米予算教書
時事通信 4月10日(水)19時5分配信
【ワシントン時事】オバマ米大統領は10日、2014会計年度(13年10月〜14年9月)の予算教書を議会に提出した。富裕層の増税や社会保障費の抑制などで財政赤字を10年間で1兆8000億ドル(178兆円)削減、23年度までに対国内総生産(GDP)比で1.7%に抑制するとした。13年度の財政赤字は9729億200万ドルとし、5年ぶりに1兆ドルを下回ると予想した。また、中間層の雇用創出に向けた投資策も盛り込み、3月に発動した強制歳出削減を停止させたい考えだ。
今回の予算教書は、赤字削減策の取りまとめ作業を今後本格化させる与野党に対し、大統領自らが「譲歩案」を提示したものと位置付けられる。ただ、野党共和党が富裕層増税に反対する一方で、与党民主党も社会保障費抑制を拒否する構えを示しており、歩み寄りは容易ではない。
ドル99円後半、日銀「期待」から「現実」に目線シフトへロイター 4月11日(木)16時1分配信
4月11日、東京外為市場午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の99円後半。都内で2010年9月撮影(2013年 ロイター/Yuriko Nakao)
[東京 11日 ロイター] 東京外為市場午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の99円後半。利益確定売りに押される場面もあったものの、日経平均株価が上げ幅を拡大させる中で、ドル/円、クロス円ともに買い戻された。
日銀が不安定な国債市場の鎮静化に乗り出したことで、長期金利が低下に転じたことも意識された。ドル/円は100円を目前に足踏みしているが、市場では今後は日銀に対する「期待」から「現実」の動きに目線がシフトするとの見方が出ていた。
<JGB市場に注目集まる>
ドル/円は99円台で取引された。前日のニューヨーク市場では99.88円と2009年4月以来となる100円台に迫ったが、東京市場では利益確定売りに押される中で99.35円まで下落した。
ただ、午後に入り、日経平均株価がジリ高の展開になると、ドル/円、クロス円ともに買い戻された。日銀が不安定な国債市場の鎮静化に乗り出したことで、上昇圧力がかかっていた長期金利が低下に転じたことも意識されたという。
市場では「一部参加者はJGB(日本国債)を見ながら取引をしている」(大手邦銀)との声が出ており、これまで以上に日本国債市場に注目が集まっている。
ある大手邦銀関係者は「JGBも手掛けている人はそこでやられている(損失が出ている)と思うので、為替で積極的にドル/円のロングを作るのは厳しい人もいるかもしれない」と指摘する。
日銀は11日、固定金利方式の共通担保資金供給オペ3本を実施した。期間は1カ月物1本と1年物2本で、計4兆円を供給した。1年物は初めてで「やや長めの金利の急激な上昇に対応するために実施した」(金融市場局)という。
日銀はこのほか、長期国債を買い取る日程を事前に公表する異例の措置にも踏み切った。
<日銀が示したパス確認へ>
ドル/円は100円を目前に足踏みしているが、今後の展開について、三井住友信託銀行マーケット・ストラテジスト、瀬良良子氏は「100円台に乗せたら、いったんは達成感が出てくるだろう」と予想する。
同氏は「いまはユーフォリア、日銀のニュースを受けて上がっているが、実際にはまだお金が出ていない。これまで期待先行で上げてきたが、今後は日銀が示したマネーが増えていくというパスをしっかり評価していかないといけない」と指摘。その上で「インフレ期待が上がって、デフレ脱却への確信が高まってくれば、100円台が定着し、もう少し上昇期待も出てくると思うが、期待ですでにここまで来てしまった。期待だけで相場を長続きさせるのはしんどいのではないか」との見方を示した。
<北朝鮮への反応は見方割れる>
北朝鮮のミサイル発射が警戒されているが、市場では、ミサイル発射が強行された際のマーケットの反応について見方が分かれている。「円売りモメンタムが強まっている場合には円安がさらに強まる展開もありうる」(外銀)との声がある一方で、「ミサイル発射で株安になれば、利益確定の円買いが強まりやすい」(国内金融機関)との指摘も出ていた。ロイターニュース 志田義寧)