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3月25日 大引け 日経平均 12546.46 +207.93 キプロス金融問題の進展や円安で買いが優勢

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USドル 94.38 - 94.42 -0.15 (06:04) ユーロ 122.21 - 122.26 -0.50 (06:04)
イギリスポンド 143.75 - 143.88 -0.17 (06:04)
スイスフラン 100.01 - 100.12 -0.46 (06:04
12507.61(09:00) 12594.36(14:42) 12480.42(09:38) 12635.69(2013/03/21) 8295.63
日経平均 12577.15 +238.62 (14:53) 日経JQ平均 1793.91 +17.95 (14:53)
225先物(13/06) 12520 +200 (14:53) 東証2部指数 3132.84 +13.07 (14:53)
TOPIX 1050.42 +11.85 (14:53) ドル/円 94.79 - 94.80 (14:53)
 日経平均 12546.46 +207.93 (15:00) 日経JQ平均 1794.88 +18.92 (15:11)
225先物(13/06) 12510 +190 (15:15) 東証2部指数 3135.71 +15.94 (15:00)
TOPIX 1047.29 +8.72 (15:00) ドル/円 94.66 - 94.70 (15:25)
USドル 94.64 - 94.66 +0.11 (15:34) ユーロ 123.36 - 123.40 +0.65 (15:34)


日経平均は反発、キプロス金融問題の進展や円安で買いが優勢=25日後場
2013/03/25 15:41
 25日後場の日経平均株価は、前週末比207円93銭高の1万2546円46銭と反発した。キプロス金融問題の進展により欧州への影響懸念が後退したことや、円相場が対ドル、対ユーロで円安に推移したことなどから買いが優勢となった。東証1部の出来高は26億9676万株、売買代金は1兆9914億円。騰落銘柄数は値上がり927銘柄、値下がり642銘柄、変わらず138銘柄。

 市場からは、前週21日に、07年2月の高値1万8300円から08年10月の安値6994円の半値戻しの水準にあたる1万2647円をクリアしたところで、「もう一段の上昇にはアベノミクスに対する期待感から企業業績などへの実感が伴うことが必要」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、ジャックス <8584> 、オリコ <8585> などのその他金融株が東証業種別値上がり率トップ。次いで、三井不 <8801> 、三菱地所 <8802> など不動産株、高島屋 <8233> 、三越伊勢丹 <3099> などの小売株が上位に入った。JX <5020> 、昭シェル <5002> の石油石炭株が高く、日清粉G <2002> 、明治HD <2269> など食料品株も堅調だった。個別では、4期ぶりの復配を発表した古河機金 <5715> が値上がり率1位となった。また、SMBC日興証が22日付で、目標株価を引き上げた大京 <8840> が4日ぶりに反発した。

 半面、業種別で海運株、空運株、非鉄株が値下がりした。海運株は、直近のコンテナ船運賃のスポットレートが反落したことで、不安定な運賃レートに対する警戒感が強まったようだ。個別の値下がり銘柄は、13年3月期の連結業績予想を引き下げたPS三菱 <1871> が値下がり率上位に入った。前週21日の引け後に、13年5月期の連結業績予想を据え置いたクスリのアオキ <3398> が前週末に引き続き軟調な展開となった。東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が上昇した。提供:モーニングスター社
値上り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 5715/T 古河機 東証1部 非鉄金属 123 (15:00) +22 +21.78% 110560 13288.67
2 8944/T ランビジネス 東証1部 不動産業 65500 (15:00) +10000 +18.01% 2.033 127.626
3 7514/T ヒマラヤ 東証1部 小売業 990 (15:00) +150 +17.85% 109.9 105.377
4 8584/T ジャックス 東証1部 その他金融業 567 (15:00) +80 +16.42% 12525 6931.1
5 8519/T ポケット C 東証1部 その他金融業 577 (15:00) +80 +16.09% 1576.6 883.47
6 6218/T エンシュウ 東証1部 機械 191 (15:00) +25 +15.06% 13668 2530.196
7 8918/T ランド 東証1部 不動産業 8 (15:00) +1 +14.28% 1049.6 8.101
8 8518/T アジア投資 東証1部 証券商品先物 113 (15:00) +14 +14.14% 28670 3234.067
9 7494/T コナカ 東証1部 小売業 1093 (15:00) +125 +12.91% 848.1 898.905
10 4047/T 関電化 東証1部 化学 254 (15:00) +28 +12.38% 13142 3312.884
11 7628/T オーハシテクニカ 東証1部 卸売業 935 (14:57) +101 +12.11% 86.7 77.887
12 3036/T アルコニックス 東証1部 卸売業 2152 (15:00) +232 +12.08% 298.2 627.973
13 8771/T Eギャランティ 東証1部 その他金融業 1482 (15:00) +155 +11.68% 667.8 957.096
14 8515/T アイフル 東証1部 その他金融業 600 (15:00) +62 +11.52% 91120.45 53224.045
15 8093/T 極東貿 東証1部 卸売業 275 (15:00) +26 +10.44% 8244 2229.846
16 8423/T アクリーティブ 東証1部 その他金融業 15970 (15:00) +1480 +10.21% 3.171 49.127
17 4977/T ニッタゼラチン 東証1部 化学 1268 (15:00) +114 +9.87% 321.2 395.213
18 8585/T オリコ 東証1部 その他金融業 305 (15:00) +25 +8.92% 129475.5 39121.764
19 3656/T KLab 東証1部 情報・通信業 514 (15:00) +41 +8.66% 1996.3 1000.332
20 8742/T 小林洋行 東証1部 証券商品先物 293 (15:00) +22 +8.11% 167.9 47.551
NQN>◇東証大引け、大幅反発 キプロス懸念後退、緩和期待も支え
 25日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発。終値は前週末比207円93銭(1.69%)高の1万2546円46銭だった。キプロス問題への懸念後退を背景にした円相場下落や、前週末の米ダウ工業株30種平均の上昇を追い風に買いが優勢だった。日銀による追加金融緩和期待も支援要因になった。後場に株価指数先物がじり高になると現物株への買いを誘い、上げ幅を広げる場面があった。
 ユーロ圏は朝方、キプロスとの間で金融支援について基本合意に達した。当初予定されていた預金課税は回避され、キプロスが金融破綻を回避できる見通しとなったことで投資家のリスク回避姿勢が後退した。キプロス議会は既に金融システムの整理・再建法案を可決。今回の合意内容について新たに同国議会で法案を審議する必要はないといい、財政再建が順調に進むとの期待も高まった。外国為替市場で対ユーロの円相場は一時1ユーロ=123円台後半に下落した。対ドルでも円売りが優勢で1ドル=94円台後半での推移が続き、輸出株への買い戻しを誘った。
 投資家心理を冷やしていたキプロス問題への懸念が後退したことで「黒田東彦総裁のもとで日銀が大胆な金融緩和を打ち出すことに改めて投資家の関心が集まっている」(国内証券の情報担当者)との声があった。4月に予定されている金融政策決定会合に向けて円の先安観と株高期待が広がり、株価指数先物がじり高になると日経平均は後場に上げ幅を拡大し、1万2600円台に接近する場面があった。緩和の恩恵を受けやすい不動産株や金融株が上昇し、業種別東証株価指数(TOPIX)の上昇率で「金融業」は1位、「不動産業」も2位だった。
 不動産投資信託(REIT)全体の値動きを示す東証REIT指数は大幅続伸。大引けは前週末比61.07ポイント(3.87%)高の1637.47と、前週末に続いて昨年来高値を更新。2008年1月11日以来、約5年2カ月半ぶりの高水準を回復した。
 東証株価指数(TOPIX)は反発。
 東証1部の売買代金は概算で1兆9914億円、売買高は26億9676万株。東証1部の値上がり銘柄数は927、値下がり銘柄数は642、変わらずは138だった。
 ソフトバンク、京セラ、KDDI、川重、トヨタが高い。セブン&アイ、高島屋、丸井G、ファストリ、三越伊勢丹など小売株も上げた。一方、Jパワー、ヤフー、日立造、ダイキン、コニカミノル、シャープが下げた。郵船、商船三井、川崎汽など海運株も軟調だった。
 東証2部株価指数も反発した。CDS、ASB機械、コムチュアが上昇し、ファルテック、高木、朝日インテクが下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
NQN>◇株価指数先物・オプション大引け、反発 キプロス支援合意で
 25日の日経平均先物6月物は反発。終値は前週末と比べ190円高い1万2510円だった。欧州連合(EU)のユーロ圏諸国がキプロスへの金融支援で合意したと伝わり、外国為替市場で円相場が下落したことが買いを誘った。前週末に大幅安となった反動で買いも入りやすかった。日中取引の売買高は5万1286枚だった。
 シンガポール取引所(SGX)の日経平均先物6月物は反発。前週末の清算値と比べ150円高の1万2495円で取引を終えた。
 TOPIX先物6月物も反発。大引けは前週末比6.5ポイント高の1041.0だった。売買高は5万527枚だった。
 日経平均オプション4月物はコールが総じて上昇した。権利行使価格1万3250円の売買高が8000枚超で最も多かった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
>◇<東証>良品計画が5年3カ月ぶり高値 JPモルガンは目標株価引き上げ
(14時45分、コード7453)続伸。後場に一段高となり、一時前週末比530円(8.1%)高の7100円まで上昇した。2007年12月14日以来、約5年3カ月ぶりの高値水準を付けた。JPモルガン証券が22日付で目標株価を従来の6300円から7800円に引き上げたことがきっかけとなった。投資判断は3段階評価で最上位の「オーバーウエート」を継続した。
 担当の村田大郎アナリストはリポートで2012年12月〜13年2月期の業績について「売り上げ構成の改善や値下げロス抑制は順調に進捗していると予想される」と指摘。売上総利益率は「会社計画を若干上回る」とし、順調な業績の着地を予想していた。春夏商戦の立ち上がりとなる3月の販売に関しては「高気温による春商材の出足好調や、アベノミクスによる消費者心理改善などにより順調に推移している」との見方を示し、14年2月期について「業績と株主還元でのポジティブサプライズに期待する」としていた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
豆蔵HDが一時12%高、配当予想の引き上げを好感
2013/03/25 14:29
 豆蔵ホールディングス <3756> が急反発。一時1万3100円(12.7%)高の11万5900円まで買われている。前週末22日引け後に、13年3月期年間配当予想(期末一括)を1000円に引き上げると発表した。従来予想の普通配当500円に特別配当500円を加える。前期実績は特別配当を含めて1500円。ただ、12年4月1日付で1対3の株式分割を実施しており、当該分割が前期期首に行われたと仮定すると500円となる。提供:モーニングスター社

値下り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 3673/T ブロドリーフ 東証1部 情報・通信業 1267 (15:00) -213 -14.39% 4196.7 5655.56
2 1871/T PS三菱 東証1部 建設業 448 (15:00) -31 -6.47% 779.3 352.094
3 8029/T ルック 東証1部 繊維製品 387 (15:00) -26 -6.29% 4662 1799.834
4 7714/T モリテックス 東証1部 精密機器 425 (15:00) -28 -6.18% 166.8 70.813
5 3398/T クスリのアオキ 東証1部 小売業 6930 (15:00) -440 -5.97% 174.4 1204.917
6 7717/T Vテクノロジー 東証1部 精密機器 330000 (15:00) -20500 -5.84% 2.198 726.979
7 6480/T 日トムソン 東証1部 機械 484 (15:00) -30 -5.83% 703 344.959
8 6727/T ワコム 東証1部 電気機器 366500 (15:00) -21500 -5.54% 11.673 4385.061
9 9110/T ユナイテド海 東証1部 海運業 174 (15:00) -10 -5.43% 2161 378.953
10 9132/T 第一船 東証1部 海運業 126 (15:00) -7 -5.26% 6612 842.342
11 9130/T 共栄タ 東証1部 海運業 266 (15:00) -14 -5.00% 1281 347.384
12 2151/T タケエイ 東証1部 サービス業 3210 (15:00) -150 -4.46% 158.8 511.518
13 7745/T A&D 東証1部 精密機器 510 (15:00) -23 -4.31% 186.5 95.853
14 3091/T ブロンコB 東証1部 小売業 3110 (15:00) -140 -4.30% 13.3 41.551
15 6929/T 日セラミ 東証1部 電気機器 1577 (15:00) -68 -4.13% 4.3 6.792
16 9113/T 乾汽船 東証1部 海運業 450 (15:00) -19 -4.05% 2145.9 965.265
17 1964/T 中外炉 東証1部 建設業 265 (15:00) -11 -3.98% 356 95.216
18 7513/T コジマ 東証1部 小売業 362 (15:00) -15 -3.97% 492.6 181.936
19 9025/T 鴻池運輸 東証1部 陸運業 1640 (15:00) -67 -3.92% 1121.5 1836.836
20 2309/T シミックHD 東証1部 サービス業 1890 (15:00) -77 -3.91% 107.6 205.29
>◇<東証>川重が昨年来高値 バークレイズは目標株価引き上げ
(14時25分、コード7012)4営業日続伸。後場一段高となり、前週末比13円(4.3%)高の317円まで上昇する場面があった。11日以来、約2週間ぶりに昨年来高値を更新した。バークレイズ証券が22日付で目標株価を従来の280円から310円に引き上げたことが材料視された。
 担当の境田邦夫アナリストは同日付リポートで「採算の良い民間航空機向け部品が好調なほか、為替円安も寄与する」と指摘。「今期に業績の足を引っ張った精密機械は、主力の油圧機器の受注高はほぼ前四半期並みとなり、下げ止まりつつある印象」とみていた。
 ユーロ圏とキプロスが合意に達した支援策について詳細が明らかになるにつれ、午後の日経平均株価は上げ幅を200円超に拡大。地合い改善を受け、前場は3円高の307円で引けていた川重も後場に入って昨年来高値を上回り、「上げ幅拡大を狙った目先筋の資金が入った」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘シニア投資ストラテジスト)との見方が出ていた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
NQN>◇<東証>アイフルなど消費者金融がにぎわう 緩和と決算で思惑物色
(13時55分、コード8515、8585)アイフルが大幅に反発し、前週末比55円(10.2%)高の593円まで上昇した。オリコも一時10%高。消費者金融は金融緩和の恩恵を受けやすい銘柄とされ、値動きの大きさに着目した短期筋の物色が向かっているという。業種別東証株価指数(TOPIX)をみても「その他金融業」が上昇率の上位だ。
 信販大手のジャックス(8584)が、午前に制限値幅の上限(ストップ高水準)である前週末比80円(16.4%)高の567円まで上げたことを材料視する向きもある。前週末に2013年3月期の利益見通しを上方修正し、純利益を従来計画から5億円増の75億円としたことが好感された。同時に年配当計画を前期比1円増の11円に増額修正した。
 もっともジャックスは売上高にあたる営業収益を小幅に下方修正しており、消費者金融を巡る事業環境が大きく好転したとは言い難い。会社側は日経QUICKニュースの取材に対して「利益の上方修正は与信管理の厳格化で貸倒関連費用が減少したことに伴うもの。信販事業の営業収益自体は伸び悩んでいる」(広報担当者)と話していた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8411/T みずほ 東証1部 銀行業 210 (15:00) +1 +0.47% 163442.9 34356.119
2 8585/T オリコ 東証1部 その他金融業 305 (15:00) +25 +8.92% 129475.5 39121.764
3 5715/T 古河機 東証1部 非鉄金属 123 (15:00) +22 +21.78% 110560 13288.67
4 8515/T アイフル 東証1部 その他金融業 600 (15:00) +62 +11.52% 91120.45 53224.045
5 8604/T 野村HD 東証1部 証券商品先物 593 (15:00) +4 +0.67% 89854.2 54070.787
6 8306/T 三菱UFJ 東証1部 銀行業 572 (15:00) +9 +1.59% 73854 42266.679
7 7261/T マツダ 東証1部 輸送用機器 293 (15:00) +2 +0.68% 55219 16163.778
8 8304/T あおぞら 東証1部 銀行業 299 (15:00) +6 +2.04% 40844 12117.253
9 9107/T 川崎船 東証1部 海運業 214 (15:00) -3 -1.38% 40444 8642.076
10 6758/T ソニー 東証1部 電気機器 1712 (15:00) +52 +3.13% 34382.5 58352.694
11 9202/T ANA 東証1部 空運業 207 (15:00) -2 -0.95% 32525 6787.775
12 5401/T 日鉄住金 東証1部 鉄鋼 244 (15:00) +1 +0.41% 30279 7432.298
13 8518/T アジア投資 東証1部 証券商品先物 113 (15:00) +14 +14.14% 28670 3234.067
14 7012/T 川 重 東証1部 輸送用機器 312 (15:00) +8 +2.63% 27357 8529.562
15 6502/T 東 芝 東証1部 電気機器 476 (15:00) +8 +1.70% 26804 12755.264
16 8309/T 三住トラスト 東証1部 銀行業 447 (15:00) +11 +2.52% 23846 10564.306
17 8303/T 新生銀 東証1部 銀行業 223 (15:00) +3 +1.36% 22425 5007.764
18 8840/T 大 京 東証1部 不動産業 336 (15:00) +11 +3.38% 22095 7368.742
19 9101/T 郵 船 東証1部 海運業 258 (15:00) -2 -0.76% 21091 5437.102
20 5406/T 神戸鋼 東証1部 鉄鋼 111 (15:00) -2 -1.76% 20891 2338.301
>◇<東証>デンソーが堅調 「トヨタが国内生産を上方修正」を好感
(13時5分、コード6902)3日ぶりに反発し、午後一段高。前週末比100円(2.5%)高の4050円まで上げる場面があった。23日付の日本経済新聞朝刊は「トヨタは今年4〜9月の国内生産台数を計画比1割程度上方修正する方針を固めた」と伝え、受注増の思惑から買いが入った。市場では「トヨタ並びにトヨタ系部品メーカーにポジティブ」(ゴールドマン・サックス証券の湯沢康太アナリスト)との見方があった。
 湯沢氏は1ドル=95円の為替レートでは、日本の生産拠点のコスト競争力が改善すると指摘。アイシン(7259)やジェイテクト(6473)などトヨタ系部品メーカーは総じてしっかり。トヨタ(7203)も堅調に推移している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
<NQN>◇<東証>古河機金が午後急伸 4期ぶり復配、短期筋が値動きに着目
(14時20分、コード5715)急伸。後場に一段高となり、一時前週末比25円(24.8%)高い126円まで買われた。昨年来高値を更新し、2009年11月9日以来約3年4カ月半ぶりの高値に並んだ。22日大引け後、未定としていた2013年3月期の年間配当予想を1株当たり2円にすると発表した。復配は4期ぶり。市場では「午前中は復配を材料に買いが入り、後場は値動きをみた短期筋のマネーが流入したとみられる」(立花証券の平野憲一顧問)との声が聞かれた。東証1部の値上がり率ランキングで1位となっている。
 削岩機や環境関連などの機械に強みを持つ。産業機械部門では橋梁や環境機器などの売り上げが全般的に順調だった。連結子会社の株式売却益を特別利益に計上することも業績の改善に貢献している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
>◇新興株25日、ジャスダック反発 5年4カ月ぶり高値
 25日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は反発した。大引けは前週末比18円92銭(1.07%)高の1794円88銭と2営業日ぶりに昨年来高値を更新し2007年11月以来、約5年4カ月ぶりの高水準となった。日経平均株価が200円超上げるなど投資家心理が改善し、新興市場でも買いが優勢となった。ネットや通信関連株の堅調さが目立った。半面、時価総額の大きい銘柄の一角が軟調に推移し、主力銘柄で構成するJASDAQ−TOP20は続落した。
 ジャスダック市場の売買代金は概算で661億円、売買高は4923万株だった。J・TEC、3DM、いちごHDが上昇した。一方、ガンホー、楽天、Dガレージは下落した。
 東証マザーズ指数は3営業日ぶりに反発した。大引けは前週末比9.63ポイント(1.58%)高い617.82だった。OTS、ユーグレナ、エニグモが上げた。一方、ナノキャリア、カイオム、オルトPが下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

値上り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 3665/T エニグモ 東証マザーズ 情報・通信業 13600 (15:00) +2800 +25.92% 234.5 2973.973
2 3347/T トラスト 東証マザーズ 小売業 26400 (15:00) +4600 +21.10% 2.407 58.873
3 3328/T ネットプライス 東証マザーズ 小売業 42300 (15:00) +7000 +19.83% 3.93 163.269
4 3788/T GMOクラウド 東証マザーズ 情報・通信業 128000 (15:00) +21000 +19.62% 8.968 1141.648
5 4744/T メッツ 東証マザーズ 不動産業 3300 (15:00) +503 +17.98% 13.909 45.816
6 2929/T ファーマフーズ 東証マザーズ 食料品 69200 (15:00) +10000 +16.89% 6.066 406.528
7 3742/T ITBOOK 東証マザーズ 情報・通信業 48850 (15:00) +7000 +16.72% 6.896 327.104
8 8922/T ジアース 東証マザーズ 不動産業 7380 (15:00) +1000 +15.67% 1.844 13.609
9 3756/T 豆 蔵 東証マザーズ 情報・通信業 116300 (15:00) +13500 +13.13% 7.08 803.489
10 3826/T システムインテ 東証マザーズ 情報・通信業 1550 (15:00) +177 +12.89% 148.6 226.699
11 3387/T クリレスHD 東証マザーズ 小売業 2194 (15:00) +234 +11.93% 105.3 221.535
12 4308/T Jストリーム 東証マザーズ 情報・通信業 57000 (15:00) +6000 +11.76% 1.706 95.092
13 2492/T インフォマート 東証マザーズ サービス業 2780 (15:00) +280 +11.20% 86.1 235.751
14 2393/T 日本ケア 東証マザーズ サービス業 84200 (14:59) +7600 +9.92% 0.892 73.058
15 3731/T 京王ズ 東証マザーズ 情報・通信業 40000 (15:00) +3500 +9.58% 2.119 85.526
16 3624/T アクセルマーク 東証マザーズ 情報・通信業 57800 (15:00) +4800 +9.05% 0.384 21.342
17 3787/T テクノマセマティ 東証マザーズ 情報・通信業 250100 (15:00) +18600 +8.03% 1.843 467.333
18 3093/T トレファク 東証マザーズ 小売業 1224 (15:00) +88 +7.74% 27.6 33.756
19 2379/T ディップ 東証マザーズ サービス業 307 (15:00) +20 +6.96% 52.4 15.755
20 6161/T エスティック 東証マザーズ 機械 186000 (14:58) +11800 +6.77% 0.095 17.308
<NQN>◇<JQ>銚子丸など外食株が堅調 脱デフレで消費増の思惑
(13時40分、コード3075など)3営業日続伸。回転ずしの「すし銚子丸」を首都圏中心に展開する。後場一段高となり、前週末比105円(3.8%)高の2900円まで上昇し、連日で昨年来高値を更新した。3月中に下落したのは13、15日の2日間だけ。国内景気が回復に向かえば消費意欲が改善し、外食の機会が増えるとの思惑から買いが入ったようだ。とんかつ専門店を展開するALサービス(3085)や和食レストランのホリイフード(3077)、フグ料理チェーンの東京一番(マザーズ、3067)などもそれぞれ昨年来高値を更新しており、外食株の堅調ぶりが目立っている。〔日経QUICKニュース(NQN マザーズ指数反発、サイバーなど強い動き=新興市場・25日
2013/03/25 15:09
 マザーズ指数が3日ぶり反発。後場一時マイナス転落する場面もあったが、切り返して取引を終えた。サイバーエージェント <4751> 、オンコセラピー・サイエンス <4564> などが強く、ナノキャリア <4571> は大引けに向けて値を戻した。GMOクラウド <3788> 、豆蔵ホールディングス <3756> など材料の出た銘柄の上昇も目立つ。ジャスダックでは共同研究を発表したラクオリア創薬 <4579> 、カルナバイオサイエンス <4572> がともにストップ高に買われた。提供:モーニングスター社
値下り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 3825/T REMIX 東証マザーズ 情報・通信業 13170 (15:00) -1830 -12.20% 1.997 24.455
2 3850/T NTTDIM 東証マザーズ 情報・通信業 379500 (15:00) -46500 -10.91% 0.452 171.498
3 4583/T カイオム 東証マザーズ 医薬品 9660 (15:00) -1080 -10.05% 382.4 3617.857
4 2150/T ケアネット 東証マザーズ サービス業 40400 (15:00) -4000 -9.00% 0.555 23.168
5 3182/T オイシックス 東証マザーズ 小売業 2946 (15:00) -284 -8.79% 234.7 711.187
6 8929/T 青山財産 東証マザーズ 不動産業 37650 (15:00) -3350 -8.17% 3.491 134.244
7 3655/T ブレインP 東証マザーズ 情報・通信業 772 (14:59) -63 -7.54% 43.5 35.265
8 2342/T トランス 東証マザーズ サービス業 94600 (15:00) -7500 -7.34% 8.354 785.311
9 4770/T エルミック 東証マザーズ 情報・通信業 224 (15:00) -16 -6.66% 115 27.683
10 2588/T ウォーターD 東証マザーズ 食料品 2152 (15:00) -135 -5.90% 41.9 92.471
11 3671/T ソフトマックス 東証マザーズ 情報・通信業 3815 (14:59) -235 -5.80% 30.6 120.832
12 9419/T ワイヤレスG 東証マザーズ 情報・通信業 5220 (15:00) -300 -5.43% 102.3 535.118
13 6656/T インスペック 東証マザーズ 電気機器 26060 (13:49) -1440 -5.23% 0.151 3.98
14 7833/T IFIS 東証マザーズ その他製品 80100 (15:00) -3900 -4.64% 0.704 56.53
15 3734/T インテアHD 東証マザーズ 情報・通信業 33100 (15:00) -1500 -4.33% 0.419 14.055
16 3245/T ディア・ライフ 東証マザーズ 不動産業 66900 (14:57) -3000 -4.29% 0.205 13.897
17 4585/T UMNファーマ 東証マザーズ 医薬品 3170 (15:00) -140 -4.22% 288 902.264
18 3394/T NVC 東証マザーズ 卸売業 223000 (14:59) -9800 -4.20% 0.398 88.497
19 3021/T PCNET 東証マザーズ 小売業 415 (15:00) -18 -4.15% 8.9 3.73
20 3325/T ケンコーコム 東証マザーズ 小売業 364500 (15:00) -15500 -4.07% 0.863 319.729
値上り率ランキング 東証2部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 6336/T 石井表記 東証2部 機械 469 (15:00) +80 +20.56% 232.1 107.596
2 6284/T ASB機械 東証2部 機械 1190 (15:00) +136 +12.90% 245.6 276.77
3 8230/T はせがわ 東証2部 小売業 533 (14:59) +55 +11.50% 341.8 175.876
4 6112/T 小島鉄 東証2部 機械 103 (15:00) +9 +9.57% 28 2.849
5 3896/T 阿波製紙 東証2部 パルプ・紙 380 (15:00) +32 +9.19% 370.5 138.036
6 3750/T セブンシーズ 東証2部 情報・通信業 24 (15:00) +2 +9.09% 2646 60.908
7 6492/T 岡野バル 東証2部 機械 283 (15:00) +22 +8.42% 173 47.747
8 8040/T 東ソワール 東証2部 繊維製品 288 (14:40) +22 +8.27% 26 7.185
9 5921/T 川岸工 東証2部 金属製品 480 (14:58) +33 +7.38% 187 86.489
10 2169/T CDS 東証2部 サービス業 1123 (15:00) +73 +6.95% 554.6 654.099
11 2419/T 日本ERI 東証2部 サービス業 1680 (15:00) +103 +6.53% 83.9 136.833
12 4222/T 児玉化 東証2部 化学 85 (15:00) +5 +6.25% 811 66.886
13 6356/T 日ギア 東証2部 機械 480 (12:36) +28 +6.19% 24 11.346
14 7021/T ニッチツ 東証2部 機械 191 (15:00) +11 +6.11% 148 28.183
15 7408/T ジャムコ 東証2部 輸送用機器 870 (15:00) +50 +6.09% 54.5 46.955
16 6639/T コンテック 東証2部 電気機器 977 (15:00) +52 +5.62% 1.6 1.559
17 3654/T ヒトコム 東証2部 情報・通信業 880 (15:00) +43 +5.13% 36 30.973
18 7625/T ダイニング 東証2部 小売業 164 (15:00) +8 +5.12% 62.3 10.138
19 6382/T トリニ工 東証2部 機械 395 (10:07) +19 +5.05% 8 3.109
20 3844/T コムチュア 東証2部 情報・通信業 2115 (15:00) +100 +4.96% 100.7 214.033

売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8411/T みずほ 東証1部 銀行業 210 (14:50) +1 +0.47% 146629.2 30822.217
2 8585/T オリコ 東証1部 その他金融業 304 (14:50) +24 +8.57% 124900 37726.899
3 5715/T 古河機 東証1部 非鉄金属 127 (14:50) +26 +25.74% 105049 12599.291
4 8515/T アイフル 東証1部 その他金融業 595 (14:50) +57 +10.59% 85727.45 49998.411
5 8604/T 野村HD 東証1部 証券商品先物 596 (14:50) +7 +1.18% 84641.9 50975.89
6 8306/T 三菱UFJ 東証1部 銀行業 575 (14:50) +12 +2.13% 61299.4 35065.688
7 7261/T マツダ 東証1部 輸送用機器 294 (14:50) +3 +1.03% 52114 15253.096
8 9107/T 川崎船 東証1部 海運業 214 (14:50) -3 -1.38% 37987 8116.334
9 8304/T あおぞら 東証1部 銀行業 298 (14:50) +5 +1.70% 37770 11198.313
10 6758/T ソニー 東証1部 電気機器 1719 (14:50) +59 +3.55% 31762.1 53861.946
11 9202/T ANA 東証1部 空運業 207 (14:50) -2 -0.95% 30104 6286.402
12 8518/T アジア投資 東証1部 証券商品先物 112 (14:50) +13 +13.13% 27289 3079.085
13 7012/T 川 重 東証1部 輸送用機器 313 (14:48) +9 +2.96% 26092 8134.715
14 5401/T 日鉄住金 東証1部 鉄鋼 245 (14:49) +2 +0.82% 24370 5989.79
15 6502/T 東 芝 東証1部 電気機器 476 (14:50) +8 +1.70% 24141 11487.901
16 8840/T 大 京 東証1部 不動産業 335 (14:50) +10 +3.07% 21553 7186.876
17 8309/T 三住トラスト 東証1部 銀行業 449 (14:50) +13 +2.98% 21323 9433.974
18 8303/T 新生銀 東証1部 銀行業 224 (14:50) +4 +1.81% 19882 4440.027
19 9101/T 郵 船 東証1部 海運業 257 (14:50) -3 -1.15% 19599 5052.567
20 1821/T 三住建設 東証1部 建設業 76 (14:50) -1 -1.29% 18608.9 1439.484

>◇東証14時、上げ幅拡大 先物主導の見方 ソフトバンクなど高い
 25日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を拡大。上げ幅は230円程度、1万2500円台後半で推移している。ユーロやドルに対する円相場の下落を支えに株価指数先物に断続的に買いが入っていることが引き続き現物株への買いにつながった。前週末の大幅安の反動で買い戻しも入りやすく、ソフトバンクなど値がさ株の一角は一段高になった。日経平均は一時、前週末比242円高の1万2580円まで上げ幅を拡大した。ユーロ圏がキプロスと金融支援について合意したことでキプロスの金融破綻に対する警戒が和らぎ、投資家の関心は「4月に予定されている日銀の新体制のもとで初となる金融政策決定会合に再び向かっている」(国内証券)との声があった。金融緩和期待が改めて意識され、緩和の恩恵を受けやすい不動産株の一角は後場に上げ幅を拡大した。
 東証株価指数(TOPIX)は前週末比1%超高い1050近辺での推移が続いている。
 14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆4557億円、売買高は20億4274万株。東証1部の値上がり銘柄数は1137、値下がり銘柄数は458、変わらずは112となっている。ソフトバンクは一段高となり、昨年来高値を更新。ファストリ、京セラ、デンソーも高い。セブン&アイ、ファナック、三越伊勢丹も上げている。一方、ヤフー、ダイキン、コニカミノル、四国電、Jパワーが安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日本の株高はいつまで続くか? ヘッジファンドが買い続けるが、春先に調整も(東洋経済オンライン) - goo ニュース3月1日までで16週連続の買い越しだ。12月第3週から、この流れに日本の個人投資家も信用取引で乗っかった。一方の国内の機関投資家や個人の現物取引は、16週連続の売り越し。つまり、日本株はヘッジファンド主導の投機マネーが押し上げているといえる。

米国株、反発 ダウ90ドル高、ティファニー決算で心理改善
【NQNニューヨーク=横内理恵】22日の米株式相場は反発した。ダウ工業株30種平均は前日比90ドル54セント(0.6%)高の1万4512ドル03セントで終えた。高級宝飾品のティファニーなどが増益決算を発表し、投資家心理がやや改善。キプロスとユーロ圏などとの金融支援を巡る交渉が近くまとまるとの期待感も買いにつながった。
 ティファニーは四半期決算と併せ、市場予想と比べて強気な収益見通しも発表した。スポーツ用品のナイキが発表した決算も増益となり、消費株を中心に業績好調の連想が広がった。
 ユーロ圏などによるキプロス支援を巡り、株式市場では週末の間に具体的な動きが出るとの期待がやや高まった。先行きを慎重にみる雰囲気も根強いが、投資家の懸念はやや後退した。
 ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は前日比22.40ポイント(0.7%)高の3245.00で終えた。
 業種別S&P500種株価指数では、「一般消費財・サービス」や「生活必需品」など全10業種が上昇した。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約6億2000万株(速報)。ナスダック市場は約16億5000万株(同)だった。
 ティファニーやナイキが上昇。決算で売上高が市場予想より伸びた半導体大手のマイクロン・テクノロジーも上げた。
 一方、スマートフォンのブラックベリー(旧リサーチ・イン・モーション)が大幅安。新機種「Z10」を米国で発売し、目先の材料が出尽くしたとして利益確定売りが出た。
なぜキャンギャルが“2次元”なの? 阪急梅田本店のファッション戦略(産経新聞) - goo ニュース
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