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6月24日 大引け 日経平均 9678.71 +81.97 震災後初めて75日線を上回る

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日経平均 9678.71 +81.97 (15:00) 日経JQ平均 1246.00 +3.18 (15:09)
225先物(11/09) 9680 +80 (15:09) 東証2部指数 2305.23 +10.86 (15:00)
TOPIX 833.20 +7.69 (15:00) ドル/円 80.47 - 80.52 (15:08)
USドル 80.50 - 80.52 0.00 (15:09) ユーロ 114.73 - 114.76 -0.05 (15:09)

今日の高値圏での引けに、225先物が9680+80と堅調ですね・・・薄商いで指数上げ

物色は、様子見も、材料株、目先筋の回転売買は低位株の循環物色で幕間繋ぎですね・・・
私の銘柄は安い・・ムーンバット、ラオックスは来週に繋がる感じも・・

  <日経平均は終値で75日線を上回ったが、同線は下向きで推移しているため、上回ったことに大きな意味はない。国内では、自動車を中心に期待できる見通しが発表されているが、世界的にみれば、強い米経済指標などが発表され、外部環境が好転してこないことには、トレンドも変化したとはいえないだろう。ただ、中国株の上昇は、石油備蓄の放出でインフレ警戒感が薄れたという見方もできる。リスク警戒感は後退したようだ>・・・出来高は17億6117万株

値上り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高
1 6793/T 山水電 東証1部 電気機器 2 (15:00) +1 +100.00% 1721
2 4776/T サイボウズ 東証1部 情報・通信業 23690 (15:00) +4000 +20.31% 5.111
3 4064/T カーバイド 東証1部 化学 200 (15:00) +20 +11.11% 4969
4 9113/T 乾汽船 東証1部 海運業 399 (15:00) +31 +8.42% 591.7
5 6445/T 蛇の目 東証1部 機械 67 (15:00) +5 +8.06% 4334
6 9675/T 常磐興 東証1部 サービス業 81 (15:00) +6 +8.00% 518
7 3553/T 共和レザ 東証1部 化学 290 (15:00) +20 +7.40% 15.3
8 9132/T 第一船 東証1部 海運業 147 (15:00) +10 +7.29% 2764
9 4401/T ADEKA 東証1部 化学 772 (15:00) +51 +7.07% 1617
10 6731/T ピクセラ 東証1部 電気機器 240 (14:52) +15 +6.66% 44.4
11 9755/T 応用地 東証1部 サービス業 834 (15:00) +52 +6.64% 101.5
12 6413/T 理想科 東証1部 機械 1304 (15:00) +79 +6.44% 64.2
13 6101/T ツガミ 東証1部 機械 470 (15:00) +28 +6.33% 3573
14 8237/T 松 屋 東証1部 小売業 440 (15:00) +26 +6.28% 167
15 8848/T レオパレス21 東証1部 不動産業 121 (15:00) +7 +6.14% 11076
16 6745/T ホーチキ 東証1部 電気機器 395 (15:00) +22 +5.89% 29
17 9305/T ヤマタネ 東証1部 卸売業 126 (15:00) +7 +5.88% 3250
18 8114/T デサント 東証1部 繊維製品 391 (15:00) +20 +5.39% 33
19 3110/T 日東紡 東証1部 ガラス土石製品 199 (15:00) +10 +5.29% 1153
20 7416/T はるやま 東証1部 小売業 440 (15:00) +22 +5.26% 17.9

日経平均81円高、震災後初めて75日線を上回る=24日後場2011/06/24 15:16
 24日後場の日経平均株価は前日比81円97銭高の9678円71銭と反発。終値で75日移動平均線を上回るのは、震災後としては初めて。週末で商いは伸び悩んだが、上海総合指数などアジア株高を背景に、先物への買い戻しを中心に上値を追った。日経平均は上げ幅を100円近くまで拡大し、一時9700円に迫った。東証1部の出来高は17億6117万株。売買代金は1兆981億円。騰落銘柄数は値上がり1144銘柄、値下がり406銘柄、変わらず113銘柄。
 市場からは「日経平均は終値で75日線を上回ったが、同線は下向きで推移しているため、上回ったことに大きな意味はない。国内では、自動車を中心に期待できる見通しが発表されているが、世界的にみれば、強い米経済指標などが発表され、外部環境が好転してこないことには、トレンドも変化したとはいえないだろう。ただ、中国株の上昇は、石油備蓄の放出でインフレ警戒感が薄れたという見方もできる。リスク警戒感は後退したようだ」(大手証券)との声が聞かれた。
 業種別では、川崎汽 <9107> など海運株が高い。東芝 <6502> などハイテク株や、日電硝子 <5214> などガラス株も継続物色された。住金 <5405> など鉄鋼株や、三菱マテリアル <5711> など非鉄金属株も堅調。12年3月期連結で最終増益見通しの昭電線HD <5805> が買われ、電線株もツレ高した。みずほ <8411> など銀行株をはじめ、野村 <8604> など証券株、第一生命 <8750> など保険株も引き締まった。関西電 <9503> など電力株も軒並み上昇した。国際帝石 <1605> など資源開発株は切り返した。
 半面、KDDI <9433> など情報通信株の戻りは限られた。ニコン <7731> など精密機器株もさえない。上組 <9364> など倉庫株の一角も上値が重かった。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、29業種が上昇した。提供:モーニングスター社

■売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高
1 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 308 (15:00) +15 +5.11% 187089.8
2 8411/T みずほ 東証1部 銀行業 128 (15:00) +2 +1.58% 83381.1
3 6502/T 東 芝 東証1部 電気機器 409 (15:00) +19 +4.87% 49921
4 5233/T 太平洋セメ 東証1部 ガラス土石製品 169 (15:00) +5 +3.04% 49290
5 8306/T 三菱UFJ 東証1部 銀行業 376 (15:00) +5 +1.34% 32019.7
6 8303/T 新生銀 東証1部 銀行業 75 (15:00) -1 -1.31% 30860
7 6501/T 日 立 東証1部 電気機器 465 (15:00) +7 +1.52% 28872
8 7011/T 三菱重 東証1部 機械 372 (15:00) -1 -0.26% 28825
9 5405/T 住 金 東証1部 鉄鋼 174 (15:00) +4 +2.35% 25413
10 8604/T 野村HD 東証1部 証券商品先物 386 (15:00) +8 +2.11% 25055.5
11 6701/T NEC 東証1部 電気機器 176 (15:00) +7 +4.14% 23614
12 5401/T 新日鉄 東証1部 鉄鋼 252 (15:00) +5 +2.02% 22457
13 1808/T 長谷工 東証1部 建設業 56 (15:00) +1 +1.81% 22292
14 7201/T 日産自 東証1部 輸送用機器 844 (15:00) +5 +0.59% 21766.8
15 9101/T 郵 船 東証1部 海運業 301 (15:00) +6 +2.03% 17783
16 7202/T いすゞ 東証1部 輸送用機器 369 (15:00) +5 +1.37% 16647
17 7012/T 川 重 東証1部 輸送用機器 308 (15:00) +3 +0.98% 15007
18 9202/T ANA 東証1部 空運業 260 (15:00) +2 +0.77% 13400
19 5202/T 板硝子 東証1部 ガラス土石製品 244 (15:00) -1 -0.40% 12458
20 9107/T 川崎船 東証1部 海運業 277 (15:00) +10 +3.74% 12168
東洋経済・・・株式・大引け】日経平均は反発、新興国インフレと米景気減速の懸念が後退 - 11/06/24 | 15:54 24日の東京株式市場は反発。日経平均株価は前日終値比81円97銭高の9678円71銭、TOPIXも同7.69ポイント高の833.20だった。国際エネルギー機関(IEA)の石油備蓄放出を受け、新興国のインフレと米国景気の減速に対する懸念が後退した。ただ、月末接近の週末で個別銘柄の手掛かり材料に欠ける中、売買エネルギーは低調だった。東証1部の出来高は概算で17億6117万株、売買代金は1兆0981億円と、いずれも活況の目安とされる20億株、2兆円を大きく下回っている。
 前日の米国株はマチマチ。東京市場の前引けは、原油相場急落を受けた製造業のコスト減期待とギリシャ債務問題の一服感から、ソニーなど値がさの輸出銘柄が買い戻され、同27円35銭高と小幅反発。前場途中で始まったアジア市場は香港、上海、韓国、インドなど、台湾を除く主要市場も軒並み上昇スタートとなった。
 昼のバスケット取引は134億円成立、買い決め優勢と伝えられた。日経平均の後場寄りは41円04銭高と、前引けよりも上げ幅を拡大して再開。アジア株の堅調さや新興国景気への期待感から、ファナック、コマツなど中国関連銘柄を中心に買われた。14時20分には同98円35銭高まで上げ幅を拡大。その後の利益確定売りも限定的で、高値圏のまま大引けを迎えた。
 業種別では東証33業種中、29業種が上昇。トップは海運(上昇率2.89%)、以下に証券(同2.05%)、電気機器(同1.82%)などが続いた。下げたのは4業種。騰落率ワーストは情報・通信(下落率0.23%)、サービス(同0.15%)、精密機器(同0.09%)、倉庫運輸(同0.04%)。下げ幅はいずれも1%以下と小さかった。
 東証1部では値上がりが1144銘柄と全体の約7割を占めた。値下がりは406銘柄、変わらずは113銘柄。個別銘柄では次世代グループウェアをマイクロソフトに提供すると発表したサイボウズがストップ高。丸紅と共同で大型建機のリース事業に乗り出すと発表した日立建機、大手証券が投資判断を引き上げたソニーも買われた。直近まで買われていたセコム、ソフトバンクは利益確定で売られた。
 来週は国内では株主総会が材料視されそう。28日に東京電力、ソニー、29日はファナックなど。また、景気指標では27日に米国で個人消費支出、7月1日に日銀短観、中国購買担当者景気指数速報値(PMI)などが発表される。

<東証>KDDIなど通信株が安い 輸出関連に物色シフト
(14時55分、コード9433)通信株が安い。KDDIは後場一段安で、前日比1万2000円(2%)安の57万2000円まで下げる場面があった。ソフトバンク(9984)、NTTドコモ(9437)も下げている。目立った売り材料は見当たらないが、きょうは電機や建機など輸出関連株が買われており、内需中心の通信株はさえない値動きとなっている。市場では「中国で金融引き締め策の年内打ち止め観測も出ていることが、輸出関連株の買い戻しの背景にある。通信株は海外の経済動向と関連しにくく、このところの上げが続いたこともあり、利益確定の売りが出ている」(国内証券)との声が聞かれた。〔日経QUICKニュース〕

値上り率ランキング 東証2部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高
1 3011/T バナーズ 東証2部 小売業 8 (15:00) +1 +14.28% 1341.8
2 5852/T アーレスティ 東証2部 非鉄金属 642 (15:00) +54 +9.18% 82.9
3 4222/T 児玉化 東証2部 化学 76 (15:00) +6 +8.57% 502
4 4998/T フマキラー 東証2部 化学 378 (15:00) +28 +8.00% 84
5 6775/T 東和メクス 東証2部 電気機器 50 (15:00) +3 +6.38% 1062
6 3238/T セントラル総 東証2部 不動産業 248 (15:00) +13 +5.53% 69.4
7 5566/T 中央電 東証2部 鉄鋼 391 (15:00) +20 +5.39% 57.2
8 9612/T ラックランド 東証2部 サービス業 369 (14:14) +18 +5.12% 3.7
9 6131/T 浜井産 東証2部 機械 126 (14:58) +6 +5.00% 134
10 1935/T TTK 東証2部 建設業 405 (15:00) +19 +4.92% 11
11 2791/T 大黒天 東証2部 小売業 2564 (15:00) +114 +4.65% 3.7
12 7859/T アルメディオ 東証2部 その他製品 248 (15:00) +11 +4.64% 1.3
13 7235/T 東ラヂエタ 東証2部 輸送用機器 515 (15:00) +19 +3.83% 65.9
14 4955/T アグロカネシ 東証2部 化学 418 (15:00) +15 +3.72% 1.7
15 8923/T トーセイ 東証2部 不動産業 24280 (15:00) +870 +3.71% 0.663
16 1491/T 中外鉱 東証2部 非鉄金属 28 (15:00) +1 +3.70% 275
17 2153/T イージェイHD 東証2部 サービス業 489 (14:23) +17 +3.60% 3.8
18 9969/T ショクブン 東証2部 小売業 439 (12:30) +15 +3.53% 4
19 6998/T 日タングス 東証2部 電気機器 264 (15:00) +9 +3.52% 221
20 5964/T 洋刃物 東証2部 金属製品 59 (12:30) +2 +3.50% 10

値上り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高
1 3856/T リアルコム 東証マザーズ 情報・通信業 21750 (15:00) +4000 +22.53% 0.292
2 2133/T GABA 東証マザーズ サービス業 115900 (15:00) +11100 +10.59% 0.378
3 7833/T IFIS 東証マザーズ その他製品 26500 (14:52) +1920 +7.81% 0.043
4 2492/T インフォマート 東証マザーズ サービス業 151800 (15:00) +10700 +7.58% 0.541
5 2338/T SSTW 東証マザーズ 情報・通信業 16100 (14:56) +1100 +7.33% 0.037
6 8992/T 日本レップ 東証マザーズ 不動産業 53500 (15:00) +3500 +7.00% 0.157
7 3731/T 京王ズ 東証マザーズ 情報・通信業 45300 (15:00) +2950 +6.96% 2.329
8 3067/T 東京一番 東証マザーズ 小売業 19600 (14:11) +1040 +5.60% 0.01
9 2491/T Vコマース 東証マザーズ サービス業 23620 (14:59) +1060 +4.69% 5.577
10 2160/T ジーエヌアイ 東証マザーズ サービス業 26 (15:00) +1 +4.00% 176
11 3387/T クリレスHD 東証マザーズ 小売業 452 (14:22) +15 +3.43% 6.4
12 3785/T エイティング 東証マザーズ 情報・通信業 58900 (14:56) +1900 +3.33% 0.021
13 2375/T スリープロ 東証マザーズ サービス業 40000 (13:39) +1100 +2.82% 0.013
14 3742/T デュオシステム 東証マザーズ 情報・通信業 18500 (15:00) +500 +2.77% 2.194
15 2159/T フルスピード 東証マザーズ サービス業 23190 (15:00) +620 +2.74% 0.529
16 2652/T マンダラケ 東証マザーズ 小売業 1163 (13:37) +30 +2.64% 0.7
17 2385/T 総医研 東証マザーズ サービス業 11070 (15:00) +260 +2.40% 0.331
18 6264/T マルマエ 東証マザーズ 機械 46750 (15:00) +1050 +2.29% 0.024
19 3629/T クロスマーケ 東証マザーズ 情報・通信業 1202 (10:38) +27 +2.29% 0.9
20 3787/T テクノマセマティ 東証マザーズ 情報・通信業 77000 (14:58) +1700 +2.25% 0.038
批判したけど、FRB議長「今は日銀に同情」(読売新聞) - goo ニュース
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埼玉・熊谷で39.7度=今夏最高、6月初―熱中症に注意・気象庁
時事通信 6月24日(金)13時57分配信
 梅雨前線の影響を受けない関東から西では24日、午前中から晴れて各地で気温が上昇し、23日に続き35度以上の猛暑日となる地点が続出した。気象庁によると、埼玉県熊谷市では24日午後1時37分に39.7度と、今夏の全国最高気温を記録した。
 全国の6月の観測史上最高気温は、これまでは1991年6月27日に静岡市で記録した38.3度で、39度台は初めて。 


密約で延命、密約無視で居座る「二重の不正義」 - 11/06/24 | 14:30 塩田潮
 国会は8月末まで70日間、延長された。菅首相の進退について、これで遅くても8月までに退陣・首相交代と見る説と、9月下旬以降の総選挙を視野に解散の意図ありと疑う説の2つの見方が錯綜する。

 「辞めない首相」の暴走がいつ止まるのか、誰もわからない。

 出発点は鳩山前首相との「密約」に基づく「退陣承諾表明」と引き換えに内閣不信任案否決を果たした6月2日の茶番劇だったが、戦後の歴史を振り返ると、政権の行方に密約が絡んだ有名な事例が2つある。

 1つは1959年、岸首相が「安保改定実現で退陣。後任は大野伴睦氏」と約したといわれる「政権たらい回しの密約」、もう1つは「ポスト三木」の後継候補の福田赳夫氏と大平正芳氏による76年の「2年交代の密約」だ。2例とも当事者と立会人が署名し、文書にされたが、約束に守られなかった。岸首相は退任時、大野政権実現に動かず、福田首相も就任2年後の交代を拒否し、大福決戦の総裁選に突入した。

 密約はもともと国民不在、破約が当たり前という意見も強いが、今回の「鳩菅密約」は過去の2例と大きな違いがある。

 「政権たらい回し」も「大福2年交代」も1〜2年後を想定した話で、以後の事情の変化などを理由に、密約成立時の基盤が崩れたと主張し得る要素があった。さらに、密約の後、1年以上、関係者が秘密を守り、密約の存在もその内容も表面化しなかった。

 ところが、今回は直後の不信任案の可否をめぐって密約が交わされ、当事者の鳩山前首相がすぐに代議士会という公の場で「約束」を明確にし、中身の「確認事項」も瞬時に公表された。それに対して、菅首相は退任時期の確約がないことを逃げ道に延命を策し続けるものの、さすがに密約自体の否定までは踏み込めない。

 いま菅首相は国民無視の密約で延命し、その約束も無視して居座るという二重の不正義の下に政権を維持している。

 加えて、その場しのぎの菅首相には、岸首相の「安保改定」や福田首相の「第1次石油危機後の世界同時不況克服」のような政権が目指す大義が見当たらない。密約後に1年半〜2年の在任を果たした両元首相のようなわけにはいかない。・・東洋経済から・・
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塩田潮(しおた・うしお)
ノンフィクション作家・評論家。
1946(昭和21)年、高知県生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科を卒業。
処女作『霞が関が震えた日』で第5回講談社ノンフィクション賞を受賞。著書は他に『大いなる影法師―代議士秘書の野望と挫折』『「昭和の教祖」安岡正篤の真実』『日本国憲法をつくった男―宰相幣原喜重郎』『「昭和の怪物」岸信介の真実』『金融崩壊―昭和経済恐慌からのメッセージ』『郵政最終戦争』『田中角栄失脚』『出処進退の研究―政治家の本質は退き際に表れる』『安倍晋三の力量』『昭和30年代―「奇跡」と呼ばれた時代の開拓者たち』『危機の政権』など多数

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