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3月28日 大引け日経平均 12335.96 -157.83 ・一時下げ幅200円超

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日経平均 12335.96 -157.83 (15:28) 日経JQ平均 1785.35 ↓ -5.30 (15:11)
225先物(13/06) 12400 o -120 (15:15) 東証2部指数 3067.38 ↓ -24.78 (15:00)
TOPIX 1036.78 ↓ -9.69 (15:00) ドル/円 94.18 - 94.20 (16:17)
USドル 94.18 - 94.20 -0.26 (16:17)ユーロ 120.59 - 120.60 -0.07 (16:17)
イギリスポンド 142.75 - 142.81 -0.10 (16:17)
スイスフラン 98.88 - 98.96 -0.07 (16:17)
USドル 94.14 - 94.16 -0.30 (16:55) ユーロ 120.37 - 120.42 -0.29 (16:55)

日経平均157円安と反落、一時下げ幅200円超=28日後場
2013/03/28 15:36
 28日後場の日経平均株価は前日比157円83銭安の1万2335円96銭と反落した。後場に前日比207円42銭安の1万2286円37銭とこの日の安値で寄り付いた後は一時下げ止まったが、円が一時93円台となるなど強含んだことや中国株安が重しとなり中盤は安値圏で推移。引けにかけ押し目買いが入ったほか、先物への買いも交え下げ渋った。東証1部の出来高は29億8319万株。売買代金は2兆1803億円。騰落銘柄数は値上がり538銘柄、値下がり1099銘柄、変わらず72銘柄。

 市場からは「高値圏にあるため、欧米株安や円安一服となると下落幅が大きくなるのは当然。また、財務省が朝方発表した対外及び対内証券売買契約の状況で3月17日−23日に海外投資家が19週ぶりに売り越しとなったことを受けて、外国人投資家の動向に対する警戒感が広がったこともある。目先は25日移動平均線まで調整する可能性もあるが、上昇局面の中での調整にとどまるとみている」(オンライン証券)との声が聞かれた。

 業種別では、商船三井 <9104> 、川崎汽 <9107> など海運株が東証業種別株価指数で値下がり率トップ。昭シェル <5002> 、JX <5020> など石油石炭株、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> など鉱業株、新日鉄住金 <5401> 、神戸鋼 <5406> など鉄鋼株、三井物産 <8031> 、三菱商 <8058> など商社株が値下がり率上位。パナソニック <6752> 、ソニー <6758> など電機株、トヨタ <7203> 、ホンダ <7267> など自動車株も売られた。個別では、三菱自 <7211> 向けエコカーに提供している電池に不具合のあったGSユアサ <6674> が前場に続いて東証1部値下がり率トップ。三菱自も反落。ほかには、島津製 <7701> 、ミツバ <7280> 、タマホーム <1419> 、オーイズミ <6428> 、モリテックス <7714> などが値下がり率上位となった。

 半面、東電 <9501> 、関西電 <9503> 。東ガス <9531> など電力・ガス株、7&iHD <3382> 、ユニーGHD <8270> など小売株、MS&AD <8725> 、第一生命 <8750> など保険株の3業種が値上がりした。個別では、イオン <8267> が子会社化方針を発表したダイエー <8263> が値上がり率トップ。13年2月期連結業績予想を引き上げた乃村工芸 <9716> 、東電からの賠償金で13年10月期連結純利益予想を引き上げたアイケイケイ <2198> のほか、住石HD <1514> 、ソースネクスト <4344> 、アサックス <8772> などが値上がり率上位となった。
 なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が下落した。提供:モーニングスター社
売買高ランキング 東証
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8411/T みずほ 東証1部 銀行業 201 (15:00) -5 -2.42% 251309.5 50501.682
2 8306/T 三菱UFJ 東証1部 銀行業 564 (15:00) 0 0.00% 86124.8 47919.178
3 8518/T アジア投資 東証1部 証券商品先物 172 (15:00) +21 +13.90% 82084 13702.426
4 8585/T オリコ 東証1部 その他金融業 302 (15:00) -4 -1.30% 67309.5 20676.87
5 9107/T 川崎船 東証1部 海運業 200 (15:00) -10 -4.76% 66854 13406.215
6 8515/T アイフル 東証1部 その他金融業 626 (15:00) +4 +0.64% 60493.55 37947.562
7 7261/T マツダ 東証1部 輸送用機器 275 (15:00) -9 -3.16% 59053 16360.343
8 9501/T 東 電 東証1部 電気・ガス業 232 (15:00) +5 +2.20% 48827.2 11314.847
9 6674/T GSユアサ 東証1部 電気機器 392 (15:00) -49 -11.11% 48113 18468.819
10 7211/T 三菱自 東証1部 輸送用機器 98 (15:00) -4 -3.92% 47079 4602.699
11 8604/T 野村HD 東証1部 証券商品先物 580 (15:00) -9 -1.52% 46542.4 27007.666
12 8309/T 三住トラスト 東証1部 銀行業 445 (15:00) -10 -2.19% 41154 18683.028
13 6753/T シャープ 東証1部 電気機器 268 (15:00) -10 -3.59% 38148 10208.608
14 6502/T 東 芝 東証1部 電気機器 476 (15:00) +1 +0.21% 35998 17154.902
15 7011/T 三菱重 東証1部 機械 542 (15:00) +15 +2.84% 34341 18569.887
16 6758/T ソニー 東証1部 電気機器 1625 (15:00) -50 -2.98% 33812.6 54601.495
17 8263/T ダイエー 東証1部 小売業 342 (15:00) +56 +19.58% 32162.45 11064.058
18 6703/T OKI 東証1部 電気機器 108 (15:00) +5 +4.85% 30475 3227.499
19 9202/T ANA 東証1部 空運業 194 (15:00) -4 -2.02% 30395 5901.401
20 5406/T 神戸鋼 東証1部 鉄鋼 110 (15:00) -4 -3.50% 29221 3231.541

NQN>◇東証大引け、反落 円高・中国株安で 一時下げ幅200円越す
 28日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、大引けは前日比157円83銭(1.26%)安の1万2335円96銭だった。イタリア政局の先行きに対する懸念が蒸し返され、東京外国為替市場で1ドル=93円台後半、1ユーロ=120円台前半まで円高が進み、主力の輸出関連株を中心に利益確定売りが広がった。金融引き締めや金融商品への規制強化の懸念から中国株が下げて始まると、海運や商社など中国関連株への売りが強まり、日経平均は下げ幅を200円強に広げる場面もあった。
 イタリアでは連立政権発足に向けた協議が引き続き難航していると伝わった。債務不安からイタリア国債の利回りも上昇。キプロスの金融支援も不透明感が残る。中国では実態がみえにくい銀行の「理財商品」について銀行当局が規制を強化したことや、政府による不動産価格の抑制継続方針が伝わった。朝方の外資系証券経由の売買注文動向(市場推計、株数ベース)の買い越しが細っていることも、海外からの資金流入ペースが鈍っているとの警戒感につながった。
 日本株の先高観から、きょうの下げを押し目買いの機会とみる向きも多かった。大和住銀投信投資顧問の門司総一郎経済調査部長は「市場では昨年ほど欧州不安が高まっているわけではない。日経平均が1万2000円割れや25日移動平均割れ程度の調整があっても、中長期での強気は崩れない」と話していた。
 東証株価指数(TOPIX)も反落した。業種別TOPIXは33業種中、30業種が下落。「海運業」や「石油石炭製品」、「鉱業」が下落率の上位に並んだ。一方、「電気・ガス業」や「小売業」が上げた。不動産投資信託(REIT)市場では東証REIT指数が6日ぶりに反落し、今年最大の下落率(3.3%安)となった。
 東証1部の売買代金は概算で2兆1803億円、売買高は同29億8319万株と、それぞれ前日に比べて増えた。東証1部の下落銘柄数は全体の約64%にあたる1099、上昇銘柄数は538、横ばいは72だった。
 シャープ、ソニー、パナソニックが売られた。伊藤忠、商船三井、コマツも下落。トヨタ、ホンダが下げた。エコカーの電池の不具合を発表した三菱自、電池製造元の親会社であるGSユアサはともに大きく下げた。一方、ソフトバンク、KDDI、三菱重は堅調。関西電、ディーエヌエも上昇。セブン&アイ、ダイエー、サンドラッグも上げた。
 東証2部株価指数は3日続落した。高木、ファルテック、昭和飛が下落。半面、日本ERI、朝日インテクが上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

値上り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8263/T ダイエー 東証1部 小売業 342 (15:00) +56 +19.58% 32162.45 11064.058
2 1514/T 住石HD 東証1部 鉱業 135 (15:00) +22 +19.46% 21501.4 2619.268
3 4344/T ソースネクスト 東証1部 情報・通信業 497 (15:00) +80 +19.18% 1337.3 636.176
4 8772/T アサックス 東証1部 その他金融業 180000 (15:00) +22400 +14.21% 1.02 179.017
5 8518/T アジア投資 東証1部 証券商品先物 172 (15:00) +21 +13.90% 82084 13702.426
6 2198/T アイ・ケイ・ケイ 東証1部 サービス業 1008 (15:00) +108 +12.00% 202.2 197.422
7 2450/T 一 休 東証1部 サービス業 102700 (15:00) +8800 +9.37% 12.139 1209.581
8 6961/T エンプラス 東証1部 電気機器 4335 (15:00) +350 +8.78% 273.2 1190.969
9 9716/T 乃村工 東証1部 サービス業 519 (15:00) +41 +8.57% 466 240.481
10 2398/T ツクイ 東証1部 サービス業 1339 (15:00) +104 +8.42% 403.3 530.284
11 9763/T 丸紅リース 東証1部 卸売業 196 (15:00) +15 +8.28% 4840 968.693
12 3022/T 山下医 東証1部 卸売業 2250 (15:00) +170 +8.17% 56.9 126.044
13 2466/T PGM 東証1部 サービス業 87000 (15:00) +6300 +7.80% 2.932 249.294
14 9997/T ベルーナ 東証1部 小売業 915 (15:00) +66 +7.77% 62.8 55.2
15 8155/T 三益半 東証1部 金属製品 909 (15:00) +63 +7.44% 419.2 378.453
16 4839/T WOWOW 東証1部 情報・通信業 259000 (15:00) +17300 +7.15% 0.58 148.825
17 3639/T ボルテージ 東証1部 情報・通信業 1101 (15:00) +68 +6.58% 411.8 459.577
18 3097/T 物語コーポ 東証1部 小売業 3100 (15:00) +187 +6.41% 41.3 125.524
19 6250/T やまびこ 東証1部 機械 2227 (15:00) +134 +6.40% 42.3 92.326
20 8089/T すてきN 東証1部 卸売業 255 (15:00) +15 +6.25% 1825 468.709
サッポロHDが昨年来高値、SMBC日興証は株価が含み益を反映し始める可能性を指摘2013/03/28 16:17
 サッポロホールディングス <2501> が一時9円高の413円まで買われ、連日の昨年来高値更新。買い一巡後は値を消す展開となった。

 SMBC日興証券では27日付で、投資判断「2」(中立)を継続、目標株価は350円から380円に引き上げている。同証券カバレッジ食品銘柄の平均株価の上昇を算出モデルに反映させ、目標株価が引き上げられている。一方で、不動産事業の純営業収益をキャップレートで除して求めた不動産価値から導いた含み益を考慮すると、理論株価は約490円と試算されるとコメント。また、12年12月期末の賃貸用不動産の含み益を1257億円と開示していることから、12年12月期末のBPS(1株当たり純資産)337円と合わせた理論株価は542円とも試算できるとしている。今後の株価が含み益を反映し始める可能性は否定できないという。
 28日終値は5円安の399円。提供:モーニングスター社

<NQN>◇<東証>東北電が後場一段高 個人がマネーゲーム感覚の買い
(14時20分、コード9506)後場一段高。午後に入り個人のマネーゲーム感覚の買いが膨らみ、一時前日比43円(6.0%)高の757円まで上げる場面があった。13時に2013年3月期の連結営業損益が600億円の赤字になりそうだと発表した。従来予想は720億円の赤字だった。人件費削減などを進め、液化天然ガス(LNG)の調達コスト負担増を吸収した。
 浪江・小高原子力発電所(福島県浪江町、南相馬市)の新設計画取りやめで180億円の特別損失を計上した。最終損益は1050億円の赤字と、従来予想(1000億円の赤字)から赤字額が膨らんだ。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
<NQN>◇<東証>乃村工芸社が急伸 13年2月期業績を上方修正
(13時40分、コード9716)急伸。前場に一時、前日比49円(10.3%)高の527円まで買われ昨年来高値を更新した。2008年1月以来の高い水準を付けた。午後も6%前後高い水準で推移している。27日大引け後、2013年2月期の連結営業利益が前の期比81.1%増の22億円だったようだと発表した。従来予想(31.7%増の16億円)から大幅な上方修正で、好業績を好感した個人投資家の買いが入った。
 商業施設向けディスプレーの最大手。渋谷ヒカリエなど大型開発案件があり、売り上げ拡大につながった。アパレルなど小売店の出店加速も貢献した。東京都心部の京橋や室町、大阪など大都市圏での再開発が進み、14年2月期の受注増も期待できる。同社は日経QUICKニュースの取材に対し「企業の設備投資や出店に対する意欲が高まっており、受注環境は好転している。今期は中期経営計画に近い業績予想を示すことができそうだ」(広報・IR部)と語った。
 テクニカル分析では、月足チャートでみて2006年7月に付けた安値(515円)近辺を終値で維持できるかに注目が集まっている。株価はその後約1年にわたって上昇基調が続き、07年8月には700円台を回復していた。インベストラストの福永博之代表取締役は「終値までに同水準を維持できれば、再び700円台を目指す動きが期待できる」と語っていた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値下り率ランキング 東証1部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 6674/T GSユアサ 東証1部 電気機器 392 (15:00) -49 -11.11% 48113 18468.819
2 7701/T 島津製 東証1部 精密機器 667 (15:00) -62 -8.50% 4003 2707.473
3 7280/T ミツバ 東証1部 電気機器 1013 (15:00) -89 -8.07% 671 711.597
4 1419/T タマホーム 東証1部 建設業 1520 (15:00) -110 -6.74% 3617.1 5634.146
5 6428/T オーイズミ 東証1部 機械 825 (15:00) -56 -6.35% 282.7 236.596
6 7714/T モリテックス 東証1部 精密機器 392 (15:00) -24 -5.76% 159.2 62.173
7 6730/T アクセル 東証1部 電気機器 2053 (15:00) -117 -5.39% 147 302.375
8 5703/T 日軽金HD 東証1部 非鉄金属 107 (15:00) -6 -5.30% 4635 506.845
9 8086/T ニプロ 東証1部 精密機器 840 (15:00) -47 -5.29% 2840.4 2399.501
10 7122/T 近畿車 東証1部 輸送用機器 305 (15:00) -17 -5.27% 249 76.615
11 8944/T ランビジネス 東証1部 不動産業 834 (15:00) -46 -5.22% 387.5 315.73
12 9110/T ユナイテド海 東証1部 海運業 164 (15:00) -9 -5.20% 1228 203.128
13 8706/T 極東証券 東証1部 証券商品先物 1547 (15:00) -82 -5.03% 565.7 884.446
14 6929/T 日セラミ 東証1部 電気機器 1652 (15:00) -87 -5.00% 1.7 2.823
15 8245/T 丸 栄 東証1部 小売業 114 (15:00) -6 -5.00% 237 27.32
16 4042/T 東ソー 東証1部 化学 268 (15:00) -14 -4.96% 7010 1894.916
17 9107/T 川崎船 東証1部 海運業 200 (15:00) -10 -4.76% 66854 13406.215
18 9810/T 日鉄商 東証1部 卸売業 301 (15:00) -15 -4.74% 206 62.752
19 4047/T 関電化 東証1部 化学 242 (15:00) -12 -4.72% 1389 341.521
20 6901/T 沢藤電 東証1部 電気機器 303 (14:56) -15 -4.71% 74 22.733
ニコンが3日続落、野村証は価格競争が収益性を圧迫と指摘
2013/03/28 16:20
 ニコン <7731> が3日続落。野村証券では27日付で、投資判断「ニュートラル」(中立)、目標株価2033円を継続している。
 同証券では決算プレビュー取材を実施。市場環境は依然厳しく、13年3月期の会社側計画達成に向けて、必死の努力を続けているとコメント。精機事業はほぼ会社側想定通りか利益面ではやや上ブレ含みという印象を受けたものの、映像事業は在庫削減や販売数量は会社側想定通りの進ちょく状況という。また、価格競争は依然として熾(し)烈であり、収益性を圧迫しているとしている。一方で、露光装置は想定通りで波乱はなく、FPD用での競争優位、半導体用での劣位は変わらないとしている。
28日終値は30円安の2205円。提供:モーニングスター社

◇<東証>ビルファンドが下げ幅拡大 東証REIT指数は3%強下落
(14時40分、コード8951)ビルファンドは寄り付き直後は上昇したが、その後下げに転じた。後場に入って下げ幅を拡大し、前日比3万9000円安の131万7000円まで下落した。ジャパンRE(8952)も安い。「外国人を中心に目先の利益を確定させる売りが広がった」(みずほ証券)との声があった。月間上昇率はいずれも30%以上に達しており、過熱感からも売りが出やすかった。
 明日からプロロジスR(3283)とコンフォリア(3282)がREIT全体の値動きを表す東証REIT指数に採用される。「2銘柄の指数採用を控え、インデックス運用をするファンドが購入資金の手当てのため、ビルファンドなどを換金売りする動きも出た」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部副部長)という。
 東証REIT指数は後場に下げ幅を拡大し、一時前日比55.79ポイント(3.3%)安の1645.12まで下落する場面があった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
ネットワンが3日続落、13年3月期業績予想の下ブレ報道で
2013/03/28 16:19
 通信ネットワーク構築のネットワンシステムズ <7518> が3日続落、一時31円安の817円まで売られた。13年3月期連結業績予想の下ブレ観測が報じられ、懸念材料となった。営業利益は前期比3割強減り100億円程度になりそうだ、と28日付の日本経済新聞が伝えた。会社側計画の112億9500万円(前期比25.8%減)を約1割下回る。

 報道によれば、通信業向けや製造業向けの売上が想定に届かず、外注費削減の遅れや販管費の増加などで利益を圧迫する。売上高は同1%減の1550億円前後とし、会社計画の1604億9700万円(同1.8%増)を50億円程度下回るとしている。
 28日終値は21円安の827円提供:モーニングスター社

NQN>◇新興株28日、ジャスダック続落 マザーズは4年9カ月ぶり高値
 28日の新興企業向け株式市場で、日経ジャスダック平均株価は続落した。大引けは前日比5円30銭(0.30%)安い1785円35銭だった。3月期末が接近し、当面の利益を確定しておこうとする動きが目立った。材料が出た銘柄に短期の資金が向かったものの、全体では値下がりする銘柄が多かった。イタリアの政局やキプロスの金融制度など欧州問題が投資家の心理を冷やしたほか、日経平均株価の下げも個人投資家の慎重姿勢につながった。
 ジャスダック市場の売買代金は概算で723億円、売買高は6757万株。主力銘柄で構成するJASDAQ―TOP20は5営業日ぶりに上昇した。Dガレージや3DM、J・TECが下落。半面、ガンホーが上げ。カルナバイオやJINも上昇した。
 東証マザーズ指数は4日続伸し、3週間ぶりに昨年来高値を更新した。大引けは前日比3.13ポイント(0.50%)高の630.33で、2008年6月6日以来、約4年9カ月ぶりの高値水準。材料が出た銘柄を中心に買いが入った。
 「藻」が次世代エネルギーの重点技術の一つとなるとしてユーグレナが商いを伴い上昇。東京都の液状化予測発表や代理店募集開始発表を手掛かりに地盤ネットが大幅高となった。ケンコーコムも高い。半面、ナノキャリアやカイオム、サイバーが下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
>値上り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8925/T アルデプロ 東証マザーズ 不動産業 228 (15:00) +50 +28.08% 3172.032 668.567
2 4563/T アンジェスMG 東証マザーズ 医薬品 190600 (15:00) +40000 +26.56% 35.177 6278.903
3 2497/T UNITED 東証マザーズ サービス業 339 (15:00) +57 +20.21% 950.2 300.689
4 2345/T システクアイ 東証マザーズ 情報・通信業 615 (15:00) +100 +19.41% 16.1 9.901
5 2352/T エイジア 東証マザーズ 情報・通信業 942 (15:00) +150 +18.93% 70.6 66.505
6 4584/T GTS 東証マザーズ 医薬品 3300 (15:00) +500 +17.85% 612 1913.318
7 6072/T 地盤ネット 東証マザーズ サービス業 2172 (15:00) +328 +17.78% 1122.9 2362.29
8 8789/T フィンテック 東証マザーズ その他金融業 4675 (15:00) +700 +17.61% 8.225 38.452
9 2931/T ユーグレナ 東証マザーズ 食料品 3490 (15:00) +500 +16.72% 2330.8 7790.806
10 6721/T ウインテスト 東証マザーズ 電気機器 34900 (15:00) +5000 +16.72% 1.065 37.167
11 3394/T NVC 東証マザーズ 卸売業 248000 (15:00) +29200 +13.34% 0.317 73.7
12 3319/T GDO 東証マザーズ 小売業 16590 (15:00) +1890 +12.85% 0.74 11.441
13 2159/T フルスピード 東証マザーズ サービス業 27300 (15:00) +2900 +11.88% 2.501 66.082
14 3325/T ケンコーコム 東証マザーズ 小売業 388000 (15:00) +40000 +11.49% 3.65 1436.315
15 3041/T ビ花壇 東証マザーズ 卸売業 50200 (14:59) +4500 +9.84% 0.216 10.443
16 2766/T 日風開 東証マザーズ 卸売業 121000 (15:00) +7500 +6.60% 11.863 1436.093
17 3093/T トレファク 東証マザーズ 小売業 1276 (15:00) +76 +6.33% 47.6 60.808
18 3742/T ITBOOK 東証マザーズ 情報・通信業 46500 (15:00) +2500 +5.68% 2.455 112.649
19 6070/T キャリアリンク 東証マザーズ サービス業 708 (15:00) +36 +5.35% 100.4 70.128
20 3825/T REMIX 東証マザーズ 情報・通信業 13460 (14:59) +650 +5.07% 0.05 0.656

4日続伸、ユーグレナなどが上昇=新興市場・28日
2013/03/28 15:14
 マザーズ指数が4日続伸。市場全般の調整ムードに飲み込まれて新興市場も軟調に推移したが、後場にプラス浮上。主力株の一角が下げ幅を縮小させた。ユーグレナ <2931> 、ケンコーコム <3325> など好材料浮上銘柄の反応も良好。日経ジャスダック平均は続落。ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765> は目先売り一巡で大引けにかけて上昇。コスモスイニシア <8844> 、いちごグループホールディングス <2337> など不動産株の人気も継続。提供:モーニングスター社
◇<マザーズ>地盤ネットが大幅上昇 FC・代理店展開を発表
(13時35分、コード6072)大幅上昇。前場には前日比394円高の2238円を付け、上昇率は20%を超えた。上値では利益確定の売りが見られるが、引き続き10%超上昇している。前日に「4月からフランチャイズチェーン(FC)店や代理店を募集する」と発表。サービス網が一気に広がり、収益拡大につながると期待された。また、東京都土木技術支援・人材教育センターが27日、東京の液状化予測(12年度改訂版)を発表したことで、地盤の解析や品質証明を手がける同社への関心が高まった。
 会社側は、募集する店舗数や収益への影響について「今後の状況を見ながら判断することになる」(IR担当者)としている。
 昨年12月21日に、公募・売り出し価格720円で新規に上場。1月25日には5110円の高値を付けた。3月末に1株を2株に分割。前日が権利落ち日にあたり、従来より少ない金額での投資が可能となったことも買いにつながった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
値下り率ランキング 東証マザーズ
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 8922/T ジアース 東証マザーズ 不動産業 9150 (15:00) -1230 -11.84% 37.991 375.789
2 8998/T SBIライフ 東証マザーズ 不動産業 339000 (15:00) -32000 -8.62% 0.427 149.368
3 2342/T トランス 東証マザーズ サービス業 926 (15:00) -81 -8.04% 414.4 394.201
4 3672/T オルトプラス 東証マザーズ 情報・通信業 3280 (15:00) -265 -7.47% 194.8 655.076
5 3840/T イー・キャッシュ 東証マザーズ 情報・通信業 9240 (15:00) -700 -7.04% 2.185 20.333
6 3347/T トラスト 東証マザーズ 小売業 24300 (15:00) -1650 -6.35% 0.462 11.291
7 9445/T フォーバルTL 東証マザーズ 情報・通信業 33650 (15:00) -2100 -5.87% 0.288 9.942
8 4575/T CANBAS 東証マザーズ 医薬品 599 (15:00) -33 -5.22% 285.1 172.428
9 6161/T エスティック 東証マザーズ 機械 185000 (14:14) -10000 -5.12% 0.061 11.575
10 4770/T エルミック 東証マザーズ 情報・通信業 205 (15:00) -11 -5.09% 99.5 20.563
11 6050/T E G 東証マザーズ サービス業 2610 (15:00) -140 -5.09% 59 154.541
12 6668/T プラズマ 東証マザーズ 電気機器 103800 (12:30) -5400 -4.94% 0.007 0.738
13 3624/T アクセルマーク 東証マザーズ 情報・通信業 524 (15:00) -26 -4.72% 15.5 8.571
14 3787/T テクノマセマティ 東証マザーズ 情報・通信業 222000 (15:00) -11000 -4.72% 0.484 108.059
15 3726/T フェヴリナ 東証マザーズ 小売業 147 (14:34) -7 -4.54% 8 1.19
16 2929/T ファーマフーズ 東証マザーズ 食料品 74500 (15:00) -3500 -4.48% 3.677 278.707
17 3823/T アクロディア 東証マザーズ 情報・通信業 13430 (15:00) -620 -4.41% 0.909 12.386
18 9419/T ワイヤレスG 東証マザーズ 情報・通信業 5100 (15:00) -230 -4.31% 63.2 331.549
19 3031/T ラクーン 東証マザーズ 卸売業 169600 (15:00) -7400 -4.18% 0.965 166.464
20 4583/T カイオム 東証マザーズ 医薬品 9490 (15:00) -410 -4.14% 117.1 1116.675

値上り率ランキング 東証2部
コード 銘柄名 市場 業種 現在値 前日比 騰落率 売買高 売買代金
1 4224/T ロンシル工 東証2部 化学 142 (15:00) +18 +14.51% 5537 766.931
2 9629/T ピーシーエー 東証2部 情報・通信業 1099 (14:36) +68 +6.59% 2.5 2.684
3 9318/T AAH 東証2部 証券商品先物 20 (15:00) +1 +5.26% 272.6 5.206
4 8891/T エムジーホーム 東証2部 不動産業 89800 (14:50) +4100 +4.78% 0.045 3.918
5 5982/T マルゼン 東証2部 金属製品 846 (13:58) +36 +4.44% 23 19.45
6 8226/T 理 経 東証2部 卸売業 111 (15:00) +4 +3.73% 673 73.194
7 3010/T 価値開発 東証2部 不動産業 29 (15:00) +1 +3.57% 1182 33.782
8 7254/T ユニバンス 東証2部 輸送用機器 276 (14:38) +9 +3.37% 9.3 2.553
9 3361/T トーエル 東証2部 小売業 521 (15:00) +16 +3.16% 177.1 91.056
10 4952/T SDSバイオ 東証2部 化学 890 (10:17) +26 +3.00% 0.1 0.089
11 7487/T 小津産業 東証2部 卸売業 1580 (15:00) +46 +2.99% 8.5 13.191
12 2419/T 日本ERI 東証2部 サービス業 1823 (15:00) +53 +2.99% 149.1 268.62
13 6719/T 富通コンポ 東証2部 電気機器 26200 (14:33) +700 +2.74% 0.008 0.21
14 6955/T FDK 東証2部 電気機器 76 (15:00) +2 +2.70% 162 12.216
15 2762/T 三光フーズ 東証2部 小売業 103400 (15:00) +2700 +2.68% 0.271 27.785
16 7992/T セーラー 東証2部 その他製品 40 (15:00) +1 +2.56% 130 5.165
17 8079/T 正栄食 東証2部 卸売業 782 (15:00) +19 +2.49% 26.9 20.85
18 9855/T クロガネヤ 東証2部 小売業 388 (15:00) +9 +2.37% 41.6 16.134
19 2384/T SBSHD 東証2部 陸運業 1275 (15:00) +28 +2.24% 18.2 22.977
20 7831/T ウイルコHD 東証2部 その他製品 93 (15:00) +2 +2.19% 34 3.131

28日の東京外国為替市場=ドル・円は弱含み、中国株大幅下落でリスク回避
2013/03/28 16:16
 28日の東京外国為替市場で、ドル・円は弱含みで推移した。上海総合指数が大幅安となり、その他アジア株も下落したことで投資家のリスク回避目的の円買いが進行。期末で輸出企業のドル売りが流入したこともドル・円の重しとなっている。

 ただ、94円を下回るような水準では押し目買いが流入し、午後は下げ渋った。「来週に日銀金融政策決定会合や米雇用統計の発表を控えるため、あえていまポジションを大きく円買いに傾ける必要はない」(外国為替アナリスト)との指摘が出ている。
 午後3時45分時点の為替は、ドル・円=94円14銭(午前7時時点に比べ28銭安)、ユーロ・円=120円51銭(同15銭安)、ユーロ・ドル=1.2800ドル(同0.0022ドル高)。提供:モーニングスター社

市場の声:中長期的に上昇余地、デフレ脱却が現実味なら日経平均2万円台も視野に=第一生命経研の嶌峰氏
2013/03/28 13:32
 第一生命経済研究所 経済調査部首席エコノミスト・嶌峰義清氏――日銀の低金利の金融政策に、成長戦略のアベノミクスが加わることで、株高基調が続く可能性は十分にある。今後、デフレ脱却への動きが見えてくるようだと、株価は中長期的な成長を織り込み、2万円台も視野に入れてくるだろう。

 そのタイミングがいつなのかという点は難しいが、足元で生じている景気回復への動きが本格化していく過程で達成しうる水準であることは間違いない。現時点では、2度目の消費税率が引き上げられる15年10月時点を想定している。

 根拠としてはイールドスプレッド(長期国債利回り−株式益利回り)がかつてないほどに株の投資優勢を示唆する水準となっていることだ。東証1部ベースでみた足元のイールドスプレッドはマイナス4%程度。前回の景気拡大局面ではマイナス2%程度まで縮小していたことを考慮すれば、株価は現行の水準から8割程度上昇し、TOPIX(東証株価指数)で1900ポイント近く、日経平均株価では2万2000円程度まで上昇する余地がある。

 もちろん、株価形成の過程では、欧州不安などの懸念から大きく振れる場合もある。直近では、キプロス問題で円安の動きが鈍くなり、株価の上値が抑制されたようなケースだ。半面、米国では、住宅バブル崩壊に伴う家計のバランスシート調整が進み、住宅市場の底入れも明確化。消費主導での自律回復まであと半歩というところまで回復するなど期待材料もある。FRB(米連邦準備制度理事会)の低金利政策の後押しなどで、米株高が持続する可能性は高く、日本株に波及すると同時に景況感の改善もより明確化することだろう。提供:モーニングスター社
発送電分離2018〜20年めど実施 4月2日閣議決定
朝日新聞デジタル 3月28日(木)15時3分配信
 安倍政権は、電力会社から送配電部門を切り離す「発送電分離」を2018〜20年をめどに実施する方針を固めた。電力システムの改革を段階的に進める政府方針を4月2日に閣議決定する。安倍晋三首相は改革に積極的な姿勢を明確にしたうえで、電力分野を6月にまとめる成長戦略の柱の一つに据える考えだ。

 政府方針では、まず15年をめどに電力会社が地域を越えて電力を融通し合うための広域系統運用機関を設置。今は電力会社にしか認めていない家庭向け電力の販売を新しい業者にも認める「小売り自由化」は16年をめどに行う。そのうえで18〜20年をめどに発送電分離に踏み切ることを明記し、そのための電気事業法改正案は「15年の通常国会に提出を目指す」とする。

 発送電分離には大手電力会社の反発が強く、自民党内に実施や法案提出の年限明記を見送るよう求める動きがあった。茂木敏充経済産業相は経産省の専門委員会の報告書に基づき、18〜20年をめどに発送電分離を実施するための法案を15年通常国会に提出するといった改革案を自民党の部会に提示。だが、党内から反対の声が相次ぎ、「提出を目指す」と表現が後退した。
.朝日新聞社

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