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4月25日 前引け日経平均 13862.86 +19.40・決算発表待ちに様子見ムード

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USドル 99.47 - 99.50 +0.01 (06:44)ユーロ 129.46 - 129.50 0.00 (06:44)
イギリスポンド 151.83 - 151.94 +0.02 (06:44)
スイスフラン 104.99 - 105.08 -0.03 (06:44)
日経平均 13864.71 ↑ +21.25 (09:17) 日経JQ平均 1976.92 ↑ +10.55 (09:17)
225先物(13/06) 13860 ↓ +30 (09:16) 東証2部指数 3272.41 ↓ +1.82 (09:17)
TOPIX 1165.33 ↑ +0.98 (09:17) ドル/円 99.45 - 99.48 (09:17)
13875.21 ↑ +31.75 (09:46) 13854.27 +10.81 (09:21) ・・13900円台も・・・
日経平均 13857.69 ↓ +14.23 (10:35) 日経JQ平均 1965.17 ↓ -1.20 (10:35)
225先物(13/06) 13860 ↓ +30 (10:33) 東証2部指数 3255.86 ↑ -14.73 (10:35)
TOPIX 1168.93 +4.58 (10:35) ドル/円 99.44 - 99.46 (10:35)
13853.78 ↓ +10.32 (10:36
日経平均 13862.86 +19.40 (11:36) 日経JQ平均 1960.31 -6.06 (11:31)
225先物(13/06) 13870 ↑ +40 (11:37) 東証2部指数 3248.45 -22.14 (11:30)
TOPIX 1167.87 +3.52 (11:30) ドル/円 99.34 - 99.44 (11:38)

日経平均は19円高、決算発表待ちに様子見ムード=25日前場
2013/04/25 12:00

 25日前場の日経平均株価は前日比19円40銭高の1万3862円86銭と小幅続伸。寄り付きは買いが先行したが、買い一巡後は利益確定売りもあり前日終値近辺でもみ合った。円相場の落ち着きや、きょうから発表が本格化する企業決算への期待感などから買い先行で始まり、寄り付き直後には一時63円30銭高の1万3906円76銭と08年6月26日以来となる1万3900円台を付けた。ただ、買い一巡後は短期的な過熱感からの利益確定売りに押された。その後は、決算発表や26日に控える日銀の金融政策決定会合を前に様子見ムードとなった。東証1部の出来高は25億1965万株。売買代金は1兆5622億円。騰落銘柄数は値上がり810銘柄、値下がり771銘柄、変わらず120銘柄。

 市場からは「高値警戒感があるほか、為替も1ドル=100円を前に足踏みしている。新規の買い材料として決算発表を待っている状態。後場も引け後の決算期待を前にもみ合いが続きそうだ」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、三菱UFJ <8306> 、みずほ <8411> など銀行株が東証業種別株価指数で値上がり率トップ。野村証が新規「Buy」とした三井倉 <9302> と住友倉 <9303> が急反発するなど倉庫株、旭硝子 <5201> 、日電硝子 <5214> などガラス土石製品株が値上がり率上位。トヨタ <7203> 、ホンダ <7267> など自動車株も堅調。個別では、14年3月期連結が7割営業増益予想の新日無 <6911> がストップ高となり東証1部値上がり率トップ。日電産 <6594> との株式交換比率にサヤ寄せして連騰した電産トーソク <7728> 、電産コパル <7756> も高い。14年3月期連結も2ケタ増収増益予想の航空電子 <6807> 、13年3月期連結業績予想を引き上げたニチイ学館 <9792> も買われたほか、石炭火力の新増設再開報道を受けて住石HD <1514> 、三井松島 <1518> 、太平発 <8835> などの石炭株がにぎわった。

 半面、その他製品株が値下がり率トップ。13年3月期下ブレ着地の任天堂 <7974> が主力大証で売られた。クレセゾン <8253> 、アコム <8572> などその他金融株、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> など海運株が値下がり率上位。キヤノン <7751> が日経225採用銘柄で値下がり率トップとなるなど電機株も軟調。個別では、13年3月期連結最終赤字転落の資生堂 <4911> が反落。JPHD <2749> 、日本トリム <6788> 、アサックス <8772> が値下がり率上位となった。

 なお、東証業種別株価指数は全33業種中、17業種が上昇した。提供:モーニングスター社
値上り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 6911/T 新日無 東証1部 電気機器 356 (09:57) +80 +28.98% 1345 478.818
2 7728/T 電産トーソク 東証1部 輸送用機器 842 (11:30) +137 +19.43% 857.2 715.112
3 1514/T 住石HD 東証1部 鉱業 158 (11:30) +23 +17.03% 46914.6 7886.077
4 6428/T オーイズミ 東証1部 機械 1043 (11:30) +136 +14.99% 959 961.076
5 5726/T 大阪チタ 東証1部 非鉄金属 2220 (11:30) +285 +14.72% 1121 2414.968
6 6418/T 金銭機 東証1部 機械 1380 (11:06) +168 +13.86% 18.4 25.077
7 7756/T 電産コパル 東証1部 精密機器 823 (11:30) +80 +10.76% 588.3 481.298
8 5727/T 邦チタニウム 東証1部 非鉄金属 872 (11:30) +83 +10.51% 1794.7 1542.062
9 6274/T 新 川 東証1部 機械 686 (11:29) +61 +9.76% 185.9 124.106
10 4574/T 大幸薬品 東証1部 医薬品 1740 (11:30) +140 +8.75% 1826.1 3191.59
11 6807/T 航空電 東証1部 電気機器 880 (11:30) +70 +8.64% 2528 2256.436
12 6935/T JDL 東証1部 電気機器 1267 (11:29) +97 +8.29% 100.8 124.605
13 2372/T アイロムHD 東証1部 サービス業 10910 (11:30) +830 +8.23% 112.997 1340.862
14 3109/T シキボウ 東証1部 繊維製品 151 (11:30) +11 +7.85% 11242 1690.02
15 9302/T 三井倉 東証1部 倉庫運輸関連 664 (11:30) +48 +7.79% 4563 3062.066
16 9792/T ニチイ学館 東証1部 サービス業 976 (11:30) +66 +7.25% 1322.2 1305.471
17 4977/T ニッタゼラチン 東証1部 化学 1356 (11:30) +91 +7.19% 383.1 510.233
18 6590/T 芝浦メカ 東証1部 電気機器 230 (11:30) +15 +6.97% 440 98.541
19 5214/T 日電硝 東証1部 ガラス土石製品 523 (11:30) +33 +6.73% 21806 11213.28
20 8835/T 太平発 東証1部 卸売業 137 (11:30) +8 +6.20% 25535 3696.913
NQN>◇東証前引け、小幅続伸 企業決算にらみ個別物色
 25日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸した。前引けは前日比19円40銭(0.1%)高の1万3862円86銭だった。主要企業の13年3月期決算や業績修正の発表が本格化し、決算や収益見通しが好感された銘柄に買いが入り相場を押し上げた。円相場が1ドル=99円台半ばを中心に落ち着いた推移となり、自動車など主力の輸出企業の業績改善への期待も根強かった。一方、前日に発表した2013年12月期の業績見通しが市場予想に届かなかったキヤノンが大幅安となり、投資家心理を冷やした。日銀の金融政策決定会合を26日に控え様子見姿勢も強く、日経平均は下げる場面があった。
 業績動向を手掛かりにした物色が目立った。2014年3月期の連結営業利益が「2期連続で最高を更新する公算が大きい」と25日付の日本経済新聞朝刊が報じたKDDIが1.5%上昇した。市場では「決算や業績観測を材料に個別銘柄を物色する動きが強まっている」(カブドットコム証券の河合達憲マーケットストラテジスト)との指摘が出ていた。
 朝方は買いが先行した。日経平均は一時1万3906円と、取引時間中では2008年6月26日以来、ほぼ4年10カ月ぶりに1万3900円台に乗せた。前日のシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の日経平均先物6月物の清算値(円建て)が1万3915円で、同水準を意識した買いが指数構成銘柄に入った。
 東証株価指数(TOPIX)も小幅高で午前の取引を終えた。業種別TOPIXは銀行業や倉庫運輸関連など33業種中17業種が上昇。その他製品やその他金融などが下げた。
 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆5622億円、売買高は25億1965万株。東証1部の値上がり銘柄数は810、値下がり銘柄数は771、変わらずは120だった。
 三菱UFJやみずほFG、三井住友FGの3メガ銀がそろって上昇。トヨタやホンダなど自動車株の一角も高い。中期経営計画を発表した川重が買われた。野村、ソフトバンク、三井住友トラが上げた。半面、SBIやアイフル、三菱自が下げた
 東証2部株価指数は反落した。朝日インテク、M2J、高木が安い。半面、ロンシール、ニホンフラが上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

<NQN>◇<東証>ホンダが4000円回復 2007年11月以来、海外勢の資金流入
(10時45分、コード7267)続伸。前日比50円高の4000円ちょうどまで上昇。2007年11月以来、約5年5カ月ぶり水準を回復した。「時価総額上位の大型株を中心に海外勢の資金流入が続いている」(国内証券)という。「TOPIXコア30」は12日に付けた年初来高値を上回って推移している。
 ホンダは26日に2013年3月期の連結決算を発表する予定。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の吉田達生シニアアナリストは「自動車大手は保守的な予想を出す傾向があるため、14年3月期の市場予想を下回る場合には短期的に売られる可能性がある」と指摘。ただ、「為替などの前提条件が保守的であることが確認されれば、株価はすぐに持ち直す公算が大きい」とみていた。
 アナリスト予想の平均値となるQUICKコンセンサス(19社平均、19日時点)の14年3月期営業利益は8286億円。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
■売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8411/T みずほ 東証1部 銀行業 217 (11:30) +3 +1.40% 258747.7 55993.806
2 7211/T 三菱自 東証1部 輸送用機器 121 (11:30) -5 -3.96% 212004 26347.062
3 1808/T 長谷工 東証1部 建設業 144 (11:30) -12 -7.69% 97111.5 14346.285
4 8306/T 三菱UFJ 東証1部 銀行業 660 (11:30) +14 +2.16% 92010.2 60265.309
5 8604/T 野村HD 東証1部 証券商品先物 763 (11:30) +10 +1.32% 90630.9 69525.997
6 1821/T 三住建設 東証1部 建設業 99 (11:30) -6 -5.71% 66376.1 6695.206
7 7261/T マツダ 東証1部 輸送用機器 348 (11:30) -1 -0.28% 66047 23042.157
8 9107/T 川崎船 東証1部 海運業 230 (11:30) -4 -1.70% 53400 12345.085
9 1514/T 住石HD 東証1部 鉱業 158 (11:30) +23 +17.03% 46914.6 7886.077
10 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 439 (11:30) -11 -2.44% 40013.7 17683.444
11 7012/T 川 重 東証1部 輸送用機器 338 (11:30) +8 +2.42% 39393 13394.882
12 5401/T 日鉄住金 東証1部 鉄鋼 262 (11:30) -1 -0.38% 32706 8563.998
13 8515/T アイフル 東証1部 その他金融業 1050 (11:30) -45 -4.10% 31694.85 34361.303
14 6703/T OKI 東証1部 電気機器 189 (11:30) +3 +1.61% 30511 5837.245
15 8473/T SBI 東証1部 証券商品先物 1685 (11:30) -124 -6.85% 28404 49888.677
16 1518/T 三井松 東証1部 鉱業 191 (11:30) +9 +4.94% 25750 5230.943
17 8835/T 太平発 東証1部 卸売業 137 (11:30) +8 +6.20% 25535 3696.913
18 8309/T 三住トラスト 東証1部 銀行業 498 (11:30) +19 +3.96% 25045 12305.893
19 8918/T ランド 東証1部 不動産業 17 (11:30) -2 -10.52% 24590.9 437.07
20 9104/T 商船三井 東証1部 海運業 387 (11:30) -7 -1.77% 23639 9135.065
NQN>◇<東証>ニチイ学館が年初来高値 前期業績を上方修正
(10時45分、コード9792)4日続伸。一時、前日比106円(11.6%)高の1016円まで上昇し、3月15日以来約1カ月ぶりに年初来高値を更新した。語学、医療系講座をはじめとする教育事業や、介護事業など手掛ける。24日に2013年3月期の連結純利益は前の期比27%減の43億円と、従来予想の29億円から上方修正すると発表した。市場予想平均(QUICKコンセンサス)の33億円(3日時点、8社)を上回り、好感した買いが入っている。英会話教室を展開する子会社「GABA」の業績が上振れたほか、介護職資格制度の見直しを前にホームヘルパー講座の受講生が増加したことが要因だという。
 もっとも、英会話塾「COCO塾」の教室展開に伴うコスト増や受講生獲得の遅れは業績の重荷となっている。市場では「12年4月に付けた1129円が上値として意識される。その上値を追う展開となるには、COCO塾の採算が上向いてくることが必要となるだろう」(岩井コスモ証券の川崎朝映シニアアナリスト)との見方があった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
NQN>◇<東証>住石HDが急上昇 「石炭火力の新増設再開」で個人が買い
(10時50分、コード1514、8835)石炭大手の住石HDなどが急伸。住石HDは前日比43円(32%)高の178円まで上昇し、太平発は同27円(21%)高の156円まで上げ幅を拡大した。いずれも年初来高値を更新した。25日付の日本経済新聞朝刊は政府がエネルギー調達の厳しい環境を踏まえ、「コストの安い石炭火力発電所の建設に道を開く環境影響評価(アセスメント)の基準を作り、5月に石炭火力の入札を締め切る東電(9501)から適用する」と報じた。石炭火力の新増設で石炭需要が増えるとの思惑で、「個人投資家の短期資金が流入した」(立花証券の平野憲一顧問)という。
 住石HDと太平発は輸入石炭の販売を手掛ける。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
■値下り率ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 6065/T サクセスHD 東証2部 サービス業 2660 (10:34) -540 -16.87% 2.8 7.838
2 1689/T ガスETF 東証 その他 13 (09:29) -2 -13.33% 117.1 1.639
3 3751/T 日本アG 東証マザーズ 情報・通信業 5400 (11:30) -820 -13.18% 63.039 354.027
4 2749/T JPHD 東証1部 サービス業 2710 (11:30) -340 -11.14% 457.9 1303.769
5 8918/T ランド 東証1部 不動産業 17 (11:30) -2 -10.52% 24590.9 437.07
6 6788/T 日本トリム 東証1部 電気機器 4060 (11:30) -465 -10.27% 48.95 207.221
7 8772/T アサックス 東証1部 その他金融業 228000 (11:30) -26000 -10.23% 2.825 646.535
8 6054/T リブセンス 東証1部 サービス業 6530 (11:30) -710 -9.80% 258.7 1760.849
9 4726/T ソフトバンテク 東証1部 情報・通信業 1396 (11:30) -148 -9.58% 232.9 340.947
10 8793/T NECキャピ 東証1部 その他金融業 3675 (11:30) -375 -9.25% 440.5 1672.184
11 3669/T モバクリ 東証マザーズ 情報・通信業 2557 (11:30) -259 -9.19% 64.5 173.278
12 9671/T よみラント 東証1部 サービス業 978 (11:30) -96 -8.93% 1156 1174.207
13 4812/T ISID 東証1部 情報・通信業 1186 (11:29) -114 -8.76% 163.4 197.834
14 9082/T 大和自 東証2部 陸運業 539 (11:21) -51 -8.64% 20 11.119
15 7974/T 任天堂 東証1部 その他製品 11010 (11:29) -1020 -8.47% 63.2 716.868
16 3770/T ザッパラス 東証1部 情報・通信業 95500 (11:30) -8600 -8.26% 4.017 385.456
17 2342/T トランス 東証マザーズ サービス業 961 (11:30) -86 -8.21% 536.5 545.74
18 8771/T Eギャランティ 東証1部 その他金融業 3075 (11:30) -270 -8.07% 418.2 1319.771
19 7873/T アーク 東証1部 その他製品 309 (11:30) -26 -7.76% 2728.2 870.005
20 1808/T 長谷工 東証1部 建設業 144 (11:30) -12 -7.69% 97111.5 14346.285
NQN>◇<東証>ソフトバンクが5日続伸 スプリントCEO発言受け
(10時30分、コード9984)5日続伸。一時前日比100円(2.2%)高の4720円まで買われた。25日付の日本経済新聞朝刊が、米通信大手スプリント・ネクステルのダン・ヘッセ最高経営責任者(CEO)の24日の発言として、ソフトバンクによる買収について「7月1日の手続き完了に向け、予定通りに進んでいる」と述べたと報じ、買いを誘った。スプリント買収を巡っては、ソフトバンクの計画に対抗して、米衛星放送大手のディッシュ・ネットワークが15日に対抗買収を発表していた。対抗相手の登場により、市場では買収価格がつり上がって買収コストが上昇するとの見方があった。「スプリント経営者の発言で目先のネガティブな要因が取り除かれたため、再び買いを入れる投資家が増えている」(BNPパリバ証券の丸山俊日本株チーフストラテジスト)という。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

NQN>◇<東証>オービックが4日続伸 14年3月期の増益・増配予想で
(11時10分、コード4684)4日続伸。前日比1060円(4.2%)高い2万6250円まで買われ、17日に付けた年初来高値を更新した。前日大引け後に2014年3月期連結純利益が前期比4%増の148億円となる見通しだと発表した。アナリスト予想平均「QUICKコンセンサス」(23日付、8社)の144億円を上回る水準で、買い安心感が広がった。
 大企業向けに主力の基幹系統合業務システムの「オービック7」の販売が堅調に推移し、運用支援サービス事業も好調の見通しという。14年3月期の1株当たり年間配当予想は500円と前期の450円から引き上げる予定であることも買いを誘った。
 もっともメリルリンチ日本証券の江口博康アナリストは24日付リポートで「主力の基幹業務パッケージの受注高は市場成長率並みにとどまり力強さがない」と指摘。「現状株価バリュエーションに割安感はない」として投資評価は3段階中真ん中の「中立」を維持した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

値上り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 3645/T JMNC 東証マザーズ 情報・通信業 546 (10:16) +80 +17.16% 243.9 125.958
2 7725/T インタアクション 東証マザーズ 精密機器 49800 (11:01) +7000 +16.35% 9.785 480.412
3 3793/T ドリコム 東証マザーズ 情報・通信業 109800 (09:38) +15000 +15.82% 3.525 387.015
4 3328/T ネットプライス 東証マザーズ 小売業 109600 (10:02) +14400 +15.12% 2.391 263.127
5 4583/T カイオム 東証マザーズ 医薬品 15220 (11:30) +1650 +12.15% 496.9 7816.085
6 4565/T そーせい 東証マザーズ 医薬品 5140 (11:30) +455 +9.71% 752.8 3955.93
7 2931/T ユーグレナ 東証マザーズ 食料品 9370 (11:30) +830 +9.71% 2037.3 19493.929
8 4575/T CANBAS 東証マザーズ 医薬品 2218 (11:29) +178 +8.72% 1369.3 3230.498
9 8922/T ジアース 東証マザーズ 不動産業 10510 (11:30) +800 +8.23% 8.714 88.436
10 6670/T MCJ 東証マザーズ 電気機器 179 (11:30) +12 +7.18% 2252.3 411.316
11 4974/T タカラバイオ 東証マザーズ 化学 2032 (11:30) +127 +6.66% 13546.5 28316.577
12 3653/T モルフォ 東証マザーズ 情報・通信業 939 (11:22) +56 +6.34% 28.4 26.118
13 3624/T アクセルマーク 東証マザーズ 情報・通信業 527 (11:29) +31 +6.25% 33.8 17.712
14 2148/T ITM 東証マザーズ サービス業 509 (11:24) +28 +5.82% 86.6 43.766
15 3347/T トラスト 東証マザーズ 小売業 28500 (11:29) +1500 +5.55% 1.101 30.134
16 3744/T サイオス 東証マザーズ 情報・通信業 81800 (11:29) +4300 +5.54% 1.252 102.138
17 4584/T GTS 東証マザーズ 医薬品 5530 (11:29) +290 +5.53% 222.2 1290.236
18 3753/T フライトシステム 東証マザーズ 情報・通信業 25000 (11:24) +1300 +5.48% 0.131 3.197
19 3667/T enish 東証マザーズ 情報・通信業 3215 (11:30) +165 +5.40% 428.5 1367.386
20 3372/T 関門海 東証マザーズ 小売業 11340 (11:25) +540 +5.00% 0.131 1.476

<NQN>◇新興株前引け、ジャスダック反落 オークファンは買い気配続く
 25日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比6円06銭(0.31%)安の1960円31銭だった。バイオ・医療関連株で、朝高後に利益を確定する動きが目立った。一方、値がさ株のガンホーが業績期待から大幅上昇し、指数を下支えした。主力銘柄で構成するJASDAQ−TOP20は大幅に続伸した。
 ジャスダック市場の売買代金は概算で1588億円、売買高は6990万株。ガンホー、DWTI、PSSが上昇した。一方、テラ、J・TEC、3DMは下落した。
 東証マザーズ指数は小幅続伸。前引けは前日比1.95ポイント(0.24%)高い809.95だった。タカラバイオ、ユーグレナ、カイオムが上げた。一方、ナノキャリア、メディネット、OTSが下げた。
 きょうマザーズに新規上場したオークファンは朝から買い気配が続き、前場には取引が成立しなかった。前引け時点の気配値は公募・売り出し(公開)価格の2600円を1820円(70%)上回る4420円だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

NQN>◇<東証>HISが続伸 訪日外国人過去2番目の多さで好感
(10時20分、コード9603)3日続伸。前日比205円(4.9%)高の4355円まで上昇する場面があった。約1カ月ぶりに、株式分割考慮後の上場来高値を更新した。日本政府観光局(JNTO)が24日発表した3月の訪日外国人客数は単月で過去2番目の多さで、同社の事業拡大を期待した買いが優勢となっている。
 市場では「国内でレジャー需要が伸びているなかで、海外からの訪日が増えていることも確認できたのはポジティブ」(ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘調査部長)との声があった。
 東南アジアからの訪日数の伸びが特に大きかったのが好感された。東南アジアの6カ国合計では10万人を超え、3位の中国を上抜いた。HISは同エリアの顧客獲得を狙い、「トラベルワンダーランド サイゴン」や「トラベルワンダーランド バンコク」といった旗艦店をオープンした。「今後は旗艦店の周囲に小規模の店舗を拡大させる」(IR担当)計画で、タイからの訪日も実際に増えているという。
 HISの予想PER(株価収益率)は10倍台半ば。「同業のKNTCT(9726)の20倍台半ばと比べ割安感がある」との見方もある。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8411/T みずほ 東証1部 銀行業 218 (10:33) +4 +1.86% 218082.4 47202.114
2 7211/T 三菱自 東証1部 輸送用機器 119 (10:33) -7 -5.55% 182541 22850.253
3 1808/T 長谷工 東証1部 建設業 146 (10:33) -10 -6.41% 81751.5 12123.757
4 8306/T 三菱UFJ 東証1部 銀行業 658 (10:33) +12 +1.85% 78389.6 51313.731
5 8604/T 野村HD 東証1部 証券商品先物 774 (10:33) +21 +2.78% 71384.2 54765.661
6 1821/T 三住建設 東証1部 建設業 99 (10:33) -6 -5.71% 56275.8 5695.566
7 7261/T マツダ 東証1部 輸送用機器 349 (10:33) 0 0.00% 55592 19413.748
8 9107/T 川崎船 東証1部 海運業 230 (10:32) -4 -1.70% 48008 11110.193
9 1514/T 住石HD 東証1部 鉱業 174 (10:33) +39 +28.88% 34966.7 5903.806
10 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 443 (10:33) -7 -1.55% 34504.8 15258.087
11 5401/T 日鉄住金 東証1部 鉄鋼 262 (10:33) -1 -0.38% 28491 7459.898
12 6703/T OKI 東証1部 電気機器 189 (10:33) +3 +1.61% 27463 5260.674
13 8835/T 太平発 東証1部 卸売業 143 (10:33) +14 +10.85% 22392 3262.397
14 1518/T 三井松 東証1部 鉱業 200 (10:33) +18 +9.89% 21129 4335.017
15 8309/T 三住トラスト 東証1部 銀行業 498 (10:33) +19 +3.96% 20328 9962.402
16 9104/T 商船三井 東証1部 海運業 386 (10:32) -8 -2.03% 20306 7851.178
17 8515/T アイフル 東証1部 その他金融業 1081 (10:33) -14 -1.27% 20215.35 22203.972
18 8473/T SBI 東証1部 証券商品先物 1740 (10:33) -69 -3.81% 19416 34496.46
19 5214/T 日電硝 東証1部 ガラス土石製品 525 (10:33) +35 +7.14% 19083 9793.152
20 9101/T 郵 船 東証1部 海運業 256 (10:33) -5 -1.91% 15933 4126.116

石炭株がにぎわう、石炭火力の新増設再開報道で需要拡大期待
2013/04/25 11:33
 石炭株がにぎわっている。住石ホールディングス <1514> が一時43円高の178円を付け、4月1日の年初来高値147円を一気に突破し、東証1部値上がり率上位に浮上。太平洋興発 <8835> も一時27円高の156円まで上昇し、3月11日の年初来高値143円を更新した。三井松島産業 <1518> は一時30円高の212円を付け、取引時間中では3月21日以来の200円乗せの場面があった。石炭火力の新増設再開報道を受け、石炭需要の拡大期待が高まった格好だ。25日付の日本経済新聞が伝えた。

 報道によれば、石炭火力発電所の建設に道を開く環境影響評価(アセスメント)の基準をつくり、5月に石炭火力の入札を締め切る東京電力 <9501> から適用するとしている。2020年の温暖化ガス排出量目標を撤回し、10月をメドに新たな目標を打ち出す。石炭火力の新増設については、商用運転を始めている最新鋭の設備を最低基準とし、それ以上の設備なら認めるとしている。
 午前11時18分時点の株価は、住石HD <1514> が29円高の164円、三井松島 <1518> が11円高の193円、太平発 <8835> が9円高の138円。
提供:モーニングスター社
値上り率ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 1514/T 住石HD 東証1部 鉱業 175 (10:34) +40 +29.62% 35131.5 5932.443
2 6911/T 新日無 東証1部 電気機器 356 (09:57) +80 +28.98% 1345 478.818
3 7728/T 電産トーソク 東証1部 輸送用機器 853 (10:33) +148 +20.99% 607.5 502.964
4 6418/T 金銭機 東証1部 機械 1420 (10:32) +208 +17.16% 16.9 23.009
5 3645/T JMNC 東証マザーズ 情報・通信業 546 (10:16) +80 +17.16% 243.9 125.958
6 2372/T アイロムHD 東証1部 サービス業 11720 (10:34) +1640 +16.26% 90.363 1094.002
7 7725/T インタアクション 東証マザーズ 精密機器 49650 (10:34) +6850 +16.00% 5.971 290.62
8 3793/T ドリコム 東証マザーズ 情報・通信業 109800 (09:38) +15000 +15.82% 3.525 387.015
9 3328/T ネットプライス 東証マザーズ 小売業 109600 (10:02) +14400 +15.12% 2.391 263.127
10 7756/T 電産コパル 東証1部 精密機器 841 (10:34) +98 +13.18% 472.4 384.035
11 4584/T GTS 東証マザーズ 医薬品 5930 (10:34) +690 +13.16% 175.5 1031.811
12 5726/T 大阪チタ 東証1部 非鉄金属 2187 (10:34) +252 +13.02% 727 1538.552
13 6670/T MCJ 東証マザーズ 電気機器 188 (10:33) +21 +12.57% 1964.9 358.999
14 6428/T オーイズミ 東証1部 機械 1020 (10:34) +113 +12.45% 777.8 774.051
15 5727/T 邦チタニウム 東証1部 非鉄金属 881 (10:34) +92 +11.66% 1289.3 1093.728
16 2931/T ユーグレナ 東証マザーズ 食料品 9470 (10:34) +930 +10.88% 1441.3 14034.133
17 8835/T 太平発 東証1部 卸売業 143 (10:33) +14 +10.85% 22404 3264.113
18 2369/T メディビ 東証マザーズ サービス業 254 (10:34) +24 +10.43% 4465.5 1180.509
19 4583/T カイオム 東証マザーズ 医薬品 14970 (10:34) +1400 +10.31% 385.4 6177.58
20 9792/T ニチイ学館 東証1部 サービス業 1003 (10:32) +93 +10.21% 1113.8 1100.052
NQN>◇<JQ>いちごHDなど不動産関連が安い ガンホーなどに資金移動
(11時20分、コード2337)続落。前日比7900円安(7.3%)安の10万0400円まで下げた。足元で上値の重さが目立ち始めた不動産関連株を売る流れが波及している。レーサム(8890)やプロパスト(3236)なども安い。ガンホー(3765)や値動きの良いバイオ・医療関連株、きょうマザーズに新規上場したオークファン(3674)などへ資金を移す動きが出たようだ。
 市場では「新興市場で資金が好循環している。バイオ・医療関連銘柄などの安倍晋三首相が成長戦略に掲げる分野と不動産関連などの金融緩和関連株はまだしばらく物色が向かいやすい」(いちよし証券の大塚俊一投資情報部長)と、不動産関連株は短期的な調整場面にあるとの見方があった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値下り率ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 6065/T サクセスHD 東証2部 サービス業 2660 (10:34) -540 -16.87% 2.8 7.838
2 1689/T ガスETF 東証 その他 13 (09:29) -2 -13.33% 117.1 1.639
3 8772/T アサックス 東証1部 その他金融業 226500 (10:34) -27500 -10.82% 2.434 557.516
4 3751/T 日本アG 東証マザーズ 情報・通信業 5550 (10:34) -670 -10.77% 38.572 223.929
5 8918/T ランド 東証1部 不動産業 17 (10:34) -2 -10.52% 15778.1 287.074
6 4726/T ソフトバンテク 東証1部 情報・通信業 1401 (10:34) -143 -9.26% 202.2 298.245
7 6054/T リブセンス 東証1部 サービス業 6570 (10:32) -670 -9.25% 213 1466.177
8 4812/T ISID 東証1部 情報・通信業 1192 (10:34) -108 -8.30% 126.9 154.543
9 3770/T ザッパラス 東証1部 情報・通信業 95500 (10:32) -8600 -8.26% 3.695 354.672
10 3827/T Jインベスト 東証マザーズF 情報・通信業 40550 (10:34) -3650 -8.25% 2.798 130.267
11 3823/T アクロディア 東証マザーズ 情報・通信業 19600 (10:34) -1750 -8.19% 0.562 11.473
12 6788/T 日本トリム 東証1部 電気機器 4160 (10:32) -365 -8.06% 26.85 116.756
13 8793/T NECキャピ 東証1部 その他金融業 3735 (10:34) -315 -7.77% 315.1 1210.887
14 2475/T WDBHD 東証2部 サービス業 1862 (10:34) -148 -7.36% 16.5 31.792
15 9671/T よみラント 東証1部 サービス業 1003 (10:34) -71 -6.61% 822 845.436
16 4271/T 日カーリット 東証1部 化学 701 (10:34) -49 -6.53% 91.9 66.674
17 6630/T ヤーマン 東証1部 電気機器 1769 (10:31) -123 -6.50% 85.8 152.49
18 1808/T 長谷工 東証1部 建設業 146 (10:34) -10 -6.41% 81916.5 12147.843
19 2112/T 塩水糖 東証2部 食料品 323 (10:33) -22 -6.37% 663 222.391
20 7974/T 任天堂 東証1部 その他製品 11270 (10:33) -760 -6.31% 46.2 528.636

■売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 7211/T 三菱自 東証1部 輸送用機器 126 (09:47) 0 0.00% 131010 16550.546
2 8411/T みずほ 東証1部 銀行業 218 (09:47) +4 +1.86% 113317.8 24456.131
3 1808/T 長谷工 東証1部 建設業 150 (09:47) -6 -3.84% 48904 7336.064
4 7261/T マツダ 東証1部 輸送用機器 347 (09:47) -2 -0.57% 44979 15724.918
5 8306/T 三菱UFJ 東証1部 銀行業 659 (09:47) +13 +2.01% 40416.2 26373.344
6 9107/T 川崎船 東証1部 海運業 232 (09:46) -2 -0.85% 34658 8041.345
7 1821/T 三住建設 東証1部 建設業 102 (09:47) -3 -2.85% 31006.1 3186.419
8 8604/T 野村HD 東証1部 証券商品先物 766 (09:47) +13 +1.72% 30931.7 23499.861
9 5401/T 日鉄住金 東証1部 鉄鋼 263 (09:46) 0 0.00% 25709 6731.8
10 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 441 (09:47) -9 -2.00% 25089.6 11089.534
11 8835/T 太平発 東証1部 卸売業 143 (09:47) +14 +10.85% 19792 2886.901
12 6703/T OKI 東証1部 電気機器 195 (09:47) +9 +4.83% 17932 3447.932
13 1514/T 住石HD 東証1部 鉱業 171 (09:47) +36 +26.66% 17912.6 2948.721
14 1518/T 三井松 東証1部 鉱業 203 (09:47) +21 +11.53% 16667 3430.243
15 5406/T 神戸鋼 東証1部 鉄鋼 124 (09:46) 0 0.00% 15160 1871.401
16 9104/T 商船三井 東証1部 海運業 390 (09:47) -4 -1.01% 15031 5814.532
17 8515/T アイフル 東証1部 その他金融業 1105 (09:47) +10 +0.91% 13976.25 15430.779
18 8918/T ランド 東証1部 不動産業 18 (09:47) -1 -5.26% 12872 237.197
19 9202/T ANA 東証1部 空運業 210 (09:46) 0 0.00% 12184 2562.944
20 9101/T 郵 船 東証1部 海運業 258 (09:47) -3 -1.14% 11600 3011.736
NQN>◇<東証>NTNが続伸 「カルテル引当金、前期に計上」であく抜け感
(9時30分、コード6472)4日続伸し、前日比11円(4.2%)高の272円まで上昇する場面があった。24日の取引時間終了後、2013年3月期の連結最終損益が145億円の赤字(前の期は59億円の黒字)になったようだと発表した。従来予想は70億円の赤字だった。ベアリング(軸受け)の販売を巡る価格カルテルの問題に絡んで、独占禁止法関連損失の引当金を約72億円計上したため。市場では「同引当金を前期に済ませたことで、今期の業績改善への期待値がさらに上がった」(岩井コスモ証券の有沢正一投資調査部副部長)としてあく抜け感を指摘する声があった。
 NTNは23日に、価格カルテル事件で公正取引委員会から独占禁止法違反(不当な取引制限)で命じられた課徴金納付などを不服として、公取委に審判請求していた。市場では、カルテル問題に絡んだ特別損失の計上が今期にずれ込むとの懸念も生じていたという。
 もっとも、買い一巡後は上げ幅を縮小した。営業利益は前の期比66%減の70億円と、従来予想の75億円に届かなかった。クレディ・スイス証券の黒田真路アナリストは「前年末から円安進行という追い風があったにも関わらず、営業利益が未達に終わったのはネガティブで、同業他社と収益力に差が付いている印象」と指摘していた。日本精工(6471)が先月末、円安を理由に営業利益を上方修正していたのと対照的という。
 為替差益の計上により経常利益は前の期比87%減の25億円と、従来予想を20億円上回った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

NQN>◇東証寄り付き、続伸 業績期待で一時1万3900円台、キヤノンは大幅安
 25日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸で始まった。上げ幅は30円程度で、1万3800円台後半で推移している。上げ幅は一時60円を超え、1万3906円と取引時間中としては2008年6月26日以来、ほぼ4年10カ月ぶりに1万3900円台に乗せた。円相場が1ドル=99円台半ばで落ち着いた推移となっており、輸出企業の採算が改善するとの期待が続いている。一方、前日に発表した13年12月期の業績見通しが市場予想に届かなかったキヤノンが大幅安で始まった。
 前日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落したが、円相場が落ち着いた推移となったことからシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の日経平均先物6月物の清算値(円建て)は1万3915円と、大証の日中終値を85円上回った。朝方は同水準を意識した買いが指数構成銘柄に入り、日経平均が上げ幅を拡大する場面があった。
 一方、財務省が朝方に発表した14〜20日の対外対内証券投資で、海外投資家による国内株式への資金が4週ぶりに流出超に転じたことが相場の重荷になっている。
 東証株価指数(TOPIX)も小高く推移している。
 2014年3月期の連結営業利益が「2期連続で最高を更新する公算が大きい」と25日付の日本経済新聞朝刊が報じたKDDIに買いが先行。三菱自、トヨタ、マツダなど自動車株も小高い。三菱UFJやみずほFGも高い。半面、SBIやアイフル、東電が下げている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
三菱自、10年ぶり最高益更新へ…円安追い風に
読売新聞 4月24日(水)18時42分配信
 三菱自動車は24日、2013年3月期連結決算の業績予想を上方修正した。

 税引き後利益は、従来予想(2月時点)より250億円多い380億円となり、03年3月期(373億円)以来、10年ぶりに最高益を更新する。売上高は51億円多い1兆8151億円、本業のもうけを示す営業利益は従来予想より34億円多い674億円にそれぞれ修正した。

 通期で1ドル=81円の為替レートを想定していたが、最近の円安で外貨建て資産の評価額などが増え、188億円の営業外利益が生じたことが上方修正の要因となった。
.キヤノン、13年12月期予想を上方修正=円安が押し上げ要因に〔決算〕
時事通信 4月24日(水)20時1分配信

 キヤノン <7751> =2013年12月期の連結業績予想(米国会計基準)を売上高、営業利益、純利益とも上方修正した。足元の円安進行を受けて想定為替レートを大幅に見直した結果、収益の見通しが大きく押し上げられた。
 従来予想で1ドル=85円、1ユーロ=115円としていた想定為替レートについて、4〜6月期以降はそれぞれ95円、125円に変更した。売上高は前期比4675億円、営業利益は2381億円のプラス要因となる。
 ただ、今回の修正では、前期の営業利益に対する上乗せ幅は1261億円にとどまった。この背景には、スマートフォン(多機能携帯電話)の普及に伴うコンパクトカメラの販売低迷がある。1〜3月期の販売台数は前年同期比37%減だった。これを受け、通期の販売見通しを1700万台から1450万台に下方修正した。 
NQN>◇<東証>資生堂が大幅反落 13年3月期は一転最終赤字
(9時55分、コード4911)大幅に反落。一時は前日比95円(6.0%)安の1485円まで下げた。前日大引け後、2013年3月期の連結最終損益が147億円の赤字と従来予想の105億円の黒字から一転赤字に転落したと発表し、嫌気された。前の期は145億円の黒字だった。株価は前日に5.6%高だったため、利益確定の売りが出やすい面もあるようだ。
 10年に買収した米子会社で店頭販売が苦戦していることから、長期計画を見直して13年3月期に286億円の特別損失を計上する。国内化粧品事業も売り上げが計画を下回った。市場では「稼ぎ頭だった中国事業の先行きに対する警戒感は強く、個人投資家を中心に空売りが増えており、短期的な株価の下押し圧力は強くなるだろう」(岡三オンライン証券の伊藤嘉洋チーフストラテジスト)といった声が聞かれた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕


NQN>◇<JQ>ガンホーが大幅続伸 時価総額は一時1兆円超える
(9時40分、コード3765)4日続伸。前日比11万9000円(15.3%)高の89万8000円まで上昇し、連日で株式分割後の高値を更新した。時価総額は一時、1兆円の大台を超えた。人気のスマートフォン(スマホ)向けゲーム「パズル&ドラゴンズ」(パズドラ)の海外展開強化や、ニンテンドー3DS版ソフトの販売などによる収益拡大を期待した買いが続いている。
 新興企業向け株式市場では、値動きが軽い主力株への買いが加速している。東証マザーズのユーグレナ(2931)が値幅制限上限(ストップ高)まで買われ、株式分割後の高値を更新。株価は1万円台に乗せた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

資生堂、黒字から赤字に修正…米子会社が不振(読売新聞) - goo ニュース
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NQN>◇<東証>キヤノンが売り気配 1〜3月期カメラ不振で営業益34%減
(9時3分、コード7751)売り気配で始まった。気配値を前日比140円安の3700円まで切り下げ、同水準で約90万株の売り越し。24日の大引け後に2013年1〜3月期の連結決算(米国会計基準)を発表した。営業利益が前年同期比34%減の547億円にとどまり、失望売りが出た。あわせて上方修正した13年12月期の連結営業利益予想も前期比39%増の4500億円と、アナリスト予想の平均値であるQUICKコンセンサス(23日時点、19社平均、4745億円)に届かなかった。
 クレディ・スイス証券の吉田優アナリストは「市場では1〜3月期の営業利益で800億円程度を予想する声が多かった中で、コンパクトカメラもレンズ交換式カメラも店頭在庫の調整が響き利益水準が抑えられた」と指摘する。ただ、4〜6月期に向けては在庫調整は進んでいるため、「販売数量の回復とともに生産水準も適正化していく」と話し、収益動向は持ち直しに向かうと見ていた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
18 7974/T 任天堂 東証1部 その他製品 11410 (09:19) -620 -5.15% 32.4 371.998
19 1805/T 飛島建 東証1部 建設業 130 (09:18) -7 -5.10% 1309.5 172.652
20 4911/T 資生堂 東証1部 化学 1500 (09:18) -80 -5.06% 1680 2517.797
NQN>◇新興株、5月には2200円台目指す・宇田川氏 主力株が相場けん引
 宇田川克己・いちよし証券投資情報部課長 新興企業向け株式相場は盛り上がりをみせている。売買代金が急増しており、個人投資家を中心に買い意欲は強い。日経ジャスダック平均株価は足元1970円前後で推移しているが、5月には2200円台まで買われる可能性がある。
 相場をけん引するのはガンホー(3765)など主力銘柄だ。ガンホーはスマートフォン(スマホ)向けゲームの成長期待が高いうえ、3月末を基準日に株式分割を実施。投資最低額を引き下げたことで、一段と人気が高まった。
 医薬・バイオ関連株にも物色が向かうだろう。これまでバイオベンチャーは業績の裏付けに乏しい銘柄が多かった。最近では黒字化や、利益確保が近い銘柄が増えている。加えて、iPS細胞を使った再生医療について研究の進捗が相次いで報道され、国を挙げた支援の機運が盛り上がっている。
 もっとも、バリュエーション(投資尺度)では割高感が強い銘柄も多い。主力株は相場への影響が多いので、利益確定の売りが出る場面では上値が重くなりやすいだろう。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

訪日外国人26%増、3月では過去最多 円安が後押し(朝日新聞) - goo ニュース
NQN>◇米国株、ダウ4日ぶり反落 P&Gが重荷、ナスダックは続伸
【NQNニューヨーク=川内資子】24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、前日比43ドル16セント安の1万4676ドル30セント(速報値)で終えた。日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)や通信のAT&Tが発表した四半期決算が市場予想比で低調な内容となり、ダウ平均を構成する両銘柄が大幅に下落。株価指数を押し下げた。3月の耐久財受注額が大幅に減少し、米景気の回復が鈍化するとの観測が強まったことも重荷となった。
 ただ、下値は比較的堅かった。構成銘柄である航空機のボーイングが好決算を手掛かりに上昇。原油や金先物相場の上昇を受けて、収益改善期待からエネルギー株や素材株が買われたことも支えとなった。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら4日続伸した。終値は前日比0.32ポイント高の3269.65(同)。前日夕に増益決算を発表した通信系半導体のブロードコムなどが上昇し、株価指数を押し上げた。
法人税実効税率20%台に 自民、参院選公約に明記(フジサンケイビジネスアイ) - goo ニュース 法人税をめぐっては経団連の米倉弘昌会長が「アジア諸国並みにするよう議論すべきだ」と繰り返し主張するなど、経済界から引き下げを求める声が根強い。高い税率が国内への投資意欲を減退させ、税率の安い海外に向かわざるを得ない現状があるからだ。

 実際、11年度の国内設備投資額は33兆円と、リーマン・ショック前の07年度に比べて2割以上も減少。一方で海外への直接投資残高は同1.7倍に拡大した。

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